インドネシア・バリ島旅行o(^o^)o2日め2012年07月12日

渡航だけでドッと疲れた1日めでしたので、二日めの朝はのんびりと起きて、ホテルの朝食を頂きに、レストランまでのやたら横に長~い廊下を歩き…

途中でホテルの開放的なロビーを撮影。
夜とは全く違った雰囲気
夜は間接照明でほの明るく、バーのような雰囲気の落ち着いた空間でしたが、昼間は南国ちっくなお花も咲いてて、リゾートっぽい。

照明に淡く照らされムーディーだったラウンジ↓もやたら立ってるでかいモニュメントを除けば、木目調で統一されてシック。
高い天井にそびえ立つモニュメント?

とにかく四方八方、柱のみで扉や窓がなく、開けっぴろげなので、開放感はありますね。
こんな派手な花器も

で、フロントの脇の階下にあるレストランのビュッフェにて、とりあえず果物とか、名物料理系をちょこちょこ盛ってきた↓のですが…
統一感なし

南国は果物美味しいと思ってたのに、味微妙…。
フルーツジュースも加糖されててフレッシュ感なし。ミネラルウォーターのサーバーにはライムとなぜか野菜類が一緒くたに漬けてあってびっくり(゚o゚;;しました。
期待していたナシゴレンミーゴレン(右の皿)も、いかんせんビュッフェスタイルではどうしてもこのレベルなのでしょう。
一番美味しかったのは黒米?だか赤米?の入った左の皿、手前のパン。しっとりもちっとしていて味もあり、欧米でもないのに欧米の美味しいブーランジュリー風のパンでした。

さてさて今日の予定はまず、宿泊ホテルのアヨディア・リゾード・バリはじめ多くのリゾートホテルが軒を連ねるヌサドゥア地区を出て、繁華街のクタ・レギャン地区でのお買い物

ちなみにヌサドゥア地区、入る前にゲートがあり、ホテル前にもセキュリティゲートがあり、かなり厳重なセキュリティ管理がなされています。昨夜ホテルに入る時は、代理店の専用車だったので、わりとスルーな感じで通れましたが、入る時はトランクを開けたり、ドアを開けられ座ったまま金属探知機?を当てられたりします。ここまでチェックされたのは初めてかも。

とまぁ、昨夜(というか今朝)の空港でのポーター詐欺のような不審者は出入りできないよう管理されてはいますが…

毎回何かしらホテルトラブルがある海外旅行、今回もお約束?どおり、ありました。
部屋に備えつけのセキュリティボックスのデジタル式キーが壊れてたのです。
昨夜ホテルに着いてから寝る前にパスポートなど入れておこうと思って、レクチャーに従い、暗証番号設定をしようとしたらば…無反応。てか、見たところバッテリー切れか?
されど風呂入った後のあられもない姿、このまま早く寝たかったし、どうせ深夜で即対応はしてくれまいと、今朝になってからフロントへ申し出たところ、笑顔で応対してくれ、ほどなく見てくれました。

このあたり、これまでの海外ホテルで一番迅速かつ気持ちの良い応対でした!
(大抵、厄介事を押しつけられて嫌そうな表情を返す上、ほとんどの場合で対応が遅いし、ひどいと何度リクエストしても放置)
でも残念ながらすぐに直らず、フロントのセキュリティボックスへ毎回預ける羽目に…あううう。
しかもこのホテル、フロントの決まってるらしい係員へセキュリティボックスを使用する旨申し出て、脇の個室へ通され、まるでひそかに貴金属売買でもするかのようなプライベートルームで授受をするという…とにかく厳重なのはいいけれど、毎回は面倒です。

そんなわけで出かける前に貴重品一式を預けて、今度はタクシーを呼んでもらおうとフロントへリクエストしたら、タクシーはフロントでもコンシェルジュでもなく、トランスポーター?という部門が入り口にあってそこで受け付けるらしく…色々担当が細かく分かれてて面倒…。

で、ちゃんと「メータータクシーを呼んでください」と英語で伝えたのに、有無をいわせず、やってきたのは割高なホテルタクシーで、代金は前払い。「え?メータータクシーだよ!?」と言ったのですが、なんだかうやむやにされました…あううう。
広大なホテル近隣では、セキュリティ体制が敷かれてることもあって、流しのタクシーとか拾えませんのでね…諦めて180,000ルピアを支払い、ホテルタクシーでクタへ。

タクシー運ちゃんの微妙に道がわかってない感じの運転で、若干遠回りされながらも目的のお店・メオンのそばへつけてもらいました。

バリ猫好きにはたまらない、バリ猫満載な雑貨やさん。普通のお土産屋さんでは見かけないようなデザインのバリ猫もあって、むきゃーっと思わず無駄遣い(笑)

その後はブラブラと歩いて南下しながら、気になるショップを覗きました。

すれ違う観光客、案外日本人は少ないのですけど、リゾートドレスを来た女性が目立ちます。他聞に漏れず、相棒もこの日、件のドレスをゲット。デザインも細部に小ワザが利いてて可愛く、縫製もわりとしっかりしているのに、しまむら価格(笑)でした。

なんにつけても今日は、やや曇りがちのお天気で、比較的街歩きのしやすい日です。
日光浴が危険な私にとって常夏の島の照りつける太陽は天敵、前日の疲れから片頭痛が起こるのを危惧していたので、ありがたや。

お昼時には名物料理を食べたかったのですけど行き当たりばったり、カフェっぽいムーディな?雰囲気のレストランで軽いランチを摂りました。
ミックスベジタブルスープとライムミントジュース
私が注文したミックスベジタブルのコンソメ風スープライムミントジュース。ちなみにこちらでもレモンジュース=ライムジュースなんですね。かなりフレッシュなミントリーフがたっぷり入っててこの↑有様(色)なんです。モヒートをノンアルコールにしてミキサーで攪拌したかのような。でもガムシロップ多めの甘めがこちら風、みたいな。
スープが何か馴染みのある味だったのは、タジンスパイス的な味つけだったから?添えられた薄くて軽いセサミパンもやんわりしっとりしてて、歩き疲れた胃に優しかったです。
相棒の注文したじゃがいものポタージュも似たようなスパイスの味で、半分ずつ食べました。

全体的にモロッコ料理っぽいメニューでしたけれど、美味しかったです。

夕方から現地代理店のオプショナルツアー「ウツワツ寺院の見学とケチャックダンス鑑賞&ジンバランビーチでシーフードーディナー&スパ」を予約していたので、早めにホテルへ…今度はメータータクシーを拾って戻ったのですが…途中が大渋滞で待ち合わせ時間ギリギリに!

慌てて荷物を部屋へ置き、ロビーへ戻ったものの…代理店からのガイド来ず(;゚Д゚)!

今朝代理店へ電話して、リコンファーム(予約確認)したばかりだったので今日の今日、間違いなく予約はできてるはずなのですが、15分近く過ぎても来ない。
で、再び現地代理店へ電話すると、渋滞で遅れているとのこと。たはは。

というやり取りの5分後に無事、専用車と専属ガイドさんが到着しました。

あ、今回もセブ島同様、個人専用車でのオプショナルツアーです。
ツアー会社のオプショナルや、各ホテルから乗り合わせのオプショナルツアーは時間のロスが多く、私の体調が悪くなった際に周りが迷惑&自分も困るため、自分のペースに合わせてもらえるプライベートツアーにしました。

今回の現地人ガイドさん(名前忘れ…)は笑顔の素敵な男性で、日本語もゆっくりはっきり話してくれるので、とても感じの良い方。遅延を詫びつつ、丁寧にツアーの説明や、こちらの要望を訊ねてくれました。

で早速わがままをきいてもらい、ウツワツ寺院へ向かう途中のスーパーへ寄ってもらって、ちょこっとお買い物((((o(*゚▽゚*)o))

その後のウツワツ寺院では、建造物や、寺院からの絶景ポイントを説明&案内してもらいました。
火サス的な断崖(爆)
おお!(ノ゚ο゚)ノ オオォォォ-火サスぽい!!

絶景を横目に少し登ると、建造物が。
古くて趣のある建造物

ガネーシャ(頭が象の神様)が変なポーズなので、相棒のカメラで思わずパチリ。

だんだん日が暮れてきた絶景の夕陽に向かって~~せーのッ

夕陽のバカヤローーーーーーーー!!!!!

ケチャックダンス鑑賞の席取りでは、景色もダンスも良く見える良い席へ案内してもらえ、1時間ほどのパフォーマンスを堪能。 
演者も観客も、おしくらまんじゅう状態です。
私、ケチャックダンスはひたすら「ケチャケチャ」言って踊るだけだと思ってました(笑)が、一応ラーマーヤナの物語の一幕を、歌と踊りで綴っているんですね。

中でも観客をめいっぱい巻き込んだ白猿のパフォーマンス↓がインパクト大で、大人も子供も楽しめる内容だったのが良かったです。
最後まで美味しいところをもってゆく

ケチャックダンスの後は、ジンバランビーチのシーフードレストラン、インタン・サリ・カフェで、夜の砂浜に設置されたテーブルで、海に向かって波の音をききつつ、ビンタンビールでカンパーイ!
グラスも瓶もよく冷えてました
ロブスターやらカニ、エビ、イカ、貝、魚などが特製?の甘辛サンバルソースで味つけされこんがり焼かれた、シーフードバーベキューを味わいつくしました。このソースが絶品!
甘辛うま!
是非日本へ帰って再現したい味です!

お腹いっぱいになったらシメはスパ。
デーハースパで1時間のバリニーズマッサージを受け、旅の疲れを癒しました。
あ、今日の専属ガイドさんは、あさっての専用車ツアーにも同行してくださるので、旅程のアレンジをワガママリクエストして、また違うスパの予約もお願いしちゃいました♫

とりあえず今日は、渡航の疲れて片頭痛が起こるのを覚悟していましたが、大丈夫でした!この調子で明日のマリンスポーツも楽しみたいな!
と思ったのですが…