ヴァイオリン覚書♪12年4ヶ月~444回めのレッスン2018年02月28日

今日も残業明け…でも少し早めに切り上げたからちょっと時間に余裕があり、教室の奥側にある待合ブースを初めて利用してみました。

あ、自販機がある。
喉が渇いたし、小腹が空いたからちょっと甘いものでも飲もうかな…と思ってラインナップをみたら…全部50円だ!
教室価格かなぁ?

ミニッツメイドピーチスカッシュ↓をぽちっとな。
テレビも観られるし、フリーペーパーや演奏会のチラシなんかもたくさん置いてあって、時間潰しにちょうどいいです。

レッスン5分前までフリーペーパーを読んでから、レッスン室前へ移動しました。

カール・フレッシュ 5 の中&終盤
実は今日の宿題は終盤だけだったのですが、譜面がぱっと見に過ぎてて(;^_^Aうっかり前回の宿題のとこからスタートしちゃったんですよね。
で、弾いてOK貰って、じゃあ次回は…と先生に模範演奏して頂いたところで初めて気づいた(;'∀')

「あれ!先生、私間違えました!今日の宿題がココでした!」

「ですよね~(笑)私も今弾いて、デジャブ感じました(笑)

あちゃー、一応ちょろっとは自習してきてたのに、これじゃ全く自習してないみたいじゃん~。

気を取り直して、終盤の2段を4音1スラーで弾きましたら、一発OK。

「前回の宿題より高音域がないせいか、音程はかなりクリアで安定してましたね!えーと、何でしたっけ、何とかの相対音感?」

実は半音階苦手なのですが、先生が一緒に弾いてくださるから、そのガイド音頼みで…「そうです”程度の良い相対音感”フル稼働で」って答えました(笑)

【α】教室時代にレッスンしたエチュードでしたが、復習で。
一度合格を頂いたとはいえ、全く一人で弾ける自信がなかった(;'∀')ので先生と一緒に通し演奏しました。
前半↑はF 先生から頂いたコピーと版元が違うため指番号指定の違う箇所があり、復習だし折角だからG先生の下さった楽譜の指定に従ったせいもあって、ちょっと詰まったりしました。

この↓中盤の最終段辺りからの10度跳躍が音程の妖しくなる部分は、相変わらずダメだわ。
完全に先生のガイド音へおんぶにだっこ(;´Д`)
終盤は何とかスムーズになったかな?
ふぅぅぅ(;´Д`)
私も先生も演奏終了後、同時に溜息。

「中盤は私も絶対音感頼みなので、難しいですよね~。でも、概ね反応出来ていたのでOKです。
次は…ここまでだいぶレッスン時間のウエイトが練習曲に偏っちゃってますけど、予告(次回の宿題の模範演奏)を聴くか、残り5分で曲を弾くか、どちらにしますか?」

と訊かれたので、息抜き?に曲を弾きました。

クライスラー愛の悲しみ
そういえば、前回レッスンで細かな譜面の指示とりこぼしを指摘頂いてから、改めてじっくり譜面を再確認したら、さらに見落としてる部分↓を発見しました。
冒頭フレーズと、繰り返し…だと思ってたフレーズ、実は微妙な音符の長さの違いがあります。
上下段の各3小節、2拍めからが違いますよね?
上段:副付点四分音符+十六分音符(スタッカート)
下段:付点四分音符+八分音符(スタッカート)
これ、ミスプリではなく、クライスラーのこだわりだったんですよね多分?

だがしかーし、わかったところで、この違いをどうやって弾き分ける!?という技術面で、この一週間とっても悩みました。
単純に十六分音符と八分音符だけならかなりの違いがあるんだけど、前にスラーで付点半分だけ違うロングトーンがついてて、しかもスタッカート。微妙過ぎます。
プロの演奏を聴いてみると、なるほど何となく違いがあるように聴こえるような…おんなじような?
上記譜面を作譜ソフトで自動演奏させても、ほとんど違いはわかりませんでしたし(*´Д`)

ですので、前回レッスンで指摘を受けた箇所プラス、この譜面指示はもう気持ちで(爆)、意識して弾き分けてる感じを匂わせて!伴奏くんと一緒に一人で通し演奏しました頑張れ私。

演奏後、先生からは

「いいですね!全体的に音色に余裕が出来て、表現の幅が広がっていましたし、前回指摘した部分の意識も表れていました」

「せ、先生っ!前回指摘は受けなかったのですけど、ここ(前述の微妙な違いの弾き分け)は出来てましたか!?前回は譜面の違いに気づかず弾いていて、今回改めて気づいたものの、どうやって弾き分けてよいやらサッパリで~(;^_^A

「大丈夫です!意識は伝わりましたよ!☆⌒d(´∀`)ノここは譜面どおりというよりは感覚で弾いて頂ければ。
最初の副付点と十六分音符パターンは
十六分音符を厳しめに、付点+八分音符パターンは八分音符をルーズに、と感覚的に弾けばそんなニュアンスになると思います♪」

「そうですね~このフレーズ、前回の指摘を受けてスラーの意識はしっかり出して下さっていたのですけど、今度はスラーの中の八分休符が繋がってしまったので、ここはしっかり切りましょう。一緒に弾いてみましょうか」

うーん、これもある程度感覚的に掴むべきなのでしょうけど、スタッカートのついてない八分音符と、八分休符を挟んで、スタッカートのついた八分音符、これを切って弾くと両方スタッカートがついてるみたいになっちゃうんだけど…いいのかなぁ?

とりあえず先生の真似をして弾いたら、OKと言われましたが、譜面の指示通り弾けているかと言われたら、謎です。

「同じ要領で、前回指摘した箇所の四分休符は、とても明確に取って頂いて良かったのですが、その前のフレーズも、もっとメリハリがつくと完璧です。先ほどの十六分音符を厳しめにという話と同じで、ここ↓の十六分音符も厳しく、切って切って、アクセントもめいっぱいつけ弾きましょう」
先生と一緒に確認演奏して、OK頂きました。
ここは何となく理解できたかな。

「もう1回だけ、仕上げ演奏してから次の曲へ行きましょう」

ニュアンスを厳しく詰めて指導して頂けるのは有難い事です。
実は最後の1音のフラジオレットとか、厳密にいえば音程が怪しい部分もちょいちょい自覚していたのですが、そこは自覚があると見做されてか、ツッコミなし。

次回はもっと強弱まで含めた表現の幅を持たせて弾きたいな。