ヴァイオリン覚書♪7年12ヶ月~287回めのレッスン2013年03月26日

先日、ラテアートしたくて牛乳を買ったのですが…無調整牛乳調整牛乳を間違えて購入してしまい、泡立たず断念しかけたものの、生クリームで代用するという荒業を敢行して出来たのがコチラ↓
顎が…立派?
レッスンバッグとして愛用しているくまのプーさんのイラストをお手本に描いたのですが…顎のあたりのフォルムが崩れてしまってこんなことに~~ヒゲ?(爆)
プーさんってファミリーいたっけ?(笑)

さて、アイネが続いているヴァイオリンレッスン。

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■教本P:G Majorの2オクターブスケールとアルペジオ

このフレーズにもだんだん慣れてきて、そこそこスムーズに弾けましたが、2と3の指の開きの違いで若干音程が甘くなる傾向にあると指摘されました。

…ハイ、結構感覚で探って弾くので、いい加減です(爆)

■教本P64-3:トリルと重音ピチカートの練習曲

前回から苦戦しているので、自習も引き続きポイント確認しながらやってきたのですが、速度が変わるとトリルを入れる回数に迷いが生じ、身構えるせいでトリルがうまく入らなかったり、逆に入りすぎて後ろの音が遅れたり…。

重音ピチカートも、低弦に深くひっかけて引っ張る…とどうしても低弦ばかりが鳴ってしまい、ポロロンと時間差になってしまいます。

「トリルは前倒しで素早く入れて、後半は次の音を待つくらいでいいです。"タラタラタララ~~タラ"という感じで。重音はまだバラバラに聞こえてしまいますので、深く引っかけたら、ためらわずいっきに横へ引っ張ってください」

トリルのフレーズと重音ピッツだけ部分奏で弾き方を確認し、もう一度メトロノームに合わせて通し演奏。

「最後のトリルだけ、なぜかタイミングがうまく行きませんね~(苦笑)もう一度そこだけ、まずトリルだけ弾いてみて、後ろの音をつけて弾いてみましょうか」

"タラタラタララ~~"だけ何度か弾いてから、"タラタラタララ~~タララ"と続けて弾く練習を繰り返しました。

前半にも2回、同じようなフレーズが出てくるのですが、

 前半"タラタラタララ~~タラ ラッ タッ タッ"
 最後"タラタラタララ~~タララッ 3音の重音ピッツ"

という違いがあり、最後だけはタララッという3音続きと、3音重音でピッツという色んな技術の応酬に魂がもって逝かれて、トリルまで怪しくなるようです……ここにも"貞子"が……

伴奏くんと合わせて通し演奏した際も…しばらくフィンガリングを目視で注視したくて自習は暗譜で弾いてしまってたので、いつの間にか譜読み間違いをしてしまったらしく、最初の重音で間違ってはじいていたのを指摘されました。

次回はもう少し速度アップして弾く事になりましたので、引き続き部分チェックしながら自習します。

★モーツァルト『アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク』第1楽章 第1Vn

今日も後半のリハーサルマーク【E】からスタート。
トリルを克服すべく、今日まで速度はゆっくりめで、トリルをはっきり鳴らす事に集中して自習してきました。
まだ繰り返し部分をどれも均一に弾くという点が完全とは言えませんが、ゆっくりめの速度なら、クリアなトリルを刻む精度も上がってきたと思います。

メトロノームは自習よりちょっと速めでしたけれど、とにかくトリルをはっきりタラタラと刻めるよう、指のアーチを保って、指はちょっと立て気味にして、2と3の指の動き、特に3の指の置く、離すを意識して弾いたら、自習どおりの確率でだいたい弾けました~~~~ちょっと棒弾き(苦笑→余裕ナシ)だけど楽譜どおりには弾けた!ハフ~~ッ!


前回はここ↑完全に空中分解してたけれど、今日は一度も詰まらず、トリルもそこそこクリアに弾けましたので、進歩はしたと思っていいでしょう!
貞子が少し遠くへ去っていったように思えました~(笑)

続くフレーズもだいたい同じような旋律は注意する事も同じなので、気を抜かず慎重にトリルを弾きこなし、ラストまで完奏。

自習でも気をつけていたつもりでしたが、以前も注意された三連符のタイミングと、今日は3の指の音(質)にも指摘が入りました。


三連符の入りのタイミングがちょっと遅れがちで、後半で帳尻を合わせて詰まり気味になっていますので、入るタイミングを正確にするのと、音符の長さ分均一に3音弾くように注意しましょう。それから重音からの三連符が特に、3の音が弱くて余計、3音均一に聞こえにくくなっています」

確認奏しましたら、確かに…どうも1と4の指で重音、その後4の指を離して3の音を出すところで、4の指を離した際に3の指の押さえが甘くなり、そのまま3の音を出して2の音へ行ってしまうようです。

4,3,2の指の動きをもう一度確認して、何度か弾きなおしました。
うーん、3は押さえている指を離すというより、ピアノのように叩いて離すくらいのつもりで(実際は押さえっぱなしなので離さないけど)弾かないと、クリアに鳴らせないみたいですね。
重音から単音で3の音を鳴らす時に、切り替わりの意識を持つため、一瞬の間があるといいみたいです。
最初は間を開けて、だんだん間を短くして練習するといいかも。

"トリル貞子"が少し遠のいたなぁ~と思ったら、"音兄さん"(2と3の指)キターー!っていうか、実は"貞子"の正体は"兄さん"=おネエだったのか!?(爆)


という衝撃の?冗談はおいといて。


最後にリハーサルマーク【E】から伴奏くんと合わせて、途中から先生の第2Vnも混ざって、最後まで演奏しました。

「トリルがだいぶ綺麗に刻めるようになりましたね~!ただ、トリルの2と3の音程が微妙に曖昧になってしまうのが残念なので、今度は音程をひとつずつ気をつけて確認しながら弾いてみてください。後はラストの八分音符の刻み↓が少しばらついているので、移弦に気をとられすぎないよう、アップダウン均一に刻めるようにしましょう」
いやもうトリルやら三連符やらの山、山、山を越えまくって息切れしてるので……今日はそこまで集中力が保てませんでした~~次回は頭から速度UPで通し演奏ですので、最後まで丁寧に弾けるよう頑張ります!

コメント

_ おばきょん ― 2013年03月28日 13時33分53秒

らてあーと、どうやら進化してきているようですね。

飲んで、壊すのがもったいなくなるかも~。

_ ありこ ― 2013年03月29日 14時57分42秒

>おばきょんさん

進化というか、小細工というか(笑)
生クリームはウォームドミルクほど泡がしっかりしてない上、泡立てすぎると今度はアート出来ないので、難しいです~!

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