ヴァイオリン覚書♪10年11ヶ月~392回めのレッスン2016年03月01日

先日、アリーナ(・イブラギモヴァ)ファン友さんから、嬉しい贈り物がありました♪
左のBBCミュージックマガジン付録CD2枚と、奥のモーツァルトのカルテットのDVD(ダビング)♪
CDは、買い損ねたものだったので、音源だけを愛聴してきたのですが、やはり原典があるとファンとしては嬉しいですvvvDVDは希少な映像物なので、大切にしたいと思いますvvv
あ、おやつとビールは関係ありません(笑)
中央に添えたアリーナの直近新譜、実はつい先日購入しますた(爆)
去年買いそびれて、発表会シーズンに突入して忙しくなったら忘れてたんですよね~~やっと聴けた。耳馴染みのある曲も多いけれど、アリーナの手にかかると、また違った趣があり、聴き入ってしまいました。

さて、ちょっと治まりかけてた腱鞘炎ぽい痛みがまたぶり返してきてしまいまして、自習は週末にちょろっとしかできなかったので…撃沈覚悟のレッスンです。

■ト短調の4オクターブアルペジオ
単音で弾きました。1回めは下降系でポジ移動のタイミングに迷っちゃって乱れましたが、最後から2音めの解放弦レの前までは3rdポジで、と指示されたので、2回目は比較的すんなりと弾けて、次回はスラー付きで弾く事になりました。


前回同様、トリルの数&パターンは末尾の【2パターンで、今日も先生と一緒に演奏開始。
速度を若干アップして、スタッカーティッシモもちゃんと意識して弾いたので、前回よりは音も流れも明敏になっていたと思います。
そこそこボリュームのある曲だったから、途中で右手首に負担がかかって、弓をスパーんと落としちゃったんですけどね(;^ω^)ままま、、、そこはレッスン前、先生にカミングアウトしなかったので、勢い余ったと思われた事でしょう。

後半でトリルの中にミ♮(ナチュラル)がついてくるあたりから音程が妖しくなってくる(苦笑)ため、もう一度そこから最後まで弾いて、合格。あら、パターン奏まではやらないみたいですね。


モンティ『チャールダーシュ』
今日は先生と一緒に、ひとまず伴奏君と通し演奏しました。

そういえば……先日、チェロ教室の昨年発表会DVDを頂いたので、主宰アンサンブルSKEのパフォーマンスを確認したのですけど……

私の演奏、サイアクでした……。
自分では、緊張しながらもうまくコントロールして、難曲ながら何とか弾いたと思ったのですが、改めて客観的に聴くと、ひどすぎる……何が酷いって音が美しくない!!!
若干音程が高低にずれるのは致し方ないとしても、基本的に音色が歌ってないというか……ドラえもんのしずかちゃんのヴァイオリン並みに残念だった、といえば一番わかりやすいでしょうか?

長年レッスンしてても、技術的にいっぱいいっぱいの曲だと、楽譜通りの音符を音にするだけが限界で、音楽としてのレベルが……あううううう。。。。

やはり、自習だけじゃなく、レッスンもちょいちょい録音して、人前で弾いてる状態を常に認識しないといけないな、と深く反省し、今日もこっそり録音(笑)したので……勇気のある方はご確認ください。

相変わらず伴奏くんに振り回されて

【B】はもうなんだかぐちゃぐちゃ(泣)
自習では、力まずサラッと弾けるようにしてきたんだけど、全然弾けなかった…しょぼーーん。。。そうか、自習の録音も比較UPすれば良かったかな(悪あがき)

【C】の音の粒は左手と右手のタイミングに若干ズレが生じる事もあるけれど、音程は乱れにくくなったし、確実にタイミングのすり合わせが出来てきた実感はあるので、もうちょっと弾きこなせたら何とかいけそうなのですが。

【D】のがまだ、トリルがつく分、前のめりになってしまって、誤魔化しながら何とか伴奏君に合わせて弾いてる感が満々……。

【E】からは、テンポゆっくりめで弾きたいんだけど、意外と伴奏くんが速いので、重音の音程とか乱れまくりました(泣)あと、右手首の痛みのせいで、重音のボウイングが均一に圧を乗せづらくて辛いから、よけい。

そんな中、かろうじて【F】の連続フラジオレットは、前回よりさらに感覚を掴めてきた感じ。まだ雑音が混じるけれど、感覚がマッチングするまで、もうちょっとかな。

【D】パターンの繰り返しフレーズ【G】は、【E】【F】をゆっくりめの速度で弾いて、心の準備をしてからリスタートしたいところなのですけど、伴奏くんはほぼインテンポでいくので、ウダウダに……(哀)
【H】もなんか速度をすり合わせるのに必死で、ニュアンスとか無視でした……ちーーん。


「速さにはついていけているので、音符の詰まったフレーズでクレシェンドをもう少しハッキリ出せるといいですね。特に【H】スタッカートの軽快なフレーズから、少しベタッと弾く感じでフォルテで弾くように変化していくところを出して行きましょう。
【E】の重音はファ♯が若干低めなので、高めにとるよう意識しましょうか」

二回めの通し演奏は、前回先生からのお申し出どおり、先生がピアノで生伴奏してくださいました!「ご自分の弾きやすい速度でいいですよ」と仰って下さったのですが…


あああ…伴奏が感動だ……しゅてき。
なのに、直前の伴奏くんのニュアンスが頭に残ってて、イマイチ自分速度で弾き切れなかったのが、残念です。てか、自習ではもうちょっと色々改善出来てたと思うんだけど……痛めてる手首のせいにしたくて(爆)レッスン後に、先生へカミングアウト。

「まさか、チャールダーシュ弾き過ぎて……?」

と訊ねられましたが、いやいやこの演奏で、さすがにそれはないっすよ先生(苦笑)

「弾きすぎて痛めたとか言えたら、いっそカッコよかったんですけどねぇ~」と正直な私。

次回で仕上げとの事でしたから、折角先生が素敵に伴奏をつけてくださるんだし、今度こそ思い切って、完全に自分の弾きたい速度にして弾いてしまいたいな。

チェロ覚書♪♪6年11ヶ月~164回めのレッスン2016年03月01日

ヴァイオリンレッスンからの~チェロレッスン。
ちょろっとヤル気モードに入ってるけれど、手首の痛み残業ウィークのせいと、寒さのせい(爆)で、自習はできませんですた。ちゃんちゃん。

だから、こちらはサッサとカミングアウトして予防線を張っておく(爆)

で、いつもどおりスケールからスタートです。
■変ホ長調の3オクターブスケール
今日は単音と2音スラーを演奏しました。
次の調性のスケールに、って話は、もう完全になくなりましたね(苦笑)

今日は先生がピアノではなく、チェロで一緒に弾いて下さったので、音程が捉えやすかったのと、弓手は右手首が使えないから確信犯スルーしたしで、左手に意識を集中して弾けた分、音の精度は上がってたのですが……

「まだ、腕がついてきていないのと、ポジション移動ごとに、フィンガリングの手の形を意識出来ていないので……耳の良い人にありがちなんですけど、一音一音を音で追いかけすぎて、音だけ捉えても他のところがついてきていませんね」

腕、今どうしても要りますか?
ポジ移動のある曲を弾いてるうちに、自然と慣れてきそうな気もするのですが…それもあって、最近は自らあえてポジ移動のある曲を選んでいるのですけど。

そういえばヴァイオリンの時も、3rdポジへ移動する時に手首から行っちゃうクセが中々直らなかったけれど、今はそんな事ないと思うし……。
スケールで憶えた方が近道?基本?なのかもしれませんが、意識的にやると逆に動きがわざとらしくてオカシイと指摘されるため、この問題、私の心の中では、しばらく様子を見ましょうか。。。。って事で。


★ラフマニノフ『ヴォカリーズ』
前回でざっくりフィンガリングの確認が出来たので、今日はボウイングやスラーの確認と併せて、正しい音程を捉えられているかの確認をしてゆきました。
スラーがちょいちょい変わっています。でも、まだ変わるかも。

とりあえず私が弾きやすい箇所にスラーをつければよい、との事だったので、「出だしはアップで」と指示された以外は、ボウイングの都合、移弦がらみで弓配分の都合を考えながら、上画像のとおりに決めました。

基本、フィンガリングとボウイングをガッツリ決めて譜面に書き込みしない限り、弾けない人なので……先生には(こいつ絶対自習してないだろうな)と思われていたようで?
ざっくり決めてから、先生と一緒に通して演奏した後、

「音程だいたい綺麗に取れてますね。まだニュアンスを詰めると変わる可能性はありますけど、思ったよりスムーズに弾けていたので、ひとまずは、このボウイングとスラーで行ってみましょう」

と言われますた(爆)

ま、知ってる曲は、書き込んだフィンガリングとボウイングさえあれば、記憶の音を頼りに弾くだけですからね。

自習は後半からになると思いますが、変なフレーズ部分(ネットで拾ったフリーシートゆえ…)の確認もしておかなくては…と思いつつ、やれてない(爆)ため、どうなることやら。