ヴァイオリン覚書♪14年10ヶ月~529回めのレッスン2020年11月11日

腰痛は治らないし、仕事は終わらないしで、今日もギリギリまで残業してから向かったので、レッスン前の寄り道は一切なし(ノД`)・゜・。

カール・フレッシュ ヘ短調 9
一オクターブスケール重音、2ポジから1&3、2&4のフィンガリングを繰り返して上がっていくパターン。
今日は「4重音1スラーでやってみますか…?」と先生からためらいがち(;^_^Aに訊かれたので、上昇系を通しで4重音1スラーに挑戦してみました。

これまでどおり、低弦の音を少し単音で伸ばしてから高弦の音を捉えて重音にする時間差攻撃。
だけど4重音1スラーだと必然的に1重音に割り当てる時間が短くなる=速度がUPするため、音程の精度に留意していると、弓圧を2弦均一にもってくるところまでは神経が行き届かず(-_-;)

頑張って高弦も鳴らそうとしたのですが、うまく鳴りきらないまま終了…(;´Д`)

「低弦の音は、音程も響き方もきれいでしたよ。あとは高弦の音がちゃんと鳴らせるといいですね(;・∀・)」

でも今日は、ほとんど指板ぎりぎりラインの高いポジションで2&4を使う重音の左手がけっこう反応できていた気がするので、少しずつ慣れてきているかもしれないと希望的観測をもって継続します。
今日も短く分断して指定箇所まで。
今日は半分くらい単音のところがあったため、比較的楽でしたが、これまでなかったダブルストッピング&トリルとか、指がギリギリまでくっつくフィンガリングパターンがあって、苦労しました。

これも通し演奏すると燃え尽きるな…と思いながら、次回は続きから指摘箇所までです。


★ショパン「ノクターン 第2番 変ホ短調」 Op.9-2
この演奏の譜面ではなく、ネットで拾ったフリー楽譜2つからフレーズを採用し、自分で作り直したバージョンで弾いています。
かれこれ半年弾いてきて前回、考えすぎて弾けなくなってしまいましたが、先生から「インテンポで弾いてみる」というレクチャーをいただいて実践してみたら、なんかストンと腑に落ちたというか。
タメたりする箇所のほか、フレーズの性質上どうしてもインテンポでは無理が生じる箇所が明確になったことで、メリハリをどうつけるかではなく、自然とどうつくかがはっきりしました。
だから私の癖で落としてるんじゃなく、ここはショパンのそういう意思なんだと堂々と落とせるようになったというか。
先にカール・フレッシュクロイツェルで心技体使っている分、心身を若干消耗していて、ちょいちょいミスしたところはありましたが、速度をこれまでより少しUPして、落とすところは落として、ヴィブラートも先生にレクチャーいただいたところはちゃんと使って、という幾つかのポイントを、今日は割とこなせました!
最後の最後で気が緩んで弓が弦へ乗らずに止まってしまった(;´Д`A ```けれど、そこはご愛敬ってことで(笑)
先生からも「なんか、抜けましたね?今日は突き抜けた感がありました」と好感触。
前回悩みすぎて弾けなくなってたのが伝わってたのでしょうね
ただ、相変わらず音程がとらえづらくて苦手な重音箇所で指摘が入りました。
赤枠の重音は、音程が高めor低めになって安定しない以外、鳴らす点にさほど問題ないのですが、開放弦&4の指でブリッジするフィンガリングでどうしても4の指が開放弦に触ってしまって音が濁り、苦手意識があると伝えたところ、代案↓をレクチャーいただきました。
3rdから1stポジ(赤字)へ変更。ちょっと弾いてみた感じでは、こちらの方がまだ音も濁らず、音程も捉えられそうです。
そうすると後ろのフィンガリングも1stポジに変更かな…きちんと弾いてみてから判断します。
後はほとんど弾けているけれどニュアンス的により良くなるように…というレクチャーで
ターンをもっとゆったり弾くこと。

これまでも指摘されてきたので、本人は意識しているつもりなのですが、ドへの跳躍を正しい音程で捉える事へ意識が傾くあまり無意識に、不要に焦って速く弾いてしまうようです。
理由はわかっていてもなかなか修正できませんね~。
ここ↓も同じ理由が絡んでいて、もうちょっとタメてもいいとのことと、もう一点。
「前の小節からクレシェンドしますが、まだ松葉(クレシェンド)の途中なので、マックスの音量は後ろに持ってくるつもりでバランス調整して弾きましょう」
フォルテって書いてあるから、ここで結構弓量を使ってしまってだいぶ音量も出るし速度も上がってしまうので、弓量をセーブしつつつ、フォルテで弾くことが大切だそうです。
確かに弓をたっぷり使ったフォルテとセーブしたフォルテでは、明らかに音質が異なりますものね。
同じようなフレーズのパターン違いとなるここ↓も音量のセーブが必要なことと、もう一点。
(赤枠部分)譜面どおりのリズムを守りすぎて、前後の流れの中でちょっと違和感を覚えてしまうので、このリズムを意識しすぎずrubato(=テンポやリズムを一定のフレーズ内で自由に演奏する)のつもりで弾いた方が自然だと思います」
私ってよくよく、譜面通り過ぎるって言われますよね(;´Д`A ```
でも、どこで崩したらいいかわからない。。。。
あとはここ↓
お尻のほう、以前にフォルテシモって言われたと思うのですが、今回違う指示が入りました。
デクレシェンドでおさめる、に変更です。
ここ↓も音量の修正。
フォルテシモは赤枠いっぱい、デクレシェンドは後ろの2音からに変更です。
ここ↓は最近ちゃんと意識してクレシェンド&デクレシェンドをつけるようにしていたのですが、今日は気が抜けて詰まってしまってつけられなかったので、しっかりつけるよう指摘あり。
最後の最後の二小節のアルペジオと、3つの重音↓も、ものすごく苦手意識があります。
最後だから、しくじると目立つやつで今日もしくじった( ノД`)シクシク…ので、ペタした動画や他の編曲のパターンとかのフレーズに変更しようかとも思ったりするのですが、ここまで来たら負けたくない気もするから、もうちょっとちゃんと弾きたいなぁ。
とはいえ、今日は全体的にこれまでのレッスンの成果を感じられる演奏ができたので、残り1か月で更なるブラッシュアップを目指します。
ちょっとだけ心が軽くなったから、帰りに成城石井へ寄ったら、そんな私をねぎらうかのようにまた半額神が降臨しました!
晩御飯はここから一部抜粋で…ちゃんと盛りつけたなり。
盛り付けると、ちゃんとしてる感じが出ますが、なにひとつとして料理していない晩御飯でした(笑)

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