ロンドン旅行o(^o^)o5日め ― 2008年09月15日

開館時間に間に合うよう、余裕をもって最初の目的地、シェイクスピア・グローブ座展示館へ向かう。本当は徒歩2分の最寄駅、ラッセルスクエア駅を使いたいところだけれども、ノーザン線一本で行ける利便性から、敢えてユーストン駅を利用。
またリスに逢えるかな!?とわざわざ公園の中を通り抜けて駅まで歩いたものの、平日で人や車の往来が激しいせいか、念入りに枯葉や木の周辺へ目を凝らしてゆっくり歩いても、見つけることはできなかった…残念。
ノーザン線は南方面へ二股に分かれて、途中の駅で合流しているので降車予定のロンドンブリッジ駅へ行く方を注意深く確認して乗車。間違いなく乗れれば、あとは降りるだけだ。
でもロンドンブリッジ駅からどうやっていったらよいかでまた問題。降りた改札からすぐの出口で地図を広げて戸惑っていたら、通勤途中ぽいお兄さんが声をかけてくれた。シェイクスピア・グローブ座へ行きたいと言うと、ゆっくりの英語で説明してくれ、爽やかに去っていったよ、お兄さん。それまでにも街中でのドアの往き来とか色々で感じたけれど、本当にレディファーストの精神が徹底しているわ、英国紳士。
説明に従って左手を歩いたところに見える大きくてきれいな教会の脇の階段を下り、ぐるっと小道を回りこんでテムズ川沿いの道へ出ると、カーテンコールという可愛いレストランがあった。いかにも劇場傍のお店らしい名前と店の外観がとても素敵だったので、写真を撮る。
テムズ川沿いを歩いたら、昨日夜景を撮り損ねたセントポール大聖堂が見えてきた。これも撮影。
こうしてお兄さんのわかりやすい道案内どおり、無事にシェイクスピア・グローブ座へたどり着き、チケットを購入しようと窓口のお姉さんに話しかけた。ロンドンアイでTCが使えたので、ここではどうかと訊ねてみるが、20ポンド札ならOKといったのか、手数料がかかると言われたのかイマイチよくわからなかったので、まぁ、現金で購入。しようとしたところ更に早口の英語でミュージアムとツアーが云々と説明をされる。ガイドツアーは時間がかかりそうだから必要なかったのだけども、何だか色々と説得され…でもよくわからず、何度か聞きなおして結局、多分「シアターガイドつきのツアーが10時からで、料金はツアーなしでもありでも同じです」と言われたのだろうと解釈し、とにかくOKとチケットを購入した。
(こいつら全然英語わかってねぇよ、ちっ)的な顔をしていたお姉さんも、だんだん諦めモードになってきたのか、席を離れ、展示室の入口に立ってゆっくりの英語で「10時になったらベルをならすから、木の下で待ってくれ」と説明してくれた。ごめんよ、お姉さん。朝からめんどくさい客で。
今日は色々と時間のかかりそうなアトラクションが後を控えていたので、ここであまり時間をロスしたくはなかったのだけれども、まぁ、お姉さんも必死に説明してくれたことだからガイドツアーの時間までゆっくり展示品を見学して、言われたとおりガイドツアーに参加した。
おばあちゃんのガイドさんはもちろん英語オンリー、一緒にガイドを受けた人たちは、ガイドさんの話が面白いらしく受けていたし、英語で質問していたけど、こっちはちんぷんかんぷん。単語はところどころ聴き取れるものの、意味が繋がらないのだ。タイで英語のガイドツアーを受けた時はわりとわかったんだけど、英語圏の人が話す英語は、センテンスを区切らないせいか本当に聴き取り辛い…。
ま、ツアーで見られたグローブ座の舞台は見るだけでも素晴らしかったから、よしとしよう。
ミュージアムショップも見て、見学完了したのは11時頃。この分ならロンドンダンジョンも混雑していない限り予定通りに行けそうだ。
行きに来た道を戻りつつ、よくよくガイドブックを見たらさっきの綺麗な教会はシェークスピアの弟の墓所にもなっているらしい著名なところらしかったので、写真を何枚か撮った。
こうして駅そばのロンドンダンジョンへ到着。
オフシーズンに入ってきたので、列もなくすんなり入れそう。入口でスプラッタな扮装をしているお兄さんに「予約してないけど大丈夫?」と訊ねたら「OK」と言われたので、暗い屋内へ入った。
チケットを買うまでの小部屋がすでに暗くてきもい…。うっかりしてたら壁から水が放出されて思いっきり顔にかかった!うげっ!最悪!
「ぎゃーっ!」
と騒いで後ろを振り返ったら、ここにもあきらかなゲイのカップルが!密室とか暗がりでの遭遇率は100%なんじゃなかろうか(笑)
パンフレットなしでチケットのみを購入すると、まずは記念撮影をさせられる。ひろちゃんが斧を持って、私が斬られ役。どこに行ってもこういうのはあるらしい。
奥へ進むと、血糊べっとりつけた生身の人も人形も区別つかないくらい、わらわらいて不気味…。怖いというより、突然動いたり追っかけられる瞬間にどきっとして心臓が煽ってしまうのがいやだ。最初はかなり怖い感じで始まったけど、それぞれの部屋担当のコスプレ係員さんに案内されて、アトラクションを楽しむ分にはそれほど恐怖やどっきり感はなくなった。途中の鏡の迷路は、ぐるぐる回るし三半規管がやられて気分が悪くなったけど。
というか、むしろ途中からはゲイのカップルの暗がりに乗じたいちゃいちゃぶりが気になってそれどころではなかったかも(爆)
実はもう一組、ゲイらしきカップルがいたのだけど、暗闇をバックランするジェットコースターみたいな乗り物で懲りたのか、最後のちょっとしたフリーフォールみたいなのは、いったんシートへ座りかけてすぐに二人して脇へ退いてしまい、私たちがやるのをみていた。キモイ人や人形よりよほど楽だと思うけど、こういう怖さがダメなんて、案外かわいい?
そろそろランチタイムにかかってきたけど、とりあえず次の目的地へ移動してしまおうということになり、地下鉄でベイカーストリート駅まで出た。こちらの方が街中なのでなにかありそうだと思ったのだけど…さっと食べられる手頃なカフェがない。
彷徨っていたら目的のひとつ、シャーロックホームズ博物館まで来てしまったので、先に見てしまおうと中へ入った。ミュージアムショップの奥で博物館のチケットを売っているのだけど、その前にショップの展示品が可愛い♪売り子のお姉さんも当時の衣装ぽくて可愛いし、笑顔が素敵♪
グッズに心惹かれつつ、チケットと日本語のリーフレットをもらい、ミュージアムショップの横の階段を上って展示品を見学。
狭い階段といい、小部屋といい、調度品といい、物語のホームズの空間の匂いで満ちていて楽しい。古いヴァイオリンや、羽根ペン、パイプなどのゆかりのアイテムもあり、しっかりホームズの逸話が頭に入っている人にはかなり萌えな場所だろう。私の記憶は大好きだったアニメの(しかも犬)名探偵ホームズくらいだけど…(爆)
いよいよお腹がすいてきた。でもあんまり時間をロスしたくない。
というわけでまたしてもテスコでサンドイッチを買い、通り沿いのテイクアウトの店で温かいミルクティーを買って、公園まで歩くのが面倒だったので、ホームズの銅像の脇で通りを眺めながら立ち食い(爆)
でもコンビニのサンドイッチにハズレがないってのはいいわ。
通り沿いにロイズ銀行を見つけたので、食事を済ませてから、ここらでTCを全部換金してしまおうと列に並んだ。両替の窓口と普通の窓口が同じかどうかわからず、とりあえず列が長かったのでさっと並んでおいて、通りかかった行員のお姉さんに、「TCの換金はここでいいですか?」と訊いたら「OK」の他に何かべらべらっと言われた。意味は理解できなかったけど、まぁ、ここで並んでいれば窓口の人に訊けるだろう。しばらく待って順番が来たので換金してほしいと申し出たら、なんか笑顔でぺらぺらっと説明される。何度か聴き直したところ、どうやら「手数料がかかるのでポストオフィスへ行った方がいいよ」的なことだと解釈した。ロイズ銀行は手数料がかからないという事前情報を得ていたのだけれど、博物館その他の見学料などもほぼすべて1年前のガイドブックより値上がりしていたし、目当てのお店もなかったりしたので、今は手数料がかかるようになってしまったのかもしれない。
ま、どこかで郵便局を見かけたらそこで換金しようということになり、マダム・タッソーの館へ入ることにした。こちらは事前に予約をしておいたので、バウチャーありの窓口からすんなり入場。
入ると最初の部屋にはハリウッドスターの蝋人形がいっぱい並んでいた。本当によく出来ているものは、一緒に記念撮影しているのが欧米人だと、結構混雑していることもあって、人形と人間の区別がつかない。
ざっと好きな女優さん、ニコール・キッドマンやオードリー・ヘップバーンなどと写真を撮り、ずずっと奥へ進んで各界著名人のコーナーでもプーチン前首相やナポレオン、ヒトラーなどとワンショット。
その後、かなり怖いと噂のお化け屋敷へ進む道の前にきたけれど、もうびっくりするのはうんざりなので、逃げ道の方へそそくさと逃れる(苦笑)
プラネタリウムをスクリーンにした映像ショーもあり、車の形をした乗り物に乗ってロンドンの古き良き時代を巡るイッツアスモールワールドみたいなアトラクションもあり、それなりに楽しめた。
お約束で、ここでも乗り物に乗ってる時の写真が撮られていた。やっぱりどこで撮られているのかわかってなかったので、思いっきり変な格好&顔。でも現金が余りそうだったので今度は記念に買ってみた。
今夜はウィキッドの鑑賞が待っている。こちらはちゃんと事前にチケット手配してあるので、慌てる必要はない。まだ時間に余裕があったので、南へ歩いて街中でショッピングすることにした。
まず、お土産と自分のものを買いたかったキャスキッドソンへ。クレジットカード会社の割引クーポンもあるし、お金は余り気味だし、可愛いものがたくさんあって迷う~。といいつつ、堅実に当初の購入予定だったペーパーナプキンと、自分用にビニールバッグを1点購入するに留まった。ビニールバッグは縦長で持ち手が長め、マチがないのがちょっと難点だけども、楽譜や譜面台といった縦長のものをいれるのに丈夫でちょうど良さそうだったのが決定打になった。同じプリントのほかのものもお揃いで買おうかどうか悩んだものの、何に使うかその場でピンとこなかったのでやめておいたのだ。まだ免税店もあるし、明日一日あるし、セーブしておこう…。
途中でポストオフィスの看板を発見し、いざ換金しようと…思ったのだが入口が不明…???なんか雑貨やとドッキングしてて、どこから入ったらよいのやらわかりづらい。まごついていたら、優しいおばあちゃんが、「郵便局ならここからでいいのよ」と教えてくれた。総じて親切な人が多い気がする。
中へ入ったらまたしても長蛇の列。ロイズでもそうだったが、番号札とかないし、ひたすら並ぶしかないのか…。また並んでだめだったらイヤだな…と思いつつ、順番を待っていたのだけれども、よく窓口を見ていたら、両替は専用の窓口があるみたいだ。なんだ~。並んで損した。
こそこそっとそちらの窓口へ並び、前の人が終わったところで換金を依頼すると、また何か言われる。多分手数料のことかなと思い、何でもいいのでとにかくイエスと答えてパスポートを見せ、換金してもらったところ、レシートをみたら£3の手数料が取られていた。やはりこのことを説明していたようだ。違う額面を換金したひろちゃんも同じだけ取られていたので、額面に関わらず1回£3ということらしい。もともと現金の換金よりはいいレートで購入しているから、この程度のマイナスは致し方ないか。換金できるのにロイズのお姉さんが郵便局へ行けといったからには、こちらの方が割安なのだろう。
無事換金を済ませ、手頃なお土産が買えるようなデパートやお店はないかと、そのままさらに南へ歩いて、セルフリッジを覗いてみた。各階のフロアガイドを見る限り、雑貨よりファッション、コスメのトレンドリーなブランド中心という感じだったので、雰囲気だけ見てすぐに出た。
あとは建物だけでも綺麗そうなリバティへ行ってみようと、地図を確認しながら移動…でもやっぱり迷う(爆)もってる地図では大通り沿いっぽかったのだけど、実はよーくみたら大通りから一本入ったところだったのね。随分遠回りしてしまってようやく到着。船材を使っているという建物は、確かに他のところの重厚感とは一線を画す美しさだ。中の雰囲気はハロッズに似た感じ。いっぱい歩いて足も疲れたし、喉も渇いてきたので、中のカフェでお茶をすることにした。お菓子も何か食べてみようかな~と思ったものの、ショーケースの中のすごいカラフルなケーキを見て味が不安になり、結局飲み物だけを頼むことに。ちょっと暑かったのでオリジナルアイスティというのが飲みたかったのに、品切れらしく温かい紅茶に変更する羽目になった。味は可もなく不可もなく。
アフタヌーンティセットも結構なお値段だし、軽食もそこそこあるようで、それなりのカフェかなと思ったのだが、店の内装は赤と黒でモダンな感じなのに、茶器はクラッシック、ケーキがカジュアルなのが何となくちぐはぐだった。
それにしても休憩すると、再度歩き始めた時に関節がしばらく痛む~~この日は特にひどかった。寄る年波をひしと感じる…(泣)
お茶を簡単に済ませてから、リバティオリジナルグッズとやらをさくっと覗いて、建物の写真を撮った。
時間もよい頃合になったので、いよいよ本日のしめ、ウィキッド鑑賞へ。
オックスフォードサーカス駅からヴィクトリア駅まで、ヴィクトリア線なら1本で行ける。ただしヴィクトリア線は工事中で動いていないと事前に聞いており、他で乗り換えする時も行けないようになっていたので、なんかめっちゃ遠回りで乗り継がなきゃいけないの???とげんなりしながら改札を抜けたら、どうやら行けそう。他の駅でもそうだったけど、日にちや時間帯によってその都度運行状況が変えられるみたいなので、常にダメというわけではないらしい。乗り継ぎでぐるぐる歩くのもいやだったので、ほっ。
ヴィクトリア駅周辺はコッツウォルズ観光の際に通っていたけれど、その時ウィキッドの劇場・アポロヴィクトリアシアターの姿は全然見えなかったので、また位置がわからないな~と思って地下鉄の出口前で地図とにらめっこしていたら、同じく迷っていた日本人女性に声をかけられた。目的は同じで、一緒に行ってくださいと頼まれたため、とりあえず地上へ出てみたら、目の前が劇場だった(笑)
日本では劇場入口でチケットを切るけど、こちらでは自分の席のフロアへ入る扉の前で切られるようだ。同行した女性とは中で別れ、まだ開演まで時間があったので劇場の外観をカメラに収めて、パンフを買って、お手洗いを済ませて…、扉の前に出来始めた列に並んだ。でも、チケット見るなりお兄さん、「1階席へ行って」なるほど、入口で切らないのは、確実に席次の扉へ導くためか。で、改めて1階の、中央ブロック4列目というすばらしく良い席へ着席したのだった。
原作本上下巻とセットでチケットを事前購入したので、旅行前にひととおり原作へは目を通しておいた私。でも流し読みしたせいと、ぶっちゃけ読みづらい翻訳のせいもあると思うけれど、内容はちんぷんかんぷんだった。情報によれば、原作とミュージカルは内容が大幅に違うということだし、ま、いいかと諦めモード。
それはさておき、見る前からセットの豪華さに目を惹かれた。英語は多分半分も聴き取れないだろうけど、歌と踊りと舞台装置と衣装だけでも十分楽しめるのが、ミュージカルのいいところね。
最初は原作どおり、エルファバのママが牧師のパパの遊説中に旅の男と浮気して出来た赤ちゃんは、全身緑だった!という誕生逸話がさらっと語られた。こういうちょっとえぐい話をコミカルに簡潔に表してスルーできるのもミュージカルの特権かもしれない。
で、原作ではしばらくエルファバの子供時代の不遇な生活が綴られるんだけれども、そこはさくっと省かれて、良き魔女グリンダとその取り巻きが登場してエルファバのことを話題にし、舞台は彼女の人生の転機となる学生生活への回想へと展開。
学生たちの衣装は白基調で鈍い青のラインをあしらった、制服をモチーフにしたブレザースカート&パンツ。皆同じじゃなく少しずつデザインを替えてあるところがgood!どれもそれぞれに可愛い。学生役のアンサンブルの踊りは衣装だけでも見ごたえがある♪
目立つようにあえてエルファバは地味な鈍青のワンピース、その後で学生たちの女王さま的な存在として登場した宿命のライバル・グリンダも制服ではなく真白のふりふりワンピースに華奢なハイヒール。とにかく衣装が私好みで素敵♪
ていうか、グリンダのキャラが明らかに原作と違う…周囲も本気で持ち上げてるけど、グリンダ本人の輪をかけてはじけた女王様キャラっぷりがすごい。あんまり声が甲高くてぴよぴよしゃべるので、何を言ってるんだかますます理解しづらい…でも、とりあえず身振り手振り話し振り、歌だけで笑える(爆)結局、最後までこのテンションは維持された…大変だなこの女優さん(笑)
ひろちゃんはグリンダの恋人→後にエルファバと結ばれるフィエロ役の俳優さんの顎のしゃくれが気になったらしい(笑)
私はそれより、フィエロの役どころが原作と全然違うことに戸惑った。私が読み違えてなければ原作では作中で彼ほど悲運なキャラはいないんじゃないかというほど、哀しい結末を迎えるはずだと思ったけど、ミュージカルでは、姿が変わるという変化はあるものの、一応ハッピーエンドだったから。
歌とダンスは相対的にやっぱ劇団四季よりクオリティ高いかな。四季は色んな俳優さんを色んな役で見てきたせいで自分の目が厳しい&好みがはっきりしているせいもあるかもしれないけど、今回ロンドンで見たキャストは適任だったし、歌もダンスも個々がバランスよく上手かった。
それに客のノリも違う。宝塚みたいに一曲長いナンバーが終わる度、拍手喝采がでていたし、スタンディングオベーションの立ち上がりも早かったし、要所要所のリアクションも大きかった。クラッシック、ストレートプレイなどのジャンルに関わらず、舞台ものに関して日本であまりブーイングはでないけれど、こちらでは率直に出ることもめずらしくないそうだから、この日の舞台は確かによかったのだろう。
大満足で劇場を後にし、再び地下鉄で帰ろうとすると…やはり改札前になにやら運行状況について告知がしてある。問題のヴィクトリア線、どうやら動いてはいるようだけど、停車しない駅があるようだ。で、ががーん、その駅で乗り換えしたかったのに。どういくべきか、思案にふけって、改札に立っていた駅員さんに訊ねたら、ゆっくりの英語で親切に教えてくれた。やはりジェントル。そしてなるほど。線自体が動いてないわけではないから、ひとつ後の駅なら乗り換えできるわけね。違う線で行くことばかり考えてたので、目からうろこだったわ。
深夜にさしかかろうという時間だったため、夕飯はまたコンビニサンドイッチとなんちゃってフレイバーティーで済ませることにして、テスコへ寄ることに。
と、その前に、平日の朝は窓口が混みそうだから、明日最終日のためオイスターカードの精算と、明日一日分のワンデイトラベルカードを買っておかなくては。
随分遅い時間だったけど、ラッセルスクエア駅の有人窓口は開いていたので(閉める直前だったかも)、
返金?(refund)それとも精算?(check)と若干使う英単語に迷いつつ、やっぱrefundかなと思い切って話しかけたら、すんなり通じた。ほっ。
返金明細にサインを求められ、無事デポジットと残金の合計£4.5が戻ってきた。
続いて「明日のワンデイトラベルカード、ゾーン1~6までのください」と言って購入。オフピークとかオンピークとか指定しなかったので、有無を言わさずオフピークになってしまったけど、明日はゆっくり出るつもりだし、まぁいいや。
かくしてテスコで夕食と、最後にお土産になりそうなものをいくつかまとめ買い。
トワイニングも日本ではあまりみかけない紅茶があるし、キューブのスープの素の種類も豊富だ。気になるものをざっとかごへ入れた。
ハインツの缶スープもみたことのないものが並んでいて気になっていたけれど、缶もの水ものは重くて制限重量をオーバーしそうなので、泣く泣く断念。
サンドイッチはすっかり気に入ってしまったので、欲張ってふたつも買ってしまった。日本のコンビニでもこれくらいの味とボリュームのサンドイッチを置いてくれたらいいのになぁ。パン屋さんのサンドイッチはお品がよすぎて、その中間ラインのカジュアル感がないんだよね。
いよいよ観光は明日の夕方の出発まで。朝はゆっくりできるよう、荷物はあらかたまとめてちょっと遅く眠りについた。
【本日の買い物】
マダムタッソー館の記念写真
ウィキッドのパンフレット
ビニールトートバック(キャスキッドソン)
ペーパーナプキン(キャスキッドソン)
グリル野菜&クリームチーズのサンドイッチ(テスコ)
ローストビーフのサンドイッチ(テスコ)
クラブハウスサンド(テスコ)
トワイニングのグリーンティ シトラスライム味(テスコ)
トワイニングのグリーンティ ペパーミント味(テスコ)
トワイニングのホワイトティ ザクロ味(テスコ)
OXOのグレービーソース キューブ(テスコ)
OXOのラム肉スープ キューブ(テスコ)
Fray Bentonsのキドニーパイ OXOのグレービーソース使用(テスコ)
コメント
_ かおり ― 2008年11月13日 00時09分39秒
_ あり ― 2008年11月13日 09時45分26秒
行く前に全然日本の値段チェックしてなくて
帰ってからこの間ラシックで見てきたら
向うの方がかなり安かったからびっくりよ!!
しまった~!!もっと買っておけばよかったよ~っ!!
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キャスでもリバティでもいいからかわいいプリント地買いに行きたい~。