まぁ、でもスタートの音と調性さえわかれば音程は意地でもとりにいくタイプなので(爆)問題は左手のポジ移動がスムーズにできるようにって事で、指摘事項が前回と変わりませんでした。
■ウェルナー P47 練習曲
4段目のトレーニング曲のリリベンジ。
これは前日さらっと自習してきたので、最初の通し演奏で4の指の押さえが弦圧に負けるため音程が若干低くなる以外の音程は、ほぼ安定して捉えられました。
ま、ラストの重音は角度が安定せず、若干均一に鳴らせていませんでしたが、そこはご愛嬌って事で。
「4の指の押さえは、早めに拡張系のポジションを準備しておく事です。そのためには、高い位置から叩きつけるように捉えていると間に合わないので、最小限の動きで移動するようにしましょう」
ヴァイオリンでも同じ事を言われましたが、チェロはインターバルが広い分、どうしてもヨイショッって意識が払拭できず、高い位置から狙いを定めてエイヤッと指を下してしまいます。
で、前半を弾き直した際、左手を最小限の動きにすると、指の位置が拡張したり戻ったりする際に正しい位置を目視しづらくなる上、もやもやっとした動きになって必要な力も入らなくなり、ひどいとどの弦を弾いてるのかわからなくなりました…はぁ。
「あとは高弦の時、弓の角度もですが、弦に弓が乗り切らないまま動いている感じがあって、音が全部上擦ってしまっているので、乗せてから動かすように注意しましょう」
もう一度、頭から弾き直し。
指摘された事を意識した分、音程はスムーズに捉えきれなくなりましたが、丁寧に鳴らしてる感じは出たと思います。
次回はヴァリエーション奏法で弾く事になりました。
★鈴木3巻 シューベルト『子守唄』
宿題にはなっていませんでしたが、アンサンブルの『愛の挨拶』は1回で個人レッスンおしまいって宣告されてしまいましたので……やっぱりか……の鈴木3巻突入です……悲。
初見だったけれど、来週のスタジオ練習会でピアノ伴奏をやるため、先日のホムパで友人のチェロと私のピアノ伴奏を軽く合わせ練習したので、曲はわかっていたし、雰囲気もピアノの伴奏で予習できていた分、音を追うのは難しい作業じゃありませんでした。
でも、フィンガリングが上下に振ってあって
「3巻に入ったので、全部下(ポジション移動あり)のフィンガリングで弾いて下さいね♪」
と本日レッスンで言われたため、音程を捉えるのがちょっと面倒(苦笑)になりますた。そうなると、フラジオレットとかもいっぱいあるし。くそぅ。
それにしてもこれって皆(他の生徒さんも)そうなのかな???
というのもチェロ茶話会で、同じ先生門下の他の生徒さんの話を伺ってると、同じテキストを使ってるのに私と随分内容の違う方がチラホラいらっしゃるんです。
・重音は捉えにくければ単音で弾いてもOK
・発表会アンサンブル曲のレッスンは本番直前まで見てもらってる
とか……このブログの覚書を遡ってご確認頂ければおわかりのとおり、私にはそんな事、一度もありません!!ぶーーーー。
チェロはあんまり難しい技術とか要らないから、チェロっぽくそこそこの曲が弾けるようになればもう満足なのですが……。
今日はとりあえず確認程度に通し演奏した後、先生の模範演奏を聴いて終了。
次回はこれと、次の滝廉太郎『荒城の月』も下フィンガリングで弾くのが宿題になりました。
チェロのヤル気を取り戻しつつあるものの、ヤル気のレヴェルはやっぱりヴァイオリンにはほど遠く……
発表会アンサンブルも今後の個人レッスンはないという事なので、当面は来週のチェロスタジオ練習会を意欲向上へ繋げたいところです。
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