ギリシア旅行明け…とはいえ、ヴァイオリンと違ってある程度、自習できる週末とかあったはずなのですが…
旅疲れか、直前の週末は寝倒れて過ごしてしまい(;´Д`)
前夜は定時退社して、なんとかサラッとおさらいして臨みました。
先生にお土産を渡ししつつ、もちろん数々の失敗談をきいて頂きまして(;´・ω・)和やかにレッスンスタートです。
レッスン室に入った時からすぐ気づいた事。
「あれ?なんか楽器が違う」
「そうなんですよ~、個人レンタルしていて戻ってきた楽器で…評判は良くないんですが(-_-;)」
だいたい2挺をメンテナンスの都合で入れ替わり利用させてもらっているのですけど、今回は私の知らない子。
ニスに艶がなくて、明るい色で、ちょっとサイズが大きく見えます。
「実際大きいんですよ。しかも弦に弓が乗りにくくて…。
使われてた方が貼った指位置のテープも、なんか微妙に間違ってるし(;´Д`)
ありこさんは音で捉えるから見ないと思うけれど、気にしないでくださいね」
と先生。
そんなわけで初めての子で、今日も持ち込み曲↓のレッスン。
「一緒に弾かなくても、合奏で行けそうですか?」と訊かれたので、「大丈夫です(ドキドキ)」と答えて、大きなフレーズの切れ目の1ページずつ、速度はだいぶゆっくりめにして、詰まったり先生が気になったところは都度弾き直しながら、合奏しました。
新しい子は…うぬぬ。まず楽器が大きいせいで足で支えづらい。
いつもくらいのエンドピンの長さ&角度では、楽器が安定しないため、弾き始めて違和感を抱き、小休止いただいて調整し直しました(;^ω^)
それに、先生の仰る通り、元々チェロを鳴らしきれない私が弾くと、更に乗せづらい…。
お借りしてる楽器なのでそこは仕方ないとして…
ゆっくり速度にすると、三連符とか、音符が詰まったフレーズ↓でつい奔ってしまい
慌てず丁寧に弾くよう何度かツッコミを頂きました(;^ω^)
自習でも何となく原曲に近い速度で弾けるようにしていたけれど、速度で誤魔化されてて音程も正確じゃないし、弦を抑える圧も安定していなかったから、まずはゆっくりで弾けるようにしなくちゃ、ダメだなぁ。
音域が跳躍するフレーズ↓は
だいぶ反応できるようになったものの、まだまだ音程が…相当妖しくて探って捉える感じ(;´Д`)
しかもピアニシモからピアノでドルチェって…表現難しい(-_-;)
「あまりスタッカートと思わずに、切って弾く事と、音量を上げるためにもうちょっとクレシェンドの後半は弓量を使って行きましょう」
そして当初から中々頭の中のリズムと、演奏が一致しないここ↓
細分化すると、♪たー、たららら、タンタン♪ってリズムになるのはわかってて、口ずさんでから弾いてみるのですが、♪たららら♪の速度に引きずられてなんか一音増えてる?し(;´・ω・)
今日もここは何度か弾き直してリスタートしました。
終盤のこの↓シからラへの跳躍が最後の砦。
全然捉えきれてないし。
でも、第2チェロをサクサク弾きこなしてしまう先生との合奏は楽しいです♪
一カ所だけ第1チェロと2チェロの和音に若干違和感のある箇所があって、先生がどうにも気になると仰っていましたが…
クラリネットの楽譜を移調して、多少オクターブ編曲されてるせいかも。
私自身はまだ自分が弾くので精いっぱいで、気にする余裕がないため、弾き込んで気になったら仕上げ前に変えるかも?
レッスン時間内で最後まで合奏できましたが、まだまだ音程も一部怪しいし、ニュアンスは出し切れていませんので、引き続き細部の仕上がりを強化していきます。
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