腱鞘炎の治療というか克服2016年04月14日

ここ一カ月余り、事あるごとに腱鞘炎というワードを発してきましたが、はじまりはどうだったかというと、何をやったんだか無自覚のまま、不意に感じた手首へ痛みでした。

その時は確か片手の手首だった気がするのですけど、リストバンドして痛くない方の手を使ってたら、今度は痛い方の手の痛みが完全に治まらないまま、もう一方の手首も痛くなり……そうこうするうちに親指の腹のあたりまで痛くなってきたのでした。

そこから1か月以上、どちらかがより痛い日々を繰り返して痛みが継続していたので、先々週ようやく整形外科(内科で掛かってる片頭痛同じ主治医)へかかってきた結果。

「結論から言うと、片頭痛と一緒で一朝一夕に治りません。手首が痛いんだけど痛みは肘からきてますので、一ヶ月
両腕をギブスで固定するのは現実的に不可能、腱を切る手術も握力が落ちるので楽器続けたいならやめた方がいい、となると2〜3年かけて気長に自然治癒を待つしかないです」

暫定措置としてステロイド注射という手段もあるため、当日お試しで打ってきました。

「楽器やめてストレスになるくらいなら、弾けるレベルで加減して続けたらいいですよ。あなたの場合、お酒やめなさい、といったらストレスになるでしょ?それと同じ事です。アハハ」

先生…よくわかっていらっしゃる…くそ。

ともかく、注射で一時的にでも痛みが軽減するなら、発表会前に打とうかと思ったのですが、あまり効果はなく。

診察時、もうひとつ、対処法として薦められたのが、サポーターの着用で、
「手首ではなく、肘に、それも薬局で売っているような商品ではなく、スポーツ用品店が扱っている、テニス肘やゴルフ肘の人が使う肘用のサポーターを使って下さい」
との事でしたので、ググって出てきたコレ↓をポチってみました。
・エルボーバンド(左右兼用)
丁寧な取扱説明書も添付されていました。
両方買ったから¥4,600円もしたけれど、楽天スーパーポイントが溜まってたので実質¥0円で買えた…ほっ。

早速、装着!!
痛みのある部分から4~5cm離して装着するという事でしたので、痛みのある肘の内側の外側を目安に、クッション材が内側へ来るように装着。

これで、ヴァイオリン弾く時に痛みが軽くなるかしら?と思い、調子に寄って久々に『シャコンヌ』弾いてみたら、E線ハイポジ1&4指の重音で激痛走ったわ~ん!!!

正直、どんな効果があるのかは体感できず……。

肘は傷んだ腱のあたりを押さえない限り痛くなくて、普通に動かしてもなんともないため、手首用のサポーターも併用した方がいいのかな……
激痛走った感じでは、親指と人差し指の付け根あたりだったから、サムガードがいいのか、リストラップがいいのか……???サムガードはお値段もお高いので悩みます……。