どんどん転調してゆきますが、正直気にしない(笑)
ハ長調で臨時記号書いた方が早いんじゃない?ってくらいのフレーズばっかりなので……。
サラッと自習してみたものの、正確な音程とかスルーだったのと、譜面にところどころ書いてあるフィンガリングで演奏してたのが何かしっくり来なかったので半ば諦めた(爆)事もあって、ほとんど帆奏して下さる先生だのみで弾き始めたところ、ハーフポジションで弾いてファーストポジションに戻るフレーズで躓きました。
使用してる譜面は、画像とフォーマットが違いまして…そこに書いてあるとおりに弾くと3rdポジへ上がるフィンガリングなのですけど、「ハーフポジションで弾いてファーストポジションに戻るフィンガリングでいいと思います」と先生が仰ったし、低弦の3rdポジ以上は腱鞘炎でサムガード装着してる手だと弾きづらいため、変更したのはいいけれど、それもまた何だか難しい。
ハーフポジ→1stポジ→ハーフポジという移動が、特に苦手。
詰まったのはソコだけだったので部分演奏して再確認し、次回は続きから最後までが宿題になりました。
★J・Sバッハ『二つのヴァイオリンのための協奏曲』第2楽章…第2Vn
普段なら第2Vnの方が好きだし、やりがいを感じるんだけど、とにかく自習不足だったし、第1Vnを弾きこんでそのフレーズに身体が慣れてしまってからの第2Vnだったので、第1Vnで馴染んだフレーズがちょっと第2Vnらしい変則フレーズに変わってると、うっかり第1Vnと同じように弾いてしまう傾向にありました。
直前の自習でも2回くらいしか弾けなかったから、今日は不安要素が多かった……でも集中集中。
今日はまず、【C】から一人で演奏しました。
音程がわかりづらいとこだった…ので弾きはじめる前にちょっと戸惑って確認しちゃった。
【D】まで弾いたら、先生からストップコール。
「四分音符とか、ロングトーンの後で休符が入るパターンが頻繁に出てくると思うんですけど、ヴィブラートを音の切れめより一瞬早く止めてしまっているのが、すごく勿体ないので、休符にかかるまでヴィブラートをかけるように注意してください」
あ、確かに。
普段は意識的にヴィブラートを残すよう演奏しているつもりなのですが、この曲、休符明けの次の音のタイミングがフレーズによって四分休符だったり、付点四分休符だったり、まちまちなので、休符のカウントにものすごーく意識が乗っ取られていって、ヴィブラートまで意識を保てなくなってました(;^ω^)
もう一点もヴィブラートに関するレクチャーでした。
「指ヴィブラートも使えますよね?低弦の3rdポジのヴィブラートが、装具をつけていらっしゃる関係で手首とか辛そうですので、指ヴィブラートで弾いても大丈夫ですよ」
通常、小さいヴィブラートには指ヴィブラートを使用しますが、【D】の4段めの後半とか、pで弾くから小さいヴィブラートでもいいんだけど、譜面に記載のないクレシェンド感が第1Vnとの合奏では感じられるので、柔らかく広がっていく雰囲気にしようと思うと、どうしても腕を使いたいところなんですよね~と思ってかけるとサムガードが引っかかる(;´Д`)
外して弾いてもいいけれど、なるべく親指に負担はかけたくないので、工夫して弾く事にします。
もう1点も、ヴィブラート込みでクレシェンド&デクレシェンドの出し方について。
「【D】や【E】に出てくるクレシェンド&デクレシェンドをもう少し大きく広くつけられるといいですね。音の頂点でヴィブラートを大きく使って、そうですね、十六分音符ですけれどヴィブラートは使って下さい」
でも逆に
「ヴィブラートくらいしか、気になる点はないです。雰囲気も強弱も出せていますので、意識的に使って合奏してみましょう」
と後ろ押しされて、仕上げは先生の第1Vnと合奏しました。
あ!録音するの忘れちゃった!!がーーーん。
今までで一番丁寧に、あんまり間違えず落ち着いて集中して弾けてたのに~~~今年の〆に相応しい感じだったのに~~残念!
先生からも
「この曲らしい雰囲気が感じられて、とても気持ち良く合奏できました。ありがとうございます」
と嬉しいお言葉頂きましたvvv
自習不足でウダウダになりそうな予感がしていただけに、年内最後のいい締めくくりになって私も嬉しい♪
で、合格頂きましたので次回のレッスン曲なんですが…
「今年の発表会終わったばっかりなんですけど、もう次の発表会の進行で……」
★ヴィヴァルディ『四季』より「冬」第1&3楽章
持ち込み楽譜を先生にお渡しして、次回からレッスン頂く事になりました。発表会では全編原曲通りの演奏をするわけじゃありませんが、いい機会なのでとりあえず弾いてみて、そこから苦手なフレーズはサクッと削除して編曲という手もありかなと(苦笑)
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