今日はチェロの先生のアンサンブルコンサートへ参ります。
差し入れしようと思って、前日仕事帰りに買ってきたお菓子。
★小倉山荘
・恋いろ想ひそめし 筒箱 714円
・恋いろ想ひそめし(紅茶、ブランデー、塩キャラメル)
単品は自分用のリピ買いです(笑←やっぱり買った)
★eco名駅店
いつものように花束も。
先生、赤がお好きだから、赤を基調にして作って頂きました。これで2,100円vvvお値打ちです。
あ、パスケースは大きさの参考までに(笑)
コンサートは午後からだったので、先にランチしました。
あまり来る事のない地区でしたので、カフェ系とかもリサーチしたのですが、カフェなら帰りにお茶してもいいかなと思い、お食事系のお店をセレクト。
目の前で調理された揚げたてが食べられる天ぷら屋さんです。
・天ぷら定食 1,500円
松花堂弁当にも惹かれたのですが、一人で何種かの天ぷらを揚げたてて頂くのって一人暮らしでは難しいので、天ぷら定食にしました。
個室もあるみたいですが、入ってすぐのフロアはカウンター席のみ。赤だしに白飯、お漬物、天ぷらは粗塩と大根おろしと、澄んだ関西風の明石焼きの出し汁みたいな天つゆが出てきました。
海老、玉ねぎ、さつまいも、茄子、キス、おくら…あと1、2品あって、最後に海老。
最初は揚げたてをすぐ頬張っていましたが、中盤は冷めないタイミングで揚げきって、このように盛ってくださいました。
サクサクでどれも美味しかったvvv
大きさもちょうどいいし、玉ねぎはくし形の横半分カットで揚げられていて、甘み&食感をしっかりと感じられました。
私たち以外は常連客のようで、大将との会話も弾んでいましたけれど、私たちにもご飯のおかわり(炊き立てでこれまた旨し)を訊ねて下さったり、口コミどおりのアットホームで落ち着くお店でした♪
ほっこりした気分で、コンサートへ。
マンションの最上階をホール仕様に改装?しているようです。
こういうホールは初めて。
下足ではなく、靴を脱ぎスリッパへ履き替えて客席へ入ります。
自由席だと大抵奥ゆかしい日本人の皆さんは前1、2列を空けて着席されますが、私は遠慮なく最前列の真ん中を陣取りました(笑)
本日の演目は二部構成。
ピアノ、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ(先生)の編成なので、主にトリオの曲で出演者が入れ替わりながら進められました。
-第1部-
・ピアノ、ヴァイオリンとクラリネットの為の組曲op.157b(ミヨー)Pf,Vn,Cl
・愛の挨拶op.12(エルガー)Pf,Vn
・3つの歌op7第1番 夢のあとに(フォーレ)Pf,Vc
・インマー クライナー(シュライナー)Pf,Cl
・ピアノ三重奏曲 第1番ニ短調op.49第1楽章(メンデルスゾーン)Pf,Vn,Vc
-第2部-
・悲愴三重奏曲 ニ短調第3楽章(グリンカ)Pf,Vc,Cl
・ブエノスアイレスの四季より「冬」「春」(ピアソラ)Pf,Vn,Vc
・組曲くるみ割り人形op.71aより「花のワルツ」(チャイコフスキー)Pf,Vc
with アンコール さくらさくら変奏曲 Pf,Vn,Vc,Cl
先生はフォーレ『夢のあとに』をピアノ伴奏つきで演奏なさったのですが、フォーレって元々歌曲が多いからか、人間の声にもっとも近いと言われるチェロの音色がとても合っている気がします。
このホール、正直音響はそれほど良くないのですけど、逆に間近で聴くと音色が直接伝わってきて、反響音ではない分ライヴ感があります。
改めて、フォーレはチェロがいいなぁ…と思いました。
「インマー クライナー」は、曲の中でクラリネットのパーツが段階的になくなっていく……という趣向になっていて、楽しかったです。
大好きなメンデルスゾーン『ピアノ三重奏曲』は第一部の最後に演奏されましたが、難易度が高いと前説があったとおり、聴きごたえがあってドラマティックvvv
こういう激しく和音がせめぎあうような曲は、客席と舞台が分断されたコンサートホールじゃない方が、迫力がありますね。
第一部はピアノ伴奏と各楽器という曲が多かったのですが、第二部はトリオと、最後にチャイコフスキー『花のワルツ』で全編成がありました。
アンコールは日本歌曲の「さくらさくら」を4楽器編成に編曲した変奏曲。春らしい曲で締めくくられました。
レッスンでも先生の模範演奏は直に拝見していますが、自分のレッスンしてる曲がまだまだ初心者レベルなので……聴きごたえのある名曲を聴けて楽しかったです。
今日は同門の生徒さんであるHiさんと、同教室でもう一人のKa先生の生徒さんであるHiさんの両上手なHさん方もいらっしゃり、帰りにお茶のお誘いを受けたので、1時間半ほどお喋りしました。
近くにミスドしかなかったから……でも結局、ご馳走になってしまった。
実はKa先生門下Hiさん主宰のチェロ茶会が来月開催されます♪
かなりお上手なHiさんですが、とても勉強熱心で、クラシックの演奏家やCD、コンサートにもお詳しいので、今日も貴重なお話を伺えましたし、茶会でも更に楽しいお話しがうかがえそうです。
っていうかホント、今年はチェロをもうちょっと何とかしなくては。
二年逃げてきたけれど、温かく迎えてくださるチェロ生徒の皆さんにリフトアップされてここまで気力を取り戻したので、少しでも演奏で協力できるように努めたいです。
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