オランダ旅行も実質観光最終日…;つД`)
雨に泣いた旅でしたので、朝起きるとまず外を眺めて、ため息ばかりついていました。
でも、日が昇るのが遅いから、早起きしてると暗くて、その時点で雨が降っていない限り、曇ってるんだか夜明け前なのかわからないんですよね。
ホテルで最後の朝ごぱん。
やっぱり黒パンたちにチーズやハムをサンドして頂きました♪
さて昨日GVBのチケットオフィスで買っておいて本日利用するアムステルダム・リージョントラベルチケット1日券(2日以上もあり)は、アムステルダム市内と一部近郊地の電車、トラム、地下鉄が乗り放題で、かつ帰りのアムステルダム→スキポール空港までの電車も片道分乗れるというものです。
購入すると、郊外の電車含む利用可能範囲の路線図がついてきますので、詳細はそちらで確認できますが、ま、このチケットで一番利用価値が高いのは観光地として名高いザーンセ・スカンスと初日に行ったハーレムかなと思います。
チケットもちょっとデザインが可愛いし、記念になりますね♪
オランダといえば風車、一番規模が大きい(台数が多い)のはキンデルダイクですが、アムステルダムを基点として行くには電車とバスを乗り継がねばならず、今回は私たちは断念。
代わりに近場でオランダぽい風景を手っ取り早く楽しめるザーンセ・スカンスへまいります。
いつものとおりホテル最寄りの地下鉄ワーテルロープレイン駅へ。
最後だから記念写真撮っておこう。
そういえば毎日、地下鉄の駅ではクラシック音楽のBGMが流れていました。電車の駅に置かれたピアノといい、生活にクラシックが浸透している国なんだなぁと感じました。
アムステルダム中央駅でザーンセ・スカンス行きの電車をサクッと見つけて、ホームで電車待ち。
あ、インターシティー(快速電車・左)とスプリンター(普通電車・右端)が居ます。
電車大好きっ子の私、今回の度ではとってもICのお世話になりました。
今日乗る電車はアウトへ―スト駅行きの普通電車、途中のザーンセ・スカンス駅を目指します。
乗り場は電車表示の右上にある7a。
ちなみに7bもありますが、停車位置が違いますので注意しましょう。
だいたい20分足らず乗車すると、到着しました。
駅前の道を歩いて道なりに左折すると…早速風車が見えてきましたよ。
可愛らしいカラーですね。
でも、これだけじゃないです。
この風車を右へ回り込んで、大きな跳ね橋を渡ります。
跳ね橋の左手に、いくつかの風車が見えてきました!
運河の左岸には、緑の町と銘打つとおり、緑色の壁のおうちが沢山。
跳ね橋を渡り切ったら左手に風車村の入り口がありました。
もちろん、建物は緑の壁です。
両手に建物が並ぶ道を歩き進めると、再び運河が見え始めた角のお土産屋さんにミッフィーがいっぱい!
そして吸い込まれる私たち(爆)(;^_^A
…買いませんでしたよ?
でも今回の旅行で寄ったお店の中でここがダントツにミッフィーグッズ充実していました。
跳ね橋から見た風車をだいぶ近くから見られるようになりました。
ここでも運河クルーズができるみたい。どこでもやってますね。
ていうか、今日はこの晴天!
ここへ来て雨だったら、ホント辛かったわ~…
ちょっと貌みたいなこの風車もいっそう可愛らしくみえます♪
運河沿いに並び立つ風車の脇に続く曲がりくねった道を歩いて…
★デ・カット(染料を作る風車)
世界に唯一現存する、染料製造用風車だそうです。
4.5€で内部を見学できますので、もちろん入りました!
入場料はカード決済可能でしたし、日本語のパンフレットもありますよ♪
中にあった大きな石輪が風車の力で動いて染料の原料をすりつぶします。
ここの風車はハーレムのアドリアーン風車と違って、実際に動いていますので、ガッタン、ゴットンと常に大きな音を立てながら歯車がとめどなく回転していました。
やっぱり実際に動いている風車を見ると、迫力~!
これがこの風車で作られた染料のパッケージングされたもの。
あ、カット(Kat)ってCat、つまり猫なんですね!猫印で初めて気づいた(笑)
風車の上階へはしご階段で上って外へ出ると、高いところから他の風車が並ぶ景色も楽しめます。
屋根の端についてる風見鶏ならぬ風見猫??もパッケージのモチーフと同じですね。
お天気がいいから、緑と青の景色が楽しめます♪
先ほど歩いてきた跳ね橋が中央にあります。
全く逆側から見た光景です。
風車の模型もありました。
次の風車も探検するぞ♪
★ザ・ズッカー(油しぼりの風車)
こちらも4.5€で内部を見学でき、入場料はカード決済可能、日本語のパンフレットもありました♪
中へ入ると早速油樽が。
動画で撮って写真撮るの忘れちゃいましたが、大きなストーブがあって、火もめらめら燃えているとこの脇へコーヒーの入ったマグカップが置かれてて、このストーブで温めてるみたい。
この風車も製造用としては稼働していませんが、風車自体は動いています。かなりの騒音で難聴になる事も多かったそうです。
外へ出たらまた風車の並ぶ景色が見えました。
風車のプロペラ?が迫ってくるっ!
いい眺めvvv
わ~い♪
風車の続く道をひと通り歩き尽したので、元来た道を戻ります。
が、ちょっと雲が多くなってきた…???
あ、にゃんこ♪
なんか絵になるから撮っちゃった。
とかなんとかやってたら、やっぱり雨が降ってきた~いや~( ノД`)シクシク…
小走りで道を戻り進んでてちょっと振り返ったら…雨が落ち着いて火が差してきたことで、あ!虹!↓
風車の上にオーバーtheレインボー♪(≧∇≦)
いやっほーぃ!
何とかお天気は持ち直して、草地の町を散策。
こんな、チーズ市で見たような円盤チーズを運ぶ担架みたいなのとか、牛乳の入れ物の奥にも風車。
この脇にチーズ職人の家があります。
入場は無料、模型やマネキンで職人たちの風景を演出してあったり、作られたチーズが棚にずらりと並ぶ様子が再現されています。
その奥の扉を開けると、併設のチーズショップが。
試食もほぼ全種置いてあります。
もちろん端から試食コンプリート!(笑)
右の辺にあるのはラベンダーチーズ。見たことない!
これも右にあるオレンジのパッケージはパンプキン。見たことない!
厳選してラベンダーチーズと、初日から気になってたチーズスライサーをお買い求めしました。
緑の建物がいっぱいの緑の町。
★木靴工房
目の前にこんなおっきい木靴がありました。
中に入ってる私との対比でその大きさをご確認いただけるかと(笑)
もっと小さいサイズもありました。が実際に履くとかなりぶかぶか(笑)
ほらね(笑)
入口側の壁面も木靴がいっぱいで可愛いvv
そして履きたがる(笑)
中には彩り豊かな木靴たちが。
ここにも木製(多分)のでっかいミッフィーいたーーーー。
美しい装飾が彫刻された木靴も。
こちらは個性的な…
楽器型の…木靴なの?それとも木靴型の楽器なの?
左にはローラースケート木靴も。
展示ブースを過ぎると、実際に木靴を作るために機械で削っている工房の様子を見学することが出来、木靴も様々なデザインのものが販売されていました。
これにてザーンセ・スカンスの見学終了。
滞在中、2回くらい一瞬結構パラパラ~っと雨に降られたのですが、降り続く事はなく、お外の景色の楽しめて良かった~。
こじんまりとしているけれど、見ごたえ十分の町でした♪
帰りにまた大きな跳ね橋を通る時、ちょうど船が通過するところで跳ね橋が上がって、船の通過を待って跳ね橋が再び降りてから渡るという体験もできました♪
さて、再びアムステルダム中央駅へ戻りまーす。
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