ポーランド旅行o(^o^)o2日め~ショパンを巡る旅・その32017年09月16日

次なる目的地、ワジェンキ公園はワルシャワ旧市街から歩けない距離ではないですが、ちょっと離れていますのでバスで移動すると決めていました。

ワルシャワ旧市街のメインストリート・クラクフ郊外通りを戻って、途中でバス停を見つけたので、そばのキヲスクでチケットを購入。

ワルシャワのバスはフィンランドのトラムと同じく時間制ゾーン制です。
目的地までの所要時間がわからなければ、検索できる無料アプリもあるようですが、iPhone版は有料でしたので…キヲスクのお兄ちゃんにワジェンキ公園まで行きたいから1回券ちょうだい」と言ったら、コレ↓くれました。
ゾーン1&2で使える20分券
購入時間ではなく、初回乗車時間から20分ですので、初回乗車時に時間を打刻するのを忘れずに!

と下調べした情報を胸に、サクッとバスへ乗れる気満々でいたのですが…

うっかりしてて週末はクラクフ郊外通り沿いのバス路線が1本向こうの通りのバス停へ変更になる事を忘れてたんですよね~(;´Д`)

でもバス停の時刻表を確認し、ベンチに座って呑気にバス待ちをしてたら、
運よく親切なおじさんに助けられました!!

「今日はこのバス停にはバス来ないよ。どこへ行くの?…それなら、あっちの…」

と英語で説明しかけて、更に親切な事にバス停の近くまで自ら案内してくれたのです!

移動中に

「ツーリスト?どこから来たの?」
「はい、日本から来ました」

と、ひと言ふた言雑談した後、「あそこだよ」とわかりやすく丁寧に教えてくれ、爽やかに立ち去ったジェントルなおじさん…ジェンクィエン(´;ω;`)(ポーランド語で「ありがとう」)


しかも件のバス停、ホテルの真ん前の広場沿いで、超便利じゃん!
やっと主要な建物との位置関係もわかってきました!
帰りはいったんホテルへ戻って夜の予定へ移動したいから、このバス停へ戻ればいいんだ!と忘れないように写メしておく。
バスマークの脇に並んでる3桁の番号が、停車する路線の番号なので、この番号の路線に乗れば戻って来られるはず。

そんなわけで無事バスに乗車したら、次の停留所がランプ点灯するタイプの路線図があるバスだったので、迷うことなく目的地に到着できました!


★ワジェンキ公園

ショパンにゆかりがあるわけではありませんが、ショパンの銅像があり、その脇で夏季(5~9月)の毎週日曜日に無料の野外コンサート(ショパン・コンサート)も開催されている大きな公園です。

まずは公園内の水上宮殿を目指して…歩いていたら、リス発見!

可愛い~~~(*´▽`*)
結構近くをウロウロしてくれたのですが、上手く撮影できず。
お菓子とか持ってこれば良かったな。

入口に案内板もあったのだけど、チラッと見ただけで歩き出しちゃったので、Googleマップを頼りに歩き、何とかたどり着けました。


★ワジェンキ宮殿(水上宮殿)

宮殿前には川が広がっており、小舟で遊覧もできるようで、傍に碇泊していました。


近くには可愛らしい噴水も。


チケット売り場はどこかな~?と宮殿の左脇を見たら、孔雀発見!

この後、他の道を歩いていた時にも居たので、何羽か放し飼いされてるのかな。

ちょっと迷いながらもチケット売り場を発見し、購入しようと思ってクレジットカードを取り出したりしてたら、先に入ってたお姉さんが「今日は無料だからお金要らないのよ。チケットだけもらえばいいの」って教えてくれました。

そうなんだ!色々な観光スポットで何曜日は無料とかガイドブックやらサイトで見たけれど、自分が該当するのかは全く気にしてませんでしたよ(;^ω^)
そして親切なお姉さんのおかげで、無料だけどチケットは要ると知ったので、受付の兄さんから「0ズロチ」と書かれたチケットをもらって、宮殿内を見学しました。

壁のタイルが可愛いゴシックな部屋とか。



ピアノのあるお部屋。
アクリル椅子がいくつか左脇へ並んでいました↓ので、野外コンサートとは別にコンサートが開催されてるのかな?


宮殿内からの川の眺め。

私の好きなモスグリーン基調のお部屋。
テーブルが可愛いvvv

床が可愛いお部屋とか。

ギリシャかローマの神殿ぽいお部屋。


ここも床が綺麗なお部屋なんだけど…反射しててわからない~(-_-;)

こんな↓感じの床です。

アーチの内側も凝った装飾が。

美しい天井。

私の好き系なお部屋vvv

こんなお部屋に住んでみたい…

違うお部屋の床。やっぱり微妙に柄が違いますねvvv

シャンデリアも綺麗です。

窓の向こうのお部屋。

しゅてき~~♪

こんな鳥籠もぶら下がってました。
結構高い位置だから、鳥ごとモニュメントなのか、実際この鳥籠で飼っていたのかは不明です。

こんなロケーションで飼われてたら、籠の中の鳥は窮屈に思える気も…。

ふかふかベッド。王宮でも同じタイプだったけど、これ寝ころぶんじゃなくて座って寝るタイプ???

床の模様は全部微妙に違うんですよね~vvv




窓が多くて、窓から見える景色は緑と水に囲まれていて、とっても居心地が良さそう。

珍しく日本語の説明も貼ってありました!

たまたま無料で見応えたっぷり!お得な見学でしたvvv

残るミッションはショパン像チェック!

Googleマップを頼りに川の側道を歩いていたら、こんな屋外ステージがありました。
ここでもコンサートが開かれているそうです。

それにしてもショパン像はどこだ~!?
Googleマップ見てても離れて行っちゃったり…よくわからない…。

そうこうしてるうちに、旅程ではお茶するつもりだったレストランを発見しました。

★べルヴェデーレ
土曜日は休憩時間なしで営業してるって下調べしておいたし、夜の予定の前にちょっと小腹を満たすアラカルトなんか食べるのもいいかな~って思っていたのですけど、時間が押してて厳しかったので外観だけ眺めてスルー( ノД`)シクシク…

それにしてもショパン像が見当たらない!
タイムリミットまで探してみましたが、結局見つけられず(´;ω;`)ウッ…

後から調べたら、ポーランド政府観光局のHPにわかりやすい日本語地図があって、しっかりショパン像の位置が載ってました!
ばかばかーーーー!!
資料原本を入手して、それ以外に公開されてるデータはスルーしちゃってたんですね…がっくし。

こんなわかりやすい地図があったのに!!がーん。

で、失意のまま、行きと違う出入口に出てすぐに見つけたバス停から戻る事になりますた…。

が、ここでも痛恨の、今となっては時効?なミスを犯しまして。

路線は写メしたバス停だけど、時刻表に該当するそのバス停の名前が見当たらず(´;ω;`)ウゥゥ
でも、さきほどのような週末運行という区間ではなさそうなので、おろおろ。
しかも近くに券売機など見つけられず(´;ω;`)ウゥゥ

でもちょうどいいバスが来ちゃったから、えいっ!ままよ!と乗っちゃったんですよね。(無賃乗車は罰金です)

何か、バスの中にも検札機とは別にBILETYって書かれた黄色い券売機があったような気がするのですが、なんせ乗車時間が大した事ないし、そもそもそのバスで正解なのかもわからなくて運転手さんに訊きたいけど、運転中だから袖にされ(´;ω;`)ウッ…

戸惑ってたら、傍に座っていたおばさんが「どこへいくの?」と英語で声をかけてくれました(´;ω;`)ウゥゥ優しい…

どこへ行くのかもわかってないけど、そもそもチケット買えてないんだよ~(;´Д`)という心の悲鳴は置いといて(爆)
往きに写メしてきたバス停の画像をみせて、ここに行きたいといったら、「OK。大丈夫よ。(路線図を見て停留所の名前をひとつ指差し※確か往きと同じ停留所名は書いてなかったし、往きのバスみたいな電光板じゃなかった)ここで降りるから、7つめよ」と教えてくれました(´;ω;`)ウッ…

なんて親切な……( ノД`)シクシク…※そこは解決したけど依然無賃乗車のまま

いくつめで降りるかをしっかり確認しなくちゃならないし、券売機らしき場所まで移動して券を買う精神的かつ時間的な余裕もなく。
多分、運転手さんもおばさんも観光客だから1日券持ってると思ってるだろうし。

内心ドキドキしながらの乗車時間、おばさんは私たちの2つ前の停留所で、次の次よ!と念押しして去ってゆきました(´;ω;`)ウッジェンクィエン(ポーランド語で「ありがとう」)

停留所は往きに乗った停留所の反対車線かと思ってたら違って、近いけどちょっと回り込んだ脇道でした。
どおりで名前が違うわけだ。

こうして無事、ホテル前まで戻ってこられたけれど…結局無賃乗車です(爆)ごめんなさい…。

色々下調べしたわりには抜けてて失敗の多かったワルシャワ市内観光でしたが、ポーランドの人々の優しい心遣いに触れられた1日でした。

って一旦閉めますが、まだ夜の一大イベントがあるので、また!

コメント

_ kuri ― 2017年10月01日 00時51分03秒

楽しすぎるリポート!
旅人ありこさんの奮闘ぶりに元気を分けて頂きました♪
バス・・・・( ̄▽ ̄;)
ドキドキが伝わってきました。

_ ありこ ― 2017年10月02日 12時39分14秒

>kuri さん

こうして改めてブログで整理していると、無理ない旅程のつもりが結構詰め込んでるなぁと(;^ω^)

もうね、この歳でバス1つ満足に乗れないってどうよ!?と思いますが、旅の恥を掻きまくってきましたよ…

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