■ニ長調の3オクターブスケール
前回から今日まで、まったくチェロに触っていませんでした(爆)
このネタもいい加減使い古したので、なんかいいネタないかしら(爆)
今日も単音4拍カウント、ロングトーンで弾き、2音スラー、4音スラーと続けて弾きましたが、最初の単音は久々すぎて指番号すら怪しく(苦笑)、三オクターブともなるとだんだんどの音を今弾いてるか、譜面を見てるようで追えてない(爆)ので、高ポジで思いっきり指番号を間違えてて、もうどの指が正しいんだかよくわからないので音だけ捉えてその辺の指で押さえていたという(爆)
背中向きでピアノを弾いて、音程のリードをしながら、こっちは時折チラ見でフォームを確認、という体だった先生にはバレてませんでしたが。
「音程はだいたいいいのですが、高ポジで指の押さえが弦の張力に負けている部分の音質が悪くなるので、しっかり腕の重みも使って押さえましょう。ちょうどネックがなくなるあたりの高ポジの移動が少し乱れますので、滑らかに移動するよう注意してください」
もう一度4音スラーを弾いてみました。
「あはは…スラーの中の1音ずつで弓圧が微妙にかかって、ラァ、ラァ、ラァ、ラァと揺らいで聞こえてしまうので、弓圧は全部均一にかけてくださいね~これはもう一度やりましょう」
■ウェルナー P44 前半の練習曲
1stポジだったので初見でもなんとかいけるかな、と思い、とりあえず目だけは通してきた感をだそうと(笑)、今日職場のお昼休みにフィンガリングを書き込んでおきました。ついでに書けるだけ書いちゃおうと、今日の宿題範囲以上も途中まで書き込んだり(笑)一見やる気満々?“o( ̄‐ ̄*)
まず8音1スラーの分散和音の練習曲ですが、初見なので1回目は速度ゆっくりめで弾いたら、弓が厳しかった…たは。
でも移弦のあるとこ以外はそこそこ滑らかに弾けていたと思います。
続く重音のパターン演奏は、ブリッジして2弦鳴らすところでブリッジしきれず雑音が混じってしまう事があったものの、弾き直して指のポジションと圧を確認すれば、多少音程がブレてもそれなりに弾けました。
2音1スラーで移弦の多い練習曲は、最後の小節だけちょっとパターン違いで難しくなっていたものの、無難に完奏。
「だいたい弾けていますけど、重音の響きをもっと厳密に感じて響くところで弾けるといいですね。最後の練習曲はラストの小節だけ…(先生自身が弾いてみて)ちょっと難しくなっていますので、フィンガリングをよく確認してスムーズに弾けるといいです。最初のスラーを…ちょっと速度アップできますか?もう一度弾いてみてください」
なんせ初見でしたので、1回めは頭にも体にも入ってないフィンガリングを譜面どおり追うのが精一杯。初見で何とか速度アップできそうな感触…と思ったとおり、2回めはさっき以上にスムーズに弾けました。
「いけそうですね。音程は大丈夫ですので、少し速度アップして次回もう一度やりましょう」
★鈴木2巻 ヘンデル『ブーレ』
せめて全3回はレッスンしたい鈴木2巻のラスボス。
本日2回めなので、予定調整するため、正直コレは"わざと"棒弾きしました(苦笑)
2巻のラスボスのくせに案外簡単なんですよね、この曲。
いや、歌って美しく弾こうと思えば、さまざまな技術的要素が備わってこそ弾けるレベルが求められるのでしょうが、音楽的に低次元で"譜面どおり弾ける"レベルなら初見で十分だと思います…。
で、初見だった前回はニュアンス重視、今日は音程重視でニュアンスは二の次、最後に両方揃えましょうという作戦(爆)
ポジ移動の際の音程に注意して、強弱は何となくついてる程度にセーブして、無難に通し演奏しました。
「音程は取れているので、もうちょっと強弱のメリハリを勢いよくつけたいですね~もっと元気に弾いていい曲なので、弓の量もしっかり使って勢いよくフォルテにしましょう。もう一度、頭から一緒に弾いてみましょうか」
2回めは先生と一緒に演奏。
弾きながら先生に指示されるとおりのニュアンスのつけかたに倣って弾きました。
「速度はこのくらいでいいので、弓の量にはっきり変化をつけて、次回楽しい雰囲気を出して弾きましょう」
もう1回くらいやってもいいけど(爆)
でもこれ以上の小細工もネタ切れなので(ネタ多すぎ)、素直に自習なしで臨む事にします……。
ところで本日、昨年の発表会DVDを頂きました。
衣装は、一昨年以上の統一感があり、客観的に見て画的なおさまりもgood。赤いバラが真っ黒の衣装に映えて、お葬式みたいにならず、上品なおしゃれ度もありました。
それに最初の演出のタイミングが神すぎて、改めて笑えました(笑)相棒hikoちゃんグッジョブ!
メドレー各パートの流れが、練習よりスムーズに行かなかったのは今年の反省材料として、目下鋭意作業中の今年の編曲に活かし、流れが途切れても演出効果と思えるよう配慮したいと思いました。
私自身の演奏については、冒頭の失敗は想定内としても、部分的に粗くなって裏返った箇所2、3と、終盤やや音程が下がり気味になった点は気になったので、今年は個人演奏の録音をして、音の精度につとめたいと思います。
確実に前回よりは進歩していましたが、まだまだ聴かせる演奏という点で穴が目立ちますので、今年頑張ります!
あ、大アンサンブルで気になっていた、ヴァイオリンのソロパートとか高音域のフレーズは、目立って音程が悪い人がいなかった(=という事は私も大丈夫)ので、セーフです!
隣の先生のボーイングに比べて粗かったところは、今年気をつけたいです。
DVDは記念というより、映像資料として参考になりますね!
土曜日、鶴舞公園で花見したよー。満開だったー。