腱鞘炎→膠原病?の診察・2回2016年12月27日

腱鞘炎覚書8回め。
腱鞘炎本格的に治療しようと思って通院し始めたら、確実に腱鞘炎とは違う治療へ向かってるんだけど…
過去7回の覚書はコチラ↓から参照くださいませ。


重複しますが、ざっくり経過月表。

2016年2月
両手首に痛み。アイシング等で様子を見るも改善されず。

2016年3月
触診問診の結果、テニス&ゴルフ肘向けのサポーターを装着し、2~3年かけての治癒をすすめられた。
一時的にでも鎮痛効果があるかを試すため、左肘へ関節腔内注射を打つ→全く効果なし

2016年6月
両手親指の付け根(手の甲側)に痛み。アイシングorウォーミング等で様子を見るも改善されず。

2016年7月
両手親指付近の痛み以降、おそらくサポーターの効果で手首の痛みはある程度軽減されたか、逆にサポーターの弊害か、両手の握力が著しく低下、こわばりを感じるようになる。起床時は特に硬く、ストレッチしてからでないと手をついて起きあがる事ができない。
同時に上腕側面から肩にかけての痛みが広がり、両腕を背中へ回す事が困難になる。

2016年10月10日
頸椎から両肩にかけて激しい凝りを感じ、後頭部と額付近に頭痛
この日から二週間以上、毎日同じ頭痛が続き、持病の片頭痛&緊張型頭痛かと自己判断してマクサルトロキソニンを併用するが効果なし。

2016年10月14日
再び、かかりつけ医院へ相談
問診の結果、神経内科のある総合病院の整形外科で検査および診察の上、手術をすすめられた。何故か紹介状を頂けず。

2016年10月24日
触診問診の後、頸椎、肩、肘、手首、親指付け根の合計18箇所をレントゲン撮影した結果、頸椎に関しては加齢による状態が見受けられるものの並びはむしろ綺麗、親指付け根はドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)に違いないが装具の使用によって改善が見受けられるのであれば手術の必要はない。肩の動きには明らかな異常があるがレントゲンでの異常は認められないため、MRIでの判断が必要。

2016年11月2日
レントゲンの頸椎画像から、なで肩で肩に不具合が起こりやすいと指摘された。
触診問診の後、エコーで両肩の腱の炎症度を確認。やはり右より左肩が重篤という事で、リハビリを薦められ、診察後リハビリ科の予約を取る。
鎮痛のため、左肩関節腔内注射を打つ→全く効果なし
関節リウマチ診断の為、採血。

2016年11月8日
両肩の可動域の角度を分度器で計測した後、触診で、
 右:肩や関節というより腕全体の筋が突っ張っている感じ
 左:肩の筋肉が硬化している感じ
と診断され、両肩のレントゲン写真からは、肩と腕の骨の隙間がほとんどなくなり、動かすと骨が当たるとの指摘あり。
両肩の状態がそれぞれに違い、触診だけでは原因が特定できないため、今後MRIを撮る必要が出るだろうとの事。
リハビリ治療としては、ストレッチ的な痛みのない動作を2つ行った。

2016年11月22日
まず診察で血液検査の結果報告と診断による、今後の治療方針についての説明。
関節リウマチの疑いについては、指標になるRF(リウマチ因子)の値が基準値を上回っているものの、CRP(炎症性の刺激や細胞の破壊が起こると急激に増えるたんぱく質成分=リウマチの勢い)と抗CCP抗体(リウマチの発症を予測)の値が基準値内のため、血沈基準値以上なのは気になるが、関節リウマチとは診断しがたい微妙なレベルとの事。
よって炎症に対する抑制効果を試すため、プレドニン錠(ステロイド系の内服薬)を半錠服用し、徐々に服用量を増やしてゆく方向に。

2016年12月6日
診察で現在の肩および手首の状態を触診、プレドニン錠およびリハビリの効果がほとんど感じられない事から、膠原病の検査を別病院で受診する事と、プレドニン錠は止め、セレコックス錠100㎎を服用する事に。

2016年12月15日
両手の爪を顕微鏡?で全部見、背中に聴診器を当て、舌と目と肘の渇き具合などを確認の上
「紹介元病院での血液検査結果で、通常40未満であるべき抗体価2560と出ているのは明らかな異常。血液&尿検査、胸部レントゲン撮影を行って、早急に処置すべき状態かどうかを今日確認できる検査の結果でとりあえず診断する」
との初見の後、当日中に結果が出ない項目は残っているものの、現段階での診断は
「緊急な処置が必要な状態ではないが、今日の血液検査の●●●(ド忘れ)項目で通常の倍の数値が出ている事と、抗体価の数値を鑑みると、軽度の乾燥症候群(シェーグレン症候群)ベーチェット病(全身性炎症性疾患)多発性筋炎といった膠原病と腱鞘炎を併発している可能性が高い」
との事。


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

というわけで本日は、紹介先の総合病院での診察2回め。

前回当日中に出なかった検査結果を踏まえての診断と、それを受けた治療へ移ると思っていたのですが…

2016年12月27日
総合病院の膠原病内科で診察を受ける。
今日も両手の爪を目視で確認後、胸部レントゲン撮影の画像を一緒に見ながら異常なしとの結果報告。
血液検査の結果はPC画面上で一緒に見ながら、CK(クレアチンキナーゼ=筋肉の障害の目安になる値)の値が通常の倍くらいあって300台だが、、重度の筋肉障害があれば3000台の異常値が出るため、この程度なら運動後でも一時的に出るレベルとの事で、白血球量が基準値を下回っている点も気になるとの事だが、多発性筋炎に関しては診断保留。
検査項目を増やして本日再度の血液検査を行い、次回はシェーグレン症候群の精検で、眼科の検査(ドライアイ)を行う。


検査、検査、検査の連続で、ちっとも診断結果が出ない( ノД`)シクシク…
でも整形外科の方向で診断されないのであれば、もう前の総合病院の診察とリハビリは不要かなと思って訊いたら、現在筋肉の硬化現象が改善されないので、今の総合病院の診断結果が出るまでは並行して通院した方がいいと言われ。

総合病院かけもちって、もう……うんざり。

医療費も交通費も馬鹿にならないし、1日で色んな精密検査受けて、いっぺんに結果出ないの!?

確実に効果のある治療にも進まず、通院すればするほど検査が増えて、費用が嵩むという精神的&身体的な苦痛に、悶々度は増すばかりです。

もーーー、ホントに通院ヤダーーーーー!!
やめちゃおっかな…と何度も心は折れるのですが、周りからは、この際だから徹底的に全身調べてもらえって言われるし……。

今日は診断結果が出て治療に進むって思ってたけどこの有様だったから、ホントもう疲れちゃって、気分転換にお外ランチする気力もなく、とぼとぼ帰宅しました。

来年は前の…っていう言い方もわかりづらいからA総合病院、B総合病院と記載変更しましょうか。
C総合病院とか増えたら困る!

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
このブログの管理人名を入力下さい♪
但し管理人が不適切と判断したコメントは予告なく削除いたします。

コメント:

トラックバック