ヴァイオリン覚書♪10年3ヶ月~371回めのレッスン2015年07月28日

SKEショーソン『詩曲』は、前回レッスンで教えて頂いた箇所だけでも、そこそこスムーズに弾けるようにしておきました。
頑張ってちょびっとだけ予習もしたのですが……やっぱり途中からフィンガリングがわからず…断念。

これ……初回合わせ練習までに通し演奏できるようになるんだろうか………(恐々)

今日は先生が用意して下さったショーソン『詩曲』の調性のスケールを弾きました。

■ハ短調の3オクターブスケール
スケールだけど、ドから一旦シ♮に戻るという変則的なフレーズです。今日は確認しながらゆっくり単音で弾きましたが、徐々にスラーを増やしていきましょうとの事。


今日は仕上げの通し演奏です。

前日に突貫で弾いてきましたが、音程が不安定になる苦手部分は克服できず……。
でも、通し演奏と思って、スピードはこれまでよりUPし、安定して弾ける部分は軽快にクリアな音色で弾けるように心がけました。

自分の中では消化不良ですが……

「速さも出て、全体的に流れが出たので、良かったと思います。5thポジで弾き続けるところの音程も安定してきましたね」

と、おまけ合格。
前の先生方だったら多分合格レベルじゃなかったと思いますが、クロイツェルは弾き続ければ身になるエチュードなので、折を見て再挑戦もありですね。


ショーソン『詩曲』 ※ありこ編曲版(曲名クリックでデモ演奏試聴可)

「前回の復習からはじめますか?続きからにしますか?」
と最初に訊ねられたので、
「もちろん続きからでお願いします!切実
【E】パートは自分で何とか、こんなフィンガリングかな?という案が見いだせたので、ボウイングだけ迷ってて、先生のフィンガリング案と照らし合わせしながら確認演奏しました。
一部、先生案と違うフィンガリングがありましたけれど、私の案でも問題ないとお墨付き頂きましたので、フィンガリングは自習通り、ボウイングだけ先生案に修正しました。


【F】パートのアルペジオのフィンガリングがわからなかった…ので、先生の書きこみ譜面を転記させて頂いて、弾いてみる。
どこでポジ移動すると後の流れがスムーズなのか、まだまだ自己判断が難しいです。1→1という移動は思いつくのですけど、2→2とか、4→4とかってのはなかなか自分で判断できませんね。
特に一見単純な2段め2小節の2ndポジへの移動とか、絶対自分じゃ無理。
1段目の2&3小節の上昇&下降フレーズは微妙に音符の長さも違う上、速さが速さだけに、とにかく回数を弾き込んで記憶の音と、自分の演奏の誤差を縮めていく地道な作業になりそうです。

【G】パートは途中までしか確認できませんでしたが…フィンガリングもボウイングも、だいたいこんなもんかな~?という想定どおりの箇所と、わからずに先生案にお任せした箇所とで、↓こうなりました。
今回の編曲での私自身のパートは、朗読パートが多いので、この編曲全体で私自身が演奏するヴァイオリンパートは半分程度なのですけど、そのかわりほとんどが原曲のソロパートだし、しかも原曲ママなので、実は技術的に一番難しいかもしれない……。

おかげでヴァイオリンパート全体の2/3も進んでないし!

という焦りを先生も感じたのか?(苦笑)今日は、先生の書き込み譜面をお貸し出しくださいました!
次回までに転記しつつ、なんとか通して弾いてみて、わからないところだけ質問するスタンスでいけるように頑張ります!!

最後に先生のひと言。

「この曲、私も好きで、久々にCDの演奏を聴いたりしたら、最近ずーっと頭の中で再生されてるんですよ~。本当にいい曲ですよね」

私の中ではショーソンと言ったらこの曲しかないくらいのメジャー曲ですが、周りではあまり知名度がなさそうなので、この機会に、私の編曲版で聴いて下さった方にも、いい曲認定してもらえるといいな。

チェロ覚書♪♪6年3ヶ月~149回めのレッスン2015年07月28日

ヴァイオリンすら、まともな自習時間が取りづらくなっているというのに、チェロに割ける自習時間などあろうはずもなく。

てなわけで、今宵もユルリとまいりま~す、テヘペロ。

■変ホ長調の3オクターブスケール
単音、2音1スラーで弾きました。今日は、先生が年末発表会のチェロアンサンブル曲を初レッスン下さるとの事で、スケールは適当に端折られました(苦笑)


コレルリ『ラ・フォリア』…第4Vc
指番号命の子なので、1小節ずつ、弾きながらフィンガリングを書きこんでゆきました。
ボウイングは現時点で未定との事なので、無視してフィンガリングだけの確認です。

3段目のトリルも、古典なので上(高い音)からスタートか、譜面のフィンガリングどおり下(低い音)からスタートか未定だそう。
現代曲に慣れている人には、一般的に下からの方が弾きやすいかと思うので、おそらくこのフィンガリングのままになるとは思うのですが……先生は古楽器も演奏されるので、そこはこだわりがあるのかもしれません。しかし、弾くのは我々生徒ですから~ニュアンスより弾けるレベルの技術を使う事を優先して頂きたいなぁ…。

今日はピリオドⅠまで。Ⅱは時間の都合上カットするため、残るはⅢのみです。

おお!今回の曲は、全部1stポジションで弾きとおせます!
厄介なのは臨時記号がついた時のフィンガリングですが、書き込んでさえおけば、後は記憶の音をその指で辿るだけだし、ポジション移動がないから、弦さえ間違えなければ大丈夫だ!(爆←よくやらかすんですよねぇ…コレ)

自作譜へ、上記の通りフィンガリングもがっつり全音ぶちこみましたので、もう自習しなくても完璧(爆)

「次回レッスンまで1ヶ月近く、間が空くので、ピリオドⅢもおうちでさらっておいてくださいね~」

ポジ移動がないとわかれば、今日書きこんだフィンガリングを参考に、転記するだけさっ。弾かなくてもわかる(爆)

それより衣装小物だよ~~~!
まだ材料だけサンプル用に買っただけでノータッチなので、そろそろデザイン決めて試作しなくちゃ!

とまぁ、相変わらずチェロに関しては頑張る方向がズレておりますが……

次回は上記ピリオドⅢに加え、チャイコフスキー『花のワルツ』 組曲「くるみ割り人形」よりもレッスン予定との事でしたので、イメトレしておくかな???