チェロ覚書♪♪6年8ヶ月~158回めのレッスン2015年12月08日

発表会本番、2週間前です。
残り2回レッスンなので、さすがに先生も心配らしく、今日もチェロアンサンブル一曲のみ集中レッスンとなりました。

コレルリ『ラ・フォリア』…第4Vc
今日は先生も、当日サポート演奏で第1Vcに参加なさるから練習兼ねて…と仰り、これまでのようにピアノで各パート演奏ではなく、私の第4Vcと合奏レッスンして下さいました。

実は!
週末に2、3回通し演奏で自習してきたんですよ~vvv
って自慢できるレベルじゃない?(苦笑)

無自習のまま、本番を迎えた昨年発表会の事を思えば、ちょびっと成長したかも?

自習してきたから前回みたく、鳴らす弦を間違えたり(爆)って事はありませんでしたが、却って今日はいつも以上に表現とか、鳴らし方に対する細かいツッコミが入りまくった感じ………。

前回の指摘も併記して、備忘録します。

(前回指摘事項)
◆全体的に4小節ワンフレーズの構成なので、フレーズからフレーズへのニュアンスの変化を意識する。
→今日も出来てない箇所があり、意識するよう指摘されました。

冒頭はpでも弱弱しくスタートせず、続くpのフレーズとの差異を明確にするためにも決然と、ただし静かに丁寧に弾く。
→まだ弱すぎるらしい。もっと決然感が欲しいそうです。。。やりすぎると、今回指摘事項みたく、唐突になっちゃうし……匙加減が、む、難しい。

◆高低差のある音から音へのニュアンスの変化を明確に。
→今日はこれに対する明確なツッコミはなかったんだけど、逆にやりすぎて別のツッコミ入ったなり(笑)

◆ピリオドⅢからの単調なリズムの中にも、フレーズの変化を意識して、同じように弾かない
→今日はこれに対する明確なツッコミはなかったんだけど、逆にやりすぎて別のツッコミ入ったなり(笑)

(今回指摘事項)
◆フレーズの頭音がアクセント気味
→3段からの主旋律フレーズとか、主旋律だからちょっとしっかりめに弾いてと言われて意識したら、唐突に飛び出過ぎって言われますた(ノ´∀`*) 

◆速度変化を譜面通り、意識的に変える
→アダージョ、アレグレットなどは、極端でなくとも、変化のわかる程度に第1Vcが引っ張ってゆくため、同様に対応との事でした。
まだ間違えず正しい音程で弾けるようになったばかりで、そこまで反応できない……っ。

◆rit.は一小節内で徐々に
→5段47小節の八分音符の上昇系フレーズで、私は後ろ3音くらいにritをかけていたのですが、いきなり速度ダウンしすぎているとのご指摘で、47小節頭からritしていくようにとの事でした。

◆低弦のフレーズの弾き方が重たい
→高低差のニュアンス変化を意識しすぎたあまり、弦圧に負けて弓が乗りづらい低弦のフレーズを、しっかり弾こうとして逆に重くなっちゃったようです。
ピリオドⅠの4段終盤あたりから5段頭くらいまでのフレーズで、浮つかない、丁寧な軽やかさ?的な響きが欲しいとの事。

◆楽章の終わりを明確に
ピリオドⅠのシメにあたる76~78小節、とにかく一番末端の第4Vcは下支えのパートだから、あんまり出過ぎないように大人しく……って抑制して弾いてるせいか、ニュアンスが出しづらくて、技術的にも拙いものだから、カバーしきれず平坦な演奏になりがちなんですね。

ここは、楽章の終わりがわかるよう、弾き流さないよう一音ずつ明確に、切って弾くそうです。


他にも細かな音色の出し方とか、色々な指摘を受けたのですが、細かすぎてこなしきれる自信もないので、ここではパス。

それにしても改めてチェロで聴くと、第1Vc難しい!
つくづく第4Vcで良かったなぁ…と思いました。

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