繰り返される付点四分音符からの十六分音符2つで1スラーというフレーズで弓の速度が一定を保てず、弓圧も少し抜けて、流れが途切れるそうです。
鳴らし方も、弓をベッタリ弦へ吸いつけてノッペリ鳴らすのではなく、ファーーララと広がりを持って鳴らすというのですが……
口で表現するのは先生も難しいらしく、お手本演奏をして頂いて、何となく自分との違いはわかったので、同じように弾いてみようと努めて、何度かこのフレーズだけを弾き直ししました。
頭で考えすぎると、楽譜通りにすら弾けなくなりますが(苦笑)何度も何度もピンポイント演奏しているうち、先生が仰るマイナス点の原因は、だいたいわかりました。
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最初のシーソファ(♯)、次のラーファ(♯)ミは特に、伸ばす音と次の十六分音符との移弦の都合で弓の速度が変わってしまう。
弓圧を元弓から先弓まで均一に保てていない(特に先弓で、手首で圧をかけつづける努力が足りない)
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ふわぁーーっと鳴らすためには、元弓から丁寧に圧をかけて入って、弓圧を弦上で等しく保ったまま、手首が開くあたりまでしっかりと1スラー使い切ると、お尻の十六分音符がとってつけたような軽い音ではなく、1つのスラーの流れの中の変化の音として広がりを持つって事ですね!
元から先まで、きちんと意識して弾かないと、いわゆる弾き流しがちなフレーズで、そういう細かなニュアンスが出せずにノッペリ終わってしまうって事。
「タータタ」って弾くんじゃなく「タァ~ララ」と歌って弾くべし。
意識と演奏がしっかりマッチングするよう、これも自習しないとなぁ。
そんなわけで何とかレッスンは終了し、駅の電光掲示板を確認してみたら、まだ運転見合わせのままだったため、スタジオ予約もしたいし、晩御飯食べて帰るか買って時間潰そ~と、アスナル金山をフラフラしていたのですが。
成城石井に寄ったら半額神が降臨あそばされてしまったので、思わずこんなに買い込んでしまい。
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