楽器編成は以下。
私…ヴァイオリン、ガイド(台詞)
Nさん…二胡、カホン、溥儀(台詞)
相棒hikoちゃん…チェロ1、子供(台詞)
新メンバーHさん…チェロ2、子供(台詞)
新メンバーSさん…オーボエ、子供(台詞)
新メンバーTさん※客演…ピアノ、子供(台詞)
一番のネックは、Nさんが独学の二胡をどこまでのレベルに仕上げてこられるか…だったのですが、残念ながら本日はNさん不参加。
まぁ、編曲の段階で未知数の二胡を頼みにするリスクは十分わかっていたので、二胡がコケても音楽が成立するように作りましたから、今日の練習も台詞と演出面以外では支障なく進められました。
それよりなにより、初回練習で毎回一番不安なのは、音程もタイミングも合わない事。
これ、本番までに調整できるんだろうか……ってほどタイミングを掴めないまま終わる人とか、そもそも弾けてないにしてもほどがあるレベルで先の仕上がりが全く読めない人とか、ね、、、、、、、
それでもアンサンブルを続けて早6年め。
これはひとえにワタクシのM・体・質ゆえでしょう!!(断言)
今年はメンバーの半分が入れ替わりましたから、いつもとは勝手も違うし、期待と不安が入り混じった心持で臨みました。
もちろん、編曲作業が終わったら、実際の演奏では総指揮をせねばならない立場上、自分の演奏は現段階で普通に弾けているレベルまで持ってきましたよ!
あと、二胡が音楽的な意味で使い物にならなかった時のために(爆)、ヴァイオリンで二胡っぽい音を出す研究も重ねてまいりました。
その結果、クラシック弦属では回避の傾向にある”ちりめんヴィブラート”を多用する事によって、それらしい雰囲気が出るという結論に至り、頑張ってちりめんでヴィブラートかけて録音してみたコレ↓
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※曲名クリックで演奏試聴可
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いかがでしょうか?とりあえず音程が微妙なトコはスルーして頂いて…(;^ω^)
特にフォルテシモの主旋律フレーズでは、かなりそれっぽいニュアンスの音づくりが出来てきた気がします。
ただね、腱鞘炎だし、もう延々ちりめんでヴィブラートかけてると、相当辛いわ……。。。
この録音は一週間前にメンバーへも配信しました。
初回練習に向けてプレッシャーを与えられたか???どうかはわかりませんが、とにもかくにも集まった5名で台詞合わせと、リハーサルマークごとにニュアンスとテンポ感を確認しながら演奏しました。
ていうか……え……!?皆さん、ここまで弾けていらっしゃるの…!?
通し演奏すらままならなかった過去5年を振り返ると、ものすごーくレベルの高い初回練習だったと思います。
フレーズの終わりのニュアンス、入りのタイミング、リタルダントの感覚、クレシェンド&デクレシェンドのタイミングなど……アーティキュレーションの部分をきちんとお伝えしながら実践する練習も出来たし、仕上げの通し演奏は2回も出来ました!!
チェロのお二人は、ポルタメント、グリッサンドの技術を初めて使う曲だったと思いますが、通し演奏の録音を聴いたらちゃんと弾けていらっしゃいましたし~。
3時間スタジオ予約しても、初回練習では毎回足りなくて焦って焦ってハイ!タイムオーバーってパターンでしたが、今日は余裕をもって「じゃあ、今日はこの辺で」とか言えたよ……感動。。。。。じーーん。。。。
年末までにどう仕上がるか、楽しみになってきました♪
個々の音程がもっと精度アップして、オリエンタルチックな雰囲気を醸し出す余裕も出てきたら、更に曲想が広がってゆくことでしょう。
私自身も、音の雰囲気がそれらしくなってきた分、音程が不安定な箇所はわかっているので、より正確に捉えて周りを引っ張ってゆけるよう、弾きこみつづけます!
次回合わせ練習は1か月ちょい後。
溥儀・Nさんも参加予定ですので、フルメンバーになって破綻しないか…一抹の不安はあるものの、音数もパーカスも入ってダイナミックになる事を願って…邁進しましょう。
さて、朝から昼過ぎまでガッツリ演奏して喋り倒していたので、お腹ぺこぺこです!!
スタジオ近くでググって見つけたハム屋さんのイートインで、遅ランチしてきましたvvv
通り沿いから1本入ると建っているマンションの1Fに、ぽつんとあるこじんまりとしたお店ですが、駐車場があるので便利です。
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