膠原病の助成金申請&CT撮影2017年02月09日

腱鞘炎→膠原病覚書12回め。シェ―グレン症候群と診断確定したので、ようやく治療に向けた検査が始まりました。

膠原病内科の主治医が保健所で早めに申請手続きをするようにと、前回症状が確定してすぐ臨床調査個人票を作成し指示して下さったので、早速通院有給の空き時間を利用して自分の居住地の管轄保健所へ行ってきました。

二度手間にならないよう、愛知県のホームページでもしっかり事前確認。


私の主治医もちゃんと県内の難病指定医一覧に記載されていましたよ。

さて難病指定医の作成する書類以外に必要なものはというと、

特定医療費支給認定申請書(様式第1号)
 →ダウンロードして事前作成できますが、どこを記載すべきかわかりづらかったのと
  事前記載でないとわからない箇所はなさそうだったので、窓口で記載できるよう
  念のためダウンロードした用紙を持参しました。が結局、窓口で用紙を頂き記載。
  あ、個人番号カード(その他それに類するもの)も併せて必要です。

世帯全員の住民票
 →管轄保健所と同じ建物内に市民センターがあるので、訪問ついでにもらいました。

・公的医療保険の被保険者証等
 →保険証を忘れず持参。

市町村民税の課税状況が確認できる書類
 →私の場合は5月の給与明細に同封されてる給与所得等に係る特別徴収税額決定通知書を持参しました。

・保険者へ所得区分を照会するために必要な書類
 →????わからなかったので窓口で確認して、必要なら自宅へ取りに戻るつもり
  でしたが、窓口で記入した同意書がこれに該当する書類だったみたいです。

ザッとこんだけ。
アレコレ必要ですので、確定してから2日しか経ってないしで、慌てて準備して、朝イチで訪問したのは良かったのですが。

私の方が素人だと思って色々訊いて申請しようくらいに思ってたのに、保健所の方がもっと素人だった的な。

田舎の保健所なので、お客は私以外に誰もおらず、ひとつしかない窓口で「特定疾患の助成金の申請をしたいのですが」と申し出て、応対してもらった方にまず、臨床調査個人票を見せ、「他に必要な書類はひととおり持参していますが、わからないものもあったので足りなければ自宅へ取りに戻ります」とまで言ったところから……

臨床調査個人票の見方がわからないのか、バックヤードで年配の係の方とあたふたしている様子が窺え、厚生労働省のホームページを確認したりなど、まぁひととおり私が事前確認したような事を今確認してるような素振りがあって、戻ってきた係の方のひと言が

「規定の点数に満たないので、受付できません」

は?????
重症度によって認定されるため助成金が下りない場合もあるのはもちろん知っていますが、それは申請してから審査を経て下される結果であって、即決で、しかも申請拒否なんて聞いた事ないです。

「え?主治医から臨床調査個人票と必要書類を添えて保健所で申請するよう指示を受けたのですが???」

と返したところ、またバックヤードでなんやかんやのゴタゴタがあってからの、戻って来た係の方の回答。

「必ずしも助成金が下りるわけではありませんが、申請が認められれば大丈夫ですので、受付します」

と振り出しに戻るまでに十数分。

イラッとしながらも、さっさと申請を済ませたいので大人しく手順へ進む。

差し出された特定医療費支給認定申請書(様式第1号)と記入見本を見て、係の説明に従いながら記入、個人番号もマイナンバーカードを取り出して見せ、しっかり記入。
公的医療保険の被保険者証等給与所得等に係る特別徴収税額決定通知書は自ら取り出して、

住民票はこれから(下の階で)貰ってきますけど、この他に足りない書類はありますか?」

と先手必勝攻撃。

「住民票をお持ちでないなら、今日は受付できませんので後日になりますが…」

え?住所さっき確認したでしょ?私この市内の住民だから200円と免許証持ってたら下の階ですぐ取ってこられるでしょ???と、またしてもイラッとしつつ、平静を装い

「下の市民センターの窓口で今から取ってきますから、それは問題ないですよね?その他に足りない書類があるなら今から自宅へ戻って取ってきますから、仰ってください」

と回答したところ、私の場合は「認定されたとしても自己負担額が10,000円で、保険適用前の月額33,000円を超える金額を治療に払っていないと対象にならない」という説明があって、「これまで月額33,000円を超えているかの証明で領収証のコピーが必要になる可能性がある」あってという事を言われました。

ええ?症状が確定して臨床調査個人票をもらって、これから治療に入るのにもう基準の額面超えてないといけないの?まぁ、検査諸々で超えてる月もあるにはあるが、助成金申請をした日から認定が下りるまでの期間に支払った対象医療費を払い戻ししてもらう償還請求の際には領収証原本が必要という事はホームページで事前確認したけれども、それは認定されてからの手続きだから今必要なものじゃないはず。

……という説明そのものはホームページで確認してもらった方が早いので、とりあえずハイハイと訊いて「じゃあこれから自宅に戻って領収証をとってこれば今日受付して頂けますか?今日はたまたま、この後検査があって休みを取っていますが、私はフルタイム勤務で、休暇は病気のため通院で費やしてる身ですから、平日またすぐに来るという事は難しいので」と切り返したところ、

「領収証のコピーが必要かどうか、確認して改めて連絡をさせて頂きます。必要であれば郵送で結構ですのでこの返信用封筒(切手貼付なし)で送付してください」

との事で、この後、住民票を提出し、やっと終了したのがおよそ1時間後。

ちなみに翌日、自宅の留守電に「領収証コピーは不要」とのメッセージが入っていました。。。そうでしょうとも。

必要書類がちゃんと揃っていたにもかかわらず、ここまで時間がかかるとは思いませんでした。げっそり。
午後からCT撮影のため朝食も昼食も抜きで、いったん帰宅してからはどっと疲れが出て軽く午睡したくらい、精神的に疲労困憊。
これで助成金下りなかったら、骨折り損のくたびれ儲けってやつですね、はぁ。

*****************

さて疲れと空腹で(;´・ω・)身体が重かったのですが、のっそり起きだし午後から何とか病院へゆき、CT撮影

だがしかーし、なんかトラブルDAYだったのか、これもアクシデントがあったようで。
検査着に着替えて、造影剤を入れるための前処理的に注射針を刺され、順番待ちして自分の番になったので指示されるままCTの寝台へ横たわり、一旦位置調整のためか?スキャンに入って息を吸って止めるという動作を機械に指示されるままやってから、元の位置へ戻ったところで「造影剤入りまーす」の掛け声がしたまでは良かったのですが。

造影剤が入ったら、事前説明を何度も受けた通り身体がぽかぽかしたり、経験した方からの情報で股間がじんわり温かくなるって訊いたけれど、あれ?もうコレ入ってるの?ってくらい何ともならない。冷え性だから??(爆)
「撮影しますので万歳の姿勢をしてください」と言われたけれども、肩が上がらないからできず(苦笑)
そこは手を下ろしたままでOKになったんだけど、再び寝台がスキャンへ移動してまた元の位置へ戻り…

どうやら造影剤が入ってなかったよう???で、看護師さんと技師さんとであれやこれやと動きがあった後、もう一度「造影剤入りまーす」の掛け声がしたらようやく身体がカーッと熱くなりました。私の場合は、主に上半身が急激に暑くなった感じで、下半身まであんまり温かく感じなかったかも。

15時の予約で終わったのが16時前。
撮影自体はあっという間なんだけど、順番待ちとか準備の時間が無駄にあったという感じでした。

朝から色々あって肉体的にも疲れちゃったので、まっすぐおうちへ帰ろうかなと思ったのですが、午前中のゴタゴタがかなり精神的ストレスになっていたので、お外で気分転換しようと思い…
とはいえランチやディナーの時間には中途半端だったので、気になっていたタルト専門店まで足を延ばしてみました。

L'Avenue des Champs-Elysees (ラヴニューデシャンゼリゼ)
イートインは満席でしたが、ティータイムのお客さんがそろそろ退出しそうだったので、店内で待ちました。

テイクアウトもイートインも、商品はショウケースから共通販売ですので、席へ通される前に注文するシステム。

待ってる間に他の商品をチェック。
フルーツ(フリーズドライ?)のお砂糖や、焼き菓子の詰め合わせが並んでます。

キッシュもタルトの部類って事なのか三種ありまして、うち一種・オリーブとクリームチーズのキッシュはソールドアウトでした。
お昼ごはん抜きだったし、甘い物よりしょっぱい物が好きだから、ソーセージとブロッコリーのキッシュ食べよう♪
…と即決したんだけど、1個じゃ足りないし、かと言ってもうひとつのキッシュは私の苦手なパクチーが入ってる海老とパクチーのキッシュだったからNGで……。

タルト専門店なんだから、タルトも食後のデザートに行っとくか。。。
価格が下はワンピース600円から、上は1,700円!!まで(;゚Д゚)びっくりするほど差があって、迷ったのだけど、果物以外の部分がどうなってるか気になった苺とピスタチオのタルトにしました。

・アイスグレープフルーツティー 600円
・ソーセージとブロッコリーのキッシュ 500円

キッシュは具材や味の意外性はないけれど、無難に美味しいです。

キッシュを食べ終わった頃に、タルトを出してくれました。
・苺とピスタチオのタルト 900円
苺は美味しい。ただ、タルトの底のケーキっぽい部分が多い、私の好みじゃない構成で、ピスタチオもカスタードじゃなくチョコレートっぽい濃厚な味だったので、甘いものがそんなに得意ではない私には全体的に甘い。
値段を考えると、普通に苺を食べた方がいいかも(-_-;)
甘いタルトが大好きな方にはピッタリな感じかもしれません。

結構なお値段払った割に納得の味ではなかったけれど、店員さんの接客は親切丁寧で気持ちが良かったので、まずまずの気分転換になったのですが、私のお口はちょっと満足しきれず。

結局帰りにDEAN&DELUCAへ寄り道して、明日のお弁当とか今晩のおかずとか買い物しちゃったのでした。
・プレッツェルクロワッサン
・ソーセージクレセン
・サーモンアリュメット
・クロックムッシュ
・オリーブのベーグル

で、お昼とおやつが遅すぎたせいでお仲が空かず、折角晩御飯に買ったお惣菜が食べられない~とジタバタしながら、やっと遅がけに用意して食べましたコレ↓

・菜の花のクワトロフォルマッジョキッシュDEAN&DELUCA
・蟹とカリフラワーのキッシュDEAN&DELUCA
・どんこ椎茸のキャラメルローストアーモンドDEAN&DELUCA
・燻製ダチョウ&カマンベールチーズ(岩城の燻製屋チャコール)
・ペカンナッツショコラ キャラメル&抹茶(小倉山荘)
・カリカリ食感スティックタイプ たまねぎ&えだまめセブンイレブン
 with ボージョレー・ヌーヴォー・V.V.・キュヴェ・ノスタルジー
またキッシュ(爆)
でも食べ慣れてるせいか、やっぱりこっちの方がコスパ高いなぁ…具材の組み合わせも面白いし、だいたい3等分して食べるから1個の単価が高くても、実質割安。

来週も連続で食事制限のある面倒な検査があって鬱です。。。。。

コメント

_ kuri ― 2017年02月15日 00時09分59秒

ありこさん こんばんは〜 (^_^)

お疲れ様でした✨
保健所では苛々されたことでしょう!
よくある手続きでないからこその、準備(知識+経験)不足なのでしょうが。
その手続きをされる方々は『難病指定の難病を患い、体調が悪い中来ている!』という認識が欠如している気がします。
もう少し丁寧に、対応できないのだろうか?と思います( ̄(工) ̄)

美味しいもので少し癒されましたか?
今、無理だけは禁物ですから!
あとホカペで寝ないで布団まで這ってでも行きましょうね(笑)
お布団のほうがしっかり熟睡できると思いますからね✨

_ ありこ ― 2017年02月16日 20時43分29秒

>kuriさん

先週も大変でしたが、今週の検査通院が一番大変ですた…。
検査のため二日連続で仕事を休んだため今日は這ってでも行かねばと思っていたのですけど、検査中から続いてた片頭痛がおさまらず。なのに服用しはじめた薬との飲み合わせでロキソニン服用禁止になってしまったため、どうにも対処ならず。
結局三日休んでしまい、明日は絶対出勤せねばと大人しく寝込んでました。
薬が多すぎていきなり飲み忘れたし、何だかヘトヘトです。

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