ヴァイオリン覚書♪13年1ヶ月~469回めのレッスン2018年11月07日

今月からやっと通常モードのレッスンです。

カール・フレッシュ 変ロ長調 7
6度重音スケールを単音で弾きました。
6度は癒しだ~(/・ω・)/

2音の響きも綺麗になるよう意識して弾けたので、先生からも

「ミの音が若干高めになって音程を探っているようですので、低めを意識して捉えましょう」

という指摘だけでした。次回は2音1スラーで弾きます。

久々のクロイツェル、今回はしっかり自習してきたので、それなりに自信がありました。

先生と一緒に1回練習した時も「問題なく綺麗に弾けています」と言われましたが

「低弦に深みのある音色が出せると、もっと素敵な雰囲気になると思いますので、そこを意識してもう一度、少し速度アップして弾きましょう」

と言われ

「???深み???(・・?」
「こんな感じです」

と先生がお手本で弾いて下さったのは、低弦によりしっかり弓が乗っているというか、より低弦を鳴らして演奏している感じだったので、とりあえず意識してもう一度弾いてみました。
「むずかしい~っ!」
「大丈夫です、出来てましたよ~」

次回は続きから途中までが宿題です。


前回、終盤のココ↓は先生もフィンガリングに迷うとの事でしたので、一応レクチャー頂いたフィンガリングパターンはあったものの、今回改めて再確認する事になっていました。


先生案では解放弦を使える部分も使わないパターンだったのですが、私は302小節あたりの音程がかなり妖しいので、303小節で持ち直したいなと思って解放弦を使うことにしました。

このフィンガリングでも「いいと思います。解放弦で音程感を修正できるのもいいですね」と仰っていただきましたが、件の302小節のフィンガリングは私案だと捉えづらいところがあるため、先生案は別です。

難所を捨てるか、頑張るかでかなり迷ったのですが、本番まで1か月切るまでは足掻いてみようかなと思って、今日までにこういう弾ける気がしない部分を集中自習してきました。

所定の速度で譜面通り弾く事は出来ていないけれど、とりあえずこのフィンガリングなら、当たらずも遠からずな位置に指が速く反応出来るため、まずはこれで弾きこんでみたいと思います。

あと、オケ練に参加して、お隣で弾いていたチェロ教室のヴァイオリン先生の演奏だとトレモロがゆったり刻み?だったのがちょっと気になったので、我が師匠に質問してみました。

「よく見ると、トレモロの指示が3つや2つになってるんですけど、ロングトーンでは音符の長さ分の適正数なのかなと思って、あまり気にせずギザギザ弾いていて。でも何か変化をつけて弾くって事ですか?」
「あんまり刻まずに弾く人もいますね~。指示がない限りは中庸でいいと思いますよ」
そういうものなの???

あと今更だけど、採譜してて改めて記譜の違いに気付いた冒頭のあたり↓
95小節の3音重音の次って、レの単音で前打音があって2音重音なのだけど、普通に前2つの3音重音と同じように弾いてました。この違いって…???
同様に、99小節もアルペジオマークで3音重音って…???
ピアノでは重音ではなく和音だから、分散和音で弾かせたい場合にこの記譜は多用されるけど、ヴァイオリンでは滅多にお目にかからなかったような…???

アンサンブルクッキングのおひげ(ポルタメント)記譜↓
といい、最近気になる記譜が多いです。

先生の回答によれば

<95小節前打音の重音>
後半2音が伸ばす音なので、前1音を単音で弾くという意味ではなくて、前半2音は前打音の長さ、後半2音は二分音符の長さで伸ばすという意味
<99小節アルペジオマークの重音>
前半2音と後半2音でたっぷり伸ばす意味

だそうです。
楽譜の版によって多少、原典との記譜の違いはあると思いますが、作曲者あるいは編者の意図を汲み取る作業もなかなか面白いですね。

次回は先生と一緒に頭から改めて確認演奏します。

チェロ覚書♪♪8年11ヶ月~208回めのレッスン2018年11月13日

実はまた、来年から半年、チェロ教室を休会する事にしました。

今のサイクルだと、一年の後半は主にチェロ教室発表会の曲、しかもヴァイオリンの方に時間を取られて、チェロもヴァイオリンも自分の技術を磨くためのレッスンが後回しになってしまいます。

といってもチェロはこれ以上技術的にレベルアップを望みませんので、余裕のある一年の前半時期は敢えてチェロレッスンをなくし、ヴァイオリンの技術を磨きながら、チェロ教室の発表会に向けた主宰アンサンブルの編曲作業をこなして、後半の発表会シーズンに突入したらチェロは近年通り1曲だけ参加する事にしてレッスンして頂き、それが落ち着いた頃にはヴァイオリンの方も弾きこみ期間へ入ると思うので、気分転換にチェロを弾けたらいいかなと。

となると、休会まで残り4回のレッスン、今の私の技術で仕上げ演奏までいけて、かつ先生との合奏が楽しめる曲…

と考えた時、以前買った弦楽雑誌『サラサーテ』に付録で収録されていたチェロ譜の事を思い出しました。

何曲かあったのですが、二重奏で、条件にかなったのがコチラ↓
★おさびし山のうた
こんな歌あったっけ????
私の憧れの生き方を体現しているスナフキンのうたですが、正直、全く覚えてない(;´・ω・)

YouTubeで視聴してみても、知らない…。

でも、『サラサーテ』のチェロ譜編曲版は変奏曲になっていて、第1チェロと第2チェロで主旋律が入れ替わるところもあり、調性も転調部以外のほとんどは発表会で参加するシベリウス『アンダンテ・フェスティーボ』と同じ。

面白そう。と思って本日持ち込み、レッスン頂く事になりました(^^♪

★宇野誠一郎「スナフキンのうた(おさびし山のうた)~『ムーミン』より※松原幸広・編曲

まず先生がサラッと初見で第1チェロの通し演奏を聴かせて下さいました。
おおお~アレンジされてるところが面白い。

早速、先生と一緒に2頁分くらいのフィンガリングをレクチャー頂きながら確認演奏したら、初見だけど私でも結構さらさらっと弾けましたので、最後に先生の第2チェロと、確認した部分まで合奏しました。

おおお~(^^♪合奏すると原曲の雰囲気により近づくけれど、チェロ2本の音色はちょっとニュアンスが違ってるのがまたいい!

何より弾いてて愉しい~~(^^♪

「これ、第2チェロも合わせて演奏して頂くとよりいいですね♪」

と先生も乗り気で弾いて下さって、良かったvvv

フレーズはさほど難しくないけれど、編曲で色んな技術的要素が盛り込まれているので、弾き応えがあります。

後半は転調してハ音記号の音域もあるし、最後は重音ピッツの〆になってて、原曲の渋い歌声に一定テンポでサクサク進む曲調とは異なる、茶目っ気のある編曲。

自習もちゃんとして、合奏をより楽しめるようにしたいです。

ヴァイオリン覚書♪13年1ヶ月~470回めのレッスン2018年11月14日

今日はグッと冷え込んで寒い~。
大きいマフラーをグルグル巻きにして教室へ行ったら、受付のお姉さんに「外は寒いですか~?」と訊ねられました(笑)

カール・フレッシュ 変ロ長調 7
6度重音スケールを2音1スラーで弾きました。
前回ミ♭が高めの音程になると指摘を受けていたので、注意しましたが、やっぱり一小節めは探っちゃう(;^ω^)
でも先生から「2小節め以降は綺麗に捉えられていて良かったですよ」と褒められました。

次回は4音1スラーで弾きますが、ウォーミングアップで2音1スラーを弾いてからにするそうです。

いつもどおり、まずは先生と一緒に演奏しました。
中盤♮と♯やら、調性で♭が臨時記号で♮になったりする厄介な部分の音程は、先生の帆奏だのみなところがあって、一緒に弾いてるから弾けてる感じに見えてるのがバレたのか(;^ω^)「もう一度、おひとりで弾いてみましょう」と言われて弾いた時には何か所か間違ってる音があり、指摘を受けました(笑)

このエチュードは参考音源もあまり聞かずに前半サラサラ弾けてたけれど、今回は聴いて覚えた方が良さそうだな。

次回は続きを最後までやります。


今日は頭から先生と一緒に、少しゆっくりめの速度で弾きました。
ゆっくりめだと弾けてるようにみえてた重音の音程がいくつか妖しい…
17小節は先生案だと下フィンガリングでしたが、18小節の重音へ1stポジへ戻るのに反応が遅れがちだったので、自己判断で上フィンガリングへ変えました。
29、33小節の不点二分音符の重音は、綺麗に2音鳴らせてないなぁ…
【A】からのハイポジ音域は、フレーズに聴き馴染みがあるおかげで割とクリアな音程で弾けているのですが…40小節からの4&3のフィンガリングが甘くてちょっと音程が乱れます。
そこは42小節以降を繰り返しで弾いてるうちに音程の修正を書けていく感じ…。
3連符は移弦が激しいし速度も速いので、弓と指が若干噛みあってない

58小節からは自習で音程をだいぶ確認しながら弾きこんできたのですが、60~61小節の音程は妖しいなぁ…
これも62小節の繰り返しで徐々に修正していく感じ…。
68小節から↓は音域もフレーズもちょっと気が抜けるのですが、前回オケ練の際、前の64小節あたりでディミニュエンドしてるあたりで他パートの音も拍も捉えづらくなって、カウントがわからなくなり、休符明け68小節へ自信を持って入れません(´;ω;`)ウッ…
頭の中では迷子のまま69~70小節を弾いてるうちに71小節の切替部分を理解して合流するという(;^ω^)
88小節のあたり↓から音程を捉えるのが難しくなりますが、ここは今日の演奏速度なら何とか捉えられてるかな…
この辺はノリで誤魔化せそう(笑)
100小節の音程も、まぁ許容範囲で捉えられてると思います。
そしてここ↓から移弦が激しいため弓と指が若干噛みあってないフレーズに突入…。

118小節は弾けてません…( ノД`)シクシク…
あと、119小節はまぁ多少の音程の狂いに目を瞑って弾けてるとしても、120小節めで音符の長さが変わる感覚が捉えられなくて、うまく合わない…。
単純に119小節の半分の速さで弾けばいいだけなのですけど、それまで十六分音符が続いてたせいで、致命的にリズム感のない私にはそれだけの事が上手く切替できないんですよね…。
どうも前フレーズの三連符の感覚が残ってるみたいで、三連符くらいの速さで弾いちゃってます~(;´Д`)

今日はここまでで終了。
先生は「120小節はpppですから、カスッカスで弾いてる風で誤魔化しちゃっても大丈夫ですよ♪」と仰って下さいましたが…

後のプルトなら間違いなくそれやるけど、コンマス席だからなぁ…周りとズレてて教室代表T先生から視線が跳んで来たら超怖いから、せめて正しい拍で弾けてる風を装うレベルまでは持ってきたいです(爆)

チェロ覚書♪♪10回めの発表会アンサンブル~2回めの合同練習2018年11月17日

記念すべき10回目の発表会、今日はオーケストラ形式での発表曲の合わせ練習です。

そして毎度紛らわしくて申し訳ありません&くどいようですが、本記事はチェロ教室で参加しているヴァイオリンレッスンの備忘録、つまり”チェロ(教室)覚書”です。

そして教室のセッティングした合同練習はすでに2回終了しておりますが、私が今期2回めの参加というカウントをしておりますので、併せてご了承をば。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  私の出演は2日開催の2日めで、本オーケストラ発表は

  12月23日(日) 17:30~
  
  場所:名古屋市北文化小劇場

  です。当日、主宰アンサンブルSKEの出演と、その他の出演は以下のとおり(私の参加順)

  ☆主宰アンサンブルSKE
  映画「ラヴェンダーの咲く庭で」より
 ナイジェル・ヘス『Theme&Fantasy from Ladies in Lavender

 ★弦楽アンサンブル
  
シベリウス『アンダンテ・フェスティーボ』
   …Vc

 ★大アンサンブル(オケ形式)
  映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」メドレー
   …第1Vn

 ★大アンサンブル(オケ形式)
  ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」より第4楽章
   …第1Vn

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

本日は上記のうち大アンサンブル2曲の練習。
朝ごぱんはしっかり食べて。
・スモークチキンとバジルチーズとじゃがいもと卵のホットサンド
いざ出陣。

映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」メドレー…第1Vn
前回から1か月弱、ほとんど弾けていないもう1曲を集中練習していたので、こちらはほとんど弾いていなくて、音程とか、だいぶ感覚を忘れていました(;^ω^)

今日は本番のプルトで演奏するということで、私は2プルのアウト。お隣は先生だったので、自作の楽譜を使わせて頂けて、ホッ。

この際、プルトはどうでもいいから、同じプルトのお隣は毎回、先生がいいな(^^♪

前回初参加した練習で、最初に教室から頂いた楽譜に記載のフィンガリングと変更になったところをざっくり見て頂いたので、今日は前のプルトの先生のボウイングなどは気にせず、指揮を見て、休符明けのタイミングを見計らって弾けるようにと思って弾いていたのですが、終盤のロングトーンで一カ所、ダウンボウ終わりだったところがダウン&アップボウ終わりへ変更になっていたようで、お隣の先生が書き込んで下さいました。

これでボウイングは確定かなぁ。
こっちももうちょっと音程が妖しいところをさらっておかないと。


ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」より第4楽章…第1Vn
一応、練習はしてきました。
弾ける気がしない部分も、今のところは諦めず、自習前にその数小節だけピックアップして、何度も弾いて、ある程度弾けるようになってから他の曲の自習をスタートしたり…努力はしてきたのですけど…

流れで弾けるかと言ったら、まだまだ怪しい…。

本番のプルトは、やっぱり確定の1プルアウト、コンミス席。
でもまぁ、お隣は先生だし、っていうか私以外の第1Vnは全員先生だし、頼りがいがある…反面、変な音は間違いなく私っていう微妙なポジション……。

でも今日は、なるべく指揮を見て、休符のカウントを心で数えたり、他のパートのフレーズを受けて入る部分などを主に再確認できたのは良かったと思います。

ただ、弾ける気がしない部分で、my師匠からは「もやもやっと弾けてる風でいいです」と言われていた部分でツッコミ入りますたΣ(゚д゚lll)ガーン

ココ↓

ここ、管楽器が主旋律を弾いているところへ重なってゆくのですが、まず6小節の休符明けでどこから入るのかも妖しかった上、指がこんがらがって、それでも何とか譜面通りの音を捉えてるレベルだったのを、指揮の代表T先生

「縦ラインが主旋律の管楽器と合っていない」

と指摘され、第1Vnだけまさかのパート演奏( ノД`)シクシク…
絶対その、合ってない人って確実に私の事だよね…。。。。

「一小節1スラーだから難しいのかな?全部アップダウンで弾いてみる?」

とのお言葉には

「いや!それは絶対に無理です!!!!」

と思わず悲鳴を上げてしまいました私(笑)
1スラーだから左手に集中出来て、サイアクもやもや弾ける(笑)のに、右手まで動きが激しくなったら、絶対に無理!

何とか弾いて、今日のところは勘弁して頂きましたが…

私さえ弾きこなせれば問題ないのでしょうね…
もやもや弾いて誤魔化すどころか、弾きこなさなければならなくなりましたよ…(;´д`)トホホ

実はこの前フレーズで第1Vnが6小節休符の時、チェロが細かく演奏している部分も、相棒Vc-hikoちゃんがツッコまれてて何度も弾き直しさせられていましたが、後から聴いたら相棒的にもここはもやもや弾いて誤魔化すところだったらしい(笑)

あと、263小節のトレモロは、my師匠が結構早く上下音を反復してたので私もそのように弾いていたら、お隣の先生から「速すぎです」と言われました(;^ω^)

トレモロの感覚がよくわからない……。ま、お隣の先生に何でも合わせて弾こう。

まさかのツッコミに冷や汗掻きまくりで終わった練習。
本番までに1か月余りで、どこまでレベルアップできるかわかりませんが、次回もここでツッコミ入ったら…怖いよ~ぅ(つд⊂)

練習後は相棒が個人レッスンだったので、私は工房へ毛替えを依頼しに行きました。
もうツルッツルで超弾きづらかったけれど本番に合わせて…と思ってたら、1年1回発表会シーズンに合わせて替えてたつもりが、前回から2年経ってました…そりゃツルツルになるはずだわ。

お互いの用事を済ませてから、再合流してランチ。

・ミートプレートランチ 980円
サラダ
コーンスープ
メインの若鶏とひよこ豆のトマト煮込み
ごはんもついてたので完食したらお腹ぱんぱんだけど、折角なので、ラテアートとデザートも追加。
・ラテ・モンブラン
・タタン・バナーヌ
ケーキに添えられたホイップまでアート♥️
私にはちょっとケーキ甘かったけれど、見た目が癒されました。

ヴァイオリン覚書♪13年1ヶ月~471回めのレッスン2018年11月21日

今日は先生の来年コンサートのチラシと教室のクリスマスキャンペーンのチラシを頂きました。

宗次のランチタイムコンサートかぁ…と思ったら、アリーナ(・イブラギモヴァ)の演奏会の遠征日と重なってた…( ゚ ρ ゚ )

カール・フレッシュ 変ロ長調 7
6度重音スケールをまずはウォーミングアップで2音1スラーで弾いた後、4音1スラーで弾きました。

(ミ♭低め)を意識しましたが、重音でセットのドは高めで、結構指が開くという事にも気づいたので、注意はしたのですけど…相変わらず探り気味な感じはありありでした(;^ω^)

でも先生からは概ね捉えられているとの評価で合格。

次回は続きの下降系をとばして、オクターブ重音のスケールを単音で弾きます。


前回の続きから最後まで。
先生と一緒に1回弾いただけで「問題なし」と言われましたが、自分的に曖昧な音程で弾いていた3段最後の小節3拍めラ♭からドへの跳躍以降の妖しい音程だけ、自己申告でもう一度確認演奏させて頂きました。

「あと1点、気になった点と言えば、1スラー2音の低弦で弓元から弾き始めて徐々に上昇していくようなフレーズで、はじめのうちから頑張って元から先の方まで使おうとしていらしたのですけど、弓量は使いやすい量に抑えて、徐々に使う位置を先へずらしてゆけばいいですよ」

元々、弓が速い(弓量多い)傾向にあるようなので、そのせいで移弦や次のフレーズへの繋ぎが厳しくなって自ら首を絞めないように気をつけなくては。

次回は「通し演奏しますか?」と意志確認されましたが、次回レッスンまで二週あるし、一時期、曲のレッスンに追われてこのエチュードを長らく中断しちゃっていたので、通し演奏して振り返りたいと思います(笑)


先日のオケ練で、もやもや誤魔化して弾く予定だったフレーズにツッコミが入った旨をご報告(泣き事ともいう)し…
今日は前回の続きから、先生と一緒に、少しゆっくりめの速度で弾きました。

ここもちょっと音程は妖しいけれど、まぁ許容範囲で誤魔化して弾いてる感じ(;´Д`)

132小節の拡張も、しきれてなくて音程がかなり妖しいけれど、これまた誤魔化してる感じで…(;´Д`)
136小節はフレーズが切り替わった直後という事もあって、どうしても2拍めの移弦に反応できず、もわもわっと弾いて、とりあえず3拍めはきっちり弾こうという作戦(;´Д`)

今日もゆっくりめに弾いたのにやっぱり反応できなくて、ここで一旦ストップしましたが、先生は「もわもわっと弾けばいいです!3拍めさえ反応出来れば誤魔化せます!」と仰いました。
指揮の先生から指摘が入らない事を祈る…。

140小節は移弦を回避してド拡張(笑)で弾いてる私ですが、このフィンガリング案を下さった先生自身は(当日お隣で弾いて下さるチェロ教室の先生も)移弦ありの1&2で弾いていらっしゃいました。
ド拡張だと音程はかなり妖しいんだけど…移弦で反復とかは無理な気がするので、私は1&4の方向で。

ここは149のパターン奏で音程とフィンガリングに注意。
まぁ、速度ゆっくりめならそこそこに出来ていたと思います。
ここも157小節と163小節は音が違うので注意。
172小節からの上昇系は、自分で弾いてる限りでは音程も捉えられてると思っていましたが、先生と一緒に弾くと微妙にずれてるところがありました…。
ここは186小節以降の3拍めを結構高めに捉えないと…
何でもないように見えて意外と音程を捉えづらいのが191小節以降の繰り返しまではいいとして…
194小節と195小節の音程が感覚的に捉えづらく
一旦ストップして先生と一緒に確認演奏しました。
取り出して確認すればわかるのですが、流れで弾いてると臨時記号の音程がわからなくなりがち。
ここも部分練習しないと。

ここ↓は高音域で音程が妖しくなりがちだけど、先生の帆奏もあって今日は何とか。
ただし207小節の臨時記号で♭系から♯系の臨時記号が入ってくると頭がこんがらがって音程が…。
ここ↑も先生と確認演奏しました。

この辺はまぁ、無難に弾けてるとは思うのですが…

前回オケ練で指摘されたここ↓227小節以降休符までは、それまでのmeno mossoからin tempoに切り替わるので、指揮先生に「第1Vnがテンポを引っ張って」と言われた事をmy師匠に伝えたところ
「そうですね~ここはコンマスが結構頑張ってオーバーリアクションで弾くところなので~」

テンポ感を覚えて弾かないと~。

ここからは高音域なので音程注意ですが、この曲全体の中では比較的落ち着いて弾けるところかな。

そして問題のここ↓

今日もちょっとぐちゃぐちゃっとなっちゃいましたが、頑張って、つんのめらないように…弾いたのですけど完璧ではなくて、一旦ストップ。

「大丈夫、音程は弾けてますよ。ツッコミが入るとイタイですけど…十分それでいいと思います」

ですよね~(;´Д`)
私のレベルではこれが限界…

この辺↓は高音域だけど、前フレーズに比べたら圧倒的に憩いだな…。
ここはちょっと指の間隔を厳しくしないと音程が妖しくなるけど、まぁ許容範囲って事で…
293小節以降はまぁ耳に馴染んだ音程を辿って弾けてるつもりでしたが、先生と一緒に弾くとやっぱりちょっとズレてる…。
295小節以降も然り。
もう一カ所の問題部分、【M】は次回持ち越し。

レッスンでは丁寧に音程を確認したいと思います。( ´Д`)=3 フゥ

チェロ覚書♪♪第8期SKE 合わせ練習4回め2018年11月24日

記念すべき10回目の発表会主宰アンサンブルSKEとしては8回目の発表会に向けた合わせ練習です。

朝ごぱんもしっかり摂って、いざ愛車でGO!
・ハムチーズクロワッサン

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

  出演は2日開催の2日めで
  12月23日(日) 17:30~
  
  場所:名古屋市北文化小劇場

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今期の編成と課題曲は以下。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
映画「ラヴェンダーの咲く庭で」より
 ナイジェル・ヘス
Theme&
Fantasy from Ladies in Lavender
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

第8期メンバーの担当楽器は以下↓
 私…ヴァイオリン[チェロ]
 相棒hikoちゃん…チェロ[チェロ]
 Nさん(男性)…クラリネット[作曲・その他はD-in]
 Oさん…トロンボーン[ドラム]
 Nさん(女性)…ピアノ[ピアノ]※新メンバー

今日はようやく全員参加での合わせ練習となりました♪(≧▽≦)

が、ひたすら通し演奏をぶっ通すと3時間の長丁場に皆さん耐えられませんので(;^_^A、今日もリハーサルマークごと、フレーズごとに細かく区切って確認演奏する作業から。

今回の編曲は映画「ラヴェンダーの咲く庭で」に使用されている
Theme from Ladies in Lavender

Fantasy from Ladies in Lavender

2曲をそのまま続けて1曲として演奏するため、私の作成した譜面での曲タイトルは冒頭どおり、1楽章的に<Thema>パート、2楽章的に<Fantasy>パートと記譜しています。

その<Thema>パート。
初回からずっと、チェロパートの相棒hikoちゃんに指示してきた点は、いきなり冒頭フレーズの弾き方。
ニュアンスの問題なのですが、間延びして聴こえて重たいのを、余韻で響かせる程度で弦に乗せた時の発音だけはっきりと、全体的に軽めでという点を、くどいとは思いながら今日もお願いしました。

ここは個人レッスンでも、共通の師匠から「何か違う」と言われているらしく…ただ師匠にも「どこが違うのか…直すところがはっきりわからない」と言われているそうで(;^_^A
それが私にわかるはずもないのですが、見ていたら真ん中から元弓ばかり使っていて、真ん中から先がほとんど使えていないために音が硬くなってしまっているのかな、と思って、少しずつ気づいた事を伝えながら何度も何度も、申し訳ないと思いつつも弾き直してもらったら、何となくイメージに近づいてきた!ε-(´∀`*)ホッ

同じくチェロパート、フレーズの切れ目でピアノと同じフレーズの終わりに二分音符のロングトーンがあるのですが…ここは二分音符分ベタッと弾くよりは、前述のとおり余韻で響かせる程度で弦に乗せた時の発音だけはっきりと、ふわっと上るような音が欲しいところだったので、そこも何度か弾き直してもらって、完璧ではないもののイメージに近づいてきたあたりで次へ進みました。

後は終盤でクラリネットがフレーズの切れ目前に主導でrit.するところがちょっとしすぎてる感じだったのを短めに修正。

<Fantasy>パートは各パート弾きなれて随分良くなってきたけれど、まだ縦ラインのばらつきとニュアンスが噛みあってない部分が幾つも気になるなぁ…。

私も重音とか、速いパッセージのスケール&アルペジオとか、相変わらず汚いので、本番までに少しでもクリアな音に近づけたいと思います。

最後に通し演奏。

大きく破綻せず、まぁ通せてはいるけれど、通すと集中力が維持できないせいもあって、確認演奏で直したところが元に戻っちゃってる箇所も…あらら…。

二週間後、本番の二週間前が最後の合わせ練習ですので、また細部を集中練習したいです。

ってやってると私的には3時間足りないくらいなんですけどね~(;^ω^)皆さんはかなり消耗してるご様子。

ずっとしゃべりっぱなしの私はもっと消耗してますので、いつもどおり相棒と寄り道して遅ランチ。

スタジオからかなり近いとこにあったのですが今まで気づかず、初訪問です。

名古屋のきっちゃてんメニューが豊富に揃っていますが、HPのとおりトンテキが売りという事でもちろん↓
・トンテキ定食 レディース150g 塩だれ 900円
お味噌汁、お漬物、ごはん、生キャベツ、マカロニサラダがついてます。
タレは味噌、醤油、塩から選べて、キャベツはドレッシングなどがかかっていないため、鉄板の中に放り込んで食べるのが流儀との事。

にんにくもゴロゴロ入ってます!揚げたじゃがいもと、ソテーされた玉ねぎが甘くて美味しいvvv
あ、もちろんトンテキも美味しかったですよ。150gって私にはかなりのボリュームでしたが、もやし一本残さず完食したら、お店のお姉さんにお礼言われました(笑)

と、お腹が満たされたまでは良かったのですが…

店前の駐車場が満車で、近隣のコインPに駐車して来店したところ、帰りの出庫で…前向き駐車の上、バックでは出庫しづらい場所だったので往来する車と人と自転車に注意しすぎて、動かない鉄ポールに意識がゆかず、後輪上のボディを思いっきり擦ってしまい( ノД`)シクシク…

10年以上乗ってて、ほとんど大きな傷をつけたことのなかった愛車にめっちゃ傷をつけてしまいますた…(つд⊂)エーン

ショックーーーーーー!!!

チェロ覚書♪♪8年11ヶ月~209回めのレッスン2018年11月27日

今日はレッスン前に衝撃の告知が!

私が発表会で唯一チェロにて参加する弦楽アンサンブル「アンダンテ・フェスティーボ」のチェロパート、元々2名しかいなかったところ1名欠員が出て、私一人ぼっちになりますた…。
降りた彼女がトップだったので、繰り上がって私が…オンリーワントップ(-_-;)

「最悪、私が乗ろうかとも思ったのですけど、ありこさん弾けるし、コンバスもいるから大丈夫ですよね♪」

まだ1回も合わせ練習に参加していませんので、どうなるかはわかりませんが…この週末の合わせ練習で感覚を掴んでくるしかあるまい。

さてレッスン。
これまでスケールなど基礎練習をかなりサボってきたので、今回の曲を弾きこなすため、久々に教本引っ張り出してきました。

この調性のスケール、チェロで弾くの初めて…か…???
ウェルナーでやったかどうかも記憶が彼方過ぎてわかりません(;^ω^)
フィンガリングは教本に印字してあるけどこれ、何ポジどこの弦スタート?というレベル(爆)でしたので、この譜面には現番号と区切りまでがっつり書き込んでおきますた。

音程も、想像してたのより変なやつ…で結構間隔があく音もあったので、まずはあっちこっちに指が弦を彷徨いながら、先生の苦笑いとレクチャーに従って音を確認し、ハイポジへ突入した時の左腕の位置を修正されつつ、終了。

もう一回弾いた時も指は書いてあるフィンガリングどおりに動いたけれど、音程が怪しい部分と、やっぱりハイポジへ入ったあたりの親指の位置や左腕が置き去りになっていたので注意されました。

調性を確認してからの…
弦楽雑誌『サラサーテ』の付録から
★宇野誠一郎「スナフキンのうた(おさびし山のうた)~『ムーミン』より※松原幸広・編曲

まずは前回先生と確認して二重奏の雰囲気を掴むべくサラッと合奏した部分の復習を。

今日は最初にセットしたエンドピンの高さがあってなくて、床をしゅるしゅる滑るため、身体にきちんと密着させられず、そっちへ気をとられたために前半の演奏はぐちゃぐちゃっとなっちゃいました(;^_^A
前日にもちゃんと自習してきたのに~~。

でもまぁ、一応楽譜通りの音はなぞれてるって事で、次はフィンガリングのレクチャーが終わっていない後半部分を確認演奏。
冒頭のテーマを一オクターブ上で弾くフレーズは、さっきのスケール練習の成果を活かせると良かったんだけど…ま忘れてる(爆)し、どうしても音だけで捉えにいっちゃう癖があるから、フィンガリングとかかなり無視して動いちゃってました(;^ω^)。

そして、ヴァイオリンだとハイポジへ行くほど、指の間隔が狭くなって跳躍する音程のインターバルも狭くなるから楽になるんだけど、同じなはずのチェロでは、ハイポジを捉える指や腕の形がきちんとできてないから、なかなかうまくゆかず。

そんなわけで、この曲のサビ?である♪ミミ~シ ラ~ファレ♪ミからシへの5度跳躍がぐちゃっというか…くにゃっとした…妙ちくりんな音になってしまいました(-_-;)

やっぱりスケール教本持ってきて正解だったなと思った…弾けてないけど、まぁそこができてないんだってことを自覚してから臨めるという意味で。

終盤1ページ分は転調してF minor
♭が4つ、解放弦が2つ使えなくなるので、音程感がイマイチ捉えづらいし、スケール的には1度上がってるだけなのに、別物のようにフィンガリングが捉えづらいったら。

ラスト2小節は遊び心たっぷりのスタッカートで半音下りフレーズ、〆は重音ピッツと続くので気が抜けません。

前半はちゃんと自習してきたのだけど、音程感も音色もイマイチで、先生からも「音色に注意して次回また頭から弾きましょう」と言われました。

発表会の曲は少し落ち着いてきた…というかもう♪じたばったするなよ♪Byシブがき隊の段階に突入してきたので(笑)、この曲を休会前、残り2回のレッスンでちゃんと仕上げたいと思います。

帰宅後は冒頭の事件?から呑みたい気分だったけど禁酒期間だったので、最近買って常備してあるノンアルを。
・シュークルト・ガルニ(シュタットシンケン)
・レーズンパン野風パン) 蕎麦の実バター(ボルディエ)添え
・自家製ぽんかん風味の大根漬物
 with オールフリー ライムショット
あああ~アルザスのリースリングが呑みたかった…。

ヴァイオリン覚書♪~アリーナ・イブラギモヴァの新譜 ワトキンス:ヴァイオリン協奏曲ほか2018年11月28日

モーツァルトのソナタ集がひと段落してから、すっかり新譜のチェックを怠っていましたが…いつの間にか発売されてました(;^_^A

今更だけど、まだ私買ってないので備忘録。

ワトキンス:
● フルート協奏曲 (2013) [22:19]
● 交響曲 (2016-17) [21:54]
 アダム・ウォーカー(フルート)
 ハレ管弦楽団
 ライアン・ウィッグルスワース(指揮)
 録音:2017年
● ヴァイオリン協奏曲 (2010) [22:25]
 アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン)
 BBC交響楽団
 エドワード・ガードナー(指揮)
 録音:2010年、BBCプロムス(世界初演ライヴ)

私、これはBBCのネットラジオかじりつきで聴いたやつですよ。
ばっちり録音もして保存版にしていましたが、とうとうCDになりましたか!
てか、あれからもう8年も経ってるのかぁ~。私のファン歴も10年以上になりましたよ~あはは。

そんなワタクシ、来年の名古屋公演がない事を悲しんでばかりもいられないため、諦めて2公演、遠征チケットをゲット致しました。

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ
第1番 ト長調 「雨の歌」 op.78
第2番 イ長調 op.100
第3番 ニ短調 op.108
  2019年 2月14日(木)
  in いずみホール(大阪)

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 op.12-3
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
ジョン・ケージ:ヴァイオリンとピアノのための6つのメロディ
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 op.121 
  2019年 2月16日(土)
 in 横浜市青葉区民文化センター フィリアホール(神奈川)

どちらも私は初めて訪問するホールです。
遠征ついでに美味しいもの食べて、のんびりしてこようと思います。

CDはもうひとつ。

● 弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810『死と乙女』(40:11)
● 弦楽四重奏曲第9番ト短調 D.173(21:53)
キアロスクーロ四重奏団
  アリーナ・イブラギモヴァ(第1ヴァイオリン)
  パブロ・エルナン・ベネディ(第2ヴァイオリン)
  エミリー・ヘルンルンド(ヴィオラ)
  クレア・ティリオン(チェロ)
 録音時期:2017年3月
 録音場所:ケルン、ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid

あの時、エミリエさんが妊婦さんだったけど、これ去年の録音て事は出産後に録ったのかな。
あれからまた更に練り上げられた演奏が収められているに違いないvvv

そしてなんと!あの感動の公演から丸2年、同じホールに彼らが帰ってきます!

2019年4月27日(土) 
in 芸術文化センター 神戸女学院小ホール(兵庫)
バッハ:「フーガの技法」より抜粋
シューマン:弦楽四重奏曲第1番
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」

またラインナップの魅力的な事!
この公演、ノーチェックだったのですが、ファン友さんが教えて下さってチケットも買ってくださいました♪
Aさん毎度毎度ありがとうございます!

ホールも素敵だったし、楽しみだなぁ~vvvv