今日でD先生との最後のレッスンです……(T-T)
再びF先生も立ち会われて、引継ぎを兼ねたレッスン。
今日はレッスン前にD先生が少し席を外されていた際、F先生とちょっと雑談しました。穏やかな雰囲気のF先生、レッスンはどうなるかな~??
今日もクロイツェルから。
頭から通して、今日も一部は先生が一緒に帆奏して下さりながら、通し演奏しました。
音程がちょっとずれたらすぐ弾き直したので、詰まらずに最後までスムーズに弾き切るというわけにはいかなかったけれど、レガートで通して弾けるように注意して、強弱もある程度つけて、今まででは一番譜面に忠実な演奏ができたと思います。
少し音程を探り探りになった前半5段めの最後の小節と、後半の後ろから5段め最後の小節から3小節くらいは、それぞれ弾き直し。
「前半5段めの最後の小節はポジション移動を慌てずにひと呼吸置いてからボウイングするようにしましょう」
「後半の後ろから5段め最後の小節から3小節くらいも、高低差がありますので、上り切って低弦へ戻る際は、慌てず弓の準備が出来てから弾くように気をつけましょう」
落ち着いて弾けば綺麗に弾けるのですが、流れて弾いてるとついつい、ポジション移動!移弦!って気ばかり焦って、ついつい出だしの弓が乗り切らないまま弾いてしまうんですね(苦笑)
「だいぶ綺麗に音程も捉えられるようになりましたね。次回からF先生に次の練習曲を見て頂きましょう。少しだけ弾いてみましょうか」
同じフレーズの繰り返しを長いスラーで弾く練習曲。
↑これ、頭2段だけの抜粋で、全部は見開き2頁、延々とこのフレーズのパターンを繰り返します……耐力要るなぁ!
最初と次のフレーズは「1424」というフィンガリングの繰り返しになりますが
「上に少しメモがきさせて頂きましたけれど、4の指を捉えると同時に2の指も捉えて、2を弾く時は4を離すだけにしましょう。4の指が3のパターンになっても同様です」
抜粋フレーズを確認程度弾いてみました。落ち着いて弾けば、言われたように弾けますが、多分延々と弾いてるうちにだんだん指がバラけていきそうなので(苦笑)気をつけよう……。
クロイツェルの次は、曲へ入る前に『花のワルツ』の調のスケールを弾きました。
■ニ長調の3オクターブスケール
今日も単音で弾きました。
上りはスムーズに弾けたのですが、下りのハイポジでのポジション移動が思ったより指と指の間隔なくって、かなり探っちゃいました。
「上りはとても綺麗でしたけど、下りが少し不安定でしたね。下りだけもう一度弾きましょうか。ポジション移動後の指の位置は、ほとんど移動前の1の指と変わらないくらいなので、感覚をつかみましょう」
下りのみ弾き直した際、左手の位置を目視しながら弾きましたが、かなり厳しく変わらない位置だなぁ……。
★チャイコフスキー『花のワルツ』 組曲「くるみ割り人形」より
前回の続き↓からスタート。
このフレーズで捉えづらい音程は3段めの2小節め。
234の指の間隔がキモで、2(ファ#)は思ったより高めですが、次の3(ソ)と4(ソ#)の指の間隔は…実際間隔がなくてかなり厳しくくっついてくるので、こちらは高めにならないよう注意です。
それ以外は無難に弾けたので続き↓へ。
1段めの6小節めの4(ソ)を、自分の譜読みしたフィンガリングではポジション移動し1で捉えていましたが、それだと次の小節でもまた移動しなくちゃならなくなって厄介だなぁと思ってたら、そのままのポジションで移弦して4を使うように指導頂きました。※画面上に青字で記載
そっちの方が断然楽。何となくスラーがあると移弦しない方向で攻めたくなるらしい私(苦笑)
続くフレーズ↓がちょっとややこやしい。
この譜面、ヴァイオリンとチェロの二重奏のうち、ヴァイオリンパートをレッスンするものなので、ここはヴァイオリンが副旋律になるフレーズです。
主旋律が見えない……アンサンブル譜をちゃんと見ればわかるんだけど、そこまで余裕なし。
とりあえずフィンガリングは間違ってなかったのですが、1段階ずつポジション移動があって混乱しそうなので、ポジションを書き込むことにしました。※画面上に青字で記載
これ、標準速度で弾いたら絶対ぐちゃぐちゃになるわ……。
続き↓はほとんど【E】と同じなので、確認程度にサクッと弾いて、後半の少しヴァリエーションが違う部分をきちんと確認。
その続き↓までいくと思ってなかったので、まだ譜読みしてなかったんですけど、冒頭【A】とほとんど同じなので何とか弾いてみる。
さらに続き↓も【B】とほぼ同じ展開からの後半ヴァリエーションあり。
3段め5,6小節の半音階まじりのフレーズで行き詰まったため、ここで終了。
続きは来月からF先生とのレッスンへ持ち越しとなりました。
というわけで、のべ3年余のD先生とのレッスンが終了しました(T-T)
講師変更の相次ぐ中、2番目に長くお世話になった先生でしたので、感慨深いものがあります。産休中に代務のE先生とのレッスンで取り組み始めたヴィターリ『シャコンヌ』を引き継いで、最後まで面倒を見て頂いたし。身重のお身体でぎりぎりまで頑張って下さいました。
あと鎌倉土産のクルミッ子(紅谷)にお手紙も添えてお渡ししました。
D先生からもお心遣いを頂いてしまいました。
Nuccaのナッツ&クリームチーズマフィンとアーモンドペースト?バター?スプレッド?。 ふすまパンしか買った事ないから、超嬉しい!!
いつかD先生が講師業に復帰されて、どこかでお逢いする機会があったら、「上達しましたね」って褒めて頂けるよう、引き続き頑張ります♪
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