マルタ旅行o(^o^)o6日め~ガッツリ街歩きセントジュリアン⇔スリーマ2016年07月17日

今日がマルタ滞在最終日
毎度あっという間、束の間の国外逃亡でございます…。

今回の旅では一番のんびり起床して、朝ご飯。
今日も朝からスパークリングワイン吞んで、気分を盛り上げてまいります!
前のホテルにもあって、気になってたんだけど食べてなかった焼き菓子類を、もう最終日なので取ってみました。
スーパーでも売られているゴゾのメーカーのクッキーと似たようなビジュアルだったから、多分同じ味なんじゃないかと思って。

気になるお味は……ソフトクッキーまで行かない、甘食くらいの食感で、そこまで甘くない、口の中の水分が奪われる系でした(笑)
不味くないけど、特別美味しくもない。
後でご紹介しますが、一応ガイドブックに書いてあったハニークッキーだけは、マルタっぽいお土産なのでスーパーで買いました。
ま、マルタってこんな食べ物があったよ的な話の種に。

さて本日日曜は物販店などお休みのお店が多いため、観光スポットとして有名な漁村マルサシュロックの港のマーケット(日曜は朝市がある)に行ってみたくて、一応事前にバスの路線図やら時刻表はネットで拾ったものの、イマイチよくわからず、これまで一度もバスを利用してなかったせいもあって、ちょっと不安で、。
タクシー移動なら行けるかな?と思い、またホテルのコンシェルジュに相談してみよう~と窓口へ行ってみたのですが、先客の用事が長引いてて。

そしたらドアマン?らしき男性が「May I help you?」と声をかけてくれました。コンシェルジュに依頼すべき事なので、言いあぐねていたけれど、「Well…,I want to go to Marsaxlokk…」とぼっそり答えたら、快く「OK!」と言って、「タクシーで行くと30ユーロで2時間くらい、バスも同じくらいでもっと4?5ユーロ」だったかな?と、私たちのたどたどしい英語力まで配慮して、メモ紙に英語でφ(..)メモメモしながら親切丁寧に説明してくれたのです!!
バスの時刻表を見た感じで1時間ちょいで行けるかと思ってたけれど、2時間!!
日曜だし、渋滞も考慮して、バスはほとんどタイムテーブル通りに来ないって事前情報もあったから、それもそうかもしれないです…。1日時間があれば行こうと思えたのですが、14:00にホテルへ戻って、帰国せねばなりません。

時間的に厳しいです。

お兄さんは更に親切に「1日20ユーロの観光バスなら、このホテルから出発するし、ぐるっとマルサシュロックまで回って帰って来られる」とパンフレットを見せてアドヴァイスしてくれました。
それで観光バスもいいなぁ!って思ったのですけど、サンジュリアンの街はホテルの近辺だけしか歩いてなくて、海沿いのお散歩は全然していなかったので……

迷って、結局街歩きする事にしました。

それにしても、神対応!!
自分の持ち場以外の仕事なのに、担当者の手が空いていないと察するや、自分のできる範囲(その範囲も広い!)でお客に最善のサービスを提供する……そのサービス精神にやられましたわ。

このお兄さん以外にもう一人、チェックインした時に部屋まで案内してくれたポーターのおじさんも、毎日見かけたのですが、色々ホントに親切で、各持ち場のスタッフさんの「May I help you?」精神と即時対応力がハンパないホテルでした。

自分の決めた範囲の仕事しかしない、ゆとり世代の仕事ぶりにホトホト辟易してたところだったので、(仕事ってそうじゃないでしょ?、企業組織ってフォローしあってなんぼでしょ?)と疑問に思ってきた私の心に、間違いじゃないんだとお手本を見せてくれるようなシーンでしたよ。

色々な国での経験から、海外のホテルのサービスは「こんなもんか」という先入観で諦めてたけれど、今回は企業人として見習いたいと心から思いました。

チェックアウトを済ませて、ポーターのおじさんに出発まで荷物を預かってもらって、街へ繰り出しました。

ホテルでマップも貰ったので、まだ歩いてないルートを歩こう!と思い、ヒルトンマルタより先へ海を目指して歩きだしたら、あら、こんな裏道にも素敵なレストランが。
ここに来ても良かったなぁ!
後からメニューをチェックしてみたら、今回食べられなかったマルタ名物、ウサギの肉料理もあったし。

こうしてじっくり歩いてみると、セントジュリアンはスリーマよりマルタっぽいレストランが多くて、しかもオシャレなお店が多い気がします。
スリーマはお店選びにさんざん迷ってホテル食になっちゃったけれど、セントジュリアンはちゃんと調べたら、もっと素敵なお店と出会えたかもしれません~残念。

このレストランの前の道を下ってゆくと、海辺に出ました!
ボートがいっぱい停船してます。

ホテルから、こんな↓ルートで、てくてく歩いてきました。

現在地はスピノーラ湾
マルサシュロックへ行けなかったけれど、マルサシュロックで見られるマルタならではの船↑(おめめがついたデザイン)も見る事ができました!
写真じゃわかりづらいですが、端にぽつんとついてる丸っぽいのが両目ついてます。

湾沿いにはこんなところも。
写真じゃ判別できませんが、パリのポンデザール橋みたいに、恋人たちが願掛けしてつける南京錠がいっぱいついてました。

お日様はガンガン照っていますが、風は涼しくて気持ち良いです。

綺麗な教会も見えてきました。

対岸の教会ですが、手前には海沿いのプールもあって、朝から水遊びを楽しんでいる人もいました。
海沿いは遊歩道が整備されていて、ジョギングやウォーキングしている人も行き交っていましたし、海辺には海水浴を楽しむ人もいました。

海岸へ降りられる歩道が整備されていたので、ちょっと降りてみました。
歩道があるところまで波が打ち寄せてきて、調子に乗って写真とか撮ってたらこの後、波が押し寄せ足がびしょ濡れに(苦笑)

そして、朝から暴飲が祟ったのか、早くも催してきたんで(苦笑)、近くのホテルでトイレ休憩(爆)

どこかでランチ&ジェラート休憩するつもりで、テクテクテクテク、ひたすら海沿いの遊歩道を歩いていたら、途中で何度も、ホテルのお兄さんが薦めてくれた観光バスを見かけました。
二階建てバスで結構いっぱいの人が乗っていたので、やっぱり利用しても良かったかな……もっと遠くまで行けそうだし。

とか何とか、個人旅行なのに下調べ不足だった事を反省しながら、歩いていたら、ようやくウサギ肉料理が食べられるお店発見!
店先の黒板に、Rabbit書いてあった!!
お店の名前に紛うことなく、マルタ料理っぽいラインナップ!
ただ、生憎開店してなかったので、このまま通り過ぎ……

ひたすら黙々と景色を眺めながら歩き続けていたら、いつの間にかスリーマの先の方まで来ちゃった!

ちなみに、スリーマ地区に宿泊してた時から、毎回迷うスポットがありまして……↓
この黄色のサークルのあたりの交差点。
海がどの道からも見えるんですよ…で、どっち側の海なのかわからなくなって方向が定まらなくなる(爆)
地図上の左上角に見えるスコッツスーパーマーケットは、パレスホテルからすぐのところなので、位置関係はわかるはずなんだけど……歩き出すと迷子(´;ω;`)ウゥゥ

ランチしたいお店も見つからなかったから、セントジュリアンに戻ろうと思ったのに……海沿いじゃなく内陸ルートならおそらくショートカットで歩いて戻れたけれど、何度地図と現在地を見比べてもわからない(( ノД`)シクシク…
方向音痴がウラメシイ……。

ここで、旅の思い出作りも兼ねて、迷いスポットの傍にあったスリーマのバス停のタイムテーブルを見たら、セントジュリアンへ行けそうだったため、最終日にようやくバスを利用して見る事にしました。
ザ・ウェスティン・ドラゴナーラ リゾートからまで歩いて、途中トイレ休憩したり、立ち止まって場所を確認したりしながらゆっくり、2時間くらいのウォーキングでした。
まぁ、普段運動不足だし、道は舗装されてるから良い運動になったけど。
のバス停でバスを待ってたら、タイムスケジュール通りなのか謎ですが、バスがちゃんと来ました!

乗って、運転手さんに2ユーロ払って、レシートみたいな乗車券貰って、着席。
車内は日本のバスより天井がすごく高くて、大きな窓はすべてスモーク張りで、冷房も利いてるからとっても快適です!!
行き先は電光案内板に表示されるし、歩いてきた道と同じルートだから、最悪車窓の景色を見てれば降りる場所はわかります。

乗ってみれば、案外簡単。チケットもフィンランドのトラムと同じ時間制だから、近距離移動なら自分で行き先と料金を確認する必要もなく楽チンでした。

これで現地の公共交通機関も経験できて良かった♪

いっぱい歩いてさすがに喉も乾いたし、お天気が良くて暑かったので、往きに目星をつけて置いたジェラート屋さんで先に涼をとりました。
私は迷ったらピスタチオ(爆)、相棒はグラニータのストロベリーにバニラアイスをポチッと落として。

店員のお姉さんが大量のテイクアウト対応で忙しそうだったので、偉い人?っぽいおじさんが応対してくれたのですが…私のジェラート、スモールカップにこれだけ↑盛られますので、おっきいおじさんの手だと結構盛るのにコツがいるらしく……途中でひっくり返して落っことして、おどけて大騒ぎして、結局お姉さんに変わってもらったという(笑)
ま、愉快なやりとりでした(笑)

2階席でゆっくり食べて、記念撮影もしてたら、
隣の席に座っていたスペイン人?の老夫婦が自ら「写真を撮ってあげる」と申し出てくれたので、相棒と一緒に撮ってもらいました。
その後「どこから来たの?」というお約束の会話が始まり、「日本からここまでどのくらいの時間かかる?」とか「私たちはスペインのどこやら?の街から来てるけど、そこも海があっていいところだよ」とか、拙い英語ながら会話が弾みました。

もうちょっと英語が話せたら……と毎回思うけれど、毎回成長してない(爆)

ジェラート屋さんの後は、往きにちゃんと場所を確認しておいたレストランでランチしました。
海沿いでロケーションの良いレストランです。
私たちが今日一番乗りのお客だったみたいですが、後から続々とお客が入ってきました。
もちろんワインを頂きます!!

先にジェラート食べた直後だったし、どうせ1皿のボリュームが多いのはわかっているので(苦笑)、1品だけ注文しました。
マルタへ来てムール貝食べるのは初めて。
シンプルなガーリック炒めだったけれど、ワインがたっぷり使ってあって、なかなか美味しく、食べ応えもありました!!
これは間違いなくワインと合う♪

お腹いっぱいになって、ホテルへ戻り…しばらくフリーWi-Fiで遊んでたら、5分前集合きっかりにお迎えの車が来ました。
何と、帰りはピッカピカのおベンツ!!

渋滞に巻き込まれる事もなく、あっという間に空港へ着いちゃいました。
往きは見る余裕なかったけれど、こじんまりとした可愛らしい空港です。
小さいながらも、免税店は充実していて、今回街中ではばらまき用のお土産がほとんど買えなかったので、ちょうどよい価格帯とサイズの商品があって良かった~!
スーツケースの重量超過が気になって、お土産が瓶物ばかりのマルタでは買い控えしていたのですが、カフェコルディナも、サヴィーナも免税店でゲットして手荷物にしました。

Sahha!(サハ=さよなら)マルタ!!

往きの時も、窓側に座ってたお兄さんが到着前に綺麗な景色を見せてくれたけれど、帰りは窓側の責だったので、改めて空の景色を楽しみました。
海岸線がクッキリ。

マルタ本島がしっかり一望できます。

小さな島まで綺麗に見える……Sahha~~~!(´;ω;`)/…
どこの国へ行っても、不慣れな旅人なので親切な人に助けられる事はままありますが、今回はホント、たくさん助けられたなぁ。親切な人が多かったです。

そんな方たちに、私はちゃんとお礼言えてたかな?言葉が不自由でも、感謝の気持ちは全身で、きちんと伝えたいです。

帰りの機内食とお土産は、続く記事にて。

コメント

_ kuri ― 2016年07月31日 23時58分22秒

ありこさん こんばんは〜♪

なんて美しい島なんでしょ!
一月・・いや、一年くらい滞在できたら
思い切り島を満喫できるのに!
最後のサハーが泣かせます T^T
此方も連休取りたくても、なかなか。
3連休くらいじゃ、遠くに行けないし。
疲れて終わりという悲しみー。

_ ありこ ― 2016年08月02日 12時25分03秒

>kuriさん

こんにちはvvv

ホント、せめて1か月くらいは滞在したいですよ~!

>>3連休くらい

大丈夫!台湾や韓国くらいなら行けます!
kuriさんぽ海外篇がいつか拝める日を愉しみにしていますよ♪

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