本日もWレッスンです。
右手首の腱鞘炎が治り切らないため、チェロの自習は書きこんだフィンガリングで音が捉えられるか、前日ざっと確認程度して臨みました。
いつもどおりスケールからスタートです。
■変ホ長調の3オクターブスケール
今日は単音だけ弾きました。
手首の痛みでボウイングがダメな分、左腕のスライド移動は多少意識したつもりだけど、左腕に指摘は入らず、スルーしてほしいボウイングに指摘というか、意外やお褒めの言葉を頂きました。
「手首が使えない分、うまく脱力出来ているみたいですね。今日はいつもより低弦が良く鳴っていて良かったですよ」
あれ?いつも力使いすぎなのかな???
加減が難しいです……。
★ラフマニノフ『ヴォカリーズ』
今日はネットで拾った譜面の中で、記譜がおかしい箇所を前日修正して、自分で作り直した楽譜を持参しました。
でも結局、最初から自分で移調して作った方が早かったかも(苦笑)
強弱記号も一カ所、先生がご覧になって「この流れでmp(メゾピアノ)はありえないので、多分ミスですね」と仰ったし。
まぁ、そんなこんなで一応フレーズの修正はしたので、後半のボウイングやスラーの確認をしつつ、正しい音程を捉えられているか弾いてゆきました。
拾った譜面は、下から2段めの4分の2拍子1小節が抜けてて、1カッコへの繋がりがおかしかったため、意味不明な流れになっていたのでした。
先生が指摘したmp(メゾピアノ)は、下から3段目のdim.(ディミニュエンド)の前の事で、ff(フォルテシモ)の流れからこのタイミングでいきなりmp(メゾピアノ)はなく、dim.(ディミニュエンド)のタイミングで落とすのが正解との事でした。
覚書のため、今日のところはあえて残しておきます。
あと、フィンガリングだけ確認した時点で、最後の段のド♯を1と書いてましたが、2の間違いですので今回修正。
音程はまぁまぁ捉えられたので、今日決めたボウイングでとりあえず弾いてみて、またつけたいニュアンスによって修正していくことになりました。
この曲、好きな曲だったけれど、これまで正直ヴァイオリンでも弾いてみたいとは思わなくて、今回もたまたま勉強になりそうで知ってる曲だったから選んだのですが、弾いてみたら結構いいかも。
チェロ編曲譜は一般的にこの譜面より3度高い音域の調性で演奏される事が多いのですが、ほとんどト音記号の記譜で、ハイポジばかりに偏ってしまう気がしたので、今回はこの編曲を選んだんですよね。
譜面の修正ついでに、ピアノ伴奏譜も移調して自動演奏できるように作ったので、仕上げ演奏は伴奏音源と合奏してみたいです。
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