ヴァイオリン覚書♪11年2ヶ月~403回めのレッスン2016年06月28日

チェロ教室のライブハウス発表会から2日、全く楽器を触っていませんでした(爆)
というのも、腱鞘炎舐めてた…。。。。。
翌日から両手首がパンパンに浮腫み?腫れ?熱を持ってしまい、楽器を弾くどころか家事すらセーブしたくらいで、自分でも(;゚Д゚)ビックリですよ。自習で1回どころか数回は弾くのに、本番たかだか2回弾いたくらいで?まさかの症状が勃発し、サロンパス貼って必要以外はなるべく使わないようにしてたのですけど、ちょっと使うとパンパンになってくる~~(T-T)

顎関節症の事もあるし、整骨院とか整体に通う事を真剣に検討しています……。

で、主催教室は違うけれど、初めてのライブハウスでの演奏体験について、レッスン前にF先生へお話ししたら、F先生も最近ピックアップマイクでの演奏で、戸惑う事があったそうです。マイクを装着する駒の位置で、拾う弦の音量バランスがかなり違ったんですって!
今回参加する時、実はピックアップの購入も検討していたのですけど、一番安いのでも結構なお値段だったから見送ったんですよね~やはりライブハウスはエレキバイオリンの方が、色々自分で考えなくても音が出る分、手軽かもしれません。音色も、PAさんがこだわる人ならしっかり音作りしてくれそうだし。


■イ長調の4オクターブアルペジオ 
今日は新しい調性。最初のラ1とド#3の間隔も結構開くし、次のミ1とラ1も1stポジから4thポジ移動だから奇数移動より間隔があります。1回目は距離感を探りながら弾いたため、多少きごちなさがありましたが、2回目は結構スムーズ&クリアに弾けました♪
次回はスラーで弾きます。


頭から最後まで通し演奏。先生と一緒に弾きました。

トリルの指示はこの↓とおり
なんだけど、相変わらず数は曖昧meマインな感じで弾いておりますよ(苦笑)

前回レッスン以降、多分全く弾いていないし、前半は前々回あたりから弾いていないから、通して弾き切れるのか!?しかもこの手首で!?と心配でしたけれど、弾き出したら指の間隔が思ったより広かったところとか、弓量の配分が後半足りなくなりがちなスラーとか、思い出して来たので、先生の帆奏に音程をすり合わせながら、何とか弾き切りました!!はぁ~っ、ものすごい集中力使ったーーーっ!!

指摘事項は1点だけで、
「トリルの最後の2音がややrit気味になるため、インテンポで弾きましょう」
と言われ、7段目の最終小節から3段くらいを確認演奏しました。
音程に気を取られ過ぎて思わずritになっちゃうだけだったので、意識をテンポへ分散すれば問題なく弾けました。

次回はもうちょっと速度アップして通し演奏です。


※曲名クリックでサンプル演奏試聴可
今日は頭から全体の半分過ぎくらいまで、一人で演奏しました。
まだ音程が曖昧な部分もあり、自信のないフレーズはちょっと恐る恐る弾いてる自覚がありますけれど、まぁこの辺りは回数こなしてなんぼかな。
弾き終えた後で「音程が~~厳しい~~っ!!」と思わずこぼしたら、「だいたい捉えられていますよ。雰囲気も出ていますし。ただ少し気になったのは……」
との事で、指摘が入ったのはヴィブラート

4の指を使う直前の音のヴィブラートが、音の長さいっぱいまで使い切れていないのが残念で、4の指もヴィブラートを使っていないか、頭から使えていない事が多いみたいです。4の指のヴィブラートはかけづらいかもしれませんが、ありこさんはロングトーンで4の指も問題なくかけていらっしゃいますから、意識的に使ってみましょうか」

というわけで、この↓のラ(♭)とレ♭のヴィブラートとか

ここも転調した後の同じフレーズ、オクターブ違いでラとレとか

意識してヴィブラートをかけてみました。
意識すれば難なく出来るのですが、理由はわかってる……4の指の音程を正しく捉える事に意識が持って行かれ過ぎると、ヴィブラートが疎かになるのは、もう悪癖ですね…(苦笑)
いい加減直さないと。

同じ注意が以下のフレーズにも当てはまりますが、ここは更にもう1点指摘が入りました。
「盛り上がりのフレーズなので、全部の音にヴィブラートを均等にかけた方がいいと思います」
確かに。なんかサラッと弾いちゃってたけれど、動画でも結構めいっぱい弾いてた気がします!

「ここ↓も、指定はないですがテヌートスタッカート…?ぽく弾かれているところですよね?フォルテシモですし、一音一音を強調するためにも、全ての音へ均等にヴィブラートをかけると、よりフレーズ感が出ていいと思いますよ」
うっかりハチベエで使えてない技術も然り、サラッと弾きすぎてニュアンスを出し切れていない部分もきっちりご指導頂きましたので、音程を正確に捉えるレベルは早めに卒業して、アーティキュレーションの向上に努めたいと思います。

チェロ覚書♪♪7年2ヶ月~171回めのレッスン2016年06月28日

ヴァイオリンレッスンからのチェロレッスンは、同様に本日も年末進行なり。
ライブハウス発表会が終わって、身体ボロボロ……って報告をしたので、「レッスンどうしますか?」って訊ねられましたが、一応遊びに来ているわけではないので、身体への負担を最小限に、フィンガリングの確認を進めました。


※曲名クリックでサンプル演奏試聴可
今日は第2Vcを中心に、残りのフィンガリングを確認しました。

第2Vcは、第1Vcと比較すればフレーズは単調でパターン化してある分、特に前半の構成がかなりの不協和音というか、チャイコスフキーの交響曲第4番の弦セレパートみたいな、1パートだけだと全く全体像が見えてこない旋律になっているのですけど…

参考までに、第2Vcだけのサンプル音源ペタ↓

後半は気持ちよく弾いて頂けるようなわかりやすいフレーズに編曲したつもり。
その分、ポルタメントグリッサンドはきっちりこなして頂きたいので、私もそのあたりをしっかりフィンガリングチェックしました。
ヴァイオリンでは同じ指で移動するフィンガリングを選択したのですが、チェロはインターバルも長く、次のフレーズへの移行を考えると4→1というパターンも出てきます。
でもなんか弾きやすいぞ。力を抜いて、1を捉える前に4の指を引き寄せるようなイメージで弾くと、スライドしやすいです。

ラストのグリッサンド&ポルタメントの連続技は、こんな↓フィンガリングになりました。
上昇系のグリッサンドがここで初めて出てきたので、弾きづらいかな?と思ったのですが、サクッと弾けましたよ。

第2Vcは第1Vcと同じフレーズを割愛した他は、最後までフィンガリング確認できました!
8月の初回合わせ練習日程も決定した事だし、練習までに第1Vcも確認して、細やかなレクチャーが出来るようにしたいです。