ヴァイオリン覚書♪12年8ヶ月~454回めのレッスン2018年06月06日

名古屋もいよいよ梅雨入り。今日は朝からしとしと雨降り、そのせいもあるのか何だか身体がしんどくて、仕事中も動くのがちょっと辛かった…。

でも残業終えて職場から教室へ移動する頃には、雨もほぼ止みかけで、ラッキー。


6度重音スケールの下降系スタートバージョン、前回単音で弾いたので、今回は4音1スラーです。

先生が○で囲んで下さった箇所のファ#を高めに、という気持ちはあるのですが、ほぼ譜面を見ずに左手を見て弾いてて、どの音を弾いてるかの意識が全くない(爆)ため、頭の中の音のイメージにすり合わせながら弾いてるだけでなかなか反応が出来ていません。

先生と一緒に弾いた1回目は、2音1スラーの時より右手の力加減や配分に意識を持っていかれる分、全体的に音程を探りがちで、自分でもイマイチでした。

「やっぱり下のファ#の音程ですね。上の音は合っているので、ファ#をちょっと高めに、ポジション移動して瞬間指の間隔が曖昧になっても、ファ#の時の指はほとんどくっつくと覚えて修正して弾きましょう。
このスケールは今日でお終いにしますから、もう一度弾いておきましょうか」

2回目はひとりで演奏。
ん~~まだファをパキッと捉えられず、次の重音の音程にも影響してしまって、だいぶ探りながら修正してる感じでしたが、次回は8をレッスンする事になりました。


今日の宿題箇所はここ↑まで。
今日からコピー譜のレッスンを卒業し、タイトルにリンクの全音版楽譜を使用してのレッスンです。

拾ってきたこの↑譜面だとパターン奏法の指示がありませんが、全音版では4つのスラーパターンが併記されており、今日は譜面通りのスラーではなく1音ずつ弓を返して弾きましたので、音程を捉える事に集中できます(笑)

といっても、またまた拡張4がいっぱい( ノД`)シクシク…出てきて厄介な事に変わりなく…。。。。

でも、こういうパキパキした?フレーズ、割と得意♪
ちょっと変則的なパターンもあるけれど、規則的に上がったり下りたりするアルペジオだから、半音階の音程も捉えやすいかな。

ただ、カール・フレッシュと同じく、私総じてファ#を高めに捉えるのが苦手なんですよね~臨時記号でファ♮と交互に出てくると、カオス!でこの曲がまさにそれだったので、先生と一緒に弾いて(あ、ずれてるなぁ)と思ったら修正…の繰り返しでした(;^_^A

今日は単音演奏だったから、右手の弓圧も丁寧に弾けたけれど、次回は続きを途中まで、一部2音1スラーのパターンで演奏する事になったため、ハードル上がります。。。。。


リチャード・カーペンター他青春の輝き』…Ⅰパート

前回は譜読み程度でレッスンに臨んでしまったため、副旋律がウダウダ(-_-;)でしたので、今回はちゃんと自習して、しかも見開き2ページ×2弱の合計4ページを譜めくりせずに済むよう、3ページ目以降のコピーをくっつけて楽譜加工してきました!

折り畳んで収まる幅にカットしたから、持ち運びの際もバッチリ♪( ´∀`)bグッ!


「すごーい!完璧な譜面ですね!」

と、加工譜面については先生からお褒めの言葉を頂きましたが、これを作っただけで半分以上自習した気になってるかも私?(笑)

1回めは伴奏くんと先生と一緒に、前回よりはちょっとスピードUP、ただし楽譜指定の72よりはちょっとダウンめの速度で演奏しました。

案の定、ミ#からファ#、ファ♮と続く副旋律フレーズで、記譜に惑わされて音程がずれてしまいました…そしてやはりファ#低めな私…。

ミ#=ファ♮ですよね~自分が編曲する時には、記譜の都合でわかってて使い分けてるくせに、他人の記譜だとなんか違う音に思える不思議(;^ω^)

自習ではもうちょっと細かい強弱記号も意識して弾けていたのですが、伴奏くんに合わせる事を意識した瞬間、なにやら追い立てられてる気が?してそこまで表現する余裕がなくなったし。

でも先生からはニュアンス奏に対してツッコミがなく、

「ファ#また出ましたね(;^ω^)ここだけ確認してから、私がⅡとⅢパートを適当に切り替えて演奏しますから、仕上げの合奏をしましょう」

ズレた部分を一度確認演奏してから、再度伴奏くん&今度は先生のⅡ&Ⅲパートと合奏。

合奏はやっぱり楽しい♪し、副旋律に回る時は合奏の方が合わせやすいです。
自分的には、もっとニュアンスを意識して、呼吸もすり合わせて弾きたかったけれど、先生からは

「バッチリです。ファ#のあたりも問題なく弾けていましたのでこれで終わりにしましょう。あ、でも今、Ⅱパートを弾いてて面白いなと思ったので、次回新しい曲にするか、Ⅱパートを弾いてみるか、どっちがいいですか?」

と訊ねられたので、

「私、主旋律よりむしろⅡやⅢの方が好きだから、全部弾きたいです!」

と申し出て、次回はⅡをレッスンする事になりました。
最近、チェロ教室のオケではセカンドを弾かせてもらえない( ノД`)シクシク…から、せめて自分のレッスンではそっちを弾きたい!

伴奏くんの癖も掴めてきたし、あ、次回は録音もしてみようかしら。

ヴァイオリン覚書♪12年8ヶ月~455回めのレッスン2018年06月20日

最近、職場の後輩が私の激務を見かねてフォローしてくれるおかげで、だいぶ助かっています。
ま、後輩に助けられる情けない先輩…という点においては精神的ダメージが強いのですが…背に腹は代えられないほどの仕事量でね(-_-;)

お礼に、デパ地下閉店10分前に滑り込んで買ったこれ↓をひとつ、差し入れしました。
普通のあられなんだけど、パッケージがちょうど良かったし。


そんな後輩フォローもあって、昨夜は定時退社できたので、先輩と久々にスタバへ寄り道しました。

・加賀棒ほうじ茶フラペチーノ
ものすごく久々にフラペチーノ飲んだけど、値段高っ!!
税込700円近く…セルフサービスなのに…美味しかったんだけど…コスパ悪い…。。。

さて、前日おしゃべりしてから帰宅してしまったので自習できず。
でも二週間あったから、そこそこ自習して臨めました。

さて、今日はレッスン室に入ったら、試奏フェアで弓がいくつか用意されていました。

アルシェの商品で、ぺカットモデル、サルトリーモデルなど10万円からお値段様々な合計6本のうち、ソリスト仕様で一番高い税抜90万の弓があり、

「もちろん、弾いていいですよ♪」

と先生が仰ったので、今日のレッスンで使わせて頂きました!!(≧▽≦)


1オクターブ重音スケールです。
解放弦を使いつつ、1&4のスライド移動もあり。

まず、このスケールを弾いてみて、弓の返しが吸い付くようで気持ちいいなぁ~と感じました。
難しいアップボウが乗せやすい。おかげで今日はちゃんと弦に適正な弓圧がかかってる重音が鳴らせた気がします。

先生からも、音程と響きは問題なしと言われましたが…

「1つだけ、途中で発見したのですけど、たまに2と3の指が物凄くクルッて巻いて…縮こまってますよね?」

ばーれーたーーーー(;'∀')

いつもの癖で、苦手な音程になると、目視しやすくなるよう、おのずと空いてる指が曲がってしまうんですよね~。

自覚はあるけど直らない癖である旨を認めましたら

「余計な力が入って左手を痛めかねないので、リラックスして押さえられるように注意しましょうね」

次回は2音1スラー、音程より、遊んでる指の位置か…。。。



今日は前回の続きから。
前回は譜面通りのスラーではなく、単音で弾きましたが、今回は教本指示によるパターン奏↓
のうち②の、2音スラー、単音、単音パターンで演奏しました。

こういうパキパキ系のフレーズは割と得意な私。
不規則で不安な音程も、音源からの耳トレーニングで何とかこなせて、先生から特に指摘事項もなく一発OK。

次回は③のパターンで続きを指定箇所まで演奏します。


リチャード・カーペンター他青春の輝き』…Ⅱパート

あ!しまった!今回レッスンを録音しようと思ってたのに、弓の試奏で気を取られて忘れちゃった!

でも今回までにⅠパートの自演を録音して、Ⅱとのハーモニーは確認してきたし、なんとかなるか。

1度めは伴奏くんと合わせて、先生と一緒にⅡパートを弾きました。

「問題ないですね。何かご自分で気になる部分はありましたか?」

と訊ねられたので、ちょっとリズムを勘違いしてた箇所を再確認。

完全に他パートが居ない小節で目印になるフレーズがないため、四分音符1個分の3連符(1音めは前音からのスラーでロングトーン)の後ろ2音十六分音符のタイミングで弾いてしまっていたのと、
逆に十六分休符1つからの十六分音符3つ四分音符1個分の3連符みたいに弾いてしまっていたのに気づきましたので、ちょちょっと弾いて確認して…。


で、仕上げ演奏は、私の譜面が譜めくり不要仕様に変えてあるしで先生、

「ありこさん譜めくり要らないし、折角ですので私も隣の席で一緒にアンサンブルします♪」

と仰って、伴奏くんと先生のⅠパート、私のⅡパートで合奏しました。

弾いてて…やっぱり私は第2ヴァイオリンがしっくりくるなぁ~と改めて思いつつ、弓が気持ちいいなぁ~と感じる余裕もあって、掛け合いのフレーズなどがとても気持ちよく弾けました♪

修正したリズム間違いのフレーズも何とか弾けてたかな?

「やっぱりアンサンブルは楽しいですね♪いい曲だし、なかなか素敵な編曲ですね~」

「ハイ♪やっぱり第2はしっくりきます~vvvでもいきなり一人だけの美味しいフレーズが回ってくるとドキドキしちゃう小心者だけど(笑)

「次回、どうしましょう?」

Ⅲパートは簡単なので弾かずに次の曲、という選択肢も先生の中ではあったようですが

「一週間後のレッスンだし、ハーモニーをきちんと弾く練習でⅢもやります」

と申し出ました。

レッスン曲は私主導でやってくださるから、次々回の曲も考えておかなきゃ。
それにしても、いつかいつかと言いながら中々お財布事情で買えない弓…このクラスの弓を手に入れられるのはいつの事やら…。


という遠い気持ちを抱きながらも、帰宅後はアンサンブルを弾ききったすがすがしい気分で、作り置き二種ぶり定食を食べました♪

ヴァイオリン覚書♪12年8ヶ月~456回めのレッスン2018年06月27日

今日もまだアルシェの弓試奏フェア期間中だったようで、先週と同じ6本の弓が試奏できたので、先生おすすめのぺカットモデル、40万円のものを使わせて頂きました♪

ところで楽器のストラディバリウス&グァルネリに当たるといってよい弓のぺカットサルトリーの事を、先生が知らなかった…という衝撃の事実(笑)
ま、先入観や固定観念なく選べるという点ではイイのかもしれませんね!

で、ぺカットの何たるやを知らない先生が気に入ったという弓は……まず持って見ると前回使用した90万円の弓より、圧倒的に軽い!
さて弾き心地は……


1オクターブ重音スケール、今日は2音1スラーです。
前回、使っていない左指に余計な力が入ってクルンと曲がってる癖を指摘されたので、そこは注意しつつ、2音間を滑らかに弾く事にも神経を使いました。

あ、弓の返しの感じは、断然前回の90万円の弓の方がいいなぁ。
今日のは軽すぎて、ちょっと力加減が難しいです。

先生からは

「左指の癖はちゃんと注意していらっしゃいましたね。音程もクリアで良かったです」

と高評価。

次回は4音1スラーで弾きます。

前回の続きから途中までが宿題範囲。

今回のパターン奏法は③↓
2音1スラー、2音1スラー、単音×4のパターンで。

自習では最初の数回、ちょっとスラーがつく音とつかない音で迷って、ん?( ,,`・ω・´)ンンン?と戸惑ったり、後半で音程を捉えるのが苦手なフレーズになるとスラーまで気を遣えなくて間違える事もあったのですが、今日は1度スラーの位置を間違えたくらいで、音程も結構クリアに弾けたし、音質もなかなか良かったと思います。

「いいですね。スラーがつくところとつかないところが案外厄介なパターンなんですけど、しっかり落ち着いて弾き分けできていました」

次回はパターン④で最後まで。

「一番厄介なパターンかも♪楽しいですね♪」

また来た、先生の小悪魔モード(笑)

「楽しくな――――い( ノД`)シクシク…


リチャード・カーペンター他青春の輝き』…Ⅲパート

完全に下支えのフレーズが多いⅢパート、ハーモニーを確認したかったので、自習ではすでにレッスンしたⅠ&Ⅱパートを自演で多重録音して、それに合わせて弾く練習をしてきました。

教室では伴奏くんのガイド音で全パート鳴ってるのかな?とは思いますが、ヴァイオリンの生音じゃないからあんまり聴こえなくて、先生とは2パートでしか合わせられなくて本来の雰囲気がわからなかったんですよね。

多重録音してみて、(おお!結構和音の層があるんだな!)と気づきました。

で、1回目は先生と一緒に同じⅢパートを演奏。

Ⅲパートにもちょこっとだけ”美味しい”フレーズがありますけれども、私的にはG線を豊かに鳴らす&主旋律へ寄り添うような響きで鳴らす音の音色を大切にしようと思いました。

強弱もちゃんと注意して、ロングトーンのヴィブラートは最後までしっかりかけて、細部に神経が遣える分、主旋律を弾いた時よりはいい音が出せたんじゃないかな。

でも一か所だけ譜面の見落としがあって「1st time only」と記譜されている「」書きのフレーズを2回めも繰り返して弾いてしまっていたところだけ指摘されました(;'∀')

ていうか先生も一緒に弾いてたんだけど

「よく見たら1回目だけって書いてありましたね(笑)」

この譜面、慣れない記譜が多くて見づらい…。
でも2回目を弾くと確かに、多重録音した時(あれ?音間違ってる?)って感じでぶつかったり、主旋律より音が悪目立ちする部分があって気になったのも事実だったので、やはり二回目は弾かない方が正しいという事か。

記譜をちゃんと確認して、最後に先生のⅠ&Ⅱパート交互演奏とアンサンブル演奏をしたところ、特に指導もなく、サクッと合格。

次回はまたアンサンブル曲が弾きたかったので、

★カルロス・ガルデル『ポル・ウナ・カべサ

をレッスンします。

レッスン前に全パート多重録音した演奏を最後にペタ↓


スピーカーで1パートめを鳴らしながら2パートめを弾いて同時に録音、その2パート録音へさらに残りの1パートを録音という手順で多重録音していますが、若干ズレてるところはご愛敬(-_-;)

そして、例の1回目だけ弾くところを2回目も弾いてるので、若干の違和感も感じられますよ(笑)