ヴァイオリン覚書♪10年9ヶ月~386回めのレッスン2016年01月12日

2016年最初のヴァイオリンレッスン。
発表会仕様だったレッスンも、通常運転に戻ります。

まずは新年のご挨拶の後、先生からオケ発表会本番について訊ねられたので、個人的には上々の出来だったとご報告しました。
今年も夏以降は発表会仕様のレッスンにシフトチェンジ予定ですから、引き続きわがままレッスンにおつきあいくださいますように…。

■変イ長調の4オクターブスケール
今日は単音で弾いてから、2音1スラー、4音1スラーで弾きました。
単音の時は久々すぎてちょっと音程探り気味でしたけれども、スラーをつけて繰り返すうちに安定しました。一番高い音、かなりの高音域も、左手と右手のバランスがだんだんわかってきた感じ。

今日から新しいエチュード。ざっくり譜読みはしておいたのですけど、自習はほとんどしてません…あはは。
今日は譜面通りのスラーではなく、1拍分スラーで、冒頭から半分弱くらいまでを先生と一緒に演奏しました。
音が高低あちこちに飛ぶので、旋律を覚えてしまって、心の音程に擦り合わせていく方がいいかも。まだ指番号に頼りっきりで強弱とかは完全スルーしてました(苦笑)

「高い音域へポジション移動する場合は前のポジションのフィンガリングを目印にして、移動した1のポジショニングを捉えた上で、4のフィンガリングポジションを捉えるように」

わかっちゃいるのですが、譜面を一生懸命追って弾いていると、ついつい4の指だけが先走ってしまいます。指摘されなくても意識的に捉えられるようにしたいです。

グノー『アヴェ・マリア』…第1&2Vn
久々にYAMAHAアルバム3へ戻り、これまで弾いていた曲より難易度はうんと落ちますが、その分、細かな技術をしっかり使って美しく弾きたいところです。

まずは第1Vnを先生と一緒に弾きました。
強弱や、休符を譜面通り丁寧に捉えて、音程も正確に捉えながら弾いたので、自分的にはまずまずだと思ったのですけど、先生から的確なツッコミが(苦笑)

「音程も強弱も、とても綺麗に弾けていらっしゃったのですけど、ありこさんはヴィブラートがしっかり使い分けできるので、八分音符にも全て、出来ればこの曲は流れを保つためにも、ほとんど全ての音に使ってください」

あ……言われてみれば、正確な音程を捉えようという一点に集中するあまり、ヴィブラートの事をうっかり忘れておりますた(爆)
たしか歴代の先生方にも、”丁寧”一点に集中しすぎると、ヴィブラートかけてないって指摘されたなぁ。。。。

今度はヴィブラートにも意識を使って、もう一度先生と弾きました。
弾いた後で、細部にアドヴァイスを頂き、【A】はスルーだったのですが

【B】は2段目でクレシェンドに入る際、ぐっと音量を絞って、よりダイナミックレンジが広がるように」との事でした。

そうそう【B】の最後1音から【C】に続くアウフタクトの十六分音符、自習の際、(前の音で弓量節約しつつ、十六分音符を弾く時もちょっと弓量戻して弾かないと、音が飛び出ちゃうし、弾きづらいな)と思ってボウイング調整してたので、それが正しい判断なのか、1回めで隣の先生の様子を伺いながら弾いたのですけど、ちゃんと正解でした。

こういう判断が的確に出来るようになったのは成長かなっ!?

一応、第2Vnもざっくり譜読みはしてあったので、先生と一緒に通して弾いてみたのですが……こちらは、フィンガリング迷ってスルーしたところ(笑)がやっぱり違ってて、修正しながら弾いたため、通し演奏というより確認奏って感じで終了。

上の譜面画像、あやふやな記憶で書き留めたフィンガリングだから間違ってるかもです…が、さすがにYAMAHAアルバム3らしく、1stポジションで弾けるフレーズも、3rd使っていきますな。そこが迷って、サクッとスルーした部分でした、ちゃんちゃん。

次回、両パートとも先生と合奏する事になりました。仕上げ…かな?
これが終わっちゃったら、YAMAHAアルバム3残るは、あと1曲!
ラスボス残しちゃったから……早くやっつけたいような、撃沈確定のような…???

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