オランダ旅行o(^o^)o2日め~アルクマールで歩き回るチーズ市2018年09月21日

このスライスされたクミンシード入りチーズ(左下)がとっても美味しかったです!
クミンシード入りチーズが出てきたのはこの国が初めて!ありそうで、なかった感じ。

そしてパンは白系がほとんどなく、私の大好きなブラウン系が揃っており、特に食パンや楕円系のパンは中しっとり、皮パリッとして美味しいです♪

今日は朝から1本、現地ツアーを入れていましたので、地下鉄でアムステルダム中央駅まで移動し、駅内指定集合場所まで行きましたら何と、ツアー参加者は私たちだけでした(笑)
プライベートツアーだね!

引率はハーグ在住の日本人ガイドさん。
私たちが余裕を持って集合したため、この後移動する電車の出発待ち時間でアムステルダム中央駅の説明をして下さいました。
東京駅のデザインがアムステルダム中央駅の影響を受けているという事は有名ですが、中央駅前のホテルに宿泊した辰野金吾氏が毎日目にしていたそうですから、さもありなん。
煉瓦造りだったり、コントラストは似ていますけれども建築様式は異なりますので、外観はそんなに似ていませんね。

アムステルダム中央駅舎には時計(右)の反対側に方位磁針もあり、運河の国として埋め立て地の上に街を築き、発展していった経緯が窺われます。

さて、本日最初の旅先はアルクマール
4~9月までの毎週金曜日に開催されるチーズ市を見学します。
スキポール空港からアムステルダム中央駅への移動にも電車を利用しましたが、sprinter(白・黄・青の車体)が普通で、InterCity(黄・青の車体)が快速なんですね。
なんとなくスプリンターの方が快速という感じですが、インターシティは2階建てタイプが多く、車体の高さからも目立つので、意味が分かると利用するのも慣れてきます。

太字で大きくAlkmaarと表示されていますが、これが終点駅で、下に小さく表示されているvia 以降、カンマで区切られて表示されているのが停車駅。わかりやすいですね。

切符を買う時にファーストクラス、セカンドクラスを選ぶので、基本的にはセカンドクラスを利用されると思いますが、車体にも1、2と書いてあるし、シートも色分けされててファーストが赤、セカンドは青と分かれてます。ただし、わかりやすい青色じゃない時もあるので、その際は車体側面で確認。

あとたまに、サイレントと車体側面に書いてある車両がありますが、それは「おしゃべり禁止」だそうですので、乗ってしまった時はお静かに。

これらの豆知識は移動中、ガイドさんに教えて頂き、後々とても助かりました。ガイドブックやネットで調べてひととおり読んではいるけれど、直接受けた説明の方が頭に入ってくる不思議。

今回はインターシティの2等席に乗りました。2階に上がって…
リアル世界の車窓から♪
アムステルダムを過ぎてしばらくしたら、草地の景色になり、時折牛や羊の群れが見えて、いかにも乳製品の国という感じです。

というわけで楽しいおしゃべりに興じながら、電車内でトイレも済ませたところ、およそ30分ほどでアルクマールに到着しました。

煉瓦の道々にはこんなモチーフも。
チーズの街ならではですね♪

「チーズ市こちら」という案内看板もあちこちに立っていました。
が、これは終わった途端、律儀に回収されていましたよ(笑)

秋らしく、落ちた栗があちこちにコロコロ転がっていたりする道を歩きながらまずぶち当たった聖ラウレンス教会

市庁舎などが並ぶメインストリートを通り抜けます。
そういえばオランダの方は教会じゃなく、市庁舎で結婚式を挙げるのが一般的だそうです。

で運河沿いに曲がると、もうすぐでチーズ市(競り)が始まるところとあって、観光客がずらりと周りを囲んでいました。

競り落とされたチーズを分銅で量るというアナログスタイルを活かしながらも、競り自体は建物に大きなモニターもあって近代的。
中央ちょっと右寄りの紫っぽい一見看板ぽく見えるのはモニターです。
見るからにチーズ!という大きな円盤状の塊がごろごろ。
民族衣装?ぽいお召し物のお兄さんたちが、このようにチーズをえっさほらさと計量所へ運んでゆきます。
計量所があるというのは、当時の街としてステイタスだったのだとか。

広場の中では2軒だけ、民族衣装で木靴を履いたお姉さん&お兄さんずがワゴン(手前)でカットチーズを試食販売してました。
どちらもおっきいカットが4ピース入って10€!とかなりお値打ちでしたが…初日から飛ばしてどうする?!と思って自粛。
今から思えば相当安かったので、重いけど買っておけばよかった…。

チーズ市が始まってからは40分ほど自由時間を頂きましたので、市の周りに出ている露店や屋台をぶらぶら眺め…

こちらはにしんの酢漬けなどお魚料理やおっきいピクルス、お魚のサンドイッチを売る屋台。
オランダでは鰻の燻製もメジャーだそうです。
運河の街なので、海産物が豊富で、もちろん新鮮で美味しいのだそう♪

焼いたチーズをトーストに乗せた熱々のチーズトーストを食べさせてくれる屋台も。

パンケーキもオランダ風で有名だそうで。
ホテルの朝食に、メダル大くらいのミニパンケーキがあって今朝少し食べましたが、あれは名物だったのか!


勿論チーズ屋さんも何件かの露店が軒を連ねていました。
こちらの露店は大きい円盤チーズをカットしてgで販売しています。
日本では見た事のないカラフルなチーズも!

上画像の向かって右↓の右端にはスモークチーズもあり。

皆、お店の方と対面でやりとりしながら、気に入ったチーズを購入します。

試食はどこでも、惜しげもなくじゃんじゃん勧めてくれるため、朝ごはん食べて間もないのに、めっちゃ食べててお腹いっぱいになったくらいです(笑)
たまたま右手が( ´∀`)bグッ!になってた私↓

もちろん、どれもぜーんぶ、美味しかったです!
もう全部買っちゃいたいくらいでしたが、なんせ実質観光初日。

折角来たし、珍しいチーズを1つだけ買っておこう、と思って選んだのが、上画像左端にある緑のワックスコートがされたバジルペースト入りのチーズです。中身もペーストで綺麗な緑色をしています。
1個6€。これもこの後、よそで買ったチーズを思えば一番安かった!
チーズ市期間中に旅行されるなら、カードは使えないけれど市場で買うのが一番おススメですよ!

チーズ市のすぐ脇にも運河が流れていて、船が停泊していました。

可愛らしい建物が軒を連ねています。

チーズ市の裏手にはチーズ博物館もあり、市の傍でチラシを配っていました。

同じく市の傍ではお花の種も配っていました。

1時間程度の短い滞在時間ながら、十分に愉しめましたよ。

が、寒かった!
お天気もどんより曇り空で、時折ぱらぱらっっと雨が降るためいっそう冷えて、あまりの寒さにチョコレートショップでカプチーノ買いました。
あ~ほっとする~。ピンク色のはおまけでついてきたチョコレートです。

帰りに別の道を通ったら、おもちゃ屋さんにミッフィーがvvv
店先にはミッフィーの立て看板も立っていましたが…こちらでミッフィーはベビーまでが対象年齢らしく、4歳児以上にあげようとすると「それはベビーのものだから」ってクールに断られるんだとかbyガイドさん談

往きにまだ準備中だった球根の露店が、帰りには開店していました。
咲いた状態の写真が添えられています。チューリップってこんなのもあるんだ?!というほど見たことのない形のお花がありました!
春にきて、キューケンホフ公園へ行ったらさぞ素敵だろうなぁ~。

帰り際にこんな衣装を着て街を歩く鼓笛隊と遭遇しました。
何度も来てるガイドさんすら、見た事がないそうです。ラッキー♪

ありゃりゃ、アルクマールだけでえらく長くなってしまいましたので、次の訪問地、ハーレムは一旦しめて後ほど~。

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