ヴァイオリン覚書♪12年0ヶ月~432回めのレッスン2017年06月13日

今日も手ぶらで楽々レッスン。

今日はレンタル楽器の肩当てが、結構なクセのある角度にセッティングされてて…ちょっと違和感あったのですけど、わざわざ変えるのが面倒だったから、そのままで。

それより、座ってレッスンするようになってからというもの、ものすごーく違和感あるのが、椅子。
会議室用の折りたたみ椅子みたいなやつなのですが、それにしても何だか低くて(;´Д`)

オケで座って演奏するのは慣れてるし、自宅でも座って練習してるけれど、このあまりに低い椅子だけはどうにも慣れません。

おかげで、普通に座ると両ひざが椅子の座面より高くなっちゃうため、両足を横に流して座ってるんですけども、そうすると身体が微妙に捩れる事になって、弓の角度とか、普段とは違う感覚になります。

たまに弓のスクリューが太腿へ当たりそうになる時があるため、さらに体を捩ったり、両足の角度を落としたり(-_-;)

30分立ちっぱなしで演奏するのはやっぱり辛いので、座ったままレッスンを続けたいのですが……

空気で膨らむクッションとか持参するか???


と、色々弾けてないのを椅子のせいにして(爆)



新しい練習曲。初回なので、譜面通りだと画像上のスラー位置なのですが、今日は上2段を画像下のような2拍1スラーにして、先生と一緒に演奏しました。

ところどころフィンガリングが間違ってたとこもあり、音程もかなり探り気味。まぁ、フレーズが耳に馴染めば、音程はおのずと捉えられるようになると思うので、今日訂正の入ったフィンガリングに注意して…

次回はもうちょっと速度アップして同じところを演奏します。




前回同様、後半のみ演奏しました。
途中から弾こうとすると音程が(;^ω^)よくわかりませーん('◇')ゞ
こういう時、耳はいいけどあくまでも程度の良い相対音感であって絶対音感はないから、自習してないと特に臨時記号のついてる音はわかりづらいです。

というわけで( ゚∀゚)アハハ出だしの音だけ確認してから、先生と一緒に演奏。

自分でもわかってたけれど、何だかどっちかの弦の鳴りが弱いなぁ…と思って、弓圧が均一になるよう気をつけよう…と心がけたのですが…、

例の椅子の高さの問題で、普段弾いてる時に自分で目視できる弓の角度とか肘とか腕の感覚がね、違うので修正もかけづらいんですよね…。

途中で、(あ、弱いのはE線か)と気づいて、肘の角度を落としてみるんだけど、そうすると椅子の低さから捩ってる体勢が影響して、肘が自分の脇腹とかにかなり接近する角度になり、きつい。

思い切り弾けないので、身体と弓の角度を探りながら…何とか。

でもやっぱり、前回からイマイチ捉えづらいここ↓(下から4段の2小節め)に1オクターブじゃない重音が混じってきたところで、詰まりました。

1拍めは問題ないけれど、2拍めからの2ndポジションのフィンガリングは…前回から全く自習してない(;^ω^)せいもあって、運指が書き込んであっても咄嗟に反応できません( ノД`)シクシク…
1音ずつ指と音を確認して、この音だけ単発で弾く事は特に問題ないのだけど、直前の0&4から3&2へ、流れで捉えるのが何か難しくて。
それまでほとんどスライド移動で捉えてた重音に、解放弦が混ざる事で、指と音の感覚がリセットされちゃうみたいで、ものすごく迷います(´;ω;`)ウッ…

3&2を通過しても次の1&2も、反応が追い付かず。
さらに3thポジの4&2へ移動するため、もう何が何やら(;´Д`)

ここだけでも、ちゃんと自習して臨むべきでした…反省(-_-;)
次回は、ここだけフィンガリングの順番をゆっくり確認して、指がスムーズに反応できるようにしたいです。

後は2弦均一に鳴らす角度だけど…んんんーーーやっぱりねーーー椅子のせいだと思うんですよねーーーー(まだ言う)




★ヴィヴァルディ『四季』より「冬」第1楽章

主宰アンサンブルSKEのライヴ発表会演奏曲Inverno~最初から最後までありのままで冬のソナタで編曲しているヴィヴァルディ『四季』より「冬」の原曲レッスン。
今日は第1楽章、前回と同じ場所(下画像・7段)から、跳ばし弓奏法の復習です。


今日も終始、一人で演奏しました。
跳ばし弓は、ちゃんと出来てたかな……???
まだ若干勢いを殺してる感がある気がするのですけど、それでも先生が指導して下さった技術的なアレコレの意味はわかったし、意識もして弾いてみたので、完璧にこなせていないまでもその意識は伝わったのか、今回はスルーでした。

8段2小節からは前回、多少音がズレてもなるべく詰まらず流れを保つ事を優先させて弾いたから、今回は弾き流さず、あえてちょっとでも音程がずれたらところどころ弾き直しながら演奏しました。
おかげでスムーズにとは言えなかったけれど、一音一音の音程と、移弦とフィンガリングのタイミングは、一定の速度を保って明確に弾けたと思います。

先生からも

「8~18段はだいぶクリアになりましたね~」

と評価を頂けたし。次のステップで詰まらず崩れず弾けるといいな。

19~20段は、元々音程も比較的安定して捉えられてたのですが、ここもやっぱり、椅子の低さが影響してると思うんですよね~(´;ω;`)ウッ…

この椅子で弾くと、E線の3thポジ以上あたりが弾きづらいという事がよくわかりました。
スケールくらいのフレーズを単音でゆっくり弾くなら大して問題はないのですが、少しスピードがあったり、アルペジオだったりすると、弓の角度が変わるのでその度に肘が…太腿が…とか無意識に微調整しなければならず、そこへ意識が持っていかれた分、音程とかね、乱れたり。

なので、普段はスムーズに弾けてるこのフレーズも、上昇系の頂点の音で少し乱れて弾き直しながらの演奏になってしまいました(´;ω;`)ウッ…

まぁ、ここは多分、立って演奏すれば弾けるから気にしないでおこう。

問題は何といっても19段からの重音でしょう!
それでも19段と20段の3小節めまでは何とか正しい音程とリズムで弾けるようになってきたと思います。
音程に全く自信が持てなくて、てきとーな音程感で弾いてるのが、20段4~6小節

参考音源などを聴いてもイマイチ耳で覚えづらく、譜面上で、臨時記号のある音のフィンガリングでは指がくっつくのか、離れるのかとか、確認しながら何となくこの辺?というあたりをスライド移動していくのですが、重音1つで全部3度重音のスライド移動とかじゃないため、ホント、移動の間隔がわからないし、その音が合ってるのかもわからない。

耳の良さに定評のある?私でもお手上げ。

だいたい、拾ってきたこの譜面然り、ライブラリーから拾った楽譜然り、この時代の楽譜の臨時記号の記譜って、結構いい加減なんですよね~。
だから、原典で♮になってても実は♭とかだったりして、却って新しい譜面の方が親切に( )で抜けてる臨時記号を記載してくれてたりします。

そんなこんなで拾ってきたこの譜面が、この記譜のままの音で合ってるのかも妖しい。
記譜通りに演奏すると、重音の音と音がぶつかってるところ…特に20段の5小節めのレの音あたりから違和感が。
仕様でそういうニュアンスなのか、単に臨時記号の抜け落ちなのか、弾いててどの音が正しいのかすらわからなくなります。

で、仕方がないから、何となくこういう和音展開?みたいなグレイゾーンの音を曖昧な音程で弾いてるというわけです。

でもレに関しては先生も「確かにちょっと違和感が…確認しておきます」と仰っていました。

以前も他のフレーズで同様の問題があって、その際に自分で原典の譜面と照らし合わせをしたので、そこで解決したかと思ってましたが…

私の方でも、もう一度音源や原典をしっかり確認してみよう。

それを除いても、この重音はまだまだ課題がいっぱいで、弾きこんで精度を上げるべきフレーズなので、重点的に練習しなくちゃ。

ホント、なかなかスムーズかつクリアに弾きこなせないけれど、少しずつ良くなっているとは思うので、引き続き課題点の技術を克服していきたいです。