ショパン博物館へ向かう途中に、こんな建物↓を発見しました。
ちょっと画像が小さくでわかりづらいですが、真ん中あたりの白い看板に「CHOPIN CONCERT TODAY AT ?:00PM」って書いてあったのでショパンの曲のコンサートが開催されているホールかレストランのひとつじゃないかな。
ここも修復中で外観はこの↓有様です…(´;ω;`)ウッ…見学はちゃんとできます。
脇にはこんな壁↓がありました。
画像がちっさくて判別できません(´;ω;`)ウッ…けれども、楽譜が描かれています。どうやら「ポロネーズ」の譜面のようです。左端の方に「Polonaise」って書いてあるのはわかったけれど、どのポロネーズかは譜面から判断できませんでした…調性やら調号の記譜が良くわからなくて…(;´Д`A ```
ショパン博物館のそばだからシャレで誰かが落書きしたのか、開館と同時に作ったのか謎。
さて、博物館の開館前に到着しましたが、一応館内には入れたので、受付開始までお手洗いを借りたりしながら時間を潰し、クレジットカードで観覧料を支払って(´▽`) ホッ、見学用のICカードをもらい、入口のカードリーダーでピッとやって展示ブースへ。
ここから先はスマホアイコンに立入禁止マークがついてたので、撮影禁止だと思ってましたが…後からよくよく考えたら、カメラアイコンじゃなかったので、単に通話禁止なだけだったかも。
なので一切撮影してなくて画像はありません…。残念。
ま、私の記憶にとどめておきます。
とっても綺麗で細かくて、繊細さの窺えるショパン直筆の手紙や譜面、当時のコンサートのチラシなどが何点か展示されていて、当時のサロンを再現した部屋、ショパンが弾いた実物のピアノなどもありました。
ピアノの譜面台に、予め用意された何点かの楽譜を置くと自動演奏する凝った演出や、簡易ブライヴェート空間でPCを操作しながらモニターで情報を閲覧出来たり、名曲の数々の音源ライブラリーなんかもあって、体験コーナーも充実。
ショパンを巡る女性関連の展示ブースから、最上階にはショパンの旅した国別の資料が整理展示されていて、私が訪れた事のあるチェコのプラハなどもあったので、自分の旅の思い出も振り返りつつ眺めたり。
あ、脇にカードリーダーがついてる展示物やモニターには、ICカードを翳すと説明やら音が出たりするんですけど、たまに反応悪くて壊れてる?とこもあったかも。
ま、英語でも私は不自由なんで聴けたところで理解はできないのが悲しいところですが(;´Д`)
じっくり鑑賞してたら、開館時間を1時間間違えて旅程を組んでた事もあって、この後、旧市街で聴きたかった教会のパイプオルガンコンサートに間に合わなかった……(´;ω;`)ウッ…
今回の旅は、色々準備不足でちょっと消化不良になっちゃいました~が、病気の事もあってあんまり無理はできませんので、仕方ないか。
この後、元来た道を戻って、ワルシャワ大学前あたりに見つけた両替店で両替したら…空港より思いっきりレートが悪かった…Σ(゚д゚lll)ガーン
ノーコミッションなのに…ぼったくりか??というほど悪く…
でもこの辺、もうここしか両替できそうなところがなく、旧市街広場へ行ったら沢山あるだろうとは思ったのですけど、見つけた時が替え時、所持金ほとんどなくて不安だし、大してレートも変わらないだろうと思ってあんまり確認せずに両替しちゃったんですよね。
要注意です!!
そんな失敗しつつ、次のショパン巡りスポットに到着。
ここも聖十字架教会と似たような感じですが、若干キンキラキンは控えめかな。
ここには、ショパンが演奏したというパイプオルガン↓があります。
真新しいので、多分当時のオルガンそのものは現存してないんだと思いますが…
ショパンはミサの度に演奏していたそうで、そのうち即興演奏始めちゃって教会側からちょいちょい制止されちゃったとか( ´,_ゝ`)プッ
才能豊かな音楽家の片鱗が窺えるエピソードですね。
★大統領官邸(ラジヴィヴ宮殿)
ここも8歳のショパン少年がピアノリサイタルを開き、一躍脚光を浴びるようになったと言われるスポット。
今は大統領官邸で、脇に警官も立っていました。
残念ながらここも修復中…(´;ω;`)ウッ…
オフシーズンだからって、一気にやらないで欲しいよ……
ま、街並みを楽しみましょう…
パステルカラーの建物が立ち並ぶ様は、見ていてテンション上がりますから…
って何気に撮影したのですが、後で確認したら左の黄色い建物、とその左にあったと思われる白い建物一帯にかつてあった郵便局&駅馬車&郵便馬車のターミナルは、ショパンのウィーン旅立ちの場所であるヴェッセル宮殿付近だったようです(;´Д`)
何の感慨も受けずにスルーしてるし(-_-;)
生きて二度とポーランドへ帰って来る事の叶わなかったショパンの生涯を思えば、思い出深い場所だったのにね~。
と、わかりづらいスポットを通過しながら歩いてたら、いきなり道の脇にこんなでかいモニュメント↓が!
ショパン……???
この横に2つくらい?小さなトンネル状の構造物があって、中にパネル展がしてあったので、多分この辺の観光スポットの紹介ぽいです。
1つ、サーッと潜ってみましたが、きちんと見てなかったので不明。
★聖アンナ教会
ここが毎日12:00~30分間のパイプオルガンコンサートを開いている↑教会、内部見学は無料ですが、コンサートは10ズロチ必要。でも300円強だから、お値打ちです!
入口にわかりやすい看板がありますので、開始時間前に行ってチケットを購入すれば聴けると思います。
残念ながら、まことに残念ながら!、ここも絶賛修復中で外観見る影もなしなので、他のサイトなどでご確認くださいませ…(´;ω;`)ウッ…モゥッ!
そして開始時間に間に合わず、ちょうど終わった時間に到着した私は、内部見学だけ愉しむ事になりますた。ああ、残念ヽ(`Д´)ノ
上画像の写真みたいに、それっぽいコスプレした方がウロウロしてるのは見られましたけどね(笑)
外観は養生の隙間から見える限り、全体的に白基調の建物でシンプルですけれども、中へ入ると…ロココ全開!!
天井画とキンキラキンの祭壇がいっぱい。
これが件のパイプオルガン↓
豪華絢爛!!
どんな音がするのかな~!?ああ~残念っ!
★旧市街広場
週末とあって、広場にはテラス席もたくさん出ており、賑わっています。
どんよりお天気なのが残念。
可愛らしい絵の描かれた建物なんかもあって素敵。
ワルシャワ旧市街広場の脇にあります。この画像↓では右手の建物です。
これまた大規模修繕中で、入り口がごちゃごちゃしててわかりづらく、チケット買って見学するまでにウロウロ彷徨いましたよ…(ノд-。)クスン
門の中へ入って中庭から撮影したのが、こんな感じ↓
この辺から、撮影OKの表示がわかったので、バシバシ撮ってます!
何の部屋だか、さっぱり覚えてないけど(;´Д`)
昨年、マルタで貴族の館の見学した時もワクワクした、こういう組木みたいな柄の床大好き♪
確か王の間。
床の柄はやっぱり部屋ごとに全部違うしvvv
ほらね!
シンプルな床板のお部屋にはカーペットが敷かれていたり。
スタインウェイのピアノが置かれた…たしかボールルーム?
柱が大理石?ぽくてツルツルぴかぴか。
この地球儀を背負ったような像、教会でもみかけました。
可愛い床~(*´▽`*)
じっくり王宮内を見学した後で、王宮を後にし…
王宮から奥へ進み、可愛い建物をすかさず撮影して…
目的の教会を発見!
★洗礼者ヨハネ大聖堂
ここも毎日?かどうかわかりませんが14:00~30分間のパイプオルガンコンサートを10ズロチで開いているという情報があったので、間に合いそう!と思って駆けつけたのですが…
パイプオルガンの演奏は聴こえるけれど…なんと絶賛結婚式ちう(;゚Д゚)
一般客も見学はOKのようなので、静かに参列者から離れたところで撮影。
パンパーカパンパンパンパン パーララ ラーラーララン♪とメンデルスゾーンの結婚行進曲が生演奏されてまして…コンサートじゃなく普通に結婚式用BGM(;´Д`)
これ↓は隣接する教会を先に覗いてきて、結婚式がひと段落したところでパチリしたんだけど…
1日1組じゃなくて、何組ものカップルが入れ代わり立ち代わり行うんですね!切れ目がほとんどなくて(*_*;びっくり。
歴代の国王の戴冠式が行われる教会という事で、なかなか洗練された教会でした。
★?教会
名前よくわからない教会(笑)
洗礼者ヨハネ大聖堂の隣に建ってて外観が対照的に可愛らしかったし、ここは何もイベントごとをやってなくて静かだったので、結婚式待ち(笑)の合間に覗いてみました。
中はあっさりした作り。
ちょっと変わった近代的なパイプオルガン。
さてさて、そろそろランチにしたく、ショパンが通ったというレストランを利用してみようと思ったら…
迷わず辿り着けてホッとしたのもつかの間…
門から少し離れた入口もわかりやすくて期待が高まり…
階段降りたら、わーvvvショパンだ~♪とテンション上がったのに…
何と、やっぱりお日柄が良いせいか、ウエディングパーティで満席らしく、断られました…がーんΣ(゚д゚lll)
仕方がないので、旧王宮広場まで戻って、広場沿いにあるレストランのテラス席でいただくことにしました。
あううっ!ここも修繕中で外観が台無し……もーっ!
かなり混みあってて、店内は満席、テラス席も少し順番待ちしてから通されました。
メニューが立体構造で可愛い。
相方ともども、ここはポーランドのビールを行っときましょう!
今日は呑める日♪らんららーん♪
相方はティスキエというビールを注文。私はコレ↓
・レフ プレミアム
レフっていうのはポーランドの男性の名前だそうです。日本で言うところの、カズオ的な…?
瓶に刻印された向かい合う山羊が可愛い。
アルコール注文したせいか、ただの口取りか、カッテージチーズみたいなフレッシュチーズと、魚肉ソーセージを砕いて固めたようなディップがついてきました。
パンは何種類か盛りつけられています。
折角だからポーランドの代表的なお料理を頂かなくちゃ!とスープを2種注文しました。
・ヴァルシチ
ボルシチのポーランド読みかな。ビーツのスープでほんのり甘酸っぱい感じ。ガイドブックにピエロギ入りで提供されるお店もあると書いてありましたが、まさにそうでした!
そしてこのピエロギは、懐かしい日本で食べる水餃子の味が(笑)
スープの酸味で、餃子の肉っぽさが相殺されて、気に入りました。
・ジュレック
発酵させたライ麦が入ってる、ゆで卵とソーセージのスープ。
これは大抵のガイドブックや口コミサイトでくり抜いた丸いパンに入って提供される写真が多かったので、てっきりそれで出てくると思ったら、こちらは中身だけでした~残念。
で、スープのお味はというと、発酵食品が入ってるせいか、ちょっとクセがあります。それとも香辛料系?好みがわかれるかも。
・ロスウ(チキンスープ)
実はこれ、ジュレックと間違えて配膳されたもの。
細かく切ったラーメンみたいなヌードル入りのチキンスープです。
折角なので写真だけ撮らせてもらって、手をつけずに間違いを指摘し、ジュレックに交換してもらいました。
ちょっとお天気が妖しくなってきたので、あんまりのんびりも出来ませんでしたけれど、食後だいぶ経ってから、そういえば周りのテーブルでも配膳されてコレ↓がやってきました。
・ヴィシニュフカ
後で調べたら、さくらんぼを漬けた食後酒らしく、レストランで食後にサービスされる事が多いと知りました。
アルコール度数はそれなりにあるようですが、甘くて飲みやすかったです♪
お腹いっぱいになったところで、旧市街の主要スポットもう1か所に向かってGO。
お昼を食べ終わる頃にポツポツ雨が降って来たのですが、何とか大降りにはなっていないから、このまま一日保ってちょうだい~っと祈りながら、可愛い看板を見つけてパチリ。
看板の牛さんは可愛いけど、がっつりステーキ屋さんでした(笑)
可愛い建物またパチリ。
馬車も発見。
可愛い時計みたいなのだけど、これも架設が組んであってよく見えなーい( ノД`)シクシク…
とフラフラしてるうちに到着。
旧市街を囲む壁を強化するために作られた砦。
何と、ヨーロッパに現存するバルバカンはたったの3つで、うち2つがポーランドなんだそうですよ!貴重!
内部も有料で見学できる?ぽいですが、後の予定が詰まって来たので時間の都合で諦め。
またまた長くなりましたので一旦〆て、続きは次のブログにて。
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