ヴァイオリン覚書♪10年1ヶ月~363回めのレッスン2015年05月12日

今日から新しいF先生とのレッスン開始です♪
…なのに、台風接近中であわや休講…!?とドキドキしておりましたが……教室から連絡がなかったので、帰りの電車の心配をしつつ教室へ。

今日は『花のワルツ』の調のスケールからスタートです。

■ニ長調の3オクターブスケール
今日も単音で弾きました。
上りはいつもどおりスムーズに弾けたのですが、下りのハイポジでのポジション移動1回めの3に集中しすぎて、クリアできたところでちょっと安心して気が抜けちゃって、次のポジ移動のフィンガリング間違えちゃった!
ので、下りだけ弾き直し(苦笑)

「音程もだいたい綺麗に弾けていらっしゃるので、もう一度通して弾きましょうか」

2回目は感覚が掴めたので、スムーズに弾けました。

「いいですね。特に何もいう事がないくらい綺麗に弾けていますので、次回からスラーをつけて弾くようにしていきましょうか」




前回D先生との最後のレッスンで4の指を捉えると同時に2の指も捉えて、2を弾く時は4を離すだけというレクチャーを確認程度実践しただけで、実は前日まで全く弾いていませんでした(苦笑)

でも新しい先生とのレッスンでいきなり無自習ってのは失礼だな……と思い、有休を幸いに、とりあえず譜読み程度弾いて指番号を振っておきましたとさ。

「どうぞ」と言われて特にどこまで弾きましょうとか、スラーは譜面どおりなのかとか指示がなかったので、

「えーーと、スラーは????(譜面通り弾きますか???)」

的に話を振ったら、

「じゃあ、1拍単位のスラーにして、弾きやすい速度で弾きましょうかね」

と先生も若干探り気味な感じで(笑)

どこまで弾くのかは、これだけのボリュームだから途中でストップかかって、通し演奏はないだろうと高を括っていたらば……

結論、最後まで通し演奏しますた……っ!ぜーはーぜーはー。。。

もっそい集中力使ったわーーーーー。。。。。

途中、中盤を過ぎたあたりでちょっと詰まって、そこで一旦確認して弾き直したところはあったのですが、そこまでで区切りをつけるかと思いきや、「最後まで弾きましょうか」って言われちゃったので。

よかったーーーーー最後まで譜読みしておいて。
という安堵のため息の裏腹で(しまったーーー初レッスンからとばしすぎたーーーー)的な後悔は先に立たず。

「音程もほとんど問題ないです。弾いていて気になるところはご自身でありますか?」

と訊ねられたため

「34の指と1のフィンガリングが離れているパターンが続いたりすると、左手に力が入って小指が辛くなってくる自覚はあります」

と答えたら

「そんなに力が入っているようには見えませんでしたけれど、そういう場合は案外小指4じゃなく、1の指に力が入っている事がありますので、全体的に脱力した方が、かえって楽に捉えられますよ」

とレクチャー頂きました。
捉えよう捉えようとして小指をえいやっと伸ばしてるうちに、どんどん力んじゃうみたい。
力が入ってきたら抜くという意識を持って弾けるといいかな。


チャイコフスキー『花のワルツ』 組曲「くるみ割り人形」より
前回リハーサルマーク【I】の2カッコ終わり2小節で詰まったので、今日は【I】の頭↓からスタートしました。
今日も同じところでやっぱり詰まった(爆)
2カッコからボウイングダウン、アップ、ダウン、すぐダウンなので、弓を戻さなきゃならないのですが、その反応がまだちょっと鈍いです。

譜面にダウンダウンって書いてないから余計…ここはドの音にもダウン記号を書きこんで、「弓戻す」って書いておきます!

このあとリハーサルマーク【K】へ進んだのですが…
あれれ?これ採譜してて気づいたんだけども、リハーサルマーク【J】がない!?ミスプリなの!?それとも別意あり???

とりあえずその辺はおいといて、ここでネックはなんといっても2段4小節目以降の半音階で上がってゆく三連符フレーズ。

音程がイミフになってきます……。
3段めくらいからが特に怪しい……指番号は同じでも、半音ずつ上がってゆくうちフィンガリングの間隔は微妙に違ってゆくので、それを感覚的につかむのにはかなり反復練習が要りそう。
前日付け焼刃の一朝一夕ではクリアできませんでした。

三連符の頭の音だけを順に捉えてみて、それから連符にして、と繰り返すうちに少しずつ反応速度が上がってきましたが、まだまだ後半2つあたりは危なげで探りがちです。

ここの反復演奏を時間いっぱいまでやって、レッスン終了。

「カリキュラム全体的に、かなり音感がよろしくて、すぐに正しい音へ修正なさっていますので、これも慣れだと思いますよ♪」

これまで習った先生すべてに褒められるのはやはり、音感の良さ。
取り柄って言ってもいいのかな???
ただ、音感がよくて正しい音程を捉えても、それだけじゃ美しい音楽にならないのが、音楽を奏でる難しさよ……よよよ。

初レッスンは終始穏やかに、それほど鋭いツッコミもなく終わりましたが、あんまり褒められてばかりでも物足りなくなるアマノジャクなので(苦笑)今後どうなるかな~~?

チェロ覚書♪♪6年1ヶ月~144回めのレッスン2015年05月12日

本日Wレッスン。台風の影響による雨脚は強まったり弱まったりですが、レッスンは休講になりませんでした。

■変ロ長調の3オクターブスケール
ポジション移動3回めまで、親指は指板へ乗せなくていいという指導を忘れかけてて、単音で弾き始めてそこを弾く段階になってから突如思い出したので(苦笑)なんだか中途半端な感じになってしまいました…あは。

2音1スラー、4音1スラーと弾き進めるなかで、それを実践しようと少しずつ意識を持ち直していったのですけど、なんか掴みきれないまま終わった……。

まぁ、ここは自習してない感丸出しでしたので、先生からもそれ以上のツッコミはなし(苦笑)

「親指を指板に乗せない→乗せる、じゃなく、移動する中で自然に乗ってくると思ってください。今の弾き方だと指板から指板外への中間移動がなくて、次の音でいきなり指板へ乗っているので、親指も徐々に指板へ上がっていくというイメージで、左手の動きだけやってみるといいですよ」

あと、2回くらいこのスケール弾いたら、そろそろ違うスケールを弾きましょうか、との事でしたが、自習する気は全くない(爆)ため、レッスンで弾く前に左手の動きだけチラッと確認してみようかな。


 ジャン・フィリップ・ラモータンブーラン』
もちろん自習してませんから(爆)、弾く前に苦手なフラジオの位置とか確認しました。先生苦笑。無自習バレバレ。
でも、いきなり弾くより絶対確認した方がマシ、恥はかき捨てさ!!

最初は先生がピアノでガイド演奏してくださるのに合わせて、速度はこれまでよりアップして、ひとりで通し演奏。
スピードアップの弊害で絶対詰まりそうだなと覚悟してましたが、今日はようやく2カッコ、3カッコに流れを保って反応し、譜追いできるようになりました!
とはいえ、なんせ速度がこれまでで一番速かったから、後ろから4段目の3拍めからの移動ありフレーズは止まらず進んだまでもぐちゃぐちゃになり(苦笑)、後ろから2段目の下降系アルペジオも相変わらずスラーが抜けちゃって、それでもなんとか止まらずに段落の終わりあたりで適当にボウイングの帳尻合わせをし(泣笑)、そこでゴールが見えてちょっと安堵したせいで、これまで難なく弾けてた終盤の移動ありフレーズがぐっちゃぐちゃになっちゃって、あえなく終了~~~。

なんか、ゴングが聞こえた気がしたわ(爆)まさに自分との格闘(笑)

「あはは~速度に振り回されてうやむやになっちゃったところはありましたけど、流れを保って何とか通し演奏できましたね!」

問題箇所を確認演奏して、今度は先生のピアノ伴奏で通し演奏。

後ろから4段目の3拍めが、なんかハマった感……いつも後ろから2段目の下降系アルペジオの方が苦戦してたところ、そっちは今日2回目でスラーも間違えずに弾けたのに~~~。

後ろから4段目の3拍めを再度入念に繰り返し確認演奏しました。

「あと一点、気になったのは、3段目のスラーのフレーズですね。クレシェンドが少しなくなってしまったのと、頭音と後ろの音でおさめる意識が強すぎたのか、頭音で弓を使いすぎて音量が唐突に飛び出すぎてしまっているので、弓量は少し抑え気味で弾くといいですね」

そんなこんなで、3度めの正直で弾いたのがコチラの録音↓
※↓音源名クリック↓で録音ファイルが試聴できます。
鞄の中に入れたままのiPhoneでこっそり録音してたので、ちょっとこもった音は仕様です。
3月末の録音と比べたら、ずいぶんマシになったと思います。

弾き終わった後、私自身はあしたのジョー態でしたが(爆笑)、先生から拍手喝采頂きました!

「詰まらずにこの速さで弾き切りましたね~!!良かった良かった!この曲は合格です!次回まで一週間しかないですけど、新しい曲へいきましょうか」

とのお申し出も頂きました!
で、同じ曲集の第2候補の曲ではなく……ちょうどWレッスン日でヴァイオリンの曲集も持参していたので、ヴァイオリンレッスンで今取り組んでいるチャイコフスキー『花のワルツ』についてるチェロパートを弾きたい!とお願いして譜面を見て頂いたところ、快くOK頂けました♪
次回からはチェロもチャイコフスキー『花のワルツ』レッスンスタートです♪

1曲に集中できるし、チェロパートにはヴァイオリンパートにない面白いフレーズもあったから、弾いてみたかったんですよね~~。

「以前J.Sバッハ『主よ他人の望みの喜びよ』レッスンでやったみたいに、ご自分のヴァイオリン演奏録音と合奏してみてもいいですね♪」

そこまでヴァイオリンが弾けると良いのですが……まずは譜読みくらい……してくるべき???(爆)