今日は仕事帰りにヴァイオリン師匠のコンサートへ行ってきました(^^♪
J.ブラームス/ヴァイオリンソナタ第1番 ト長調 作品78
L.V.ベートーヴェン/ヴァイオリンソナタ第10番 ト長調 作品96
どちらも推しカプ(※実際のカップルではないけれど)アリーナ&セドリックさんの演奏を生でもCDでも聴き込んだ、大好きな曲。
今年もコロナ禍の影響で私が予定していたGWのイベントもキャンセルになってしまい、これが唯一の楽しみvvv
お天気はあいにくの雨模様でしたが、雨の日に雨の歌(ブラームス)を聴くのもオツかな??
連休前で仕事が片付くか不安だったこともあり、チケ取り少し遅かったので、席は端っこであまりよろしくなかったけれど、こじんまりホールだから、聴こえる音にそこまで違いはないかなと思いながら…
まずはブラVn1から。
1&2楽章あたりは、多分お師匠めっちゃ緊張していらした様子を感じました(;^ω^)
が、3楽章あたりで吹っ切れてきたかな???
どうしても愛聴盤の前述デュオの演奏のイメージが強すぎて、だいぶ雰囲気の違う演奏だなぁ~と比較しながら聴いてしまったけれど、やはり良い曲ですねvvv
ちなみにこの演奏会はアート作品とのコラボレーション開催ということで、ステージ脇にコラボレーション作家の刑部有里さんの彫金アクセサリーが数点展示されており、師匠もその作品の中からシルバーアクセサリーを2点身に着けて、中間のMCタイムにご登場。
小さくで私の席からはどんなデザインか良く見えなかったけれど、終演後に間近で見てみたら、小ぶりでシンプルで、シーンを選ばないような可愛らしいデザインが素敵でしたvvv
ただ、師匠も言ってらしたけど、ヴァイオリンやってるとネックレスとかイヤリング、指輪も基本的には弾かない時しかつけられないから…
私、指輪は好きで、プレゼントでもたくさんいただいて手持ち結構あるのですが、今常時着けてるのはは右手小指のピンキーだけですね~。
MCタイムでは師匠がこの演奏会の曲を選んだ経緯も訊け、演奏会のタイトル「こころより」がベートーベンの「ミサ・ソレムニス」のキリエ冒頭「心より出で 願わくば再び…(以下略)」から取られている事も伺いました。
学生時代にベートーベンの室内楽作品をたくさん演奏されて、ベートーベンの後期の作品に興味を持たれたとの事。
特に2楽章に、ベートーベンの内なる思いを感じて演奏されているそうです。
レッスンではブラームスとってもお好き♪とよく伺っていて、曲の好みが今までの師匠の中で一番近いと思っている私ですが、今日はベートーベン語りがほとんどでした(笑)
ちょうど良い息抜きになったMCを経て、後半のベトVn10へ。
こちらもやはり、アリーナ&セドリックさんの演奏とはかなり違う雰囲気、解釈で、3、4楽章のテンポもゆったりめでしたが、緊張も解れたのかな?のびのびと演奏されている御姿に、私も仕事の疲れを忘れて音楽のひと時を愉しませていただきました。
私の室内楽強化年間は去年から続いているけれど、ソナタには着手していないから、手が空いたら何かに挑戦してみようかなぁ。
…と考えながら、帰宅後はレトルトおつカレーを食べたのでした。
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