ヴァイオリン覚書♪9年1ヶ月~327回めのレッスン2014年05月13日

GW中、多少練習はしていましたが、なかなか思うようには弾けないものです……アリーナの美しい音色をイメージして……注意された事もひとつずつ確認しながら、丁寧に弾いていきたいと思います。


■ト短調の2オクターブスケール
ヴィターリ『シャコンヌ』の調です。
今日は4音&8音&16音スラーで弾きました。
移弦時の弓の速度に注意して、”速さは一定、一定”と念じながら弾きました(笑)
おかげでそこはOK!音程もOK!
今日の課題は左手でした。

「今はちゃんと弾けていらっしゃるので問題はないのですが、音符がもっと短くなって速いフレーズになってくると、音が左指の動きの影響を受けやすくなります。指の動きを最小限に留めて、スムーズなフレージングが出せるように、心がけてみてください」


今日も、音程が難しくなってくる前回6段め以降から弾きました。
ここは自習でも集中的に、一音一音丁寧に、少しでもズレたら確認しながら弾いてきたので、音程の精度はかなり上がってきましたし、褒められました♪
それに、さっきスケールで注意された左手の最小限の動きというのも、ポジション移動時の音程をより正確に捉えるため、なるべくギリギリまで弦上をキープして移動前の形から移動後の基準音へスライドしやすくしてきたので、割合出来ていたと思います。

2回めは頭から通して弾きました。
スラーがつんのめらないように、頭の音を丁寧に取って、音程もより正確に捉えて……丁寧感は伝わったと思います。

「音程はとても安定していていいと思います。音の発音も綺麗ですが、3音スラーの後の1音の弓量の戻しがちょっと少ないので、だんだん弓の先へ先へいってしまいがちですね(笑)
3音スラーの弾き方も、頭1音への意識は感じられていいと思いますが、後2音も同じように頑張りすぎている感じがありますので、もう少し楽に弾いて大丈夫ですよ。3音スラーの後の1音も、戻すからといって弓のスピードを上げてしまうとアクセント気味になってしまうので、3音スラーの中の後2音を頑張りすぎなければ、スラー後の1音をわりと楽に戻せると思います。やってみましょう」

もう一度、頭から通し演奏しました。
弓の量や使い方は、ちょっと言われた事を誇張して弾いてしまいましたが、意識は保てたと思います。

「そうそう、そんな感じです。これは『シャコンヌ』の三連符でも使える技術ですので、気をつけてみてくださいね」


ヴィターリ『シャコンヌ』
今日はココ↓からスタート。

難しいです……。自習し始めた頃は、まずボウイングの力加減がわからずガシガシ弾いてしまいましたが、だんだん「案外、力は要らないんだ!?」と気づいてからソコはちょっと抜けた感じで、むしろ今は、1ポジずつ移動していく左手の音程の確保がネックです…。

今日は一小節ずつ、先生と一緒に動きを確認しながら弾きました。

「これもさっきのクロイツェルと同じで3音スラーの頭の音をしっかりめに弾いて、後のスタッカート3つは最初の1音の発音をしっかりと、譜面にありませんがアクセント気味で弾いて、残り2音はその勢いを使ってスピッカートする感じで弾くといいですよ」

譜面にないアクセントをで記載してみました。以下小節は記載しなかったけれど同様に……ここ注意!てことで。

言われた事を意識しながらゆっくりと弾いたら、右手は更に楽に弾ける感じがしました!
でもやっぱり左手が難しい……。

「弓の使い方はいいですよ。ちゃんと出来ていらっしゃいます。後は左手の音程がしっかり捉えられれば大丈夫です。
弓の方は移弦が3弦またぎじゃないパターンが混ざっていますので、どの弦をどのタイミングで鳴らしているか、左手にタイミングを合わせて、弓の角度を意識して弾きましょう」

3弦またぎと、そうでない時の弓の動きを、解放弦で確認しました。

「弓の動きは、力を使わず、かき回す感じ?です。移弦時に隣の弦の音が混ざらないよう、注意して解放弦で確認してから弾いてみるといいですよ」

続きも3小節めのフィンガリングがよくわからなかったので、書き込んで頂いて一緒に弾いてみました。
  piu largo sempre=常に いっそう幅広く緩やかに 


「これもクロイツェルと同じで4音スラーの頭の音はアクセント記号もついてますからしっかり弾いてください。移弦時に隣の弦の音が混ざらないよう、一度解放弦で確認してタイミングを掴みましょう。4音重音はアップですので、勢いよく引っ張りあげる感じで弾きましょう」

重音の鳴らし方は、冒頭の重音を何度も練習してきたおかげか、最近すごくきちんと乗せられるようになってきたと思います。
確認演奏してから、もう一度ゆっくりめに弾き直した時も、褒められましたvvv

「前ニ小節の重音はとってもいいですよ~。三小節めは少しパターンが変わって音程がとりづらくなりますので、自習される時はまず、スラーをつけずに分解して弾いてみてくださいね」


なかなか進まないため、一度先生と確認演奏した部分は、レッスンでノータッチですが、もちろん自習ではちゃんと頭から確認しながら弾いています。
難所も少しずつだけど弾けるようにはなってきていると思いますし、何となく弾かないよう、最後まで通した時、ひとつひとつの技術がきちんとこなせるようになっている事を祈って、踏ん張りますっ。


ところで、YAMAHAアルバム エクステンション、注文してから1ヶ月経ちましたが、事務の方から全く連絡がありませんよ……。
また忘れられてるのかな……???GWを挟んだので多少遅れるだろうとは思ってスルーしてますが……次回レッスンまでに届かなかったら一度受付へ問い合わせてみようと思います。
んーーー……納期の連絡とか、普通の会社だったら見込みとか、遅れるとか連絡しますよねぇ?
相変わらず、うちの教室の事務方は対応が悪くて辟易します…。

チェロ覚書♪♪5年1ヶ月~120回めのレッスン2014年05月13日

歴友さんmixi経由で誕生日に贈ってくださったスタバギフト券、使うのをすっかり忘れていましたが、今日のWレッスンで程よく空き時間があったので、ようやく利用させて頂きました♪

甘そうだ……と思って飲んだら予想よりは甘くなかったけれども、ブラウニーの屑が氷の飲物部分に混ざると微妙……それにブラウニーの屑かと思ってたけれど実は細かいチョコチップだった黒い屑が、飲んだ後、歯にこびりついてなかなか取れないままレッスンへ向かう羽目になり………お歯黒イヤーーーー〈(>_<)〉

選択を間違えましたが、ご馳走様でした……ちゃんちゃん。

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■ヘ長調の3オクターブスケール
単音、2音スラー、4音スラーで弾きました。
今日も弾く前から弓の角度を注意されました(苦笑)
正しい弓の角度がわかりません……。垂直にって事はモチロンわかってるけど見ててもよくわかりません……。

全く自習しておらず、教本を開くことすらなく半月以上経ったので、どのページのどのスケール弾いてたかも忘れてて、変な指からスタートしたし(苦笑)

まぁ、でもスタートの音と調性さえわかれば音程は意地でもとりにいくタイプなので(爆)問題は左手のポジ移動がスムーズにできるようにって事で、指摘事項が前回と変わりませんでした。



■ウェルナー P47 練習曲 
4段目のトレーニング曲のリリベンジ。
これは前日さらっと自習してきたので、最初の通し演奏で4の指の押さえが弦圧に負けるため音程が若干低くなる以外の音程は、ほぼ安定して捉えられました。
ま、ラストの重音は角度が安定せず、若干均一に鳴らせていませんでしたが、そこはご愛嬌って事で。

「4の指の押さえは、早めに拡張系のポジションを準備しておく事です。そのためには、高い位置から叩きつけるように捉えていると間に合わないので、最小限の動きで移動するようにしましょう」

ヴァイオリンでも同じ事を言われましたが、チェロはインターバルが広い分、どうしてもヨイショッって意識が払拭できず、高い位置から狙いを定めてエイヤッと指を下してしまいます。
で、前半を弾き直した際、左手を最小限の動きにすると、指の位置が拡張したり戻ったりする際に正しい位置を目視しづらくなる上、もやもやっとした動きになって必要な力も入らなくなり、ひどいとどの弦を弾いてるのかわからなくなりました…はぁ。


「あとは高弦の時、弓の角度もですが、弦に弓が乗り切らないまま動いている感じがあって、音が全部上擦ってしまっているので、乗せてから動かすように注意しましょう」

もう一度、頭から弾き直し。
指摘された事を意識した分、音程はスムーズに捉えきれなくなりましたが、丁寧に鳴らしてる感じは出たと思います。
次回はヴァリエーション奏法で弾く事になりました。



鈴木3巻 シューベルト『子守唄』

宿題にはなっていませんでしたが、アンサンブルの『愛の挨拶』は1回で個人レッスンおしまいって宣告されてしまいましたので……やっぱりか……の鈴木3巻突入です……悲。

初見だったけれど、来週のスタジオ練習会でピアノ伴奏をやるため、先日のホムパで友人のチェロと私のピアノ伴奏を軽く合わせ練習したので、曲はわかっていたし、雰囲気もピアノの伴奏で予習できていた分、音を追うのは難しい作業じゃありませんでした。

でも、フィンガリングが上下に振ってあって

「3巻に入ったので、全部下(ポジション移動あり)のフィンガリングで弾いて下さいね♪」

と本日レッスンで言われたため、音程を捉えるのがちょっと面倒(苦笑)になりますた。そうなると、フラジオレットとかもいっぱいあるし。くそぅ。

それにしてもこれって皆(他の生徒さんも)そうなのかな???
というのもチェロ茶話会で、同じ先生門下の他の生徒さんの話を伺ってると、同じテキストを使ってるのに私と随分内容の違う方がチラホラいらっしゃるんです。

・重音は捉えにくければ単音で弾いてもOK
・発表会アンサンブル曲のレッスンは本番直前まで見てもらってる

とか……このブログの覚書を遡ってご確認頂ければおわかりのとおり、私にはそんな事、一度もありません!!ぶーーーー。

チェロはあんまり難しい技術とか要らないから、チェロっぽくそこそこの曲が弾けるようになればもう満足なのですが……。

今日はとりあえず確認程度に通し演奏した後、先生の模範演奏を聴いて終了。
次回はこれと、次の滝廉太郎『荒城の月』も下フィンガリングで弾くのが宿題になりました。

チェロのヤル気を取り戻しつつあるものの、ヤル気のレヴェルはやっぱりヴァイオリンにはほど遠く……
発表会アンサンブルも今後の個人レッスンはないという事なので、当面は来週のチェロスタジオ練習会を意欲向上へ繋げたいところです。