ヴァイオリン覚書♪7年1ヶ月~254回めのレッスン ― 2012年04月24日
今回はプロの編み図どおりに編んで、ちょこっとオリジナルで手を加えただけの簡単仕上げですが…詳細は以下、ニットブログの記事もご覧くださいませ。
_155 白うさぎの親子が跳ねる雪の結晶のドイリー
_156 白ネコ親子がこっそり潜む、寄せ花のポプリケース
_157 小花の輪舞・白の大輪ドイリー
レッスン前に先生にお渡しし、私が楽器の準備をしている間に開けて見ていただいたら、喜んでいただけたようで、良かったです♪
…というわけで、一週間精神的にも肉体的にも疲れすぎてて、あまり集中的に自習できず臨みました本日のレッスン記録。
■教本P42-4:二短調のスケールとアルペジオ
今日は自習してないわりに調子がよく、最後の重音も一発でクリアに決まり、気持ちいい!!
「全体的も綺麗でしたけど、最後の重音、今日はバッチリでしたね!」
■教本P41-10:半音階の練習曲
1回通し演奏をしてから、スピードアップで弾きました。隣り合う指がぴたっとくっつくところで、部分的に半音の音程が甘くなるので、先生にピアノで弾いてもらって確認しながら弾いたりしましたが、先生が途中でうっかりピアノを間違うことしばし(苦笑)
ま、これは何度か弾くと音程も指の間隔も頭に入って弾けるようになるので、一発目できっちり弾けるようになるといいですね。
■教本P48-4:2th←→4thの練習曲
これも前回よりスピードアップで弾きました。実は速い方が弾きやすかったり。なんか、ゆっくりだと指番号を追ってるうちに迷いが(何ポジの指番号か)生じて、うっかり間違えてきたので、今日はそれがなく、ポジ移動の際の微妙な音程の誤差を厳しく捉えるようにいわれただけでした。
★J・Sバッハ『二つのヴァイオリンのための協奏曲』第2Vn
今日はまず、頭から2/3までをゆっくりめの速度で伴奏くんと合わせて弾きました。これまで指摘された部分はだいぶ改善されていると認められて、ホッ。
その後、残り1/3をゆっくりめで、カウントに合わせて弾きました。が、出だしから数小節目でストップ。
「ここのフレーズの最後は一かたまり(4音)の中に音程差があって、違うフレーズの流れに移行するので、1音めの低音はアクセントをつけて、ヴィブラートをもっとたっぷり、長めに響かせるようにするといいです。思い切りヴィブラートを使ってから、残り3音タララを静かに入ると、変化がわかっていいですよ。ここも慌てて入らなくていいですから、多少遅れ気味でも、立ち上がりを丁寧に弾きましょう」
と言われて弾いてみるのですが、ヴィブラートに気を取られると、次の3音の入りに焦り、丁寧どころか、どうもコチャコチャした感じになってしまいました(汗)
うーん、ヴィブラートの長さと、次へのタイミングが、感覚ですぐ掴めなくて苦戦。ここは回数の問題か。
続けてしばらく弾いたあたりで出てくる十六分音符のフレーズは、カウントにあわせようとすると、普段はノーカウントで自習しててどうしても多少走り気味になっている部分なので、カウントとのズレを修正するので、ちょっともたついたり。
音程より、一定テンポを保ちつつ、ニュアンスで多少響きの長さに変化をつけてゆくというのは、音符が詰まってくるとなかなか難しいものです。
後半は音程を取るのと旋律を刻むのでまだまだ手一杯、それ以外のことを工夫してやろうとすると、全部があやふやになってしまいます。
頭で考えるより自然に体が反応してこないと、厳しいですね~はふ~!
細部を何度も弾きなおしていたら、残り1/3全ては弾けず、次回持ち越しに。
自習不足ではあったのですけど、後半は、前半のフレーズを微妙にアレンジして繰り返してる部分がほとんどなのに、そのアレンジが結構厄介で、むーん、バッハはやはり一筋縄ではゆかないな…とにかく回数をこなして、この複雑変化球なフレーズを普通に追えるようにならないと…
それ以上のことなんてできっこない。
次回レッスンまで一週間ですが、連休もあるし、後半を集中的に自習して臨みたいです。
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