膠原病の診察・5回&整形外科のリハビリ6回2017年02月07日

腱鞘炎→膠原病覚書11回め。
結局、膠原病なの?腱鞘炎なの?
という疑念が再燃して終わった前回から、今回は急展開。
少しホッとしつつも、これからが本番なので、きっちり備忘録してまいりたいと思います。
過去10回の覚書はコチラ↓から参照くださいませ。


経過月表はだいぶ長くなってきたので、上記リンクにて一部割愛。

2016年12月15日
「軽度の乾燥症候群(シェーグレン症候群)ベーチェット病(全身性炎症性疾患)多発性筋炎といった膠原病と腱鞘炎を併発している可能性が高い」との事。

2016年12月27日
多発性筋炎に関しては診断保留。
検査項目を増やした血液検査を再度行い、次回はシェーグレン症候群の精検で、眼科の検査を行う。

2017年1月17日
B総合病院の膠原病内科で診察を受ける。
初診から一貫して紅斑が出ている事から膠原病と確定され、膠原病を前提として、シェーグレン症候群多発性筋炎皮膚筋炎の可能性を疑い、特定疾患の認定レベルかどうかも含め、膠原病内のどの症状に当たるのかを特定、および発症原因の追究を目的とした検査を続けると説明された。

診察後、神経内科多発性筋炎皮膚筋炎の診断のため、両腕の可動域確認と両手握力測定を行い、筋電図検査の予約。
その後、眼科シェーグレン症候群の診断のため、涙の分泌量を測定、色素を入れて白眼の状態を確認、視力検査、と色々検査した結果、ドライアイではあるがシェーグレン症候群の認定基準には満たないとの事で、今回限り。

同日、A総合病院の整形外科で診察、リハビリテーションを受ける。
前回処方されたセレコックス錠100㎎も全く効果なく、B総合病院・膠原病内科での診察3回の結果、膠原病確定と報告したところ、整形外科での治療は終了となる。
ただしリハビリに関しては、膠原病が現在なお検査中で治療へ移行していない上、年末の酷使で症状が悪化した事もあり、B総合病院からの勧めもあって、A総合病院で当面通院継続となった。

2017年1月31日
B総合病院の膠原病内科で診察を受ける。
紅斑は見られるものの一般的な膠原病患者と比較するとかなり薄く、軽度の膠原病ではあるが症状確定に至らないため、検査入院を薦められるも、私の都合で拒否して、引き続き通院にて検査&徐々に治療を進めていくという方針になった。

診察後、歯科口腔外科シェーグレン症候群の診断のため、ガムテスト下唇の小唾液腺の生検
皮膚科皮膚筋炎の診断のため、右手甲の紅斑部分の生検
神経内科多発性筋炎皮膚筋炎の診断のため筋電図
診察結果は神経系の症状ではないが、炎症状態は微妙な値のようで、膠原病内科の主治医と相談の上、筋生検を行うか決めるとの事。

同日、A総合病院でリハビリテーションを受ける。

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というわけで本日は、B総合病院の診察5回めとA総合病院のリハビリ6回め。

2017年2月7日
B総合病院の膠原病内科で診察を受ける。
前回下唇の小唾液腺の生検の結果、リンパ球の浸潤が見られたため、シェーグレン症候群と診断確定し、臨床調査個人票を受け取る。
今後の治療については、ステロイドメトレートを併用予定である旨の説明を受け、既往症なく治療へ移行できるかの精検を更に行う事になり、CT撮影を予約。また、虫歯検査をかかりつけ歯科で行うよう指示された。

診察後、歯科口腔外科で抜糸。
皮膚科で生検後の予後確認し、皮膚生検の結果、皮膚筋炎の初見としては微妙との事で終了。
消化器内科で、上下内視鏡検査の予約と、検査に際する注意事項などの説明を受けた。

同日、A総合病院でリハビリテーションを受ける。
症状が確定したため、A総合病院でのリハビリを今回で終了し、診察予約をキャンセルしたが、筋肉の硬直状態が続いているため、当面リハビリ施術を続ける事になった。

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前回生検を行った段階で、各科の先生方の反応が微妙だったので、もう腱鞘炎でいいよ…と精神的に疲れ始めていたところ、やっと診断が下り治療へ進める事になったので、素直にホッとしました。
それで気が抜けたせいか、お会計を済ませてから検査用の院内処方箋を受け取らなきゃならなかったのに、うっかり忘れてB総合病院を離れてしまい(爆)
ランチ中にハッ!!Σ(゚д゚lll)ガーンと気づき、さっさと食事を済ませてトンボ返りしたというオチはありましたが(;^ω^)帰宅してからじゃなくて良かった…。。。

しかし、ちょっと、が残ったのはA総合病院でのリハビリ。
治療が始まれば腱鞘炎のような痛みに悩まされているこの状態からも脱却できるはずなので、A総合病院へはしご通院する必要もないかな(元々整形外科的な治療は終了とあちらの医師から言われたのを、症状が確定せず何の治療も受けられていないからと私の意思でリハビリ続行したくらいだった)と思って自ら打ち切り申告したのに、まさかの続行要請。
月1?くらいで発行されるリハビリ計画書みたいなのが結構なお値段を取られるし、B総合病院の治療前検査が目白押し日程で、お財布的にも日程調整的にもキツイなぁと思ったのに。。。。。。

まぁ、出来るだけ早く元通りに戻りたいので、結果が出るまでは辛抱強くはしご通院するしかないか。

そして検査入院を拒否ったおかげで、治療前検査のスケジュールがタイトになってしまったので、合間の出勤日の激務(残業)も確定……ま、仕方ないです。

ホントは後日受け渡し予定だった臨床調査個人票を、他の診察科を回っている間に作って下さって当日中に受け取れたため、CT撮影の前に保健所へ行って申請して来ようと思います。

ヴァイオリン覚書♪11年10ヶ月~425回めのレッスン2017年02月07日

はしご通院からの~はしごレッスン(;´Д`)
ヨメ(ヴァイオリン)を背負ったまま、朝から晩まで彼方此方へ移動しまくりで、大変です(;´Д`)

お外ランチはがっつりイタリアンを食べたので、ヴァイオリンレッスンまでお腹は空いてなかったのだけど、疲れたから席で休みたくて、お茶ついでにやっぱり甘い物を食べちゃう的な(笑)
★ゴントランシェリエ
・ロイヤルミルクティー petti
・パンブリュレ 400円
パンはそれほど好きじゃないんだけど、ここのスウィーツは好みのものが多い気がします。

少し余裕をもって教室へ移動し、今日は3、4月の休会手続きを済ませました。
4月中旬くらいには、5月に復帰するかどうかの意思確認と、レッスン日の連絡を頂けるそうです。
先生にも、今日やっと病名が確定して、これから治療に向けて進める旨と休会手続きを済ませた事をお話しして、レッスンスタート。


前回の続きを最後まで演奏しました。
前回はアルペジオだったので、低弦ハイポジの4の指が捉えづらくて苦心したのですけど、今回は徐々に上昇&下降するフレーズな分、比較的楽に弾けました。
サムガードを装着してるせいもあり、スラーの中で一瞬詰まってしまう部分はあったものの、そこは私の身体の事情による仕様(笑)って事でサクッと合格。


前回と同じ箇所を譜面通り弾きました。
なかなか暗譜は厳しいので、速度UPはあまり望めず、なるべく前半で弓量を節約して頑張ったのですが、どうしても後半7、8音くらいで足りなくなり、滑らかなボウイングじゃなくなってしまいますた…(;´・ω・)
でも音程はちゃんと捉えられていたので、先生からはOK。
「暗譜するのは大変ですので、多少弓を戻して弾き直して頂いてもいいですよ。音程は大丈夫でしたから、続きへすすめましょう」


★Inverno~最初から最後までありのままで冬のソナタ

主宰アンサンブルSKEの夏のライヴ発表会演奏曲です。
 ヴィヴァルディ『四季』より「冬」
 「最初から今まで」 (「冬のソナタ」主題歌)
 「Let It Go」(「アナと雪の女王」主題歌)remixバージョン
を私が編曲して★のタイトルに決定しました。

前回、先生にVnのパート譜をお渡しして、スラーやフィンガリング、ボウイングをチェックして頂き、今回初レッスン。ただし、『四季』より「冬」パートはこれまで原曲をレクチャー頂きましたから今回はスルーします。

レッスン前に先生が
「この編曲、選曲の組み合わせがいいですね♪」
と褒めて下さいましたvvv
先生、いつも私の選曲や編曲を褒めて下さるので、お世辞でも嬉しいです(〃´∪`〃)ゞ

構成確認のために一応ペタしますが、イントロは『四季』より「冬」第1楽章冒頭から一部↓ソロVnとアンサンブルVnの合わせ技です。

自分で編曲しておいて、スラーやボウイング、フィンガリングに迷ってどうにも行き詰まったのが、「最初から今まで」 パート↓。
ピアノ伴奏を置換したので、ヴァイオリンで演奏すると動きがゴチャゴチャっとしやすいフレーズもあり、スラーでスムーズに演奏したいなぁという思いはあるのですが、弾きやすく、なおかつスムーズという点で折り合いをつけるのに苦慮しました。

で、先生にご相談して、一緒に演奏してみた結果がこれ↑。
実は今回一番面倒なパートかもしれない…ですが、伴奏なのでボーカルを邪魔しないようにサラサラっと弾けたらいいなぁと思います。

お次は『四季』より「冬」第3楽章冒頭からの一部で中継ぎ。
演奏技術的に難易度高いなぁと思った原曲を敢えて外したというよりは、たまたま外れた形でスムーズに収まって良かったな…。。。。。
スコア的に、この【C】パートはVnが一番難易度高いので、演奏速度がネックになりますけれども、頑張ります!

これに続く「Let It Go」パート↓
イントロの一部をVnで、後はワタクシがボーカルを務めますので、先生にレクチャー頂きたい部分は、こんだけ。
ここは一応自力でこの↑スラーとボウイング、フィンガリングをサラッと決めて、それなりに弾けたのだけど、チェロがユニゾンで弾いてるここのボウイングをチェロの師匠にレクチャー頂いたら、これと違うボウイング案を押されたんですよね…。
それで、ヴァイオリンの先生にも違うボウイング案があるか訊ねてみました。

結局どちらもアリとの回答でしたから、とりあえずヴァイオリンとチェロのボウイングをすり合わせるつもりはないし、自分のfirstインスピレーションを信じて弾いてみて、やっぱり違和感があれば変えようと思います。

〆は『四季』より「冬」第1楽章終盤と第3楽章終盤の合わせ技。
拍子が違うため、短いフレーズで繋げるのはやめようかどうか、とっても迷ったのですが、前パートのく「Let It Go」が4分の4拍子で、アウトロでいきなり3分の8拍子へ変わるのは不自然だし、かといって「冬」第1楽章は終盤までメインテーマが続くため変化が欲しい気もして、無理矢理第3楽章終盤をくっつけちゃいました。

これはこれで、それなりにカッコよく切迫感ある雰囲気出たんじゃない?と思いますが、どうかなぁ???

まだ完璧には弾きこなせていませんが、ヴィヴァルディ『四季』より「冬」パート以外は技術的な難易度はさほど高くないので、あとは自習で何とかクリアできそう。

むしろヴィヴァルディ『四季』より「冬」を全楽章通してきちんと弾けたらカッコいいなぁ。
技術的にも色んな要素があって勉強になりそうだと思うので、次回レッスンは原曲に戻ります。

チェロ覚書♪♪7年10ヶ月~185回めのレッスン2017年02月07日

今日はレッスン前に休会の手続きをしました。
お世話になっている教室代表T先生がたまたまいらっしゃったので、事情を詳しくご説明して、必ず5月には復帰し、6月の夏のライヴ発表会にも参加する旨を申し伝えて、ご了承頂いた上で参加費のお支払いも済ませました。

…って備忘録してる段階で、あ、、、、そういえば5月復帰だからそれまでに曲タイトルだけじゃなくてセッティングとか参加メンバーの詳細をお知らせしておかなくちゃいけませんでした(-_-;)
今月もう1回レッスンがあるので、その時に事務の方へ提出しておかなくてはφ(..)メモメモ

師匠にも正式に休会届を提出した事を申し上げて、今日は早速、主宰アンサンブルSKEの冬の発表会演奏曲を持ち込み、レッスン頂きました。


★モーツァルト『レクイエム ニ短調』より第1曲「Requiem aeternam」

慌てて原曲スコアからチェロパートだけ作譜ソフトへ移し替えたので、間違ってないといいけど……。

ちなみに先生は演奏なさった事がないらしく「モツレク、いいですね~。三大レクイエムの中で唯一弾いていないので、私もいつか弾きたいです」と仰っていました。
クラシック俗語?愛称?で先生もふつーに遣っていらしたので、一応φ(..)メモメモしておくと、世界三大レクイエムについては、しばしば

 モツレクウォルフガング・アマデウス・モーツァルト『レクイエム』
 ヴェルレクジュゼッペ・ヴェルディ『レクイエム』
 フォーレクガブリエル・フォーレ『レクイエム』

と略して語られる事が多いですね。
あまりにも有名で、美しく荘厳な曲たち。
モーツァルト嫌いな私も、唯一これだけは好きかも。

そんなわけで、譜面作るのが精いっぱいで弾いてくる余裕ナッシングでしたから(爆)、弾きながらレッスンするのは無理なので、譜面を眺める限り、スラーやボウイングの修正が必要なフレーズをざっくりと確認してレクチャー頂きました。


これ↑は私が転記したスコアからママです。

24、25小節の十六分音符8つのスラーとか、この曲速度がとてもゆっくりなので、却って難しいんじゃないかと思って、ここは4音1スラーに変えてもいいとの事でした。

終盤48小節の四分音符4音1スラーも、速度の事を考えると弓量が厳しいんじゃないかと思ったので、2音1スラーに変えてもいいと教えて頂きました。

編曲段階へ進めていませんが、とりあえずチェロ1パートはこの↑原曲のままで使おうと思っているので、ボウイングはちょっと弾いてみないとなんとも…。

次回レッスンまでに練習して、実際に弾けるとベストですね。