ワルシャワで一夜を明かして、曇り空の朝を迎えました。
レストランも可愛らしいカフェ風という感じでなかなか素敵です。
日本人がほとんどいないので、周りのお客から結構注目を浴びながら…盛り盛り欲張って取り分けてきました。
酪農大国と訊いていた通り、チーズのコーナーにはフレッシュからセミハードまで10種類くらいのチーズがずらっと並んでいました!
とりあえず5種類くらい少しずつ取って来たけど、どれも美味しかったです。こちらでは牛乳の他に羊乳のチーズも多く、ブルーチーズはフランス産のものより癖がなくて、食べやすかったですよ。
蜂蜜も名産らしく、2種類あったので両方取って来て、チーズにつけて食べました♪
手前のは揚げたピエロギ。これも名物料理。
お魚の燻製や酢でしめたものもあって、冷菜類は北欧のフィンランド寄りかも。
ただ、一番の代名詞とでもいうべき、スープ類は一切なかったなぁ。
そこは外国人観光客の口に合うよう一般向けって事なのでしょうか?
牛乳は乳脂肪率の違うものが3タイプあって、これも酪農大国ならではだなぁ。もちろん一番濃ゆいやつを選んできましたよvvv
パンもお惣菜系からおやつ系、お食事系まで20種類近く置いてあって迷っちゃったのですが、おかずが豊富なのでお食事系から厳選しましたら、夜のラウンジ同様、美味しい~vvvパンはハズレなし!
お腹いっぱいになったら、早速散策開始!
あ、今回ガイドブックの情報も少なくて、一応宿泊ホテルを中心に、自分で主要観光スポットの位置をざっくり地図にマーキングしてみたのですが。
でも、ざっくりすぎて結局Googleマップに頼ったという(;^ω^)
まずはホテルの真ん前にあるサスキ公園へ。
★サスキ公園
休日だから何かのイベント?があるのか、人が沢山門の前にたむろっていました。
衛兵さんの交替式もあるようです。
宮殿や何か重要な建物があるわけじゃないので、衛兵さんが立ってる意味はよくわかりませんが。
門をくぐり抜けると綺麗な庭園が。
実はこの公園をぐるっと回りこんだところに、ブェンキトネィ宮殿というショパン存命当時からの貴族の宮殿があったらしく、ここのサロンでショパンが度々演奏を行っていたそうです。
目と鼻の先だったのにスルーしてしまった…残念。
この後、ワルシャワ大学へ向かう途中に、なんだか可愛らしい建物があったのでパチリ。
欧州は可愛い建物が多くて、街歩きだけで楽しいです♪
で、すぐ目的地へ到着。近ッ!
ここからショパンを巡る旅になりますが…
事前にとてもわかりやすいサイト、
ショパンのワルシャワをブックマークしておいたのに、実際行って
利用するのすっかり忘れてたんですよね
(-_-;)バカバカー!!
このサイトにある
観光スポット地図を利用すれば一目瞭然だったのに!
ばかばかーーーー!!
もし拙ブログを参考に旅行なさる方がいらっしゃったら、こんなおバカな轍は踏まぬようご注意を…。
門の横にある建物。
大学の前に可愛いカフェも発見!
可愛い~vvv覗きたい~vvv
と思ったのですが、空港で両替した残金が数百円( ノД`)シクシク…しかなくて、ホテルでは円が両替できず、街中に出てみたものの両替店はまだ営業してなくて…おそらくカードは使えるけれど、表にそれらしいステッカーもなかったから断念。
ここへ辿り着く前、すでに自作の地図では事足りず、Googleマップさんのお世話になっていた(;´Д`)ため、通り沿いにあった地図を一応撮っておく。
方向音痴で、地図があっても読めないんで…(;´Д`)
実はカフェに気を取られてやり過ごしてしまいましたが、ワルシャワ大学正門の向かいに、ショパン一家の住まいがあったとされるチャプスキ宮殿があったようです…どこかわからずスルーしちゃってたんだけど(;^ω^)
しかも内部見学できると思ってたら、今はできないそうで、ワルシャワ美術大学になってるそうです…。
さて、日本学科が有名なワルシャワ大学、構内にショパンゆかりの建物が残っているので、門の脇にこんな石碑↓もくっついています。
なので、どこかもよくわからずにとりあえず入ってみる。
まっすぐ歩いたら、こんな建物ありました。
★旧図書館
人が居る……???
ショパン……???
お!これがショパンが住んでいたという場所ですな!
足許にもさりげなくこんなタイル発見。
散策当時はリアルタイムでなんの建物やらハテナだったので、建物についてたレリーフをとりあえず撮影しといて、帰国後に確認しているという有様で(;´・ω・)
感動もなにもありませんな(;^ω^)
ここ↑がショパンの住んでいた建物らしいです。
横長なので、全貌が撮影しづらいですが。
横にこんなレリーフ↓があったので、わかりました!
だいたいショパンゆかりの建物はチェックできたという事で、裏門から出て…
面白い建物構造だという今の図書館↓へ行ってみました。
カフェやバーが入ってて雑居ビルみたいな感じ。
図書館内は学生証?か何かないと入れないみたいです。
再びワルシャワ大学正門前へ戻って、反対車線の傍にある教会へ。
外観は補修中でこんなん↑(´;ω;`)ウッ…ですが…
入口は辛うじて。
といってもここから入るんじゃなく、脇の階段を上った上の扉から入りました。
中へ入ると、バロック様式のシンプルながら所々ちょっとロココでゴージャスな内装。
パイプオルガンはやや控えめなロココって感じ?
この教会の向かって左の柱↓に、ショパンの心臓が眠っています。
下の方のくぼみに安置されているようです。
教会の傍に広場があり、コペルニクスの銅像が立っていました。
うっかり通過してしまい後で知りましたが、聖十字架教会沿いの道からこの広場に面するところへ建っている建物は、ザモイスキ宮殿といってショパンの姉・イザベラが一時期住んでいた場所だそうです。
ショパンの遺品をたくさん所持していたそうですが、ロシア兵に略奪されてしまったり、焼却処分されてしまったり。
貴重な遺品がこういう形で失われてしまったのは切ない歴史ですね。
広場の端にあるベンチにはボタンがついてて、ちょうど相方が指差してる先の丸いヤツ↓ですが、ぽちっと押すとショパンのエチュード「革命」が流れてきました。
同じタイプのベンチは、旧市街へ向かう途中の道にもありましたよ。
まだまだショパンを巡りますので、旧市街へは向かわず、反対方向のショパン博物館を見学するためそっちへ~長くなったのでいったんシメて、その2へ続きます。
チーズを一度に何種類も頂けるなんて!
チーズを食べたくなってきました〜。
ちょっとずつ入っているセットでも買おうかな?
( ̄▽ ̄)・・・きゃろり〜問題は無視して!