ヴァイオリン覚書♪11年5ヶ月~412回めのレッスン2016年09月27日

蒸し暑い~っ!!
今更のように、日本の夏を感じて、電車移動もヨメを背負ってると暑いです…。


■変ロ短調の4オクターブアルペジオ 
今日は1拍分1スラーで演奏。
1回めは上りのポジション移動で迷って、下りも最後1拍分のフィンガリングで迷ったので、うだうだな感じでした(苦笑)が、弾き直しはまずまずスムースに弾けたと思います。


今日から前回の続きを指定箇所まで。
フレーズ感は何となく掴めているんだけれど、臨時記号が多すぎて、弾いているうちにだんだん調性でついてる♯の音とかわからなくなります……。
音がわからないから当然、フィンガリングの間隔も迷いが生じて、全体的に詰まり気味。なかなかスムーズには弾けません。
1回めは譜面通りトリル込みで弾きましたが、あまりにもひどかったらしく(( ノД`)シクシク…2回めはトリルなしで弾きました。トリルよりむしろスラーをなしにして弾きたいくらい(爆)
トリルを省略したからというよりは、2回めの感覚だから、1回めより音程感がUPしてマシになったという感じです。。。。
次回も同じ個所を弾く事になりました。ここも3回レッスンコースかな。。。


ところで相変わらず、ザムストサムガードエルボーバンドを装着した状態でのレッスンが続いてて、それが当たり前になっていたので、最近のレッスンではほとんど腱鞘炎に関するツッコミや話題は上りませんでしたが、今日は先生から現在の症状について訊ねられました。

ハイ、善くなるどころか、確実に悪化してます……と正直にお答えしました。

発症当初は両手首だけが痛かったのですが、そのうち親指の付け根が痛くなり、両手の握力は確実に落ちました。握力というか、こわばって力が入り切らず、動かさない就寝中などは目覚めてすぐだと指を動かす事すら困難なくらい。
そしてこの夏くらいかな…二の腕も背中へ回らなくなりました。正常時なら私、比較的腕の関節が柔らかい方で、斜めクロスっていうのかしら?背中へ両手を回して手を繋ぐ事が出来たのですが、今は出来ないどころか、ブラジャーの後ろホックがはめられないほどですよ。
痛みの程度は右より左の方が強く、それは多分ヴァイオリン演奏のせいもあると思うのだけど、右肩の背の方にずーっと鈍いしびれの感覚があります。

とにかく腕全部のどこかしらが痛いという状態で、範囲がどんどん広がって来たようです。
両手首の痛みは発症当初より弱まったけれども、これは善くなったと言うより、単に痛みが分散したというべきかもしれません。

今は発表会オンシーズンですから、別対策を取るとしてもせいぜい整骨院とかに通うくらいしかできませんが、もうこれ手術レベルじゃない?と思えば、今更整骨院もねぇ…と思いとどまってしまい、とりあえずオフシーズンにすぐ手術できるよう、病院選びをする時期かなと考えています。
整形外科、あんまり知らないし、子供の頃お世話になってたとこは正直ヤ●(爆)だったと思うかし。外反母趾で一時期通った総合病院はちょっと遠いし、片頭で通院した国立病院は毎度一日がかりの通院になるから嫌だな。できれば整形外科だけで、手術もできるところがいいんだけど、名古屋市内、できれば中心地でそういう病院ないかしらん。

ととと、脱線。

言ってみれば、悪化するとこまでしまくってる感じですから((´;ω;`)ウゥゥ、演奏イベントオンシーズンにこなすべき課題へ集中集中!!


★アンダーソンシンコペーテッドクロック…第1Vn
この曲は、YAMAHAアルバム3ルロイ・アンダーソンメドレーに入っていて、部分的には弾いた事があったので、サクッと弾けるかなと思いつつ…、今回はオーケストラのフルバージョン、副旋律に回るパートもあり、ボウイングも微妙に違うしで、やはり不安なので先生に見て頂きました。

苦手なのは、こういう↓小節跨ぎのリズムね。
歌ってみると弾けるけど、先生に弾いてもらって、それを歌ってみて、弾いてみる、という段階を踏むのが一番確実です(笑)
譜面でリズムが追えない子……( ノД`)シクシク…


★アンダーソンタイプライター…第1Vn
この曲はよく知ってるんだけど、ポジション移動に悩む箇所は決定打を与えてほしくて、先生と一緒に弾きながら、弾きやすい方で弾きました。
でも、ざざざっと弾いてるから、弾きこんでいったらフィンガリングは変わるかもしれない。

冒頭フレーズからポジション移動のタイミングに迷ってて、先生案では2小節1音めで1stポジに下りるフィンガリング↓だったのですけど
行けるところまで同じポジションで弾く方が楽、というのが私の見解で、だったらどこで降りる?というのが悩みだったので、4小節3音めで下りるフィンガリングにしました。

そしてこの続きフレーズが、先生案。
2小節めのラ(♮)でポジション移動、私では思いつかないフィンガリングです。
前小節で1stポジに下りてるから、素直にそのまま同じポジションで弾けば解放弦ラか、せいぜい4の指で弾くフィンガリングを選ぶと思うのですけど多分、この音にアクセント記号"<"がついてるからたっぷり弾きたくて、あえてこのフィンガリングなんですね。
と思うから、私も先生案を支持します。

ここ↓もちょっと悩みどころ。
先生案も2案で、1stポジのままで弾くか、3rdポジに上がるかどちらでもOKでしたが、とりあえず曲調的に速度はそこそこ速いはずで、しかもスタッカートとなると移弦は極力避けたいのが本音なので、3rdポジで弾いてみます。

続くここ↓も上記に同じく。

これでアンダーソン4曲の譜読みレッスン終了!
次回は、アンサンブルクッキング当日まで残りレッスン2回に迫ったので、アンクの課題曲をレッスン頂く事にしました。
内容的に重たい方のバッハ『二つのヴァイオリンのための協奏曲 第1楽章YAMAHAアルバム3でレッスン済み、バッハ『コラールは技術的にはさほどの難度はないので、正直レッスンしなくてもいいかなと思った(爆)んだけど、YAMAHA大人のレッスンに在籍してる以上は、YAMAHAカリキュラムをこなしつつ、自分の都合曲をレッスンしてもらわないと先生的に問題あるといけないので。