ヴァイオリン覚書♪5年10ヶ月~203回めのレッスン2011年01月11日

ヴァイオリンは今日が今年の初レッスンです。
実は昨年12月のレッスン残り2回、先生がインフルエンザのためキャンセルになってしまい、ほぼ1ヶ月ぶりのレッスンになりました。

アンサンブルクッキング明けで宿題もいっぱい出ていたから、1ヶ月もあれば十分練習できたかと言えば…例によって燃え尽き症候群だったので、年末ちょろっと触ったくらいで、ほとんど弾いてない…(爆)

かわりに出産祝いの編み物はちゃんと仕上げました!
ボンネット、スタイ、ミトン、シューズ、ガラガラの5点セットです!
とりあえず三点をイヤーベアーに着せてみました♪
腕が太くてミトンがぎりぎり…(爆)

これで楽器に専念…できる、かな…?(弱気)

さてヴァイオリンの今年の目標は…低音と重音の、響きと精度を磨くこと。
それから、今年はヴァイオリン>チェロという比重でまいりたいと思います!

なぜなら、ヴァイオリンを新調したいから!
今年の春で6年、来春で7年のレッスン歴になり、ピアノのレッスン歴と並ぶのです。
つまり当初の、ピアノより長く続けられたら、ヴァイオリンを新調するという目標が近づいているのですよ!
…が、いい楽器は、それに見合った技術がなければ当然いい音なんて出ません!

ってことは、買う以前に己の技術を出来るだけレベルアップさせておかなければ、相応の楽器を選べないということなのです…!

去年のチェロの発表会で、助っ人ヴァイオリンやったり、余興演奏やったりして、自分の技術がまだまだだって事に、わかってたけどもっと切実に気づきました…。
だから今年はヴァイオリンを頑張るぞ!音楽を歌うためにピアノもちょっとやる!
ヴァイオリン魂、燃やします…っ!

と、気持ちだけは上げて…レッスンスタート。

最初に先生から、年末レッスン連続キャンセルのお詫びがありましたが、ノロウィルスにやられてしまったらしく、まだ風邪の症状をひきずっていらっしゃいました…哀れ…。

新年の挨拶をして、まずはハ長調のスケールバリエーションから。
昨年やった普通のスケールもウォーミングアップでやりました。
その先からやると思ってたので、フェイントで最初やや音程が微妙でしたが
2,3回スラーなどのバリエーションで弾いてるうちに慣れました。

問題は新しい宿題部分の重音バリエーションたち!
ピアノで言うおへそのド(G線の1stポジの3の音)とその3度上のミから始まり
2オクターブずっと三度重音でかけあがっていく練習曲

…鬼です……。

まずは下の音、上の音を単音で弾いて確認してから重音、で繰り返して
2オクターブまで上がりましたが…
これらをずっと3と1の指のスライドで弾いていたところ、訂正が入りました。

「3と1、4と2の交互で上がって、少しイレギュラーが入りますが
この方が音程はとりやすいので、変えましょう!」

と、先生に全重音のフィンガリングを書き込んでいただき、再度挑戦。
…が、音程は最初よりとりやすいのですけど、指のブリッジが難しい…!

もちろん次回持ち越しで次は5度の重音だけで2オクターブスケールの練習曲へ。
これも1と2の指のスライドで弾いていたのが、同じように訂正。

「1と2、3と2、0と2を使って弾きましょう!」

またがっつりフィンガリングを書き込んで頂き、さくっと確認してこれも次回持ち越し。

最後の8度の重音で2オクターブスケールは1と4のスライドでOKとのことでしたが
時間が押してきたので弾かずに次回持ち越しとなりました。

冒頭で今年の目標に「重音の響きと精度を磨く」と申し上げましたが
先生もまさに同じ方向性を展望していらっしゃるようで

「単音での音程はかなり安定していらっしゃるので、
重音はここでじっくりやって、しっかり身につけましょう!」

とおっしゃいました。私もこれがうまく弾けたらかなりレベルアップだと思う!
泣きそうに難しいけど、時間かかっても地道に頑張ろう…!

その他練習曲は次回中心的に見ていただくということで、
曲のパッヘルベル『カノンとジーグ』「ジーグ」第3ヴァイオリンパート
伴奏君と合わせて通し演奏しました。

前回速度アップと言われて練習してきたのより、速度が遅かったので、
少しボーイングの弓量が控えめになってしまって
リズムが詰まったり遅れたりしてしまった部分はありましたが
無難な演奏という感じ?

先生からも

「後半の付点音符の後の音がやや出遅れるのと、
 #の半音がやや下がり気味になるくらいで後は綺麗に弾けてますね」

とのお言葉を頂き、今度は第2ヴァイオリンパートが宿題になりました。

弾いていて何となく自分的に本調子じゃない感じはありましたが、技術的に難しい練習曲が多かったので、それも致し方ないかな。

先生が一緒の方向性を目指してくださっているのも嬉しかったので、長期戦覚悟でじっくり弾き込んでいこうと思います。

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