チェロ覚書♪♪第8期SKE英気を養う新年会2018年02月03日

本日は主宰アンサンブルSKEの新年会です。

立ち上げから8期めを迎えた今期の目標は、ガチンコ勝負の年。
前7期は挑戦の年で、SKE史上初となる夏のライヴ発表会参戦を組み込み、冬のホール発表会と合わせ前&後期体制で活動し、それなりの収穫はありましたが、魅せる&聴かせるパフォーマンスとして完成度に欠けてしまったため、今回は原点回帰を目標に掲げました。

おかげさまで今期も新メンバーの加入が決まり、早速新年会にもご参加頂けましたので、顔合わせと7期メンバーのお疲れ会を兼ねた6名での会食と相成りました。

本日ご参加頂いた7&8期メンバーは以下。
これまでSKEで演奏頂いた&頂く予定楽器と当教室でのレッスンコースを[]内に併記(※D-in=ドロップインという当教室のスポットレッスン制度)してみました。

 私…ヴァイオリン[チェロ]
 相棒hikoちゃん…チェロ、アルトリコーダー、ソプラニーノリコーダー、軽バイオリン[チェロ]
 Nさん(男性)…アルトサックス、ベース、カホン、オカリナ、二胡[作曲・その他はD-in]
 Oさん…ピアノ[ドラム]
 Tさん…ボーカル、アルトサックス[サックス・その他はD-in]
 Nさん(女性)…ピアノ[ピアノ]※新メンバー

当教室以外の教室でその他の楽器をレッスン中の方は、私も含めて半分程いらっしゃいますので、ホントに多種多様な楽器編成が可能なアンサンブルチームへと成長しつつ…あるのかな?(謎笑)

最近、仕事に忙殺されて身だしなみも乱れまくっていた私だけれど、今日は主宰として皆さんへのご挨拶もしなくちゃだし、多少フォーマル?な呑み会なので、久しぶりに膝上ワンピ着て、ネックレスも着けて、付け爪も着けてみましたよvvv


MENU Marche [全7品] 90分飲み放題込 6,200円

今回珍しく呑み放題のコースにしましたので、制限時間いっぱいまで吞むぞーーー!

・マッシュポテトのウニ添え
1杯目はグラスワイン白にしたんだけど…少なっ!

・前菜の盛り合わせ
吞む時間に制限があると思うと、食べる方まで何か焦る(笑)

・蟹のキッシュ
ワインは吞み放題でもボトルで注文できるらしいので、次からボトルにしたら、750mlじゃなくて1.5倍くらい入ってる瓶が来た!

それでようやく銘柄を知る(爆)
イタリアンレストランらしく、イタリア産ワインで、確かぶどう品種はトレッビアーノだったかな?
イタリアワインの代表品種だけれど、習ってたワイン講座では実際飲んで勉強しなかった品種だから、特徴はサッパリわかりません(;´Д`)
今回飲んだものは、クセがなくてジュースみたいな(笑)可もなく不可もないガブ吞み系ワインって感じ。

・函館直送海産物の豪快カルパッチョ盛り合わせ
ワインが赤と白と二択しかなかったので、途中でチェイサー代わりにライチ・グレープフルーツカクテルを吞んでたら、赤を呑み損ねたΣ(゚д゚lll)ガーン

・アクアパッツァ

・SILVA名物 肉盛りオールスターズ

・菜の花と牡蠣のフェットチーネ※写真撮り忘れ

・アクアパッツァの残り汁でリゾット※追加料金648円

・自家製ジェラート

以上、がっつり食べて、しこたま吞んだ食レポ…ってあれ?いつもの詳細レポじゃないし。
ま、値段の価値はあるお料理だったのですけど、いつもはもうワンランク上くらいのお店を利用してるので…満足度はそこそこかな。

あ、Nさん(男性)からは帰省土産を頂きました♪

後日、この一見手筒花火みたいな羊羹を頂いたら、こんな感じだった(笑)
切るのが楽しいvvv

というわけで、昨年末すでにメンバーへ開示していた8期の演奏曲はコチラ↓
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
映画「ラヴェンダーの咲く庭で」より
 ナイジェル・ヘス
Theme from Ladies in Lavender
Fantasy from Ladies in Lavender
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本日参加メンバーの担当楽器は以下↓
 私…ヴァイオリン[チェロ]
 相棒hikoちゃん…チェロ[チェロ]
 Nさん(男性)…クラリネット[作曲・その他はD-in]
 Oさん…トロンボーン[ドラム]
 Tさん…アルトサックス[サックス・その他はD-in]
 Nさん(女性)…ピアノ[ピアノ]※新メンバー
半数のメンバーが、レッスンコースじゃない楽器を担当しているという(笑)
ただし編成の決定は、本日不参加の7期メンバーの8期残留確認を以て最終決定となる見込みです。

あ、もう衣装コンセプトは決まっておりましてね。
皆さん、演奏よりそちらが心配だったご様子で(笑)、今回は演奏ガチなので衣装も真面目に素敵路線を狙っています♪

しっかり英気を養えましたので、これから編曲作業に入りまーす。

ヴァイオリン覚書♪12年4ヶ月~442回めのレッスン2018年02月14日

12年半、【α】教室に在籍したYAMAHA大人の音楽レッスンヴァイオリンコース退会し、本日から【β】教室へ編入し、初めてのレッスンです♪
レッスン歴カウントは純粋にレッスン期間を累積しました。
心機一転、初心に却って頑張りたいと思います。

気合注入のため、レッスン前にカフェで一服。
・アールグレイホワイトチョコレートラテ(DEAN&DELUCA)
残業切り上げてバタバタとやってきましたが、心もお腹も温まりました。

さて、新教室でのレッスンスタート。
そういえば、前日に受付の方から「明日がレッスン初回です云々」というお電話も頂戴し、今日実際にやってきたら「空き教室がある日は前レッスンの待ち時間に楽器の準備などで自由に使って頂けますよ。今日は空いていますので、どうぞこちらをご利用ください」と勧めて下さいました。

前の教室とはずいぶん待遇が違うなぁ。さすが直営教室。
そんな事もこれまでなかったし、楽器は借りる気満々で持参しなかったので、用事もないからと空き教室の利用は遠慮して…ほどなく時間ピッタリに前レッスンが終了したため、新しいG先生にご挨拶してレッスン室へ。

簡単なご挨拶の後、今日がたまたまバレンタインデーだった事もあって、お菓子頂いてしまいました♪

それに

「移動届の引継ぎ事項を見せて頂いたら、前の先生…私が大学でとてもお世話になった先輩なんですよ~♪」

ですって!
思わぬつながりが。

で、今後のレッスン進行について打ち合わせしながら、私も見学レッスン日には伝えきれなかったお話をカミングアウト(笑)

・実は別教室でチェロを習っている事
・発表会は別教室で習っていないヴァイオリンでの参加がメインだという事
・上記事由で、自分が主宰のアンサンブルの発表曲と、オケ曲などを年間の半分くらいはレッスンして頂きたい事。

「個人レッスンなので、そのあたりは大丈夫ですよ~。じゃあ、もうすでにやりたい曲とかありますか?」

と私主体で進めて下さる姿勢満々でありがたいところでしたが、主宰アンサンブルの曲は鋭意編曲中だし、同じYAMAHA系列教室の移籍扱いで使いかけ教材のYAMAHAアルバムEXもあるため、当面はそちらを継続という形で…

ただし、練習曲やスケールはYAMAHA教材を修了してしまっていますので、これまでのレッスンを踏襲して、カールフレッシュクロイツェルを継続する事になりました。

今日はたまたま弓のキャンペーン中だったそうで、試奏用の弓が3つあり、レッスン中どれでも試し放題!一番高い弓は25万円でしたから、「是非使って下さい!」と先生も勧めて下さったのですけど…

なんせ初回レッスンですので、宿題ないし。
今後のレッスン進行について打ち合わせしただけで終わっちゃいました…(ノд-。)クスン残念。

綿密な?打ち合わせにより決まった宿題は以下↓

・カールフレッシュ 5※途中から
・クロイツェル 26
・YAMAHAアルバムEX クライスラー『愛の悲しみ』

曲は先生が選ばせて下さったので、レッスンしていない曲の中から耳馴染みがあって譜読みが楽、復帰レッスンにも負担の少ない(笑)曲を自分で選んで決めました。

最後にYAMAHAアルバムEXで終了した曲を整理しておきましょう。

01. シャコンヌ/ T.A.ヴィターリ【了】※別楽譜(原曲)にて
02. 無伴奏パルティータ 第3番より ガボット/ J.S.バッハ
03. アリオーソ/ J.S.バッハ
04. シチリアーナ/M.T.フォン・パラディス
05. バイオリン・ソナタ 第5番 春 第1楽章/ L.V.ベートーヴェン
06. カンタービレ/ N.パガニーニ
07. アルペジオーネ・ソナタ 第1楽章/ F.シューベルト
08. 夢のあとに/ G.フォーレ【了】
09. ユーモレスク/ A.ドヴォルザーク
10. 愛の喜び/ F.クライスラー
11. 愛の悲しみ/ F.クライスラー※次回着手
12. アヴェ・マリア/ G.カッチーニ【了】
13. 合奏協奏曲集 調和の霊感 第8番 第1楽章 / A.ヴィヴァルディ
14. 2つのバイオリンのための協奏曲 第2楽章 /J.S.バッハ【了】
15. 6つのカノン風ソナタ 第5番 第3楽章 / G.P.テレマン
16. 2つのバイオリンのための6つの二重奏曲 ト長調 / Lボッケリーニ
17. 弦楽四重奏曲 第1番 第2楽章 アンダンテ・カンタービレ/ P.I.チャイコフスキー
18. 弦楽セレナーデ 第2楽章 ワルツ/ P.I.チャイコフスキー
19. スラブ舞曲 第2集 第2番 / A.ドヴォルザーク
20. 交響曲 第8番 第3楽章 / A.ドヴォルザーク
21. タンゴ / イサーク・アルベニス
22. 魅惑のワルツ / フェルモ・ダンテ・マルシッチ【了】
23. 時の過ぎゆくままに / ハーマン・フップフェルド
24. ポル・ウナ・カべサ / カルロス・ガルデル
25. スペイン / チック・コリア
26. 青春の輝き / リチャード・カーペンター、ジョン・ベティス、アルバート・ハモンド
27. 黄昏のワルツ / 加古 隆
28. 日本歌曲メドレー 我は海の子~この道/ 文部省唱歌~山田耕筰【了】
29. 川の流れのように / 見岳 章【了】
30. 風笛 ~あすかのテーマ~ / 大島 ミチル【了】


結構重たい曲ばかり残っちゃってます(;^ω^)
【α】教室では前述のとおり一年の半分くらいをチェロ教室の発表会曲レッスンに費やしていたので、同じスケジュールでレッスン進行していくと、この本を終了するのは当分先ですね。

ま、早く終了する事より、より美しく弾けて合格を目指しているので、気長に臨みまーす。

ハウス食品スパイスセミナー・初参加2018年02月15日

ワイン講座の生徒さんから教えて頂いて、是非参加してみたいと思ったこの講座、当選したので初めて参加しました♪

毎年2回、各会場で開催されているようで、定員があるため抽選です。参加費は1,000円。

会場が職場の割と近くだったので、最寄駅からの移動中に職場の人間と鉢合わせとかすれ違わないか、ドキドキしてたら、職場の人間どころか直属上司と信号待ちでまさかのブッキング!

…したんだけど、勤務日は長髪をぼっさぼさに下ろしてるし、メンズのワイシャツにストレッチパンツ、というダサい恰好を隠すためのロングコートといういで立ちから、今日は一変してショートパンツにカラータイツ、ぼんぼりお団子ヘア、コートは膝上ダウンという休日ルックだったため、多分ばれてなかったと思います…。

無事、迷うことなく会場に到着(;^_^A

受付で参加費を支払った後、セミナー会場へ入ると、こんな↓ブックレットが用意されており、お茶もいただきました。
開始時間まで余裕があったので、中をパラパラと読んでみたら、Style Bookにはオシャレな盛り付けのレクチャーがあったり、Spice of Lifeには主要スパイスの説明とレシピなんかが掲載されていて、開始前に結構しっかり読んでしまったり(笑)
もちろん、このブックレットは頂けます。

さて、このセミナー、毎回課題は違うようで、今回のテーマは
「酢とスパイスの美味しい使い方」
ピクルス・漬物くらいしか思いつきませんが…スパイスひとつで味わいも違ってきますから、楽しみですvvv

テーブルにはスパイスがいくつか、すでに用意されていました。
まずはスパイス&ハーブとはどんなものなのか、どんな種類のものが、どんなお料理に使われているのかなど、基本的なレクチャーをモニターの画像などと共にわかりやすくお話して頂きながら、実際にテーブルへ用意されていたスパイス&ハーブの形状や匂いを確認しました。
バジルシードは、乾燥した種の状態と、水で戻した状態のものが用意されていて、ローリエはそのまま使うより、パキッと半分に折って使った方が、植物の持っている精油の香りが弾けていいというお話も伺いました。なるほど。

スパイス&ハーブの現物を確認しながら特徴を耳と目と鼻で知った後、今度はピクルス用のスパイスを自分で実際に作ってみます。
といっても、用意されたレシピどおりに配合するだけ(笑)
自分でピクルス、いわゆる酢漬け野菜を作る時に使うスパイス&ハーブといったら、ローリエタイムクミンコリアンダーブラックペッパーホワイトペッパーくらいでしたが、粒マスタードに入ってるマスタードシードディルクローブオールスパイスなんかも使うんだ!?

うちには常備してなかったり、ホールでは持っていないスパイスばかりだけど、ホールを使うのはじわじわとスパイスの持っている旨みや風味を移すことだそうで、やはり扱いやすいパウダーとは違う使い方をしなくちゃならないんだなぁと。

そんな事を考えながら分量通りに計量し、さっきレクチャーを訊きながら実体験で半分に折って香りの違いを感じたローリエも、入れてOKですよ~と仰ったので、せっかくだからお持ち帰り♪
あとは頂いたレシピのようにお酢やお砂糖などの調味料へ入れて、具材を漬け込むだけ。
実際に同じスパイス&ハーブで漬けた野菜のピクルスも試食させて頂きました。
スパイスを調合してた時に感じたような強い香りや独特のクセは旨く纏まっていて、あっさりと頂けましたよvvv

ピくリングスパイスを作った後で、半端に余ったハーブの使い道提案を兼ねた、フレーバービネガーの試食もありました。
バジルは想像ついたけれど、タラゴン(エストラゴン)は、名前こそ知っているものの、ハーブの特徴なんて全く知らず。
で、実際味わってみたら、バニラのように甘い香りがバニラほどきつくなくて、お酢に入れたら美味しい!

オークスハートなどで味わってきた飲むお酢も、フルーツ酢にスパイスを加えたものを試飲させていただきました。

最後に、美味しかったタラゴン酢を使った、洋風ちらし寿司の試食♪
錦糸卵以外にお砂糖は使っていないそうですが、タラゴン酢の甘い香りでお米の甘味の方を感じる優しい味に仕上がっていて、タラゴン酢、俄然作りたくなってきました!

これにてセミナー終了。
終了後は簡単なアンケートに回答して、おもたせもいただけましたvvv
タラゴンも入ってます!!
スパイス&ハーブだけでなく、おやつからカレールゥまで、食べたことない商品なので楽しみですvvv

休日気分を満喫して、帰りに所用を済ませるために寄り道したら…気が大きくなってたみたいで、衝動買いしてしまった…
マタノアツコさんの手袋♪
はめたままスマホが触れる指ぬきの手袋が欲しかったんですよね~vvv
縁がもふもふで気持ちいいvvv

休めば仕事は貯まる( ノД`)シクシク…けれど、いい気分転換になりました。

ぷち贅沢ランチφ_(*^▽^*)_ψとれふる2018年02月18日

今日はチェロ師匠のコンサートへ行く前、相棒とちょっと贅沢なランチしてきました。

初めての利用で、記念日でもないので、休日ランチで一番安価なコースをセレクト。
・Bコース 2,500円
テラス席も見えますが、実際に使うのかな?セッティングされていないので、オブジェかも。
建物は大通りに面してますけれど、塀が緑のカーテンで覆われていますので、ガラス張りの店内にいても外目を気にせず食事に集中できますよ♪

やや使いこなれた感のあるプレートと、テーブルクロス、緑のカーテンが綺麗なイタリアンカラー…フランス料理店だけど(笑)

グラスワイン白を注文しましたら、甘or辛口が選べたので、相棒が甘口・私は辛口をお願いしました。
この日の甘口ドイツリースリング辛口フランス・ロワールソーヴィニョン・ブランと、産地やぶどう品種まで説明して下さいましたよ♪
辛口といいつつ、華やかな香りがして後味すっきり、風味が口に残るのでドライな印象ではなく、お料理とよく合いました。
相棒の甘口はかなり甘かったので、辛口にして正解。

前菜鮮魚の焼テリーヌとガレット 有機野菜のサラダ仕立て
この日の鮮魚はで、プリっとして焼きさつま揚げみたい。春菊のソースが添えられていましたが、私の苦手な独特のクセはほとんど感じませんでした。
ガレットには卵とオリーブを撹拌したものがぎっしり。脇にちょこっとかかっているのはオリーブの粉だそうです。
全体体に塩気はしっかり効いています。

1個めのパンはライ麦入りのセミハード系。適切に温められていておいしいです。

本日のスープはフランス産マッシュルームのスープ。
ナツメグがしっかりかかっていました。

本日の鮮魚料理のグリル。
蓮根のパンケーキと紫玉ねぎのソースが添えられています。
上の方に散らされているのは蜜柑パウダーだそうです。
皿に乗っている食材の説明は彩りのスプラウトに至るまできっちり説明して頂けます。

2個めのパンはソフトフランスパン。

国産豚肩肉のグリエはがっつりな量じゃなくて私向き。
付け合わせのお野菜の種類と調理法が豊富なところも嬉しいですvvv
南瓜エリンギのフリット、茹で絹さやいんげんパプリカ、素揚げ牛蒡、下煮されたヤーコン、蒸しさつまいもじゃがいものグリル。どれも美味しかった♪

デザートはガトーショコラ柚子シャーベット。紅茶とともに頂きました。 

ボリュームもちょうどよく、コストパフォーマンスはまずまずだなぁ。雰囲気も良かったし、リピしたいと思うお店でした。

さて、お腹いっぱいになったところで、コンサートへまいりましょう~♪

チェロ覚書♪♪Mimoza Consert Vol.4 ~ザルツブルクからの便り2018年02月18日

チェロ師匠が在籍するアンサンブルのコンサートに行ってまいりました。


本日の演目は以下。
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エンターテイナー/ジョップリン 編曲 細井博之
アダージョ KV.261/モーツァルト(Vn solo)
エレジー op.24/フォーレ(Vc solo)
エチュードop.10-4
/ショパン(Pf solo)
クラリネットコンチェルトより 第1楽章/モーツァルト(Cl solo)
(休憩)
ブエノスアイレスの四季より「春」/ピアソラ 編曲 細井博之
組曲「仮面舞踏会」よりワルツ/ハチャトゥリアン
サウンドオブミュージックより/ロジャース 編曲 細井博之 お話 成田七香

(アンコール)
 ピアソラ
*************************


そういえば前回もレッスン休会中でしたが、今回も(;^_^Aだから先生にお逢いするのはちょっと久しぶり。

ランチをゆっくり頂いていたため、会場入りしたのが開演ギリギリだったのですけど、なぜか私たちのために誂えられた?かのように最前列ド真ん中の席が2つ空いていたため(笑)、ちゃっかりと座りまして、開演~~。

軽快なジョップリン「エンターテイナー」のアンサンブル演奏を前菜にスタートしまして、合間に選曲の経緯や曲の解説などMCを交えながら、今回はそれぞれの楽器ソロ演奏というプログラム構成。

途中でピアノの山本さんが仰っていたように、メンバー全員の性格の違いがよくわかる選曲でしたが、もちろん私の大本命は師匠のフォーレ「エレジー」

師匠自身も演奏前MCで「緊張しいなので…」と仰っていましたが、結構パワープレイヤーでダイナミックな演奏スタイルの割に、緊張感が演奏の端々に見えるとこが、ドキドキハラハラでもあり、チャームポイントでもある?(笑)わが師匠。

私がド真ん前に座り込んでプレッシャーを与えてるせいもあるかもですが(;^_^A、今回は素晴らしかった♪
隣の相棒は「やっぱり先生緊張してたね(笑)」と後で笑ってましたけれど、演奏にはフォーレらしい雰囲気があって、深くしっとりした世界に浸ることができました。

ピアソラ「春」はこれまでもこのアンサンブルで聴いた事があったし、安定のプログラム。
ハチャトゥリアン「仮面舞踏会」はアレンジされていないのかもしれませんが、演奏というより編曲で「私ならこうするのになぁ」というフレーズがいくつかあって、そういう観点でばかり聴いてしまった(;^ω^)

やっぱりアマチュアといえどもアレンジャーの端くれで、異種格闘戦みたいなアンサンブルを主宰する立場なので、こういうあまりない編成のアンサンブル演奏でどうしても気になるのは編曲ですね。

最後のサウンドオブミュージックは、バックにプロジェクターで作品に関係する風景の写真や曲のタイトルが映し出され、作中6曲の演奏合間に朗読を交えて進行。
映画を観た事あるし、もちろんほとんどの曲を知っているけれど、改めてストーリーを聞きながら曲を味わえば趣もひとしおでした。

終演後にお花とお菓子の差し入れもして、ちょっとお話ししました。
今回、お花はドライフラワーにしてみましたよ。先生のお好きな赤色のアレンジメントがたまたま店頭に行ったら用意されていたので。これで1,800円(税抜)

大きさはこんな感じ↓ちょっとしたインテリアにしばらく置けるからいいんじゃないかなと思って。

おやつは西光亭くるみクッキー
日頃の感謝を込めてvvv

あ、今回はもう一つおまけvvv
手慰みに編んだアクリルたわしを添えました。

帰りに駅前のコメダでお茶。
期間限定シロノワールがあった↓

のでミニシロノワールキュートを相棒とシェア。
普通シロノワールより、意外と甘さ控えめだった気がします。
苺白あんとラズベリーソースの相性がいい感じ。でもミニでも結構ボリュームあるから、1人では食べ切れないなぁ。


昨年秋にコンサート遠征が集中していて、しばらく演奏会には出かけていなかったので、楽しかったですvvv
休日らしい一日で少し気分もリフレッシュできたかな。

ヴァイオリン覚書♪12年4ヶ月~443回めのレッスン2018年02月21日

【β】教室へ編入してから2回目、実質初めて新しいG先生の前で演奏するレッスンです♪

レッスン前に「初めて演奏聴かせて頂きますね~♪」とプレッシャーを与えられましたが(;^_^A
「あんまり出来の良い生徒ではないので、お手柔らかに~」とお答えして、前回レッスンで宿題を頂いたスケールから。

カール・フレッシュ 5 の中盤
指板のエンドラインぎりぎりまで上がるスケールです。譜面通りのリズムではなく、十六分音符均一で弾きました。
まず1回、先生と一緒に弾いたらすぐ

「絶対音感、お持ちですよね?」

と言われました。

いや、絶対音感じゃなく多分”程度の良い相対音感”ですって答えましたら

「なるほど、それいいですね(笑)
ここまで高音域だと普通、少しずつ音程がズレていくんですけど、要所要所きちんとご自分で修正されていて最後まで音がズレなかったので、耳がいい証拠ですね」

また「耳がいい」認定頂きました。
自分から先生に「私、耳がいいです」「耳がいいとよく言われます」なんて言った事はありませんが、これで過去すべての先生から言われました記録更新(笑)

チェロの師匠からはそれが私の「決定的な強みで、甘え」(苦笑)言われるくらいなので、弦楽器を演奏する上では重要ポイントなんですね~(当たり前すぎて結構、他人事)

2回目は2音1スラーにして演奏。

「音程の精度は更にあがりましたね。ひとつだけ気になったのは、特に下降系でポジション移動がない時も親指が動いていたところです。ポジションを明確に移動して、ポジション移動がない時の親指の位置はキープしましょう」

2度弾くほどでもないとの判断で、次回は次のフレーズが宿題になりました。

これは次回の宿題。
実は以前、諸事情により26を先にレッスンしていた事をすっかり忘れていまして(;^_^A
25のコピーが最終レッスン時のバインダーに挟んであったため、これまで順番通りにレッスンしていたし次は26、と思い込んでいて、じゃあ…とわざわざ先生が本日コピーを用意して下さり、模範演奏して下さったのを聴いたら…あれ?これ弾いたことあったわと今更気づいた私。

ま、でも完璧に弾けて合格もらった感じでもなかったし、復帰手始めで復習もいいかも♪と思い、再レッスンする事にしました。


クライスラー愛の悲しみ

そういえば以前の【α】教室ではYAMAHAアルバムEXの伴奏くん音源がなくて、毎回完全アカペラ?でレッスンしてきたのですけど、さすが直営店?【β】教室では伴奏くんがあります!
で、前回の打ち合わせレッスンでは、一度その伴奏音源を聴かせて頂き、フレーズのタメ感などを確認させて頂いたので、その際のテンポ感、タメ感を思い出しながら…

「あ、(主旋律の)ガイド音はつけますか?」

と先生に訊ねられたため

「え?ガイド音あるなしなんてあったんですか?今まで訊かれた事がないから気にした事もなかったです(笑)」

「じゃあ、なしで行きましょう!」

あれ???訊かれたのに結局ナシ???(爆)

というわけで、いきなり伴奏くんと私だけで通し演奏スタート(笑)

知っている曲ですし、正直ガイド音に合わせるというよりは伴奏の音程やテンポに合わせるのは当たり前と思ってきたので、音程もそこそこ、テンポも伴奏くんについてゆけたと思います。タメは思ったよりありすぎて、ちょっと音がなくなっちゃったけれど(;^ω^)

「いいですね。修正点は、最後のフラジオレット、よく見るとA線じゃなくてD線で跳躍して取る指示が譜面に書いてあるので、D線でお願いします(笑)

あ、ホントだ。音だけで弾いてるとこういうミスをやらかします。

「あとは、冒頭の装飾音の後の八分音符ですね。譜面をよく見るとここ、スラーがここまでついていて、その次のスタッカートつきの八分音符までももうひとつスラーがついていますよね」
元々、その直前にも福付点音符のついた苦手系なリズム帯があるため、そっちへ気を取られて、譜面の指示を見落としていました。
「真ん中の音はスタッカートつきじゃありませんので、ここまで音を引き付けて伸ばしてから、次のスタッカートへ繋げましょう」

譜面に書かれた指示記号の意図を取りこぼさないよう、指導して頂けるのは大変ありがたいです。

「もうひとつ、同じフレーズのパターン奏の部分で、ロングトーンではなく、2回めは四分音符・四分休符からロングトーンに入っていますよね?ここも単純な繰り返しではなく、フレーズが変化した感じをもっと出して、四分休符はしっかりとって、次のロングトーンを歯切れよく、思い切って鳴らしましょう」

上段:1回めのフレーズ、
下段:2回めで同じ音程のパターン奏
比較してみるとフレーズの終わりに違いのある事がわかります。

「ヴィブラートも綺麗に使えていらっしゃるし、オケで慣れていらっしゃるせいか、伴奏の音をよく聴いて、ヴァイオリンをしっかり弾きこんで曲を創り出す意思がよく表れていました」

褒めごろしか?(;'∀')
でも、滑り出しは順調と思ってよさそうです。

耳で覚えてしまって譜面をきちんと読まないせいで発生した、いくつかのとりこぼしもきっかり指摘いただきましたので、次回はきちんと譜面に書かれた事をこなしながら、曲想を表現できたらいいな。

ヴァイオリン覚書♪12年4ヶ月~444回めのレッスン2018年02月28日

今日も残業明け…でも少し早めに切り上げたからちょっと時間に余裕があり、教室の奥側にある待合ブースを初めて利用してみました。

あ、自販機がある。
喉が渇いたし、小腹が空いたからちょっと甘いものでも飲もうかな…と思ってラインナップをみたら…全部50円だ!
教室価格かなぁ?

ミニッツメイドピーチスカッシュ↓をぽちっとな。
テレビも観られるし、フリーペーパーや演奏会のチラシなんかもたくさん置いてあって、時間潰しにちょうどいいです。

レッスン5分前までフリーペーパーを読んでから、レッスン室前へ移動しました。

カール・フレッシュ 5 の中&終盤
実は今日の宿題は終盤だけだったのですが、譜面がぱっと見に過ぎてて(;^_^Aうっかり前回の宿題のとこからスタートしちゃったんですよね。
で、弾いてOK貰って、じゃあ次回は…と先生に模範演奏して頂いたところで初めて気づいた(;'∀')

「あれ!先生、私間違えました!今日の宿題がココでした!」

「ですよね~(笑)私も今弾いて、デジャブ感じました(笑)

あちゃー、一応ちょろっとは自習してきてたのに、これじゃ全く自習してないみたいじゃん~。

気を取り直して、終盤の2段を4音1スラーで弾きましたら、一発OK。

「前回の宿題より高音域がないせいか、音程はかなりクリアで安定してましたね!えーと、何でしたっけ、何とかの相対音感?」

実は半音階苦手なのですが、先生が一緒に弾いてくださるから、そのガイド音頼みで…「そうです”程度の良い相対音感”フル稼働で」って答えました(笑)

【α】教室時代にレッスンしたエチュードでしたが、復習で。
一度合格を頂いたとはいえ、全く一人で弾ける自信がなかった(;'∀')ので先生と一緒に通し演奏しました。
前半↑はF 先生から頂いたコピーと版元が違うため指番号指定の違う箇所があり、復習だし折角だからG先生の下さった楽譜の指定に従ったせいもあって、ちょっと詰まったりしました。

この↓中盤の最終段辺りからの10度跳躍が音程の妖しくなる部分は、相変わらずダメだわ。
完全に先生のガイド音へおんぶにだっこ(;´Д`)
終盤は何とかスムーズになったかな?
ふぅぅぅ(;´Д`)
私も先生も演奏終了後、同時に溜息。

「中盤は私も絶対音感頼みなので、難しいですよね~。でも、概ね反応出来ていたのでOKです。
次は…ここまでだいぶレッスン時間のウエイトが練習曲に偏っちゃってますけど、予告(次回の宿題の模範演奏)を聴くか、残り5分で曲を弾くか、どちらにしますか?」

と訊かれたので、息抜き?に曲を弾きました。

クライスラー愛の悲しみ
そういえば、前回レッスンで細かな譜面の指示とりこぼしを指摘頂いてから、改めてじっくり譜面を再確認したら、さらに見落としてる部分↓を発見しました。
冒頭フレーズと、繰り返し…だと思ってたフレーズ、実は微妙な音符の長さの違いがあります。
上下段の各3小節、2拍めからが違いますよね?
上段:副付点四分音符+十六分音符(スタッカート)
下段:付点四分音符+八分音符(スタッカート)
これ、ミスプリではなく、クライスラーのこだわりだったんですよね多分?

だがしかーし、わかったところで、この違いをどうやって弾き分ける!?という技術面で、この一週間とっても悩みました。
単純に十六分音符と八分音符だけならかなりの違いがあるんだけど、前にスラーで付点半分だけ違うロングトーンがついてて、しかもスタッカート。微妙過ぎます。
プロの演奏を聴いてみると、なるほど何となく違いがあるように聴こえるような…おんなじような?
上記譜面を作譜ソフトで自動演奏させても、ほとんど違いはわかりませんでしたし(*´Д`)

ですので、前回レッスンで指摘を受けた箇所プラス、この譜面指示はもう気持ちで(爆)、意識して弾き分けてる感じを匂わせて!伴奏くんと一緒に一人で通し演奏しました頑張れ私。

演奏後、先生からは

「いいですね!全体的に音色に余裕が出来て、表現の幅が広がっていましたし、前回指摘した部分の意識も表れていました」

「せ、先生っ!前回指摘は受けなかったのですけど、ここ(前述の微妙な違いの弾き分け)は出来てましたか!?前回は譜面の違いに気づかず弾いていて、今回改めて気づいたものの、どうやって弾き分けてよいやらサッパリで~(;^_^A

「大丈夫です!意識は伝わりましたよ!☆⌒d(´∀`)ノここは譜面どおりというよりは感覚で弾いて頂ければ。
最初の副付点と十六分音符パターンは
十六分音符を厳しめに、付点+八分音符パターンは八分音符をルーズに、と感覚的に弾けばそんなニュアンスになると思います♪」

「そうですね~このフレーズ、前回の指摘を受けてスラーの意識はしっかり出して下さっていたのですけど、今度はスラーの中の八分休符が繋がってしまったので、ここはしっかり切りましょう。一緒に弾いてみましょうか」

うーん、これもある程度感覚的に掴むべきなのでしょうけど、スタッカートのついてない八分音符と、八分休符を挟んで、スタッカートのついた八分音符、これを切って弾くと両方スタッカートがついてるみたいになっちゃうんだけど…いいのかなぁ?

とりあえず先生の真似をして弾いたら、OKと言われましたが、譜面の指示通り弾けているかと言われたら、謎です。

「同じ要領で、前回指摘した箇所の四分休符は、とても明確に取って頂いて良かったのですが、その前のフレーズも、もっとメリハリがつくと完璧です。先ほどの十六分音符を厳しめにという話と同じで、ここ↓の十六分音符も厳しく、切って切って、アクセントもめいっぱいつけ弾きましょう」
先生と一緒に確認演奏して、OK頂きました。
ここは何となく理解できたかな。

「もう1回だけ、仕上げ演奏してから次の曲へ行きましょう」

ニュアンスを厳しく詰めて指導して頂けるのは有難い事です。
実は最後の1音のフラジオレットとか、厳密にいえば音程が怪しい部分もちょいちょい自覚していたのですが、そこは自覚があると見做されてか、ツッコミなし。

次回はもっと強弱まで含めた表現の幅を持たせて弾きたいな。