ヴァイオリン覚書♪~アリーナ・イブラギモヴァ&セドリック・ディベルギアン ブラームス Vnソナタ全曲演奏会2019年02月14日

やってきましたアリーナ&セドリック週間

立て続けの遠征でお小遣いが厳しいため、往きは高速バスにしました。
しかも早朝便(;^_^A
家を出る時まだ日が昇ってなくて真っ暗だったよ…。。。めっちゃ寒いし!

ささしまライブのバス停は屋外吹きっさらしなので、余裕を持ってお越し…したら寒くて辛いわっ。
買ったほうじ茶もすく冷めちゃた(-_-;)
バス移動だし、到着後も夜の演奏会までのんびりしたかったので、朝食は敢えて摂らずに軽くおやつ。

思ったよりすんなり着いて良かったのですが、ホント寒っ!
速攻で暖を取るために、遅いモーニング摂りましたが…グルメ探訪は別記事にまとめますね。

さて、本日の会場・いずみホールの最寄り駅は大阪城公園駅。
大阪には何度も演奏会や旅で足を運んできたけれど、実は大阪城へ来るのはお初です!歴ヲタなのにね。

寒かったけれど、時間に十分余裕がありましたので、梅林だけ軽くお散歩しました。

途中で大阪城が見えてきます。

天守の美しい装飾がよく見えてきますね。
この辺は名古屋城の方がシンプルだなぁ。

夕方で一層寒くなってきたし、梅はまだ咲きはじめという断簡でしたので人もまばらでしたけれど、カメラ小僧には却っていいかも。
ピンポイントで撮れば、綻んだ梅をゆっくり思いの角度で撮影できましたよ。

グルメに観光に、ちょこちょこと演奏会以外の醍醐味を愉しみながら、ホールへ。

いよいよ始まるデュオ演奏会の第一弾は
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ
第1番 ト長調 「雨の歌」 op.78
第2番 イ長調 op.100
第3番 ニ短調 op.108
  2019年 2月14日(木) in いずみホール(大阪)
ブラームス、待ってました!!!
大阪では一足早くアリーナが聴かせてくれたブラームスのVn協奏曲に心を揺さぶられた興奮の記憶がまだ残っていますけれども、二人の演奏がホント聴きたかった!

開演前からワクワクで、調子に乗って午前中のパン屋巡りで買ったパンとともに、ホールのカフェで白ワインを頂いちゃいました♪
あああ…美味しいvvv
お酒とおつまみと音楽って最高の組み合わせ♪

結局なかった名古屋公演の開示を待ったせいで、チケット購入に出遅れたにも関わらず、席は2列目真ん中の好位置。
我がホーム・電気文化会館ホールよりキャパが広くて、立派なパイプオルガンもある素敵なホールでしたが…お客の入りは4…5割行ってるかな…微妙( ノД`)シクシク…
これなら名古屋に来てほしかったよ…(ノд-。)クスン

とはいえ、ド平日に有給取ってこられただけでも良しとしなくちゃ。
で、始まりました大好きな第1番 ト長調 「雨の歌」 op.78は冒頭からアリーナのアップボウひと弓の軽やかで繊細な響きに、きゅーん♪
想像していたのより柔らかで、細やかで、雨といっても霧雨みたいな感じ。
寄り添うセドリックさんのピアノも指の腹で弾くような優しいタッチ。

ブラームス=重厚感という正統派?な雰囲気はなく…いろんなブラームスを聴いていらっしゃる方には少し意外な印象を与えるかも?
少なくとも私が聴いたことのあるオイストラフイザベル・ファウスト、…もっと色々あるけどとにかく全く違って。
私が萌え死んだ冒頭の演奏方法ひとつとっても、これまで聴いてきた多くの演奏は弱音ではあるけれど冒頭なので割合決然と、スッと弾きはじめる演奏、そうそう、ダウンボウだったり、アップボウでも割と元弓から入るパターンが多い気がするのですが、アリーナはアップボウで先弓からそっと、ほぼ全弓使ってこの「ターッ、タ」という2音1スラーをまるで小さな雨音を殺さないようにして囁きかけるみたいに、極めて丁寧なアプローチで奏でていたので、このフレーズが出てくるたびに魅入ってしまいました。

冒頭だけで語りすぎて尺がなくなるのでこのくらいにしておきまして(;^_^A全体的にはアリーナが奏でる弱音の際だった美しさが、十二分に発揮された演奏だったと思いますvvv

セドリックさんのピアノも、雨粒が粒かどうかというギリギリの柔音だったり、そうかと思えばしっとりと潤いを持たせたりと本当に多彩な音の景色を見せてくれました。

夢見心地で休憩時間を迎えたら、名古屋からお越しのファン友さんとお逢いできました。
ブラームス全曲演奏会は2公演とも平日だから、名古屋のファン友さんの中には泣く泣く諦めた方もいらっしゃったに違いない。と思って、頑張って演奏会備忘録をしたためておりますが…抽象的な私感ばかりで申し訳ない(-_-;)

第2番 イ長調 op.100は、私の脳内に休憩前の第1番の情景がまだ残っていて、ちょっと印象が弱くなっちゃった感(;^ω^)
第1番の囁きから、第2番はしっかり謳いあげる演奏で、ヴァイオリンもピアノも温かくて深みのある音をバランスよく響かせていたのだけど、均整が取れすぎていて、私がサラッと聴いちゃったかも。

第3番 ニ短調 op.108では前2つと比較したら曲調も相俟ってしっかり重みが表れてきたのだけど、これまで聴いてきたベートヴェンなどとは違って、ぐいぐい世界へ引っ張られてぐわぐわ掻き乱される( ´艸`)ような激しさではなく、気がついたら音の渦にいつのまにか巻き込まれていく…そんな心地よさ、二人の創り出す音の世界の深淵、ブラームスの書いたこの曲の懐深さを改めて感じました。

ここでは特に、3楽章でセドリックさんが奏でる撫でるようなアルペジオが素敵で、そのフレーズが来るたびに、ほわぁ~♪と悶えていましたよ( ´艸`)

(*´Д`)はぁぁぁ終わっちゃった…

と思ったらアンコールありました♪
クララ・シューマン 3つのロマンスop22より第1曲 アンダンテ・モルト
きらクラ!でクララ・シューマンのピアノコンチェルトを聴いてから、そのあまりの素晴らしさに俄然興味を持ち始めた私にとって、この二人の音で聴けるなんて、なんという幸せ。

しかもブラームスをたっぷり聴いた後の、ブラームスと親交の深かったシューマン夫妻の妻の方、クララ・シューマン♪憎いおまけ!

そしてアリーナ&セドリックさんは、私が今日一番感動しきりだったブラームスの第1番の余韻を再び拾いだして、さらに色づけるようなクララの創った優しい旋律に、またまた心地よい人肌の温もりを与えてくれたのでした。

終演後のサイン会は長蛇の列。

今回は二人揃って衣装のまま、いつも通り終始にこやかに、サインへ応じてくれました。

そして写真もやっぱり応じてもらえてvvv
遠征した甲斐がありました~マネージメントの方、いつも可能な範囲でこうしたサービスに応じて下さり感謝です!

諸々の時間を鑑みて、新幹線は最終を予約しておいたので、余裕で新大阪へ。

演奏会前に隣のホテルニューオータニのショップで買った高級クロワッサンをほおばりながら、感動に浸る…
・マロンクロワッサン(パティスリーSATSUKI
明後日は横浜遠征です♪

あ、ところで今回の演奏会ではアリーナ、終始タブレットの譜面をフットボタンで譜めくりして演奏してて、セドリックさんもアンコール曲はタブレットを使ってたのですが…

ワタクシも演奏家の端の端くれ、タブレットで譜面を見る事はもちろん知っていましたけれども、実際にクラシックの演奏会で目の当たりにしたの、実は初めてで。

二人が使ってるの見たら欲しくなっちゃったよ…。。。。iPad持ってないんだけど…自分への誕プレで買っちゃう?(笑)

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