ヴァイオリン覚書♪12年9ヶ月~458回めのレッスン2018年07月11日

週末の無気力感が半端ないのですが…土日2日間休みが合ったら何とか1日は通常運転できるように頑張って自習も多少はやってきました。
前回までのレッスンで弾いてきた上昇系から下降系の1オクターブスケール、今度は下降系始まりです。

上昇系を弾いた後で音感は耳慣れしたきたので、それなりに弾けたと思いますが…

「高いポジションの左手は抑えるのが辛いですよね~あまり力を入れて抑えると、却って音程がズレやすいので適正な力をちょっと意識してみましょう」

それ、よくわからないんですよね。
弦の張力をかなり感じる位置だから、しっかり抑えないとまず鳴らないし、しっかり抑えすぎる?と指の腹に弦が食い込んで痛いです…( ノД`)シクシク…

次回は同じスケールを2音1スラーで弾きます。


今日は通し演奏。ただし、譜面のスラーどおりに弾くのは、かなりの難易度で無理!なので、1拍分1スラーで弾きます。

ところどころ、音程を間違えかけて詰まった部分はあったけれど、概ね音程は正確に弾けたと思います。

先生からは

「オッケー☆⌒d(´∀`)ノです。よく集中して弾けましたね。ただ、ちょっと気になったのは、スラーの弾き方でこれまで何か言われた事ありますか?」

( ,,`・ω・´)ンンン?…色々注意は受けてきたのですが…」

滑らかな移弦とか、それが出来ない理由の腕弾きとか……?

「1音1音にアクセントがかかったような弾き方になっているのが気になったので、4つのスラーならスラー1つの音に浮き沈みがないよう、均一に弾きましょう」

ああ、言われた事があるやつです。
多分、難しくない単発のスラーだったら問題なくできるんだけど、1スラーの中で移弦が激しいのが連続すると、左手の動きや音程に意識を持っていかれて、無意識に弓が1音1音へ過剰反応してしまうという…。

それ以外は問題なしとの事で、次回は次の練習曲を指定箇所まで弾きます。


★カルロス・ガルデル『ポル・ウナ・カべサ…Ⅱパート

前回Ⅰパートをサクッと合格頂いたので、今回はⅡパート。
伴奏くんと、先生とⅡパートを一緒に弾いたところ、一か所譜読みミスがありました(;^_^A

「そう行きたい気持ちはすごくわかるんですけど、違うんですよね~(笑)
後は、ロングトーンのクレシェンドも意識して弾いて頂いていましたので、後半の主旋律パートで入ってくるスタッカートを、もっとアクセント気味に弾いて強調して頂くといいかなと思います」

最後に伴奏くんと、先生のⅠパートと、私のⅡパートでアンサンブル。

刷り込まれた音を修正するのが難しくて例の譜読みミス音は最初やっぱり間違えた通りに弾いてしまいましたが、繰り返しで修正しました。

それでサクッと合格。

しばらく苦手リズム系の曲が続いたので、次の曲は古典に返って

★ヴィヴァルディ 合奏協奏曲 調和の霊感 第8番 第1楽章…Vn1

をレッスンします。
これもアンサンブル♪

最後に合格記念の録音を。

多重録音別録で、音量バランスを後から調整した方が綺麗になるんでしょうけど…リズム感のない私には,別録して綺麗に重なる自信は全くないため、1パートへ重ねる形式なおかげで音量バランスがちょっと悪いです…