コロナ禍以降3年ぶりの、推しヴァイオリニスト演奏会です!!!
★アリーナ・イブラギモヴァ
無伴奏ヴァイオリンリサイタル in兵庫2022
少し前から興奮してて、ソワソワしてました(;^_^A
先に行われた都響とのブラームス・ヴァイオリン協奏曲や、王子ホールの無伴奏リサイタルのtweetをチェックすれば、否が応でも気分は盛り上がってしまいます。
遠足前の子どもみたいに眠れなくなっちゃって前夜大変でしたが、めっちゃ早起きして、身支度を済ませました。
フライヤーに合わせて、紫ピンクコーデvvv
朝ごはんは軽めにラスクをかじって、鈍行列車でいざ出発です。
青春18きっぷの端券があると良かったけれど、今回は通常の往復乗車券で。
阪急電鉄を乗り継いで、西宮北口駅までスムーズに到着。
電車内ですでにお腹が空いてた(;^ω^)から、予定じゃなかったけれど時間もあるし、ランチすることにしました。
・選べる2種カレーセット+アイスチャイ
カレーは海老カレーと季節限定きのこカレーにしました。
前晩に家で食べたちょっと高級なレトルトの海老カレーが全然海老入ってなくて(ノД`)・゜・。こちらのは海老がゴロゴロッと入ってるし、味も好みでした。
きのこカレーもトマトが効いてて秋らしく美味しかったです。
付け合わせの枝豆とじゃがいものおかずも箸休めによいし、たっぷりのサラダも、パパダム?も嬉しいvvv
チャイが美味しかったから、お土産に小袋の茶葉を買いました。
この後、ついでのパン活もしましたが、そちらは別記事にて。
チケットを受け取って、ショップで見かけたコレもお土産に購入。
ピアノトリオCCCで着手してるショパンのノクターンOP9-2があったので、ピアノのChikaちゃん用だな(笑)
クロークが閉鎖されていたため、ホール内のロッカーにパン活用のキャリーケース(笑)が入るか不安でしたが、問題ありませんでした!
どきどき。わくわく。
姿を見た瞬間からすでに涙が滲み出ていた私。
本日のお衣装はシックに黒一色。いつもの華奢なピンヒール…じゃなくぺったんこのバレエシューズ。
さぁ、6年半を経た彼女の音色を堪能しましょう。
ビーバー:パッサカリア
名古屋の時はたしか完全暗譜で演奏していたかと記憶していますが、今回はこの曲だけ譜面台が用意され、タブレットを置いていました。
いつもの譜めくりフットボタンも置いてないし、ほとんど見てる様子はなかったけれど、安心安全のためかな。
この曲は彼女の演奏に憧れて、昨年自分でも挑戦したので、ある程度弾けるようになって改めて聴くと、フレーズのひとつひとつ楽譜を頭に思い浮かべられ、感動のあまり1曲目から涙が出てきて視界が~😭
最弱音が永遠に続くかと思うほどの余韻を保って空気を漂い、空間を優しく支配していきます。
完全ピリオド奏法だけれど、フレーズが、音楽が全く途切れない。
聴衆の皆さんも息を殺して、わずかの振動まで耳を傾けている感じでした。
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
あれから何度も生演奏に触れる機会がありましたし、もちろんCDはBBCの付録と全曲をヘビロテしてるけど、当初のレガートと、全曲CDの徹底ピリオドを両方併せ持って、熱量と凄みが増した感じ…
もう色々言いたいけれど、何も言えません。
とにかく、この時間が終わってしまうのが切なくなるくらい。
そしてお手洗い休憩で顔洗いたいくらい涙😭
休憩を挟んで後半
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 「バラード」
ピリオドのバッハから、影響を受けたイザイではノンヴィブ&ヴィブラートを効果的に織りまぜ、グルーヴ感ありつつも、やはり最弱音がとてつもなく美しい…
CDはヘビロテしているし、生演奏も初めてではありませんが、毎回何かしら新たな発見と感動があります。
説得力に絶句。
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
この曲もノンヴィブ&ヴィブラートを使い分け、いよいよ毛キリストの本領発揮?!で音が裏返る箇所もあったけれど、もはやそれすら表現の一部であるかのように、ぐいぐい心に刺さります。
弱音器を繰り返すつけたり外したりして、音の表現も多彩なため、終盤は弱音器が吹っ飛んでしまいましたが、それもやむなし。
音楽は最後まで高い集中力と密度を保って上り詰めました。
はぁ…生きてて良かった…、今日来られて本当に幸せと思える、稀有なヴァイオリ二ストです😭
感動を胸に、大阪へ移動して、ここからはパン活&グルメを堪能しましょう♪
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