好きなヴァイオリニスト♪アリーナ・イブラギモヴァのJ・Sバッハ×オーボエ2010年11月29日

一番好きなヴァイオリニストのアリーナ・イブラギモヴァについては、
もう耳タコというほど、うきゃうきゃ(笑)書き込んできましたが、
CDリリースが活発になった今もなお、
ほんの少しだけアリーナが弾いてるCDさえ買ってしまう私…。

です…vvv

で、先日ゲットしたのが、コレ。

★J・Sバッハ オーボエ協奏曲集

ロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席オーボエ奏者、アレクセイ・オグリンチュクさんのCDに、
収録されている作品中の、
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲BWV1060
アリーナが共演しているんです♪

1060って…どんな曲だっけ?(爆)
と思いながら聴いてみたら、幼い頃から聴きなじみのある、
ものすごく有名な曲でした(笑)
クラッシックに興味のない一般の方でもどこかで聴いたことのあるであろう曲。

なじみがありすぎて、さらりと聴き流してしまいそうですが…
最初に聴いたバッハの無伴奏がまさにそうであったように、
やはりアリーナの音って自然に耳へ入り込んでくるのだけれど
思わず振り向かせる吸引力があるんですよね~vvv

オグリンチュクさんの素敵なオーボエは、以前にも何度か映像などで聴いた事があって
それでこのCD買う気にもなったのですけど
少しひんやりとした雰囲気がなくもないバッハの緻密な旋律が
なんて…温かいのでしょう…。とっても優しい音色です。
心が疲れてる時に聴いたら、ものすごく癒されます。

その温もりに寄り添って、囁くアリーナのヴァイオリンがまた素晴らしい…!

前面にはほとんど出てこないのですが、
確実にアリーナの音だとわかる彼女らしい音色はそのままで
オグリンチュクさんとの会話が聴いてて心地よくて…
お二人の対話に、聴き手として受け入れられているような懐の広さも感じ
日常の時間軸から切り離された音の創り出す空間で
誰にも邪魔されず、しっとりと音楽に酔いしれました。

仕事に疲れたら聴こう、と思ってさっそくiPhoneにも入れたし!(笑)

そして、アリーナのバッハってやっぱり素敵だなぁ~♪と再認識。
アリソン・バルサムさんのトランペットと共演したバッハのCDも持っていますが、
それらも含めて私にとってアリーナとの出逢いだったバッハはやっぱり特別で
アリーナの作品の中でも特別な気がしますvvv

これからどんどん色んな曲に挑戦してほしいと願ってはいても
バッハはちょっと別格の位置にある感じですね~。