ヴァイオリン覚書♪14年7ヶ月~522回めのレッスン2020年08月19日

レッスン前。
今日はご飯の作り置きもなく、作る気力がなかったし、退社後も十分に空き時間があったので、やっぱり語学アプリのお勉強を兼ね、フリーWi-Fi求めてカフェで晩御飯いただきました。

・ハーブチキンサンド 1,300円
本日のスープ 300円
本日のスープは冷たいヴィシソワーズ
生クリーム感が強くて、じゃがいも感はあまりないサラサラのスープでしたが、たっぷり入っていたので、雑穀ご飯を放りこんでスープご飯にしました。

葉物野菜の値段が高騰してる時期ですから、これだけ沢山葉っぱのお野菜があると嬉しいvvvサラダにはグレープフルーツのカットもゴロゴロ入っていて、アップルビネガードレッシングでいただきます。

ハーブチキンにはローズマリーが入ったタレをかけて。
南瓜のサラダに、チーズがかかった茄子のグリルと、お野菜が豊富なので、ワンプレートで満足感ありました♪

が、もっとお腹ぱんぱんになるかと思いきや、ちょうどいいくらいだった(;・∀・)胃拡張?
お腹が膨れすぎてレッスンに集中力がなくなる心配はなかったけれど…なんだかなぁ。

前置きが長くなりましたが、レッスン覚書に移ります。

カール・フレッシュ ヘ短調 
一オクターブスケール重音のクロマチックスケール、高音域ですので指番号は1&3、2重音1スラーで弾きました。

正直、チェロにかまけてほとんど自習してなかった(;^_^Aため、高音域になって3の指の第一関節がペコっと凹んでしまう癖が出てしまって、指のアーチを保てず、音程もなかなかとらえきれませんでした(;´Д`)
後は音程が高い方の音が高音域過ぎて、セオリー通りに低い方の音を基準にし、高い方の音を捉えようとすると、音が鳴ってるかどうかすらもわからないという(~_~;)

いっそ、高い方の音から捉えた方が、音程は捉えやすい気がします…。。。。

先生から指摘されたのは前回同様、
「1回ずつ音が途切れて、指が離れてしまっているので、スライド移動しながら弾くようにしましょう」

という点。
それが出来ないのは間違いなく、3の指の第一関節が凹んでしまう癖が原因だと思うのですが、そこは先生から見えてないのか、指摘されず(-_-;)
でも、先生のお手本演奏はやっぱりしっかりと指のアーチを保っていらっしゃったので、音程云々よりまずは、そこをクリアしないといけないみたい。

となるとやはり、チェロ覚書♪♪9年8ヶ月~226回めのレッスンでご紹介したフィンガートレーナーで鍛えるしかないのか…?
こんな感じ↓で。
病気のせいで握力は確実に低下したので、指の力が弱くてアーチを保てなくなっているのかもしれません。

でも、これ↑だと親指に力が入ってしまって、ハイポジションでの練習には全く意味がないので、本来は左手だけで使用するトレーナーですけれども、右手で本体を支えて↓
1~4の指だけピストンを押す感じかなぁ?
前回の続きから最後まで。
先生と一緒にゆっくりめの速度で弾きました。

自習は、多分3回くらいざっくりしか弾いてない(-_-;)
ので、リベンジありのつもりで弾いたら、ところどころ詰まったし、フィンガリングも一部修正が入ったし、最後の重音も指番号がこんがらがって全然スムーズに弾けていなかったのに、合格でした(;´・ω・)

自習不足がバレて、最終的に次回通し演奏でまた弾くからOKが出たのか不明。
でもまぁ、ほとんど弾いてこなかったわりには音程は先生の帆奏を頼りに何とか捉えられたし、長いスラーも譜面通り何となく挑戦して弾いたので、通し演奏でのレベルアップをはかります。

★ショパン「ノクターン 第2番 変ホ短調」 Op.9-2
この演奏の譜面ではなく、ネットで拾ったフリー楽譜2つからフレーズを採用し、自分で作り直したバージョンで弾いています。

今日も一人で通し演奏し、先生にチェック頂いて細かな部分をレクチャーいただきました。

演奏後、先生からは「前回より更にレベルアップしましたね」と評価いただいたものの、まだまだブラッシュアップすべき要素はたくさんあり、指導いただきました(^_^;)
まず冒頭から3小節めのターンの弾き方について。
急ぎすぎて優雅さや雰囲気がいっきに抜けてしまうので、音符が詰まっている部分こそ丁寧に、落ち着いて弾くよう意識しましょう」

確かに、次の音で跳躍する直前だし、音符もいっぱい詰まってるしで、おのずと前のめりな気持ちで弾いてしまっていました。

それから前回アクセントが唐突すぎると指摘いただいたココ↓は
「クレシェンド記号はありませんが、音形は上昇していますので、徐々に音量UPして弾きましょう」

アクセントがつかないよう、柔らかく弾こうと努めた結果、音量がのっぺりしてしまったみたい。

弾き急ぎすぎな箇所はここ↓の装飾音符も。
たった2音だけれど前打音だと思うと前のめりになってしまうようで、「むしろたっぷり謳った方が雰囲気が出るので、これも丁寧にゆっくり弾いてください」

前回、スタッカートの弾き方で指摘を受けたココ↓の小節の複前打音も同様。

そして、この↓短前打音でさえ、
たっぷり余裕を持たせて弾くようにとの事でした。
私はあまりにも楽譜に書いてある音符通り、忠実に弾きすぎのようです(;・∀・)

自分の演奏を録音して確認してみるのですが、音程が微妙にずれる部分は置いても、なんか雰囲気に違和感があるのはわかるけれど明確に具体的な理由がわからないというのが、こういう細かな弾き方のせいか(~_~;)

間違いではないけど、美しくない というやつで(;´Д`)

さらに装飾音符↓の弾き方について指摘が入ります
ここに”poco rubato”の記載がありますが、rubato「強調したい部分をたっぷりめに弾き、他の箇所で速度を詰めて一小節の帳尻を合わせるような表現方法」という指示だと思うのですけど、この2拍弱でそれをどうやったら良いのか正直わからず、見たまま弾いていたので、ちゃんとrubatを意識して弾く ようにとのこと。

具体的?には「八分音符ミの後、そのまま繋げて装飾音符を弾くのではなく、少し流れを区切って、丁寧に装飾音符ひと塊入魂で弾ようにし、たっぷりテヌートを弾く」そうですが、一小節の速度の帳尻は…合うのかな???

難しいです…。。。。

わかるような、わからないような…。。。。

あとはカデンツァ部分↓の弾き方

強弱は譜面通りとして、速度は出だしゆっくりめから速くして、またritする感じの方が、カデンツァらしいとの事。

カデンツァの続き↓も

スタッカートが始まる最初のシまでが一区切りで、いったん間をとって一オクターブ低いシから明確にしっかり弾く&速度は少し巻いてからややritにし、再びスラーの入る部分で戻るという変化をきちんとつけるとよいそうです。

楽譜通りの演奏はできるので、少しこの曲にも飽きてきましたが、ただ弾けるのと、聴かせるレベルの演奏ができるというのは当たり前だけれど全く別問題で、そういう意味ではなかなか弾きこなせないなぁ…(-"-;A ...

これまで割と、ある程度弾けたらおしまいというレッスンが多く、ここまで一曲を極めるレッスンをしてこなかったところ、先生も発表会を視野に入れてがっつり指導してくださっているので、この機会にもう一段階スキルアップを目指してじっくり挑みたいと思います。

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