ヴァイオリン覚書♪10年10ヶ月~389回めのレッスン2016年02月02日

日曜の午前中にちょいちょい自習した程度で今日を迎えましたので、気負わず、ダメモト(苦笑)と思って臨みました。

■イ短調の4オクターブスケール
相変わらず、指板あるかないかギリギリラインの超高音域まで到達するスケールが続きますが、指の間隔&感覚、弦圧とのボウイングバランスなどは、高音域に突入してちょっと「あ、違うな」と思ったら、すぐに修正できるようになってきました。
今日も、2小節の3拍め1音入ったあたりで、「ん?」とバランスの誤差を感じて、2音めで修正、その感覚をキープして頂点まで弾けたし♪

「この高い音域を、本当に綺麗に弾かれますね~。次回はスラーをつけて弾きましょう」

えへへvvv
左手は小指が攣りそうで死にそう&弓はギギギギ鳴っちゃって出るのは不快音、だった頃の事を思うと、成長を感じられて嬉しいですvvv


今日も通して、譜面通りのスラーで先生と一緒に演奏しました。

弓配分は掴めてきたので少し速度アップし、複雑なフレーズの音程を捉えられるよう、イメージに添って弾く努力をしました。
中盤で臨時記号が増えてくると、フレーズ感が予測しづらくて、先生のガイド演奏に頼ってしまい、ちょいちょい詰まって弾き直しながら弾き終えた感じでしたが、全体的には前回よりレベルアップしたと見なされたようで、合格。次回から新しい練習曲です。

全然スムーズに弾けてなくても、クロイツェルはオマケ合格が多いです(苦笑)
42の練習曲を全て終えるのに、どのくらいかかるかわからないけれど、難しくても勉強になるし、どれも曲調がなかなか良くて弾きごたえあるので、1へ戻って何度も繰り返し弾きたい練習曲だな~と思います。


モンティ『チャールダーシュ』
4頁というボリュームと、演奏会で予習がわりの耳学問した感じで、若干尻込みしていましたが…いざ取りかかってみたら繰り返しもあるし、案外サクッと通して譜読み出来ちゃいました。
指定速度で弾いたら手ごわいには違いないけれども、ゆっくりめなら落ち着いて譜面通り弾けそうです。

頭から、レッスン時間いっぱいまで先生と一緒に弾いて、フィンガリングの確認などをしてゆきました。
毛替えしてから録音した(ヴァイオリン覚書♪シンセティック弓毛に毛替えしてみた参照)フレーズは【A】の5小節弱ですが、【A】は、ずーっとSul.GG線だけで演奏する芸(爆※おやぢギャグ注意報)です。
顎関節症になった事もあって、Sul.Gはしばらく嫌いだったのですけど、より曲想に添った演奏を求めると、避けては通れない技術。難易度の高い曲になればなるほど、譜面への指示もよく見かけます。

今は顎関節症も治ってるし、色んな曲でこなれてきたから、苦手意識は薄らいで、一度ポジション移動の間隔を掴めばスムーズかつコンスタントに捉えられるようになりました。

今日も、冒頭から【A】通して、ほぼ正確な音程を捉える事ができ、続けて【B】へ。
スラーの切れ目がパターン化されてなくて、ちょっと手こずったものの、ゆっくりめの速度で弾けば迷うことなく、こちらもサクッと流して、続く【C】へ。
ここから倍速ぐらいの速度指示(下画像は入力漏れですが)ですが、今日は確認なので、ゆっくり演奏しました。
スタッカート指示があったので、元弓で飛ばし弓っぽく弾いていたのですけど、後で先生から
「指定速度くらいで弾こうとすると間に合わないので、中弓を少ない量使って刻み大きめのトレモロくらいのつもりで弾きましょう」
と指摘がありました。

【D】も飛ばし弓ではなく、大げさトレモロ弾きに修正。
確か一カ所だけ、「1stポジに移動して弾いてたところは、3thポジのままで、って指摘があったはずなのですが……3段目1小節だったっけ……?と帰宅したら記憶が曖昧になっちゃったので、とりあえずフィンガリングは( )にしてあります(;^ω^)
次回確定したら更新予定。

【E】からまたニュアンスが変わって、画的に一瞬ウヘェ!と感じますが…
ヴィターリ『シャコンヌ』を弾いてからは、この程度の重音なら、いざ弾いてみると「あら、楽チン♪」とか思えちゃうから不思議です。厳密に言えば、現段階の演奏では若干音程の高低誤差があるけれど、全く捉えられない!というフィンガリングでもないので、という意味で。
ただ、先生から細かいツッコミが1点。
「1段2小節1拍めと3段2小節1拍め(同じフレーズ)の重音の低い方の音は四分音符なので、高い方の八分音符2音の間、ずっと鳴らしておいてくださいね」
わかってたけど、とりあえず音程重視で弾いてたので、スルーしちゃってますた(苦笑)

【F】は楽譜ソフトでフラジオレット用の符頭ツールが見つけられなかったので、無理繰りの記譜は確信犯です(笑)ま、あくまで私の備忘録なので……。
前回レッスンでザックリ、弾き方をレクチャー頂いたため、自習で鳴る位置を確認して、まだ完璧に掴みきってはいないけれども、それなりに弾けてるレベルまで持ってきました。
苦手なのは、1段1拍めと2拍めのパターン。それ以外は割と弾けているので、押さえる感覚と位置のすり合わせをピタっと、次回までにできたらなぁと思います。

今日のレッスンはここまで。
残り1頁半は大体繰り返しフレーズかパターン奏なので、ポイントは今日のレッスンで指摘のあった3か所と、【F】苦手フラジオレットの精度を上げることかな。

「Sul.Gのポジション移動後の音程も綺麗に捉えられていて、まったく危なげがなかったですね。【E】の重音も綺麗に鳴らせていて、良かったです」

この調子だと、あと3回レッスンくらいでサックリ終了しちゃったりして?
いやいや、甘いかな~。。。。

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