チェロ覚書♪♪4年1ヶ月~97回めのレッスン2013年05月14日

昨日は残業だったのでヴァイオリン共々、直前練習はできなかったのですが…こっちの練習は着々と(笑)
夜スウィーツwithラテアート↓
生クリームラテアート、着々進行中
リラックマよりハードルあげて、いまどきキャラのくまもん
通常のラテアートはスチームドミルクの白い泡へ、周りのクレマで茶色の線画を描くのですが、生クリームラテアートはその逆になるため、白い部分のベタ塗りがちょっと大変でした~~。

さてさて、ちょっと前になりますが、GW中に久々、チェロとピアノをまともに触り(爆)、レッスン曲をレコってみました。
音量注意、壮絶にチェロが下手ですが、覚悟のある方だけご試聴ください…。

「レッスン指導・コンサートのためのチェロ曲集1」より
チャイコフスキー『アンダンティーノ』(Vc&Pf…ありこ)

チェロはホント激しくヘッタクソですが、それに比べ、音数が少ないせいかピアノの録音がいつになくクリアにできたので、その記念にペタしておきます(爆←しかも後から気づいたけどマイチェロの調弦が結構狂ってた…)
どうしてもピアノは振動音がビンビン入ってしまうのですけど、今回はうまくいった!おかげでピアノとチェロの技術的格差が浮き彫りに…やはり三つ子の魂百までか…ahaha。

■ニ長調の3オクターブスケール

単音4拍カウント、ロングトーンで弾き、2音スラー4音スラーと続けて弾きました。
腕がついてきてないと指摘され続けているので、いい加減進歩しなくちゃとかなり意識して弾いたおかげで

「腕はだいぶついてくるようになりましたね。下りは音程も移動もスムーズに出来ていますが、上りの移動でまだ若干、間があるので、同じように出来るよう、もうひと息がんばりましょう」

■ウェルナー P44 後半の練習曲

ページ前半でトレーニングした分散和音の応用編ともいうべき長い練習曲です。さすがにボリュームがあるし、指番号を振っても複雑な移弦をスラーで弾かなければならないため、GW中を中心に珍しく自習してきました。
ニュアンスをつけてといわれていましたけれど…
指番号を追って譜面どおり弾くのでもう精一杯っ。
せいぜい滑らかな移弦をなるべく意識した(すべて出来ていたかどうかは別として)くらいで、なんとかこんとか通し演奏しました~~どっと疲。

「あはは…楽譜を追うのに必死なのはわかるんですけど、姿勢がどんどん前のめりに悪くなって身体を痛めそうなので(笑)、リラックスしてくださいね。疲れてくる後半で特に、4の指の力が弱くなってきて若干音程が下がってくるのは、多分わかっていらして所々修正されていたと思いますので、そのまま注意しましょう。
後はもっと和声を感じて弾きたいですね~~一音一音バラバラに聴こえないよう、4音スラーの中で響きが和声になるように、音程や響きを意識しましょう。移弦のタイミングや、特にA線の移弦は弓が浮きがちになって上ずった音になりやすいので、しっかりのせて弾くように。
全体的には丁寧に、ホントに楽譜どおりに弾けていらっしゃるんですけど、均一すぎて機械的に聴こえてしまうので…もっと長調のフレーズと短調のフレーズを意識して変化をつけて弾くようにすると、メリハリもつきますし、スラーの中の小さな変化を意識的に弾くようにしたいですね~~~」

はぁぁぁ~書くとこんなボリュームになるのか、ってくらいツッコミが入りました(苦笑)
まぁ、多少なりと自習したからこその満載ツッコミどころなのでしょうが、とにかく一度弾いた事のあるチェロ学習者の皆様ならおわかりのとおり、似て比なるパターンのフレーズが4音1スラーで延々繰り返されるので、譜面を目で追うだけでも大変だし、暗譜なんて問題外ですよ~。

頭からもう一度、先生にツッコミを入れられながら弾きなおしました。

「移弦と響きはだいぶ良くなってきましたので、次回はテンポアップして、もっと歌って弾けるようにしましょう」

歌心のない私…とほ。

★レッスン指導・コンサートのためのチェロ曲集1
 チャイコフスキー『アンダンティーノ』

4の指が多いので音程に注意する事と、ウェルナー同様こちらもスラーの中で変化のある曲なので、”ニュアンスを意識しているつもり”が伝わる演奏(笑←やりたい事はわかるけど出来ないんだねと相手にわかるレベル)につとめました。

ニュアンスは自分で考えるよういわれましたけれども、好きなオケの演奏を聴いて真似しようと思い、以前NHKの放送で録画したカラヤン指揮ベルリンフィルの演奏を観て、チェロがどんな風に弾いているのか、目と耳でチェックしたのを、自分なりに反映させようという努力をしてきました。(反映させました!といえない辺りが…録音参照のとおり、悲しいかな所詮その程度のレベル)

参考演奏は、ばりばりのカラヤンレガートで、スラーの切れ目が結構はっきりわかるのと、ritとは書いてないけれど微妙にそうなってる部分があったので、その辺りは真似できそうかなと思い、自分の譜面へメモ。それでも全然柔らかさのない音になってしまうのは…もうしょうがないです……技術的限界。

今日は1回目の通し演奏から、先生のピアノ伴奏と合わせて弾きました。
ピアノ伴奏があると、ニュアンスなどは多少誘導されるし、リズム感も掴みやすくなるので、無伴奏より断然乗せられて弾けました。

「ニュアンスの意識はしていらっしゃるのがだいぶわかるんですけど、チャイコなのでもっとねちっこく弾きたいですね~。おおげさなくらい、音の長さとかあまり気にしすぎなくていいですから、同じ八分音符でも頭は貯めて長めに弾いたりスラーの響きはもっとスラー分引っ張って、これもさっきと同じで一音一音弾くというより和声で響かせたいです。伴奏の和音のとおり、明るくなったり暗くなったり、短いフレーズでもかなり変化しているので、そこがはっきりわかるように弾きましょう」

2回目の通し演奏は、自分では大げさなくらいに弾いてみましたが…

「盛り上がりの変化はついてきましたが、まだ優等生ですね~。でも良くなってきたので、これはこの辺にしましょう。次もこの本からやりたいと思いますが…やりたい曲とかありますか???」

誰も見てないからと羞恥心を捨て、頑張って全身うね~っと使って、ねちっこくしたつもりだったのに、まだ優等生なんだそうです。
私、子供の頃は悪ガキだったのですが…優等生なんですってvvv(今回の場合、喜べない意味ですが?)

どうもこういう、めいっぱい歌うようなロマンティックな曲は、聴くの大好きだけど弾くのが苦手です…ので、

「パキパキっとした古典ぽい曲がいいです」

と申し上げましたら、

★ブレヴァル『コンチェルティーノ第5番』第1楽章

が宿題になりました。
知らない曲ですが、譜面を見る限りは古典ぽい感じです。
関係ないけれど私、コンチェルティーノとか5番に縁が深いかも?

 初めてのヴァイオリン発表会ソロ
  キュヒラー『コンチェルティーノ第5番』第1楽章

 初めてのザイツ
  ザイツ『学生協奏曲第5番』第1楽章

 初めての見開き2Pあるバッハ
  J・Sバッハ『ブランデンブルグ協奏曲第5番』第1楽章

 初めてのブラームス
  ブラームス『ハンガリー舞曲第5番』第1楽章

とか。
5番ものを極めてみるのも楽しいかもですね(笑)

今日は発表会のチェロアンサンブルのパート分けについて、連絡がありました。

「ありこさんはチェロアンサンブルだけ(しかチェロで発表会は出ない)ですから、第1で頑張ってくださいね♪ポジション移動とかありますから~vvv」

がーーーん。
私は下支えのパートが好きなんですが。
第5チェロとかないですか???(爆←いっそ自分で編曲するとか笑)

コメント

_ おばきょん ― 2013年05月16日 11時59分07秒

アンダンティーノを聴いてみました!
すてきですよ~。
私も偶然同じ教本を持っていて、弾いてみていますが、高音に戻るタイミングがずれちゃいます。
ちなみに「見上げてごらん~」は、チェロのテキスト3にも載ってます。震災以来巷で最近よく聞く曲です、昔から大好きで楽譜なしで勝手に弾いてました(・・;)
譜面を見ると難しくなっちゃいます。

_ ありこ ― 2013年05月16日 17時00分36秒

>おばきょんさん

>>アンダンティーノ

みょほ~お恥ずかしいっ!c(>ω<)ゞ けど、恥かいてなんぼだと思って精進しますっ。
同じテキスト、お持ちだったのですね!私は自分で見つけて、イレギュラーでレッスンして頂いているのですが、好きな感じでマイナーな曲が多いのが気に入っていますvvv2巻も持っていますが、いつ弾けるようになるやら…。

>>「見上げてごらん~」

おばきょんさんと合奏したら完璧なのに(笑)
チェロもテキスト3の曲なんですね!同じ旋律なのかな…パッと見は簡単そうに見えたのですが、案外難しいところがぽつっとあるんでしょうか…

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
このブログの管理人名を入力下さい♪
但し管理人が不適切と判断したコメントは予告なく削除いたします。

コメント:

トラックバック