今年の発表会後半戦は拙主宰アンサンブルSKEのパフォーマンスがまだ残っていますが、チェロでの参加はもうありませんので、今日から通常レッスン。
なのですけど、今年のパフォーマンスが終わっていないうちから、拙主宰アンサンブルSKEの来期活動はスタートしています。
来期、夏のライヴ発表会の演奏曲は
★ヴィヴァルディ『四季』より「冬」
「最初から今まで」 (「冬のソナタ」主題歌)
「Let It Go」(「アナと雪の女王」主題歌)remixバージョン
です。
今年の夏は一人で確認程度のつもりで参加しましたが、それを受けて来夏SKEで初参戦する事を決めたため、編曲作業などそろそろ本格始動しなくちゃと、一応原曲の耳コピ譜打ち込みはザッと済ませました。
チェロパートの参加メンバーも固まり、とりあえず編曲前からある程度自分でどう弾くべきかとか、知っておいた方がいいだろうと思って、今日のレッスンでは、ベースになる曲のレクチャーをしていただく事にしましたよ。
★ヴィヴァルディ『四季』より「冬」第1&3楽章
バロックの譜面ってほとんど強弱やボウイング表記がないものですから、なるべくわかりやすい譜面をネットで拾ってきました。
チェロパートはヴァイオリンソロに比べたら、かなりシンプルなフレーズなのですが、冒頭のここ↓から、この譜面通りに弾いた方がよいのか、どんな感じで弓を使ったらいいのか、よくわからなかったんですよね~。
Allegro non moltoってあまり甚だしくなく、快速に?
Allegro molto=非常に快速に、はよく見るけど、その辺ヴィヴァルディ的に微妙な違いなんでしょうか?
といってもこの譜面、移管譜なので作譜した人の意図が入ってるかもですが。
そこは今回スルーし、先生に要所要所、お手本演奏して頂きつつ、弾き方を確認しました。
ここは真ん中あたりから上の弓を少なめ幅で使って、譜面通りのスラーでアップダウンすれば良いそうです。
ここ↓はね~~。
Batter de piedi per il freddo?が正しいのかも???
イタリア語ヨクワカリマセーン( ノД`)シクシク…
Google翻訳で訳したら「私は寒さに足を打ちます」だって。
そういう雰囲気で弾けってことでしょうか(笑)
低音で早いフレーズなので、サクサク弾けたらカッコいいのですけど、練習期間も冬の発表会より短いし、音響も所詮ライヴハウスなので、チェロ2パートで分担して弾く編曲に変えるか、迷います。
先生のお手本演奏は、明確で素早くて、切迫感がありました。
こんな↓まっ黒くろすけなフレーズもあるのですが、
Venti…スタバ?(違)
直訳はイタリア語の20ですが、音符の数は16個だから…速度???
ま、わかんないから置いといて―、こういう↑三十二分音符がひたすら続いたりするので、いっそトレモロ表記じゃダメなの?とか思ったら先生が「全然違いますよ」と仰ってお手本を演奏して下さいました。
「トレモロはアップダウンの粒がありませんけど、これはしっかり音の粒を出さなければいけないので、この表記で編曲すべきです」
なーる……打ち込みの手間を省きたかったんだけど、そういう事なら納得です。
3楽章は延々こういう↓タイな感じなので、先生曰く「落ちそうになるので大変!」だそうです…確かに。
ここはまぁ、他の楽器を移管する可能性があるので…この限りではないかも。
こういう↓とこも基本弓は1音ずつ返して明確に弾くそうです。
ここ↓はね~~~
スラーなしで弾くのは難しいし、速弾きなんで割愛するかも。
ラスト↓はもうヤケクソくらいで弾く感じ(笑)
弾き方のレクチャーはひととおり頂けたので、次のレッスンは何をお願いしようかな……。
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