世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座??】ソーヴィニヨン・ブラン飲み比べ2017年07月05日

3月講座からシェ―グレン症候群治療のためずっとお休みしていたワイン講座、当初は5月再開を目標にしていましたが、薬物治療で今なお服用し続けているメトレート服用日と前後日合わせて3日間アルコール摂取不可という制限があるため、支払い済みの受講料1回分の振替講座をなかなか受講できずにいました。

その後、プレドニゾロン(ステロイド)は順調に減量しているけれど、メトレートはMAX増量してから全く減量できない( ノД`)シクシク…ので、、、、、

水曜が吞めるようになる日は当分訪れないと思い、ライブ発表会も終わって少し落ち着いた今月、飲みこまずにお口の中だけでくちゅくちゅペッのテイスティングにて参加する事にしたのでした。


【ソーヴィニヨン・ブラン飲み比べ】
ちょうど休会直前講座のテーマが【ニュージーランドのワイン】で、ソーヴィニヨン・ブラン単一の美味しいワインを頂き、それまでどちらかというと印象の弱かったこのぶどう品種のイメージを変えられた事を思い出しました。

講座で学んだ事は記憶にあるけれど、果たして舌は飲みこまずにどこまで感知できるかな……???

シャルドネリースリングと並ぶ白ワイン用品種の三大ぶどうのひとつで、フランスボルドーが原産地。
◆基本的な色調は、淡く緑がかったイエローだが、造り手や産地により様々。
◆一般的な香りは、青草野生のハーブ火打石煙香柑橘系やりんごなどの果実香燻香など。暖地で完熟したぶどうを使うと、グレープフルーツパッションフルーツの香りも。
主な生産国はフランスロワールボルドーアメリカカリフォルニアニュージーランド

というわけで今日はソーヴィニヨン・ブラン単一で生産国の違うワインを3つテイスティングしました。

【1】2014 リトル キノ ソーヴィニヨン・ブランビーニャ・ウィリアム・フェーブル》
(ソーヴィニヨン・ブラン100%チリ/マイポ・ヴァレー \2,268-
【2】2014 サンセール・ブラン”レ・ベル・ダム”シレックス 《ジットン
(ソーヴィニヨン・ブラン100%フランス/ヴァル ドゥ ロワール サンセール  \4,212-
【3】2013 シングルピーク レゼルヴ ソーヴィニヨン・ブランシングルピーク》
(ソーヴィニヨン・ブラン100%ニュージーランド/マールボロ  約\3,218-
今日のクイズは、どれが一番高価なワインか?
もうひとつは先に教えて頂いた生産国がどのワインか?

生産国はテイスティングしたらすぐわかり、結構自信もあったとおり、全て正解でした!!ちゃんとニュージーランドのワイン】で学んだ事や舌の記憶が成果として表れましたよ!

でも一番高価なワインはというと…見た目と香りの直感で【2】だとほぼ確信的に思ったのですけど、テイスティングしたら自分が一番好きなのは【3】だったので、つい深読みしすぎて【3】を選んでしまい、不正解。

そういえばそうだった…これまでもたいてい一番高いワインは私の好みじゃなかったんだった…(;^ω^)

【2】は味も香りも全体的に個性が薄いというか主張が弱い気がして、テイスティングシートから当てはまるWordを選ぶのに苦慮したので、所感をそのままφ(..)メモメモ書きして置いたら、答え合わせの際に先生も「品種の特徴が全面に出ていない、複雑な奥行きのある味」と仰っていました。
あ、そうか。薄いとか弱いって表現じゃなくて、奥深いって事なのね(;´・ω・)
「問うように味わうごと、語りかけてくる」味だそうです。

逆に品種の特徴がはっきりしているワインは、ワインの方から飲む人に「私、ソーヴィニヨン・ブランよ♪」って挨拶してくる感じらしい(笑)

笑っちゃうけどこの説明、とてもわかりやすいです( ゚∀゚)アハハ

人間でも、自己主張が激しい私みたいなタイプの人(;^ω^)や、控えめだけど話しかけたらゆっくり少しずつ色んな引き出しをみせてくれる方もいらっしゃいますものね。

フランスワインは確かに、特徴がはっきりしてるものが少ない気がします。そこがオールドワールドのこだわりなのかな。
勉強する面ではわかりづらくて難しいけれど、純粋に消費者として楽しむ分には味わい深く、飽きが来なくて長く呑み親しめるのかもしれません。

本日の先生お手製おつまみは
×グレープフルーツとグリーンのサラダ
×枝豆のムース
×トリハムのサラダ仕立て
私の大好物♪枝豆のムース♪♪
頂いたレシピで自分でも作ったけれど、今日は生クリーム後乗せバージョンでしたvvv

トリハムもハーブが効いてて美味しかったですvvv

今日は先生がアロマスターという、ワインテイスティングのWordに該当する香りのサンプルを持ってきてくださったので、講義が終わってお食事タイムの時に、気になる香りを嗅いでみましたよ。
ナントカ?鹿とか、変わったもののサンプルもありましたが…よくわからん。
いつもわからない系Wordのサンプルも嗅いでみたのだけど、んんんーーー???
品質の悪いワインの香りで、ブショネとか腐った卵なんてのもある(笑)
やっぱり香りは難しいです。

吞めないのはかなり残念でしたが、テイスティングはきちんと出来たし、振替講座分が無駄にならず良かったです。
いつ復帰できるか、現時点では全くメドが立ちませんけれども、折角ワインの知識が身になってきたので、いつか復帰したいなぁ……。。。。

そして吞めないけれど、仲の良い生徒さんが誘って下さったので、二次会も参加しました。

いつもなら復習で飲み比べとかしてましたが、私が呑めないので( ノД`)シクシク…今日は各々グラス飲み。

私はライムスカッシュ( ノД`)シクシク…ま、好きだけど。

しらすのガレット

吞める日ももちろん!ありますので、オフ会などで吞める曜日開催なら是非参加したいと思います!!

世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座16】ニュージーランドのワイン2017年02月01日

月1ワイン講座、1月講座は教室の開講日カレンダーの関係で3月に振替されていますので、2月講座が今年最初になります。

…という変則開講なせいもあって、3月講座から病気治療のためにお休みしたいのだけど、返金は無理か……と受講前にダメもとで事務局へ問い合わせてみたら、

●1月講座分は3月に振替されていてもあくまで1月分講座のため返金できないが、再会する時の1回分として振替可能
●3月講座分は前月末までに受講取消届に直近診察時の領収書コピーを添えて提出すれば、手数料20%はかかるが返金可能

との事でしたので書類を頂いてきました。
なので手続きして、5月再開を目標に、3、4月はお休みしようと思います。


【ニュージーランドのワイン】
いわゆるニューワールドのワイン、この講座ではオールドワールドのワインがほとんどでしたし、私自身ニュージーランドワインを呑んだ事があっても、その特徴を訊かれたら全くわかりませんので(;^ω^)、興味深々。

主なぶどう品種は、生産量の多い順に、白ぶどうソーヴィニヨン・ブランシャルドネぶどうピノ・ノワール
◆ワイン総輸出量の86.5%を占めるソーヴィニヨン・ブランが代表品種といってよい
◆主な生産地はマール・ボロで、ソーヴィニヨン・ブランの品質特性は世界基準とまで言われる

ピノ・ノワールの苗木の由来について、レジュメにない面白話もあり。
ワイン生産の傍ら、検疫でお仕事をしていた方が、ある日持ち込まれたロマネコンティのクローンの苗木を没収し、こっそり自らの畑に植えて育てたところ、いい葡萄が出来て、この品種が根付いたとの事。

検疫の意味ないじゃん!って話ですが、結果が良かったので時効って事なんでしょうね(笑)

というわけで今日は代表品種3つをテイスティングしました。

【1】2014 スパイヴァレー《スパイ・ヴァレー》
(ソーヴィニヨン・ブラン100%ニュージーランド/マールボロ \1,990-
【2】2014 アストロラーベアストロラーベ
(シャルドネ100%ニュージーランド/マールボロ  約\2,800-
【3】2014 モモ・ピノノワール《ケスター・ヴォルフ
(ピノ・ノワール100%ニュージーランド/マールボロ  約\3,900-
生産地は全部、マール・ボロ地区。
赤は1本しかないので、ボトルの目隠しなしでしたが、白は品種あてクイズのため目隠しでテイスティングしました。

私の好みの順番は【1】【3】【2】だったのだけど、【1】シャルドネにしてはグラマラス過ぎるし、【2】はあんまり好みじゃないなぁ…キンキンに冷えてる段階では香りがほとんどなくて、私はずーっと「栗っぽい」としか思えず、テイスティングシートにはそんなワードがなくて(;^ω^)
品種の好みで言えば断然シャルドネなのに、どちらにもシャルドネ感が見当たらない。途方に暮れて、最後は好みで【1】をシャルドネと答えたんだけど、答えは逆でした(-_-;)
皆さんの好みも【1】【3】に集中していたようです。

【3】は最初から苦手なピノ・ノワールとわかって呑んだけれど、【2】よりは好きな味で、それがピノ・ノワールの特徴かはわかってないものの、香りのワードは割と当たっていました。

そしてお楽しみのマリアージュタイム。

本日の先生お手製おつまみは
×れんこんとたけのこのテリーヌ
×サラダ
×生ハム
やりくり上手の先生が少ない予算を使い切って用意して下さいました♪
先生のお得意料理であるテリーヌは度々頂いていますけれども、毎回本当に美味しいvvv白にぴったりな初春らしいアミューズでした。

更に今日は、生徒さんからカナダ土産のアイスワインの差し入れもありました!
カナダのワインも多分初めてなのに、アイスワインもカナダ産は初体験です!!
シェリー酒のような色調で、お味も近い感じ。ドイツやハンガリーなどのアイスワインと違って蜂蜜系ではなく、カラメル、メイプルシロップ系?コクがあって甘さがすっきりで、とっても美味しかったですvvv

本日のワインボトル。
左から【2】【1】【3】アイスワインです。

二次会ももちろん参加。

★揚げバル マメゾン

左から
カッシェル・デル・ディアブロ・デビルズ・コレクション・レッド(シラー60、カルメネール25%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%) チリ/ラペル・ヴァレー、マイポ・ヴァレー グラス\680-
カッシェル・デル・ディアブロ・デビルズ・コレクション・ホワイト(ソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、ゲヴェルツトラミネール) チリ/アコンカグア、カサブランカ・ヴァレー グラス\680-
カリテラ レゼルヴァ ソーヴィニヨン・ブラン(ソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、ゲヴェルツトラミネール) チリ/セントラル・ヴァレー グラス\680-
サンタ・リタ ヒーローズ ソーヴィニヨン・ブラン(ソーヴィニョン・ブラン他) チリ グラス\480-
ソーヴィニヨン・ブランの復習をしよう、という事で全部チリ産、後で調べたら単一品種ではありませんでしたが、主に使用されているワインを3つ、白ばっかじゃ面白くないけれどニュージーランド産はなかったから、評価が高いという銘柄を1つ選びました。

チリワインの白の代表品種は、ニュージーランドと似てるから、面白い復習になるかなと思ったけれど、総評としては赤が一番美味しかった(爆)
ちなみにお店の人に品種訊ねた時カベルネ・ソーヴィニヨンって言われたけど、猜疑心の強い私が(苦笑)後で調べたところ、一番ブレンドされてるのはシラーだったのね的な後日談。吞み慣れてるカベルネ・ソーヴィニヨンらしい味はちゃんとしましたが、シラーがバランスとってるのかな。シラーもチリワインでは良く見かける品種ですが、その違いはというと……私の舌の感覚ではまだ特徴が掴めないです。。。。

しかも白と同じ温度(冷たい)でサーブされたあたりに、皆さん目が点々(・。・)
講座では冷たい状態から温度が上がった状態を確認したりしますが、お店なら一番美味しい温度でサーブされるべきですよね~居酒屋さんにそれを求めるのは酷でしょうか。

と、あんまり赤の事ばかり書いてたら復習にならないので、ソーヴィニヨン・ブラン吞み比べ結果もメモしておきましょう。
講座で頂いたものと一番近かったのはカッシェル・デル・ディアブロ・デビルズ・コレクション・ホワイトで、白3本の中では満場一致の一番でした。
同じ値段でも、もう1つは色調からして違うし、ちょっと薄く感じます。
一番安いのは、200円の差を感じちゃう。味も香りも他の2つと段違いでした。

おつまみも頂いておりますよ♪
こぼれフレンチポテト(チョコレートソース付) 480円
ふつーにポテトだけど、チョコソースというのはあんまりないですよね。
ワインのおつまみとしてはありかも。

海老とマッシュルームのアヒージョ 680円
・バケット
アヒージョなのにバケット別売なのね…(´;ω;`)ウゥゥ
余ったオイルは……飲み物ですか?(;´・ω・)ってのはさすがに…なのでバケット追加。

最後のオチで、一番最初に私が頼んだイカ墨フレンチお好み焼きがオーダー漏れしてて哀しかったです。。。。キャンセルになりますた。。。。

でも!二次会メンバーから赤福朔日餅の差し入れを頂き、浮上!!
久々の朔日餅、つきたてほわほわで美味しかったですvvv

さて、、、、皆勤賞だった楽しい楽しいワイン講座と、すっかり恒例となった二次会も、今月から病気治療に入るため、しばらくおやすみです(•̩̩̩̩_•̩̩̩̩)
素敵なワイン仲間とも出会えたし、たくさん知識も増えたので、治療に専念して落ち着いたらまた復帰します!

本日のお外ごはんφ_(*^▽^*)_ψ洋食や なかむら&福みみ2017年01月25日

今日は月1ワイン講座の課外授業?、先生と生徒の皆さん総勢10名での新年会に参加してきました♪


1月のワイン講座は正月休みの関係で3月に振替なので、ワイン講座がらみのイベントは2カ月ぶり。
いつもの二次会メンバー(笑)で待ち合わせして、名古屋駅からタクシーでお店まで移動したので、方向音痴の私でも迷わず(苦笑)到着しましたよ♪

今回、ワインは持ち込みで先生セレクトなので、間違いなし!

1本めから、マニアックなスパークリングワインをご用意して下さって、テンションもあがりましたvvv
【1】ペルル・ドゥ・ジロンド《ドメーヌ レアンドル シュヴァリエ
(カベルネ・ソーヴィニヨン100%フランス/ボルドー \3,800-
これ、単一品種で作られたワインなので、いきなり品種あてクイズもあって、まさに課外授業。
白系スパークリングワインにしてはかなり色調が濃いし、コクもしっかりあって、林檎の蜜のような香りも強く、シャルドネっぽさは全くないとわかるのですが、メジャーな品種と言われてもサッパリわからず(苦笑)
そもそも黒ぶどうor白ぶどうかもわからなかったのですが、色調の濃いものはそれだけでほぼ黒ぶどうから作られているものが多いそうです。

というわけで、答えは黒ぶどうで私が好きなカベルネ・ソーヴィニヨン単一で作られたボルドー産のスパークリングワインでした。
すっきりした甘みと香りは温度が上がっても愉しめて、おつまみなしでもグビグビ吞めちゃう味わいですvvv

前菜盛り合わせ3品は1人1皿でご用意してくださいました。
・大浦ごぼうのゴルゴンゾーラ和え
・蛸のマリネ
・チキンのラザニア風
ごぼうは全く癖がなく、新牛蒡のように柔らかくて、ゴルゴンゾーラとこんなに合うとは!
蛸にはうっすらクミンの香りがして、軽く炙ってある感じがグッジョブ。
チキンにはお味噌が使ってあるような?味がしました。

2本めのワインは
(ピノ・ブーロ70%、ピノ・グリ20%、リースリング5%、ピノ・ブラン5%フランス/アルザス
こちらもまた美味しい!私のリクエストで実現した世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座12】アルザスワイン/アルザスワイン街道を歩くでは、リースリングゲヴェルツトラミネールといった代表品種単一で作られたワインを頂きましたが、ピノ・ブーロっていう品種は初めて吞んだかも。

これも温度が上がっても楽しめる味で、前菜との相性バッチリでした。
ゆっくり楽しめるワインっていいですねvv

2品目のお料理は、下仁田葱、芽キャベツ、小蕪のパイ包み
これ↑で2人前です。

パイを破ると~お野菜がゴロゴロvvv
あっさり系で白ワインにぴったり。

3本めは赤ワインで、これも品種あてクイズがありましたが、全くわからず。
【3】2014コートデュリヨネ・ガレ《クリューゼル ロック
(ガメイ100%フランス/コート・デュ・ローヌ
答えはコートデュローヌのガメイでした。
苦手品種だけど、お味は良かったです。すっきりした酸味で、タンニン感は弱く、おつまみなしでも飲みやすい味でした。

この赤を飲みながら、メインディッシュの揚げ物ワンプレートを頂きます♪
メンチカツ、ヒレカツ、カニクリームコロッケ、エビフライのセット。
メンチカツのドミグラスソースは八丁味噌の味わいがしましたよ。

最後は
(ピノ・ノワール100%フランス/ブルゴーニュ/マルサネ
これまた苦手品種のピノ・ノワール
苦手品種だけど、テイスティングシートのキーワードで表現するところの、心地よいタンニンっていう感じの舌触りで滑らか、お料理と一緒に頂きたい、すっきりとしていながら奥深い味わいでした。

こうして味比べしてみると、苦手品種でも、品種の特徴が前面に出ていない造られ方?をしたワインは美味しく感じます。
私は最近やっと大雑把に品種の好みを理解した程度で、まだ造り手さんの特徴まで覚えて選ぶ事は出来ませんが、こういう機会に好みのワインが多い造り手を覚えておいて、今後のワイン選びに活用できたらいいなと思いました。

これにてお料理とワインはおしまい。
二次会は先生と、いつものメンバー+αで……、先生が洋食や なかむらのシェフに相談して下さって、シェフが連絡して下さったすぐ近くのお店へ繰り出しました。

こじゃれた店構えの居酒屋さんで、お座敷のお席でまったりと、日本酒を愉しみました。
・蛸とセロリのサラダ

・カマンベールチーズの生ハム巻き

・牛蒡の唐揚げ

・ウドとわかめの味噌和え

・レバーのサラダ

どのおつまみも美味しく、器の使い方も素敵で、皆さんとの会話も弾みましたvvv

そうそう!
以前インド旅行したいと仰っていた生徒さんに、ちょこっと私の体験などをお話しした事があったのですけど、その後無事旅行されて、お土産に紅茶を頂いてしまいましたvvv
わーい♪
ちなみに下のランチョンマットは、私がインド旅行で買って、今現在ノートPCのカバー代わりに使っているものですvvv

そんなこんなで素敵な生徒さん仲間との交流が続いているワイン講座、次回は来週2月分、3月は1月の振替分で2回ありますが、膠原病治療に伴う入院の日程いかんでは3月の講座参加が妖しくなってきたので、こちらも来週事務局に確認した方が良さそうです。

世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座15】ドイツのワイン2016年12月14日

月1ワイン講座、台風で休講となった10月分の補講です。
事務局からクリスマスらしい講座をというリクエストが入ったらしく、ドイツがテーマでした。

【ドイツのワイン】
私、人生で2回目の海外旅行が、だいぶブランクが空いてからのドイツだったんです。
それで、張り切ってドイツワインをお土産に買い込んだのですけど、当時はワイン法やらカテゴリーはおろか、ぶどうの品種ですらよくわかってなかった(爆)ので、とりあえずこれ買っておけば間違いない!って教えてもらったものを買いました(笑)
でも今日講座で出たWordを久々に訊いたら、当時の思い出とともに甦ってきましたよ!

ライン川クルーズや移動中の車内で葡萄畑も見たし、もちろん食事の度に毎回ワインを頂いたのですが、これだけワイン産地として有名なドイツのぶどう栽培面積は、世界の栽培面積のたった1%程度なんだそうです。

驚いたけれど、ドイツといえばビールの銘醸地としても名を馳せていますものね。ワインのイベンドよりむしろ、オクトーバーフェストが有名だし。
そう考えたら納得です。

◆ドイツのワイン産地はブドウ栽培の北限、北緯50度に位置し、ラインガウ、ラインヘッセンが一番の銘醸地
主なぶどう品種は、黒ぶどうシュペートブルグンダ(=ピノ・ノワール)白ぶどうリースリングシルヴァーナ
◆ドイツのワイン法に基づくカテゴリーのうち、95%を占めるプレディカーツヴァインの中で、更にぶどうの条件による分類があり、通常の収穫期に収穫したぶどうを使用したものがカビネット、遅摘みぶどうはシュペトレーゼ、十分熟したぶどうはアウスレーゼ、過熟ぎみ&貴腐ぎみのぶどうはベーレンアウスレーゼ、凍結状態で収穫したぶどうはアイスヴァイン、貴腐状態のぶどうはトロッケンベーレンアウスレーゼとされる
◆トロッケン=辛口、ハルプトロッケン=中辛口

講座の中で、リースリングはテロワールを鏡のように表す品種だというお話も伺いました。

もうひとつ勉強になったのが、シュペートブルグンダ(=ピノ・ノワール)に関する豆知識。
ドイツではシュペートブルグンダと称される品種、これはフランスのピノ・ノワール)と同一品種なのですが、ドイツ産のワインにも関わらず、ラベルにピノ・ノワールと記載されている場合があるそうで、これには理由があるんですって。
そういうワインは、フランススタイルの製法で醸造されているという意味が込められている事が多いそうです。
これは、オーストラリアワインにおけるシラーズ=シラーにも同様の含みがあるそうな。

というわけで本日のワインリスト。
今日は目隠しはなしで、どれが一番好みの味だったか、最後にアンケートを取りました。

【1】2015 ノルデハイマー フェーゲライン シルヴァーナ クーベーアートロッケン《ヴァルデマー ブラウン
(シルヴァーナ100%ドイツ/フランケン 約\2,500~3,000-
【2】2012リンゲンフェルダー・リースリング・シュペトレーゼ・トロッケン《リンゲンフェルダー
(リースリング100%ドイツ/ファルツ 約\2,500~3,000-
【3】2012アルビガー・フンズコブフ・シュペートブルグンダー・セレクション・トロッケン《ケスター・ヴォルフ
(シュペートブルグンダー100%ドイツ/ラインヘッセン 約\2,500~3,000-

【1】は香りもいいし、味もフルーティーで美味しく、時間が経って少し温度が上がっても劣化する感じはありませんでした。
でも、【2】の特徴が…色は濃いのに香りもわかりづらいし、味もはっきり感じられず……以前アルザスの講座で吞んだリースリングとは全く違う印象を受けました。ドイツ寄りのフランスとはいえ、フランススタイルで醸造されるリースリングと、ドイツスタイルのそれとは違うって事なのかな?
【3】もこれまで講座で味わった赤と比べると、香りや味に特徴が弱くて、テイスティングシートのWordを選ぶのに苦慮しました。

【1】が圧倒的に美味しく、【3】がだいぶ落ちて次点、近いレベルで【2】というのが私の好み。

本日の先生お手製おつまみは
×キッシュロレーヌ
×オニオングラタンスープ
ドイツ的なおつまみになるかと思いきや、フランス的お料理。
でも先生のFBで講座の前にキッシュの焼き上がり写真見ちゃったから、もう早く食べたくて食べたくて仕方がなかったんですよね~vvv

私が作ると、分厚いDEAN&DELUCA系のやつしか作れなくて、この薄さだと具材の調節がうまくゆかないんです……。

オニオングラタンスープも、バケットを落として、しっかり浸して頂くと、バケットの皮の香ばしさが惹きたって、すごく美味しかったですvvv

そして恒例の二次会へ~。

今日は女子だけの二次会になりました。

左から
エドシック・モポール ブルートップ(フランス/シャンパーニュ) グラス\1,100-
サンティア・シャルドネ2013(ブルガリア) グラス\500-
サンティア・カベルネ・ソーヴィニヨン2012(ブルガリア)  グラス\500-
シャンパーニュは以前にも同じ銘柄を吞んだのですが…上画像をよーくご覧ください。
泡が…全くありません!しかも、以前はシャンパーニュだけ、テーブルで注いでくれたのに、今回は注がれたものが出てきてこの有様。
吞んでみても、気の抜けた炭酸のような舌触りで……これは……。

ちなみにワインリストの下にはわざわざ、

<グラスワインはいつも開けたての品質です>
抜栓後、品質が劣化しない特別なワインディスペンサーで管理…云々

と記載されているにもかかわらず。

クレームをつけて、交換してもらったグラスが下画像です。

明らかに違いますね!!
舐めとんのかコルァーーーーヽ(`Д´)ノプンプン

ブルガリアの白と赤は、単にブルガリア産ワインというのが珍しかったので、個人では手に入りにくそうだなと思って好奇心で注文したのですが、かなりコスパ高いです!
どっちもしっかりした味で、500円とは思えない満足感のある味わいでした。

それなのに倍以上高いシャンパーニュがアレ↑ではねぇ……納得いくはずがありませんよ。
勉強になりました。。。。

・マルゲリータ
・オリーブ
オリーブはイマイチだったけれど、ピザは普通に美味しかったです。

次回は1月講座が変則開講のため、1月実施の講座はなしで、代わりに有志の新年会です♪

世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座14】フランス・コートデュローヌのワイン2016年11月30日

月1ワイン講座、12月分の前倒し講座です。
ボジョレヌーボー解禁後だったので、てっきりボジョレーかと思ったら、予想がハズレました。
でもヌーボー正直そんな好きじゃないから、個人的には嬉しい誤算だったけれど(笑)

【フランス・コートデュローヌのワイン】
南仏ワイン…と訊いたらカジュアルラインかな?と思っていましたが、高級ワインもちゃんとありました(苦笑)
旅行でローヌ川沿い通ってるんですけどね…完全にスルーですね(爆)

◆南フランスのローヌ川沿い、更に北部と南部に分けられ、寒暖差のある大陸性気候で傾斜地にあたる北部と、温暖な地中海性気候で河原の石が多い平地に位置する南部とで特色が異なる。
◆赤・ロゼが8割以上、白が2割以下。AOCワインの中でフランス第2位の規模を誇る産地
主なぶどう品種は、黒ぶどうシラー(北部)グルナッシュ(南部)白ぶどうヴィオニエ(北部)ルーサンヌ&マルサンヌ(北部・南部)
◆著名な銘柄は、北部がコート・ロティエルミタージュクローズエルミタージュシャト・グリエ、南部がシャトー・ヌフ・デュ・パプタヴェル・ロゼ(フランス3大ロゼ)
◆北部は高級ワイン、南部はカジュアルワインが多い。

というわけで本日のワインリスト。
【1】2015ル・ブラン・ヴィオニエ《ドメーヌ フォン サラド
(ヴィオニエ100%フランス/コートデュローヌ/南部 \2,160-
【2】2013コート・デュ・ローヌ・ルージュ・キュヴェ・ソムロングアンドレ ブルネル
(グルナッシュ85%、サンソー5%、シラー5%、ムールヴェードル5フランス/コートデュローヌ/南部 \2,160-
【3】2013クローズ・エルミタージュ・ルージュ・レ・ピエレル《アンドレ・パレ
(シラー100%フランス/コートデュローヌ/北部 \4,104-

白は1本しかないので、目隠しはなし。
赤2本のどちらが北部かを当てるクイズでした。
レジュメに、シラーの特徴が「紫がかった赤」とあったので色で【3】、味も【3】が好みだな♪と思ったのですが、同じくシラーの特徴である「胃薬(漢方薬)ぽい香り」という点は【2】で感じたので悩んで、好みで【3】がシラーだと判断してたのだけど、挙手の時うっかり間違えました(苦笑)
【2】が北部だと思う方」と訊かれて、南仏だから何となく”南”というワードが頭の隅にあったので、南が高級ワインだととっさに思い違いしちゃって挙手してしまったんですよね。
テイスティングシートには南北じゃなく、シラー、グルナッシュとぶどう品種名でちゃんとφ(..)メモメモしてたので、正解でした。

あと、【3】の香りで「バナナ」の選択肢に自信なく「?」と書いて○してたらちゃんと当たってたので、今日の成長ポイントそこかも(笑)

それから、もうひとつ勉強になったのは、醸造過程における除梗について。
多分この講座で初めて出た言葉じゃないかなと思いますが、というのは葡萄の粒がついている小枝の部分の事で、果実と梗を分ける作業を意味します。
日本酒は精米(を更に磨いて)から作るし、モミガラ付きで醸造する事は多分ないと思うので深く考えた事がなかったし、ぶどうはデラウェアみたいな粒が小さいやつだから、そのまま圧搾してるんだと思い込んでいましたが、違った……アハ。

梗の不快な香りや味がワインにつかないよう、ワインが薄くならないように除くと言われれば、精米と同じだなと納得するのですが、実は100%徐梗しない醸造法もあるそうで、今日のワインも【2】は80%の除梗で醸造されているそうです。

なるほど。日本酒に使うお米をどこまで磨くかというところに通じるかもしれませんね。

というわけで、お楽しみのマリアージュタイム。
×豚肉スペアリブと大根のスパイス煮
×ブルーチーズ
ホロホロに煮込まれたスペアリブと、旨みを吸い込んだ大根が赤ワインにぴったりvvv
ブルーチーズは塩気が控えめで、ほんのり甘みを感じる食べやすい味だったので、ばくばく食べて、食べられない方の余りまで先生がご用意して下さった蜂蜜をかけて、デザート代わりに頂いちゃいました♪

本日のワインボトル↑シンプルラベルです。

今日はお楽しみがもうひとつ。
ワイン講座の皆さんとの新年会が決まりました~~vvv
しかも久々の洋食や なかむら!!
こちらはかれこれ8年前!?先生のワインスクールの忘年会にお呼ばれで参加して、ヴァイオリンを余興演奏させて頂いたお店でもあります。懐かしい~~!!

あのお料理がまた食べられるのねvvvうふふ。

そしてもちろん、恒例二次会も。

チカマチラウンジで以前はいれなかったバルにリベンジ。
暖房とアルコールのせいで暑かったので、カヴァが呑みたかったのですが、なんと品切れ……( ノД`)シクシク…

でふつーの白。
ホワイト・ゲリラ・ベルデホ スペイン グラス\500-、ボトル\3,000-
ヴェルデホ100%のワイン、お味は……まぁ、がぶ飲み系、以上。

×砂肝のパテ
×オリーブ
砂肝のパテは珍しいなと思って注文したら、結構あっさりしていて粒状に残ったコリコリ食感がいい感じでした。
オリーブは可も不可もなく。

×マッシュルームのアヒージョ
想像してたのと違ったアヒージョ……マッシュルームまるごと放り込んであると思ったら、カットしてありました。
パンはおかわり自由との事でしたので、おかわりしてオイルを綺麗に平らげました。

しかし9時入店してタパスもちょいちょい品切れしてた…ので、うーーーん……て感じでした。

世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座13】イタリア・ピエモンテのワイン2016年11月02日

前回講座は台風で延期となったため、2か月ぶりのワイン講座です。
腱鞘炎の通院でモヤモヤ、悶々してるから、今日は呑むぞ!!

【イタリア・ピエモンテのワイン】
イタリアワインで赤と言えば、バローロ。くらいは知っていましたが、ピエモンテ州だという事は知りませんでした(爆)
イタリアを12日くらい?旅行したのはまだリラの時代だったし、卒業旅行だったから、添乗員同行でほぼ連れられて巡るツアーだったので、行った土地は覚えてるけど位置関係とか全くわかってないです……。

ピエモンテには行ってないし。ピエモンテって訊くと、なにか美味しそうな食材とかのCMで強調されている土地というイメージだけ持ってたくらい(苦笑)

◆山脈に囲まれた寒暖差がある大陸性気候
◆トスカーナと並ぶ高級ワイン産地で、生産量の83%がDOPワイン
◆固有品種による単一品種ワインが多く、赤の生産量は63%と多い
主なぶどう品種は、白ぶどうコルテーゼモスカート赤ぶどうはネッビオーロ(別称あり)バルベラドルチェット
◆著名なワインは、白ワインがアスティ・スプマンテガヴィ赤ワインがイタリア最上級ワインバローロの他、バルバレスコバルベラドルチェット
バローロネッビオーロを使用し3年以上(リゼルヴァは5年以上)の熟成が義務付けられ、バルバレスコは2年以上(リゼルヴァは4年以上)の熟成が義務付けられている。


というわけで本日のワインリストは、左から以下のとおり。
【4】は泡でテイスティングはなし、おつまみタイムの乾杯用に後から頂きました。
【1】2015ガーヴィ・DOCG”ポデーレ・デッラ・コッリネッタ《テッラ・ディ・チェルティ
(コルテーゼ100%イタリア/ピエモンテ州 約\3,000-
【2】2012バルベーラ・ダルバ・DOCテッラ・ディ・チェルティ
(バルベーラ100%イタリア/ピエモンテ州 約\3,000-
【3】2010バローロ・DOCG・ナルチーゾテッラ・ディ・チェルティ
(ネッビオーロ100%イタリア/ピエモンテ州 約\5,000~6,000-
【4】DOCG NVアスティ《カザ・ヴィニコラ・アバッツィア・ディ・サン・カウデンツィオ
(モスカート・ビアンコ100%イタリア/ピエモンテ州 約\1,800-

今日は特に白が比較の対象にしづらいためクイズもなしでしたが、個人的にどちらがバローロかを当ててみる事にしました。

……すぐわかった(笑)
色がそもそも全然違うので。
ただ、【2】バルベーラの方が個人的には好きな味だったので、値段で買うなら【3】バローロはサヨナラです(苦笑)

【1】2015ガーヴィが甘いけど美味しく感じられて、テイスティング段階ではいいな♪と思ったのですが、おつまみとのマリアージュタイムまでに段々温度が上がったら、何だか平坦な味になってきて…温度管理も重要だなぁと改めて感じました。

【4】アステ冷えっ冷えで頂いたし、泡の舌触りも好みで、甘いけど泡のおかげで程よい味わいに感じられました。


本日の先生お手製おつまみは
×豚肉のトマト煮込みフォンデュ風
×ひよこ豆とツナのサラダ
【4】アステの甘さが、ひよこ豆とツナのサラダによく合いましたvvv
豚肉のトマト煮込みにはレモンの皮が入っているそうで、皮の苦味と香りが赤ワインによく合います♪これ、レモンの皮が入っていなかったら多分、もっと酸味がなくて重たいワインとかが欲しくなるのかも。
テイスティングでは好みじゃなかった【3】バローロも、トマト煮込みと頂くと、食事を邪魔せず美味しかったです。
ちなみにワインリストをご覧いただくとおわかりのとおり、アスティ・スプマンテ以外は同じ造り手さんのワインなんです。赤でもバリエーションに富んでいて愉しめますね~。

そしていつも先生のおつまみが美味し過ぎて、残ったワインがぐびぐび進んじゃいます(笑)

お腹いっぱいだったのですが…がんがん吞む気満々だったので(爆)恒例二次会へ~。

グラスワインの中からイタリアワイン含む1、4、7、8をセレクトしました。
【1】SJFシュナンブラン シャルドネ(アルゼンチン) ¥600-
【4】ヒーローズ カベルネソービニヨン(チリ) ¥600-
【7】ルパイオ・ロッソ・ディ・モンテブルチアーノ(イタリア) ¥1,080-
【8】ニュートン・クラレット(アメリカ) ¥1,250-

並びは右から1、4、7、8です。
赤3つはほとんど色が変わりません。
味も微妙な違いはあったけれど、正直値段の違いは味と比例しませんでした。
【4】ヒーローズ カベルネソービニヨン【8】ニュートン・クラレットの半値ですから、味がわかっていたら【4】を選びますね~。

×人参とオレンジのラペ
×世界のチーズのクワトロフォルマッジョ
×オリーブ2種
ね~ラペはちょっと塩っ辛かったのとオレンジの風味が思ったよりしませんでした。
ピザもチーズは美味しい、以上。
オリーブが一番美味しかったかも(爆)

×生ハムジェノベーゼ
無難に美味しいです。
赤とはミスマッチですが(苦笑)

【1】SJFシュナンブラン シャルドネが美味しくてコスパ高かったので、今回は私個人的に、赤より白に軍配、かな。

次回は月末。テーマがわからないので、楽しみです♪

世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座12】アルザスワイン/アルザスワイン街道を歩く2016年09月07日

月1ワイン講座、今回はフランス国内にあって、フランスワインの全体像とは様相を画するアルザス地方がテーマです♪

アルザスワイン/アルザスワイン街道を歩く
アルザス料理やワインというと、ドイツとの国境付近という位置関係と、占領下にあった時代の影響もあって、ほとんどドイツ寄りな特色をもっているイメージでしたが、今日はもっと掘り下げてお勉強する事が出来ました。

◆ライン川添いに連なるボージュ山脈の斜面に広がり、土壌は幅広い質があり、低地のバー・ラン地区、高地のオー・ラン地区に分かれる寒暖差がはっきりした半大陸性気候
◆ボージュ山脈が西からくる風を遮り、雨量も少ないため、ぶどうの味が凝縮されてアルコール度数が上がる。
◆ワインの生産量は白94%、赤orロゼ6%と、ほぼ白ワイン。
主なぶどう品種は、白ぶどうリースリングゲヴェルツトラミネールピノ・グリミュスカミュスカの基本四品種に加え、シルヴァーナピノ・ブラン赤ぶどうはピノ・ノワールのみ
赤ぶどうはピノ・ノワールのみを使用しているが、同じぶどうを主要品種として生産しているブルゴーニュと比べると、アルザスでは軽めに仕上がる。
◆アルザスでは1つの作り手が複数品種を栽培して生産し細分化されているため、ワインのラベル表記は畑ではなく、ぶどう品種を記載する。
◆アルザスワインのAOCは、アルザス、アルザスグランクリュ(51の小地区で作られたもの)、クレマンドアルザス(瓶内二次発酵の発泡性ワイン)を主要とし、特殊なものには遅摘ぶどうで作られるヴァンダンジュ タルディヴ、貴腐または完熟ぶどうから作られる粒選り摘みのセレクション・ド・グラン・ノーブルがある。


というわけで本日のワインリストは、左から以下のとおり。
今日は目隠しなし、クイズなしで、ただ味の違いを感じるテイスティングレッスンでした。
【1】2014リースリング《エリック・ロマンジェ
(リースリング100%フランス/アルザス \3,580-
【2】2014ゲヴェルツトラミネール・トラディションシャルル・スパー
(ゲヴェルツトラミネール100%フランス/アルザス \3,568-
【3】2012ピノノワール エリックロマンジェエリック・ロマンジェ
(ピノ・ノワール100%フランス/アルザス \3,672-
色も違うし、味も香りも全然違う!
前回講座で頂いたリースリングはドイツのスパークリングワインでしたが、アルザスのリースリングはやっぱり違いました!甘さはあるんだけれど、すっきりしていて、お料理を邪魔しない適度な主張感。香りも素敵♪
そして、おそらく初めて吞んだゲヴェルツトラミネールも、おいしいーーー!!香りはリースリングより更に華やかで、甘みも感じられるけど甘ったるい感じじゃない。
ピノノワールは、確かにブルゴーニュのそれと比べたら、サッパリと吞みやすい味でした。でもほどよいコクがあって美味しかったです。

先生が、【1】~【3】全体的に後味に苦味があるのが特徴と仰っていたのは、正直あんまりわからなかったのだけど(苦笑)

同じフランスでも、かなり特色が異なる事を改めて感じました。

これはおつまみとマリアージュして愉しみたーい♪

本日の先生お手製おつまみは
×鶏胸肉のレモンロースト
×キャロットサラダスペイン風
×コンビーフトマスカルポーネのディップ
レモンソースがおいしいーーーーvvv
コンビーフをこんなオシャレに料理した事なかったけれど、コンビーフとは思えぬほどよい味わいでしたvvvワインがすすんじゃいます!

フランスは北から南まで結構ぐるっと旅したのだけど、アルザスへは行けなかったから、機会があれば是非旅して、本場のお料理とアルザスのワインをマリアージュしたいな♪

さて、楽しいワイン講座も台風の影響なく終わり、二次会も参加しちゃいましたvvv

今日はいつもお店をセレクトして下さるお兄さんが欠席だったため、私セレクトで。
前回泡講座に、教室の手違いで参加できなかったお姉さまがいらしたし、アルザスワインの復習はできないお店だったから、泡の吞み比べをすることにして、シャンパーニュのエドシック・モポール ブルートップと大森のあわ以外の白・ロゼ・赤のスパークリングをグラスで注文しましたよ。

シャンパーニュだけ特別扱いで、目の前で注いでくれたんだけど、1グラス分足りなくて、仕切り直し(笑)
左から、エドシック・モポール ブルートップクックス・ブリュットベッレンダ・ロゼ・スプマンテ・ロザリカドネリ・ランブルスコ・グラスバロッサ・360アマービレです。
おつまみに野菜のピクルス鰯のマリネも。

シャンパーニュは確かに美味しいけれど、半額違いならコスパでクックス・ブリュットもありかな。ロゼはちょっとドライ無花果みたいな味と香りがして独特の風味があったから好みがわかれるかも。
ランブルスコのアマービレ(中甘口)は初めて吞みましたが、ほどんどドルチェ(甘口)ですね。セッコに呑み慣れてると甘いです。

今回講座でちょうど12回、1年皆勤でした!!
講座開設からの皆勤賞は私だけです♪イエーイ!
次回は一周年記念で先生が企画を練って下さるそうですから、愉しみ~vvv
少しずつ、ワインの知識も増えてきたし、素敵な生徒さんたちとの親交も深まって、ますますワインライフを充実化させたいなと思います。

世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座11】シャンパンとスパークリングワインの楽しみ2016年08月03日

月1ワイン講座、マルタへ旅行するって事は、雑談タイムに同席した生徒さんとお話ししてたので、先生と、特におつきあいのある生徒さんにはお土産も用意して行きました。

今回のテーマは事前に知らされていなかったけれど……

シャンパンとスパークリングワインの楽しみ
夏に泡!最高ですね!!
昨年12月のワイン講座がクリスマス合わせで泡だったので、私にとっては復習講座です。

ですから今回は、前回講座でブログに記載しなかった情報プラスアルファ分だけピックアップして備忘録します。

◆シャンパンは限定された地区で収穫された、白ぶどうシャルドネ、赤ぶどうピノ・ノワールピノ・ムニエのみを使用
◆黒ぶどうを使用すると圧搾段階ではピンクがかっているが、発酵が進めば退色し、オレンジがかってくる
◆一次発酵後、瓶内あるいはタンク内で二次発酵を行う際には、アルコール発酵が起こるほどの酵母が失われているため、糖と酵母をブレンドして二次発酵を促す。
◆二次発酵後、オリ抜きが終わった後でドサージュ(補酒・リキュール添加)を行い、甘辛度を調える


というわけで本日のワインリストは、左から以下のとおり。
【1】NV ナーエ・ゼクト・b.A・リースリング・トロッケン パウル・アンホイザー《パウル・アンホイザー
(リースリング100%ドイツ/ナーエ/バート・クロイツナッハ \2,916-
【2】NV フェラーリ・ブリュットフェラーリ
(シャルドネ100%イタリア/トレンティーノ・アルト・アディジェ \4,600-
【3】NV シャンパーニュ・ブリュットシャトー・ボワ・マロ
(ピノ・ムニエ90%、シャルドネ10%フランス/シャンパーニュ \7,020-
画像だと色の違いが分かりづらいのですが、味も香りも色もかなり違います。

今日はどの泡が一番好みかを訊ねるというクイズだったはずなのですけど……この中にシャンパーニュが1つだけあると事前に伺っていたら、テイスティング後のクイズ段階では、どれがシャンパーニュか当てクイズにすり替わっていましたよ(苦笑)

でも、実は1回飲んだだけですぐにわかっちゃった。
以前、従兄姉夫婦が贈ってくれたシャンパーニュとおんなじ色、泡の感じ、味わいが【3】だったんですよ。これは確信したので、後がどのぶどう品種なのかなぁ~って事を個人的クイズにしてテイスティングしてました。

私の好みは【1】【3】【2】の順で、【1】は結構甘めなんだけど、香りがとっても良くて、泡はそんなにきめ細かくない感じ。でも私、きめ細かいピリピリが残る感じが実は苦手なんですよね……だから絶対シャンパンじゃないと確信したんだけど、ぶどう品種がよくわからなかったんです。で、蓋を開けてみたらまさかのドイツワインで、リースリング
ワイン初心者の頃は好きだったし、海外旅行でドイツやオーストリア出かけたら必ずリースリングだったけれど、久しく呑んでいなかったので、どんな特徴かスッカリ忘れてましたよ。
これは甘いの苦手な先生が選ぶだけあって、甘さが上品で泡のおかげで程よい甘さに感じられ、食前酒にはぴったりでした。

ただ、おかずとマリアージュするなら断然【3】。香りも良いし、ドライな口当りでお口の中をスーッと洗い流してくれるところが、さすがにシャンパーニュ。

【2】のはイタリアで初めてのスプマンテ生産者らしく、シャンパーニュ製法を学んで、きっかり手摘みぶどうで同じ製法を守って造られているとの事で、先生もかなりクオリティが高いと絶賛されていました。私が好みの最後にしちゃったのは、ちょっと香りで気になるところがあったから。

でも、どれも美味しいには違いなかったです。


本日の先生お手製おつまみは
×豚肉とゴーヤのキッシュ
×枝豆のムース
+先生お取り寄せエキストラバージンオリーブオイル

こちら↓がボトル。左3本が順に【1】【2】【3】、右1本はエキストラバージンオリーブオイルのボトル。
このオリーブオイルは、ものすごくフレッシュなオリーブの味がして、飲めるくらいのサラッとした味わいでした♪
枝豆のムースにぴったりvvv
バケットに塗って食べても、もちろん美味しかったです~vvv幸せvvv


というわけで恒例二次会は、以前も使ったワインバーへ呑みにゆきました♪

昨日の今日で夜も大気が不安定で雷雨かも?な天気予報だったので、電車が心配でしたけれど、天気予報ナニソレ?な快晴?
夜景がとっても綺麗~~vvv

泡はお腹膨れちゃうし、反省の余地なく美味しかったので、吞んでないワインを注文する事にしました。
<テイスティング・ワインセット>
 3グラス(50ml)…税込1,620円(本体価格1,500円) から
ブラック・クイーン100%日本/山梨
 単品グラス…税込864円(本体価格880円) 
◇白?????ド忘れ
◆ロゼ?????ド忘れ
 3グラス(50ml)…税込1,620円(本体価格1,500円) 

メルロー70%、カベルネ・フラン20%カベルネ・ソーヴィニヨン10%)フランス/ボルドー
 グラス…税込1,728円(本体価格1,600円) 
◆赤????ド忘れ
忘れすぎてて全然勉強になってないじゃん(爆)

一番好みだったのは、銘柄わかってるメルローでした(苦笑)
勝沼のブラック・クイーンというぶどう品種は初めて。
国産ワインらしく、吞みやすい赤で夏におススメというのがわかるさっぱり味でした。日本のワインほんとに美味しくなったなぁ。

閉店までテイスティングを愉しみながら吞んで、帰りがけ、入口にディズプレイしてあったコレ↓に気づき、可愛らしさに思わず写メさせて頂いちゃいました♪
泡のコルクと王冠で作られた楽団!!ヴァイオリン、チェロ、木管金管に打楽器も居て、椅子も凝っていてなんとも可愛らしいvvv
店員さんに訊ねたら、店員のお姉さんが作られたそうです!素敵~vvv

そんなこんなでしっかり二次会も楽しんで、今日は電車も遅れず待たされず(泣笑)帰宅。

次回講座のテーマは先生いわく「ひ・み・つ」だったのですけど、後から呟いた私のリクエストで、アルザスを取り上げて下さるそうです♪
いや、リースリングがあまりに美味しかったので、ドイツに国境近いフランスのアルザスで色んなワインを呑んでみたくてvvv
おつまみも楽しみ~vvv

世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座10】ボルドーワインの楽しみ2016年07月06日

GWの振替講座があって、本来は月1ですが、二週連続でのワイン講座です。

【ボルドーワインの楽しみ】
ワインと言えばフランス、名産地のひとつであるボルドー♪
訊いただけで美味しそうな感じがしますvvv

白、赤、貴腐と幅広いワインを生産
◆ぶどう栽培からワイン醸造まで一貫して行う作り手をボルドーではシャトーと呼ぶ(ブルゴーニュではドメーヌ)
◆ガロンヌ川右岸には5大シャトーがある
◆白ぶどうの代表品種はソーヴィニヨンブランセミヨン、赤ぶどうはカベルネ・ソーヴィニヨンメルローカベルネ・フラン


川沿いにワイン畑が広がっている光景は、フランス旅行中によく見かけましたので、何となくイメージはできます。
でも当時は品種はおろか、特色なんて考えもせずに呑んでた(爆)から、ホントもったいない事しちゃいましたよね~~。

お勉強の後でテイスティングタイム。
赤2本は画像だとちょっと色がわかりづらいですが、微妙に色も濃さも違います。
【1】は、最初先生が量の目安のために全員分グラスへ注いで下さった時はかなり香ってきていたのですけど、そのすぐ後、冷え冷えで注がれたものを呑んだ時、思ったより香りも淡くて味も???さっぱりすぎかなと思ってテイスティングシートのWordを選んだんです。ところが最終的にもう一度確認しよう!と思って、赤を飲んだ後でテイスティングしたら、温度が上がって花開いたように香りが復活し、酸味も落ち着いてきました。白はキンキンに冷えてる方が美味しいイメージだったけれど、ちょっと冷えてるくらいの方が美味しい場合もあるんだ!?と目から鱗1つ。

今日は赤2本のどちらが美味しいか、自分好みか、を挙手で訊ねます」と予め言われていたので、【2】【3】を真剣にテイスティングしました。味はどっちも嫌いじゃないんだけど、【2】の方が香りが良くて、その良い香りの持続性が高くて、グラスを口元へ持ってきた時の芳香が味にプラス感を添えるので、【2】を選びました。

しかも【3】はだんだん香りが薄くなって、余計【2】をとの差を感じちゃったし。

【4】は貴腐ワインで、とっても甘いため、必ず【1】【2】【3】のテイスティングが終わってからテイスティングするようにとお達しがありましたので、もうこれで選ぶWordはありませんというラインで頂きました。
久々に貴腐ワイン飲んだけど、甘いんだけど、美味しい~vvv


というわけで本日のワインリストは、左から以下のとおり。
【1】2011 レスプリ・ド・シュヴァリエ・ブラン《ドメーヌ・ド・シュヴァリエ
(ソーヴィニヨンブラン60%、セミヨン40%フランス/ボルドー/グラーヴ地区 約\3,000-
【2】2010 シャトーセネジャック《シャトー・セネジャック
カベルネ・ソーヴィニヨン48%、メルロー37%、カベルネ・フラン、プティヴェルド15%フランス/ボルドー/オー・メドック地区 約\2,000-
【3】2008 シャトー・ボワ・マロ・”トラディション”シャトー・ボワ・マロ
(カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー30%、カベルネ・フラン20%フランス/ボルドー・シューペリュールA.C 約\3,500-
【4】1999 シャトー・リュセック AOC ソーテルヌ プルミエ・グランクリュ・クラッセ格付第1級《バロン・ド・ロートシルト(ラフィット) 
セミヨン92%ソーヴィニヨン・ブラン5%、ミュスカデル3%フランス/ボルドー/ソーテルヌ地区 約\7,000-
貴腐はさすがのお値段でございます……。

でも、赤2本の飲み比べでは比較的安価な【2】を選んだ生徒さんも多く、先生も好みの問題と仰っていましたし、これが2,000円なら買いですよね♪と仰っていました。
あと「作られている地区の限界で、時間が経ってポテンシャルが下がって来た」も仰っていました。なるほど。

今日もう一つの目から鱗は、熟成されるほど澱が溜まって液体のワインの濃度が薄くなる点。
てっきり、熟成されたものほど色が濃いと思いこんでいましたが、よく考えたら、納得!

今回も勉強になる事が多かったです!
あ!まだ勉強になった事がありました!!

先生お手製おつまみは
×きのこと鶏肉のテリーヌ 大葉風味
×なすの照り焼き
ブルーチーズ
ブルーチーズは貴腐ワインとマリアージュ♪

茄子の照り焼き!?白ワインと合わせるの!?と思うでしょ?
どっこい、これは赤ワインに合わせたものなんです!
お醤油は確かに長期熟成されたもので、ボルドーの赤ワインも長期熟成に耐える品質と学びました。長熟どうし相性がいいんですって!
確かに、甘辛さがワインのコクに負けず、美味しい~vvv
夏の食欲が減退しがちな時期は、洋食でこってりお肉料理とマリアージュするより、和食でワインと合うお料理を選んだ方がいいかもvvv

恒例二次会は、焼き鳥屋さん~~♪
メンバーのお一人が顔なじみのお店だそうで、もうお一人の方が持ち込みして下さった国産ワインで乾杯しましたvvv
【1】2014 アルガブランカ ヴィニャル イセハラ 《勝沼酒造
(甲州100%日本/山梨県笛吹市
限定数のある、貴重なワインです~♪
和食に合うという事で、早速頂きま~すvvv

いう事で、早速頂きま~すvvv
講座で先生お手製おつまみを頂いて、お腹はパンパンでしたが、同じく和食とのマリアージュ繋がりでしたので、お料理も頂かなくちゃ。
・ささみユッケ

・レバーとか(アバウト)

・つくねとぼんじり

日本酒も追加しちゃった(笑)

また別のレバー?

砂肝とか?

んんん???

鶏皮~~~♪

こんなに食べたら確実に太る(爆)
終電まで呑んで食って、でも楽しい美味しい二次会でしたvvv
ワインと和食とのマリアージュ、ハマりそうです!

二次会のお店へ移動途中に、コレ↓試飲で配っててもらってきた。
アルコールを薄めようと思って飲んだら、不味かったです…。

世界ワインの旅φ_(*^▽^*)_ψ【講座9】オーストラリアワインの楽しみ2016年06月29日

今日はGWがらみで抜けた5月分の振替講座ですので、今月は月1講座じゃなく、2回めになっています。
前回講座で、次のテーマを訊いていませんでしたから、今日は何だろうなぁ!?と思いながら教室へ。

今日は講座が始まる前に、先般親睦会の幹事をしてくださったMさんから、とっても可愛らしい頂きものをしてしまいましたvvv
猫の箸置き~~~~かわいいーーーーーーーっ!!
猫雑貨好きの私の心を激しくくすぐるプレゼントに、舞い上がりましたvvv早速使わせて頂きますよ♪


【オーストラリアワインの楽しみ】
オーストラリアかぁ……最近、コスパの高いワインはチリ、アルゼンチンあたりがハズレも少なくて、中価格帯のデイリーならフランス、イタリア、スペインあたりが手に入るから、あえてオーストラリアという選択肢はありませんでした。

どういう楽しみがあるのかな?

シラーズがオーストラリアワインの代表品種。
◆ぶどう栽培地は南半分に集中しており、バロッサ・ヴァレーが有名だが、雨量の少ない地域の為、水資源の確保が課題
◆ラベル表記は使用品種、産地、収穫年がぞれぞれ85%のものを表示
◆白ぶどうはシャルドネ、赤ぶどうはシラーズ(仏でいうシラー)が一番主要な品種で、特にシラーズは最重要品種とされ、コート・デュ・ローヌのシラーと比べて濃縮感が強くパワフルな特徴を持つ


わかりやすいワイン法だったり、コンセプトですね。
ただ、テイスティングもわかりやすいかというと、全くそうでもない(苦笑)

本日のワインリストは、左から以下のとおり。
【1】2012 ピーターレーマン・バロッサ・セミヨン《ピーターレーマン
(セミヨン100%オーストラリア/シチリアバロッサ・ヴァレー \1,825-
【2】2015 オーバー ザ レインボーUWシャルドネ《キムラセラーズ
シャルドネ95%、ソーヴィニヨンブラン5%オーストラリア/カウラ \2,430-
【3】2012 ダーレンベルグ ハイ トレリス カベルネソーヴィニヨンダーレンベルグ
(カベルネ・ソーヴィニヨン100%オーストラリア/マクラーレン・ヴェイル \2,052-
【4】2013 ペンフォールズ シラーズ マタロ ビン2ペンフォールズ 
(シラーズ、マタロオーストラリア/サウスオーストラリア \3,564-
画像補正ナシでこの↑色です。
今回は好みは【4】【2】【1】【3】すで、ほぼ値段通りでした。

色は自分で選んだキーワードが良く正解してたvvv
【1】の「緑がかった黄色」わかったし!今日は眼鏡をかけてたからかしら?(笑)
全体的に美味しかったのだけど、やっぱり【4】はフルボディの深い味わいがじっくり愉しめる感じで、余韻もかなり長かったです。「品種までわかればちょっと当ててみてください」と先生が仰ったので、一応品種もメモってみたのですけど、【1】のセミヨンは全然わからなくてソーヴィニヨンブランとか当てずっぽうで書いてまして、【2】のシャルドネは自信どおり正解でした♪【3】【4】は逆の品種だと思ってました。【3】がフランスのシラーっぽくて、それより堅い味が【4】だったのでカベルネ・ソーヴィニヨン?かと思ったのですが、一番美味しくしっかりした味が、オーストラリアワインのシラーズの特徴そのものだったのですね。

ん~~品種当てはまだまだ難しいです。

というわけで、マリアージュタイム♪
先生お手製おつまみは
×チリコンカン
×スパニッシュオムレツ
トルティーヤチップス(先生差し入れ)

けで今日は、完治してない顎関節症のせいもあって、バケットを中々噛み砕けず、ワインがなかなか減らなかった…(T-T)
でもテイスティング以上は呑んだけど(笑)
美味しいおつまみでお据え膳は腱鞘炎にもありがたかったですvvv

そして高齢…じゃなかった恒例二次会へ(笑)


一度行ってみたかったチカマチラウンジで初呑み!
ビアバルだけど(苦笑)前回講座の復習で、フランスのビオワイン3つを呑み比べしました。

左から
【1】2014 レスプリ デ ヴィニュロン《エステザルグ農業協同組合
(カリニャン、グルナッシュ、メルローフランス/コートデュローヌ 
 グラス…690円
【2】2013 レザン ゴロワ《マチュー・ラビエール
ガメイ100%フランス/ブルゴーニュ
 グラス…700円
【3】2010 リボネット ピノ・ノワールドメーヌ・ド・リボネット
(ピノノワール80%、ネッビオーロ20%フランス/ブルゴーニュ
 グラス…1,080円

【1】【2】は、ビオワイン独特の”香り”がしっかりしました……。やっぱビオはかなり厳選しないと苦手……しかも【2】は温度が上がってもずーっと同じ”香り”を持続していましたよ……【1】はだんだん焼き芋っぽい味になって来たし(笑)
最後までほとんど味が変わらず、ビオぽくなく呑めたのは【3】でした。値段は値段かな。
でも、それなら【2】は、ないな。

折角ビアバルなんで一応ビールも、樽生ヒューガルデン樽生ホブゴブリン ゴールド注文してシェアしましたよ。

・チーズの盛り合わせ

・砂肝のフリット

あと、フライドポテトも食べました。モルトビネガーがついてきましたよ~。

7月講座は来週!連続ですが、ボルドーがテーマとの事で楽しみですvvv二次会もね(笑)