ヴァイオリン覚書♪12年9ヶ月~457回めのレッスン2018年07月04日

週末土日とおまけに月曜日まで3日間、寝倒れますた…Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

久々に片頭痛、しかも薬飲んで治まってもぶり返すやつで、悶々と悶絶を繰り返す日々…自習もちょびっとしかできなかった(ノд-。)クスン



1オクターブ重音スケール、今日は4音1スラーです。

元々スケールは自習じゃウォーミングアップ程度でほとんど弾かないし、同じスケール3回目ともなると楽譜は見ないから、覚えた指で…となるはずなのですが、久々すぎてちょいちょい抜けてる(;^_^A

0&3のフィンガリングをウッカリ1&4でポジ移動して弾きかけた箇所が何度かありました。
が、おまけ合格?

次回は同じ調整でオクターブ重音の下降系をレッスンします。



前回の続きから最後までが宿題範囲。

今回のパターン奏法は④↓
単音、2音1スラー、2音1スラー…小節またぎで2音1スラーのパターン奏です。

最初の八分音符は十六分音符同音にして2音目で返しで3音めと2音1スラーにして弾きました。

途中、臨時記号が多くて♮から調整どおりの#へ戻ったりするため、2音1スラーを保って弾きながら譜面通りの音程を捉えるのは中々神経が要り、ちょいちょい#を♮で弾いてしまったり、その逆もありましたが…(;'∀')

それ以外の音程や、音質は、丁寧に弾けたと思います。

1度めで間違えた音程を2度めで修正…完璧には弾けませんでしたが、おおむねクリアで合格。

次回は通し演奏を、譜面どおり…!?

一小節1スラー、実は自習でちょいちょい弾いてみたのですけど、後半弓量が足りなくなってスッカスカ!(;'∀')

音程はともかく、音質どころの問題じゃないレベルで、正直弾ける気がしていませんでした…

先生も弾く前からそこは察して下さったようで(笑)通し演奏は1拍分1スラーにしていただきました。

でも、本来は譜面通り弾く技術を身につけるための練習曲なのですよね。
ま、長くレッスンを続けていくなら、1から戻って弾くのもありですし、今は無理でもいずれは弾きこなす技術を身に着けたいものです。


★カルロス・ガルデル『ポル・ウナ・カべサ…Ⅰパート

タイトルだけ弾くと「知らない…」曲ですが、譜面を見て鼻歌歌ってみれば
「ああ!」という割とポピュラーな曲です。

特にフィギュアスケート好きな私にとっては、前シーズンにロシアのアンナ・ポゴリラヤ選手が使用していましたし、浅田真央さんもエキシビジョンナンバーにしていました。

曲想をより掴むため、音源検索したら、映画『セント・オブ・ウーマン~夢の香り』でも、タンゴを踊るシーンで使用されていましたよ!
この映画、何度かみたけどこの曲の事は忘れてたなぁ。

音源を探してたら、私の好きなヴァディム・レーピンがオーケストラバックで弾いてるのもあった!

で、イメージトレーニングもできたし、弾くのが苦手系な付点のリズムやフレーズも何となく参考音源や動画でフォローできたせいもあって、一週間しかない練習期間の中、数回しか自習で弾かなかったわりに、サクッと弾けました♪

あ、テキストの譜面のフィンガリングでどうにも馴染めない部分は、1回目を弾く前先生に質問して、「確かに、これおかしいですね」と同意を得たので、自分で考えたフィンガリングへ修正しましたよ。

YAMAHAアルバムEX、技術を身につけさせたいが故のあえてのフィンガリング指定もあるにはあるのですが、今回のはその意図を感じない、ただのミスプリだと思います…。

もう1点、ソからオクターブ上のソへ跳躍して楽譜指定では4の指で捉える音も、先生が「3の方が次の音でポジションダウンしやすいし、音色的にも遜色ないですから、わざわざ4を使わなくてもいいですよ」とお赦しを得て、変更。

2回目は先生のⅡパートと一緒にアンサンブルvvv

私より先生が

「アンサンブル楽しいですねぇ~♪この曲もまた、前回と違ってタンゴ!って感じでいいですね!」

と楽しんでいらっしゃいました(笑)
もっと強弱とかヴィブラートの使い方とか、ご指導頂いてもいいかなとは思うのですが…特にツッコミもなく一発合格。

次回はⅡをレッスンします。

あまりにサクサク合格しちゃうから、また次のレッスン曲も考えておかなくちゃ…。

膠原病治療:治療経過19回め2018年07月10日

腱鞘炎→膠原病覚書39回め。
シェーグレン症候群の薬物療法・継続中です。

最近、身体は鬼残業に慣れてきたような気がするのですが、気圧のせいか片頭痛が頻発して辛かったし、先月には初めて生理不順がありました。
半月で来ちゃったから、最初は不正出血かと思ったのだけど、一週間くらいだらだらあって…私、生理は軽くて短期間な方ですし、かなり規則正しいサイクルなので、婦人病を疑ったり。

幸い、不順になった次のサイクルは正常に訪れたのと、ステロイドの長期服用による副作用の一つにも挙げられていたため、まぁ様子見かな…と。

それから逆流性食道炎ぽい症状も続いていたし、暑くなってきたせいなのか、精神的な要因か、不眠がちで眠剤に頼る日々が続いていました。

それで身体が疲れに慣れてるの?!と言われれば…まぁ、ぶっ倒れずに出勤できるレベルです…そしてそんな状況への諦観。とほほ。

悶々、イライラ期は通過出来た気がして、処世術という名の諦観で仕事をこなしていますが、何となく”溜まって”いるんでしょうね。

そんなわけで今日はぷち贅沢する事に決めました!

ちょっとおしゃれして、ちょっと早めに家を出て、通院前にお外ランチ。

席へ通されて座るまで、チキンカツバーガーを食べようと決めていたのに、直前でお隣の方が食べてらしたカリッカリの鶏ローストに心奪われてしまって、急遽路線変更(笑)

メイン1品でパン食べ放題のランチセットで

・鶏もも肉のロースト バターカレーソース添え 1,500円

サラダもついてます。

食べ放題のパンは店員さんが都度、切って温めてから持ってきてくれるスタイルで、最初はフォカッチャ、バケット、レーズンパンでした。

テーブルにセットされたオリーブオイルと粗塩、黒胡椒をお好みでつけて頂きます。

おかわりのパンはポモドーロとパンロデブ。ロデブは一番美味しかった!

次のおかわりパンは胡桃パンと愛知産地粉パン。

シティベーカリーとほぼ同じサービススタイルですが、あちらは標準がお水じゃなくジャスミンティーだったのと、パンの味が絶対的に私ごのみ。
価格はほぼ変わらないため、コスパの点でも私はシティベーカリー押しです。


といいつつ調子に乗って2回もおかわりしちゃったからお腹パンパンで病院へ。
血液検査を済ませたら、診察までに特定医療費認定更新のため、文書窓口で手続きを済ませてきました。

症状が軽微になって、上限額1万円も超えなくなったから、今度は申請通らないかなぁ…通ったとしても次は上限額2万円に上がっちゃうけれど、2割負担はやはり大きいです。


さて、今回も経過良好という事で、順調にステロイド減量メトレート現状維持、次回通院は八週間後になりました。

★プレドニゾロン 1㎎×4錠(毎朝)
30→45㎎で増量してから徐々に5㎎ずつ量してからの、1㎎単位の減量になってから通院間隔6→8週間の減量計画で、減量見送り回はあったものの、前回1㎎減量して、今回1㎎減量です。

★エディロールカプセル 0.75μg×1カプセル(毎朝)
ステロイド服用により骨粗しょう症になりやすくなるため、骨粗しょう症治療剤

★タケキャブ錠 10㎎×1錠(毎朝)
胃薬。劇薬服用によって胃潰瘍にならないための対策

★ダイフェン配合錠 0.5錠(毎朝)
菌による炎症、化膿、感染症を防ぐ
メトトレキサート(メトレート)錠 2㎎×4&4錠(週1回朝夕)※現状維持
抗リウマチ薬。限度量まで量したまま。徐々に減量予定だったはずが、減らない( ノД`)シクシク…

★フォリアミン錠 5㎎×1錠(週1回朝)
メトレート服用による副作用を抑制するために補う葉酸。

★ボノテオ錠→ミノドロンサン錠 50㎎×1錠(月1回起床時)※毎月1日これも骨粗しょう症治療剤※今回からジェネリックに変わりました。

★ロキソプロフェンNaテープ 100mg
☆カロナール錠200 200㎎×3錠(疼痛時)
これは私の持病である頭痛のために、現在服用しているマクサルトRPD錠10㎎と、ロキソプロフェン錠60㎎アルジオキサ錠100㎎のうち、胃への負担が大きいロキソプロフェン錠60㎎が併用禁止となってしまったため、代替薬として胃への負担が少ない本剤が処方。
同時に手首の腱鞘炎的な痛みに対する鎮痛剤としても服用しております。

★ゾルピデム酒石酸塩OD錠 10㎎※今回追加


冒頭に並べた症状を全て報告したところ、生理不順は頻発してないので様子見、逆流性食道炎はタケキャブを飲んでるので様子見、不眠症はそのせいで翌朝辛くなるため、元々片頭痛でかかっている町医者で処方してもらっている薬を処方して頂きました。2割負担だからその方がありがたい。

このまま何事もなく脱プレ(ドニゾロン)できたらいいなぁ…。


お腹は空いていなかったけれど、今日はぷち贅沢すると決めたので、帰りに最近オープンしたカフェでお茶しました。


プチデザートセット 1,300円に+200円でセットドリンクを看板メニューのチョコレートドリンク、ビチェリンへ変更。
標準はホットですが、アイスでも作って頂けると伺い、冷たいのにしました。
奥の焼き菓子は、ついてきたバジルクッキー。

チョコが苦手な私ですが、これはイケる!とってもビターで、クリーム混ぜてもココアとは違う大人な味わい。追加料金で選んで正解でした。

単品では980円となかなかの価格ですが、セットにすると誤魔化される気が(笑)

プチデザートもまずまず美味しかったし♪
内装が前営業してたコヴァと同じなので、系列は同じなのかな。
ランチが子供連れのお客多くて騒がしかったので、お茶で静かに過ごせてよかったです。

すっかり気をよくして、帰りにデパ地下寄って、さっぱりしたものでも買って帰ろうかな~と思ったら、今日は納豆の日ですって!

途端に納豆が食べたくなり、前から気になってたコレ↓買っちゃいました♪
藁納豆です。しかも直藁。
何を隠そう私、子供の頃は直藁納豆が食卓の定番で、藁から納豆を綺麗に取り出して、卵と混ぜ混ぜする係でした(笑)
懐かしい~最近じゃ、スーパーでは見かけなくなりましたね。

ついでに真鱈の綺麗な屑も半額ゲットしたので、


これらでパパっと晩御飯~。
・自家製本返しがけ 納豆卵黄稲庭うどん
チリソース炒めは味見程度に食べて、どんぶり弁当にしまーす。

ヴァイオリン覚書♪12年9ヶ月~458回めのレッスン2018年07月11日

週末の無気力感が半端ないのですが…土日2日間休みが合ったら何とか1日は通常運転できるように頑張って自習も多少はやってきました。
前回までのレッスンで弾いてきた上昇系から下降系の1オクターブスケール、今度は下降系始まりです。

上昇系を弾いた後で音感は耳慣れしたきたので、それなりに弾けたと思いますが…

「高いポジションの左手は抑えるのが辛いですよね~あまり力を入れて抑えると、却って音程がズレやすいので適正な力をちょっと意識してみましょう」

それ、よくわからないんですよね。
弦の張力をかなり感じる位置だから、しっかり抑えないとまず鳴らないし、しっかり抑えすぎる?と指の腹に弦が食い込んで痛いです…( ノД`)シクシク…

次回は同じスケールを2音1スラーで弾きます。


今日は通し演奏。ただし、譜面のスラーどおりに弾くのは、かなりの難易度で無理!なので、1拍分1スラーで弾きます。

ところどころ、音程を間違えかけて詰まった部分はあったけれど、概ね音程は正確に弾けたと思います。

先生からは

「オッケー☆⌒d(´∀`)ノです。よく集中して弾けましたね。ただ、ちょっと気になったのは、スラーの弾き方でこれまで何か言われた事ありますか?」

( ,,`・ω・´)ンンン?…色々注意は受けてきたのですが…」

滑らかな移弦とか、それが出来ない理由の腕弾きとか……?

「1音1音にアクセントがかかったような弾き方になっているのが気になったので、4つのスラーならスラー1つの音に浮き沈みがないよう、均一に弾きましょう」

ああ、言われた事があるやつです。
多分、難しくない単発のスラーだったら問題なくできるんだけど、1スラーの中で移弦が激しいのが連続すると、左手の動きや音程に意識を持っていかれて、無意識に弓が1音1音へ過剰反応してしまうという…。

それ以外は問題なしとの事で、次回は次の練習曲を指定箇所まで弾きます。


★カルロス・ガルデル『ポル・ウナ・カべサ…Ⅱパート

前回Ⅰパートをサクッと合格頂いたので、今回はⅡパート。
伴奏くんと、先生とⅡパートを一緒に弾いたところ、一か所譜読みミスがありました(;^_^A

「そう行きたい気持ちはすごくわかるんですけど、違うんですよね~(笑)
後は、ロングトーンのクレシェンドも意識して弾いて頂いていましたので、後半の主旋律パートで入ってくるスタッカートを、もっとアクセント気味に弾いて強調して頂くといいかなと思います」

最後に伴奏くんと、先生のⅠパートと、私のⅡパートでアンサンブル。

刷り込まれた音を修正するのが難しくて例の譜読みミス音は最初やっぱり間違えた通りに弾いてしまいましたが、繰り返しで修正しました。

それでサクッと合格。

しばらく苦手リズム系の曲が続いたので、次の曲は古典に返って

★ヴィヴァルディ 合奏協奏曲 調和の霊感 第8番 第1楽章…Vn1

をレッスンします。
これもアンサンブル♪

最後に合格記念の録音を。

多重録音別録で、音量バランスを後から調整した方が綺麗になるんでしょうけど…リズム感のない私には,別録して綺麗に重なる自信は全くないため、1パートへ重ねる形式なおかげで音量バランスがちょっと悪いです…

ヴァイオリン覚書♪12年9ヶ月~459回めのレッスン2018年07月18日

先週からの三連休、二日間は寝倒れちゃってほとんどやりたい事ができなかったのですが、それでも何とか多少の自習はぶっこみました!

最後3日めは逆に頗る体調が良く、愛車でちょっとお買い物へ行ってリフレッシュという名の散財(最近こんなん多い…)もしたけれど、帰宅後はきっかり自習もやった!

ま、毎回一発合格も味気ない?し、今回は曲の難易度も若干これまでより上がってるとは思うので、やってきた感のある有意義なレッスンになればという思いで臨みましょう!

あ、そういえば、前の教室でずっとプリントを頂いてレッスンしてきたクロイツェルを今の教室へ移ってしばらくしてから先生の勧めで購入し、今回とうとうカール・フレッシュも購入しました!

両方、楽天でポチって、しかもほぼ貯まったポイントで買ったんだけど( ´艸`)

ですので今日はレッスン教材3冊を持参した訳ですが…重いっ!!
ヨメ(myばよりん)を持参してたらこの重量感は厳しいわ……。


下降系の1オクターブスケール、今日は2音1スラーで弾きました。

前回、「高いポジションで左手の押さえる力が強いと音程がズレやすい」とレクチャー頂いたため、自習で力加減を意識し適正な指圧を調整しながら弾いてみたら、だいぶ余計な力が入っていた事に改めて気づかされた次第。

ただし楽器や駒の高さ、張ってある弦の特性によって、当然弦の張力も変わってくるため、最初の1音を鳴らしてちょちょっと弾いて指圧を確認したところ、ヨメと比べると教室の楽器は結構テンション低め。
そこを感覚で微調整しながら弾きました。

「今日は高ポジションの音程がかなり安定しましたね!」

と、成果が評価に繋がりました!

年末発表会の演奏曲「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー」も高ポジの重音がいっぱい出てくるし、一生のレパートリーにしたいヴィターリ「シャコンヌ」などはオンパレードと言ってよい難曲ですので、こういう機会に少しでも質の高い重音を奏でられるトレーニングをしていかねば!

次回は4音1スラーで演奏します。


今日から新しいエチュード、弾く前に先生が

「30番、この後弾く曲(調和の霊感)のウォーミングアップにちょうどいい曲でしたね!似たようなフレーズやボウイングがたくさん出てきて、タイムリーでしたね~」

と仰いましたが、実は私、曲の方を選ぶ際に番号順で弾いてるクロイツェルの事をちょっと考えてから選んだんですよね。だって似た技術の曲を連続で弾いた方が練習にもなるし、自習も楽っていう(笑)

で、先生と一緒に指定箇所まで演奏。

「いいですね。中盤の拡張4がちょっと辛いですが、何とか弾いていらっしゃいました(笑)
次回は続きへ進みますけど、今日のレッスン箇所で譜面通りに冒頭のテヌート全てをしっかり鳴らして頂いたところは、調和の霊感の”慣らし”の意味で、高低差で反復する2音の低い方の一定音
(冒頭ではレ)は鳴らさず軽く弾いて、音程が変化する高い方の音の方を鳴らすように弾いてみるといいですよ」


なるほど。
このエチュード、ボリュームが3ページと長いため、通し演奏はしないと最初に仰っていましたので、もう今日のレッスン箇所を弾かないなら、トレーニング用に弾くのもありですね。


★ヴィヴァルディ 合奏協奏曲 調和の霊感 第8番 第1楽章…Vn1

この曲、かれこれ4、5年前?くらいに、チェロ教室の発表会アンサンブルでサポート演奏する予定があってザっと自習は済ませていたものの、諸事情((。´・ω・)?謎笑)により参加を取りやめたという事があって、実は初めて弾く曲ではありませんでした。

あの頃からどのくらい技術的に進歩しているかが試されるなぁ…と思いながら自習してみたら、進歩が感じられた部分とそうでない部分がはっきりとわかりましたよ!

まず進歩したのはスラー。
前回クロイツェルではスラー1音1音にアクセントがついていると駄目出しされたけれど、それはクロイツェルレベルのフレーズだからで…昔は2音1スラーでも腕弾きで圧力が安定しなくてリズムも均一にならなかったし、滑らかな移弦が出来ませんでした。
でも、今はこのレベルのスラーならば、腕弾きにもならないし、2音間の移弦も滑らかに、リズムも均一に弾けるようになってました!

そこは今日、先生と一緒に1回めを演奏した時にも

「スラーをとても意識して頂いていて綺麗に弾けていました」

と評価頂きました。

次なる課題は、4音とか、もっと多い数の1スラーや、複雑なアルペジオの1スラーになっても同じように弾ける事。
そのためには左手ばかりに気を取られないで、右手の動きを無意識に出来るようにしなければ。


もう1点の進歩は八分音符のトリル
これは一番最初に弾いてトラウマになった( ノД`)シクシクモーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を度々弾く機会があったおかげで成長した部分でもありますが、特に弾きづらかった3&4の指のトリルが今はむしろ2&3よりもいい感じに力が抜けて弾きやすく感じるくらいになったし、音質も明確になりました。
ただし演奏速度でいくつ入るか、どの速さで入れるかを微調整しなければならないため、特にゆっくりめで弾く時は数が入りすぎないよう、入りすぎて逆に次の音へ出遅れるのを防ぐ事は忘れずに。

最後の進歩点は、速度が速い曲の八分音符にもヴィブラートをつける余裕が出来た事。
良く「出来るはずなのに八分音符にヴィブラートつけてない」音程捉えるのに意識持っていかれすぎて忘れてる(笑)と指摘され続けてきたため、言われる前にやれ!をちゃんと実践できました!

逆に進歩してないのは3&4の音質が明確でなく、いわゆる猫啼フィンガリングっぽい点。
4音1スラーなどのアルペジオで3&4が出てくるフレーズとか、3&4が3音1スラーの中に出てきて、なおかつ次の1音が単音というパターン、つまり3音1スラー+単音、3音1スラー+単音…の繰り返しになると、3&4の指の動きが鈍くて1音1音の粒が揃わないため、フレーズが心地よく聞こえないし、リズムがつんのめったような感じになってしまいます。

今回の曲では中盤で延々そんなフィンガリング&スラーのフレーズが出てきて、やっと音程を捉えてるレベルの出来でした…。

今日、先生からは指摘されなかったけれど、自覚はあったので、前のF先生に教えて頂いたような3&4の指のストレッチをやらなくちゃ。

一週間で通して弾けるようになれるか自信はなかったけれど、何とかざっくり弾けるレベルまでは持ってこられたので、1回めは指定速度よりゆっくりめで、伴奏くん&先生の帆奏と通し演奏。

落ちこそしなかったけれど、苦しくて若干詰まったり抜けたり、弾き流したフレーズは何か所かありました。

でも、そこそこは弾けたので、先生からも特に指摘事項はなく

「通して演奏できましたね。折角なので、もう1回くらいはレッスンしようと思いますが、アンサンブルの雰囲気を掴んで頂くためにも、今日アンサンブルで通し演奏してみましょうか!」

と先生ノリノリ(笑)
で、最後は伴奏くん&私Vn1、先生Vn2でアンサンブル演奏しました。

2回めは、1回めで誤魔化したフレーズも何とか詰まらずに弾けたけれど、3&4の指の出来てない技術は克服できていないし、まだ弾くのが精いっぱいで、やっと強弱はつけているけれどそれだけでニュアンスがついているとは言い難いレベル。

もっと色々先生からツッコミあるかなと思いましたが、私自身がわかってるからいいと思っていらっしゃるのか、アンサンブル演奏後も具体的な指摘は受けませんでした。

次回が第1Vnの仕上げ演奏で、次が第2Vnの予定です。

「アンサンブルは楽しいですね~♪」

毎回思うけれど、先生の方が私より楽しんでくれてる感じです(笑)
私ももちろん、アンサンブルが好き♪

次回は二週間後だから、もっと納得のいくレベルで仕上げ演奏したいな。

チェロ覚書♪♪8年7ヶ月~203回めのレッスン2018年07月24日

半年休会していましたチェロ教室、本日から復学し、復帰レッスン初回です。

レッスン歴は休会期間中を除いてカウントしています。

今年からヴァイオリンの教室を替えたり、仕事が倍量に増えたりして、チェロは元々モチベーションが下がっている&発表会以外で目標がないという事もあって、半年おやすみを頂いておりましたが、いいリフレッシュになったようです。

チェロを自ら弾く意欲は低下してても、チェロの音色は大好きだし、演奏を聴くのも大好き。

ググってはチェロの音色に浸っていた半年でした。

きらクラ!で紹介されていて初めて知った方&曲なのですが、時折歌いながらチェロを奏でていて、曲調といい、とても好みで他の曲を色々ググったらヨーヨーマ―と共演している他の曲もあったりして、チェロの音色が堪能できるのでお勧めです、

後は、主宰アンサンブルで前から弾きたい弾きたいと思っていて中々手が出せずにいる劇団四季のオペラ座の怪人から。

SKEでやる場合はもちろんチェロだけじゃなく、私がヴァイオリン担当しますが、編曲も編成も迷うし、技術的にも難易度が…と足踏みしています。
がこれだけ技術があると、チェロだけでも素敵。

そしてレッスンが練習(爆)という生活だった私にも変化が!?
今回はレッスン前にちゃんと予習をしてきたのです!!(ヲイ当たり前)

というわけで、「お久しぶりです」のご挨拶から始まった復帰レッスンは、予め先生にご連絡してあった通り、SKEの発表会曲のレクチャーを。

映画「ラヴェンダーの咲く庭で」より
 ナイジェル・ヘス『Fantasy from Ladies in Lavender

チェロパートは相棒Vc-hikoちゃんの担当ですが、ボウイングに悩まされて、編曲完了してスコア配布が終わった段階でもきっかり指定しておらず。

自ら弾いてみたものの、やっぱり悩ましく。

先生と一緒に弾きながら…レッスン出来たらよかったのだけど、相変わらず先生サクサク初見で弾いちゃうから、予め弾いてきたといっても曲を弾いてるレベルじゃない私はさっぱりついてゆけず、ほとんど聞いて書き込む状態でしたが(;^_^A


それでも30分2コマレッスンを、今月は1時間に集約して頂いたおかげで、最後までざっくりボウイングだけはチェックする事が出来ました。

まずいきなり冒頭から悩んだボウイング。
冒頭2小節分は、小節頭ダウン始まりで統一されて問題ないものの、3小節めから拍子が変わって小節終わりにスラーを入れると…いや入れなくても、揃わない。

そしたら先生「3小節めからは2小節で1くくりと捉えればいいですよ」との事で、こう↓なりました。すっきり解決。

そして主に主旋律を担当するヴァイオリンと、フレーズ初めはボウイングを揃えた方がいいような気がして悩んだココ↓
前フレーズの流れから弓順でいくと、アップボウはじまり、なのですがロングトーンでアップボウ始まりってなぁ…と悩んだものの、先生はサラッと
「mpから入ってクレシェンドですから、アップボウの方がニュアンス的にも良さそうですよ。主旋律のヴァイオリンと似た音形のフレーズといっても、チェロは副旋律ですし、無理にボウイングまでそろえる必要なないです」

同じ理由で次のフレーズ↓もアップボウスタートになりました。

そしてここ↓の2小節めはほとんどヴァイオリンと同じ動きをしているので、スラーを揃えるか迷って、(いやいやチェロで1ボウ8音スラーは難しかろう)と、私は連符の切れ目でスラーを区切った(下バージョン)にしたのですが、先生は「ここはむしろワンスラーで行った方が弾きやすいかも。ヴァイオリンとも揃うし、ワンボウでいいと思います」と上バージョンに。

ここ↓からしばらくはチェロが主旋律パート。
ヴァイオリンと同じフレーズ(ただしここはヴァイオリン休符)なので、ヴァイオリンがダウンボウで弾くフレーズだと思えば揃えた方が良さそうなのですが、流れていくとアップボウ。
先生は「逆にアップボウの方が弾きやすいと思うので、アップボウ始まりでOKです」との事。

ここ↓も私は小節頭のボウイングを揃えたい意向あって前3拍1スラーにしたのですが、前述の2小節でひとくくりと捉えれば、スラーは連符1つ分で1スラーにした方がスマートとの事。

以後も似たようなフレーズがありますが、同様に修正。

ラストはヴァイオリンと揃えてダウンボウで終わるように1小節手前でダウンアップに。
ここ、ヴァイオリンはダウン、ダウンにしてるのですが、ヴァイオリンも弓を返した方がいいかなぁ…。

ホントはチェロパートをもうちょっと弾けるようにしたかったけれど、フィンガリングレクチャーは先生の演奏速度が速すぎて、ところどころしか書き込めなかったから、自習したいところですが…

今日頂いた発表会オケと弦楽アンサンブルの楽譜をちらっとみたら…絶対的にそっち優先なので、一旦チェロパートレッスンはここまでにして、次回レッスンでは弦楽アンサンブル曲のシベリウス『アンダンテ・フェスティーボ』をレッスンします。

次回までに譜読みできるかな…。