ヴァイオリン覚書♪9年1ヶ月~328回めのレッスン2014年05月20日

注文したYAMAHAアルバム エクステンション、4月15日のレッスン後に教室受付で注文してから1ヶ月経ちましたが、入荷後の電話連絡がありませんでしたので、痺れを切らして本日レッスン前に受付へ申し出たところ……

届いてたのに電話連絡忘れでした……またか!?またなのか!!
これで注文トラブル3回め、ありえへん感じですが、YAMAHA教室でしか買えない教材だし、バイトのお姉ちゃんにタラタラ文句を言ってもしょうがないので、またしても泣き寝入り……。
というわけでコレ↓ようやくゲットしました。

収録曲こんだけ↓って小さすぎて判読不可能ですね(苦笑)
で、レッスンまでのわずかな待ち時間に、ヴィターリ『シャコンヌ』の譜面をチェックしてみましたところ……

めちゃ端折ってあるやんけ!!YAMAHAのアルバム収録曲には往々にしてある有名曲の省略編曲、さすがにエクステンションコースはないだろう、でも若干のボウイングや奏法の違いはすでに先生から頂いたコピーと私持ち込みのオンキョーパブリッシュ版でもあったので、その程度の誤差と思いきや…

こ……こりはレッスンでは使えん……すでにレッスンしたところがすでにごっそり欠けているし……てか、こんなに端折った編曲で弾けても嬉しくない。
難所およそ1頁分くらいがカットされた編曲となっていますので、憧れ曲としてちょっと弾いてみたいわ、というお方には良いかもしれません。

というわけで、レッスン開始早々、先生に編曲版だった件を申し上げて中身を確認頂きましたところ、先生も今回はこの譜面を使わない方針でと仰いましたので、待たされて待たされまくってお蔵入りという結果に…ヨヨヨ。

(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)

■ト短調の2オクターブスケール
ヴィターリ『シャコンヌ』の調です。
今日も4音&8音&16音スラーで弾きました。
移弦時の弓の速度、左手の移動は速度が遅い4音スラーの方が意識しすぎてダメでした。

「8&16音の方がいいですね(苦笑)速度がゆっくりめだと、ポジション移動と移弦で身構えすぎて余計な力が入っちゃっているみたいです。8&16音では綺麗に出来ているので、落ち着いて同じ動きをゆっくりでも出来るようにしましょう。スケールはどんな速度でも美しく弾けるようになると、曲を弾きこなす時にとっても活かされてきますよ♪」

ちなみに先生は、とある先生の下で半年間スケールしかやらないというレッスンを受けたそうです…修行僧のようだ……。


今日から4をやる事になり、先生にコピーを頂きましたので本日初見。
ワンボウスタッカートのヴァリエーション奏法です。

ワンボウスタッカートは出来ない方はなかなか習得できないみたいです。ヴィニャエフスキは得意だったみたいで、いっぱい出てくる曲がありますよ」

との事でした。スピッカートではなく、あくまでワンボウイングで数音弾くスタッカートなんだそうで、頭から先生と一緒に1、2小節ずつ弾いてみました。

「あ!綺麗に弾けていらっしゃいますね!とてもいいです。全然大丈夫そうですね。もしかしてすでにこういう曲を弾かれた事がありますか?」

と訊ねられたので

「多分初めてですが、スピッカートはかなりプンプンやりました(苦笑)

ハンガリー舞曲やゴセックのガヴォットで相当泣かされましたね…スーパーマリオのジャンプ音(爆)

今日は三段くらい先生と一緒に弾いて、次回全部やってくる事になりました。

「スタッカートはしっかり出来ていらっしゃいますので、ワンボウスタッカートの前の音の長さで弓量を自在にコントロールして、先弓へ行き過ぎないよう元半弓の一番跳ねやすい辺りを使うようにしましょう」


ヴィターリ『シャコンヌ』

今日はココ↓からスタート。
  piu largo sempre=常に いっそう幅広く緩やかに 

重音はだいぶ落ち着いて捉えられるようになりましたが、3小節めの音程がやっぱり難しいです~~練習あるのみ!

ここ↓は一小節めの跳躍がキモ。
  allargando=だんだん遅くしながらだんだん強く

「冒頭と同じテーマに戻りますが、よりドラマティックに、しっかり鳴らしていきましょう」


ここ↓は指番号を確認しながらゆっくり弾いて、もう一度一段ずつ弾いてみました。



ちなみに先述のYAMAHAアルバム エクステンションの譜面では、上記の後ろ2段がごっそりカットされております。

前1段は1小節内の頭2音と後ろ2音にスラーがついているのに要注意、後ろ2段は一音ずつアップダウンですが、一小節内の前半分はテヌート、後半分はスタッカートでクレシェンドデクレッシェンドを繰り返す格好になっているので、要注意です!

特に後ろ2段は普通に規則正しくアップダウンだけど、移弦の都合でそのアップダウンの順序がわからなくなります!

「これは2つめの三連符の頭のアップボウを意識するといいですよ」

との事でしたので赤字で記載しました!!

この続きもサラッと弾きましたが、譜面での確認は次回改めて~。
続きのフレーズで、ちょうどクロイツェルで宿題になったワンボウスタッカートが出てきます。
クロイツェル、番号順にレッスンしていますが、先生が狙っているかのようにそこで習得した技術が出てきます……実は策士?(笑)

これでようやく全体の3分の1くらいまで到達しました。
もうちょっとで半分。頑張ろう~~。

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