カウント目いっぱいで演奏すると、おそらく息継ぎの影響だと思われまずが、次の小節の入りのタイミングが0.5拍弱遅くなる傾向にあります。
対策として、このロングトーンを0.5拍分=八分休符早めに切り、余裕をもって次の小節の頭拍へ合わせるよう意識してみてください。
・カホン
【G】107~110小節
オーボエの後ろ押しカウントの影響でテンポダウンしてゆく対策として、このあたりからカウントを煽って頂いているのはわかりますが、ピアノとヴァイオリンパートはここを必要以上に煽られると三連符の演奏がきつくなります。ここはインテンポでお願いします。
ここがきっちり修正出来ているかが、テンポ感の維持とともに最大の焦点でした。
で、テンポ感は前回途中退席だったピアノの新メンバーTさんが探り気味だったのは致し方ないとして、格段に良くなったオーボエ、すり合わせバッチリだったカホンに対して、チェロ2パートへのミッションが達成できていませんでしたね。
というわけで、チェロ2パートとピアノだけで分奏練習を行って、カウントの確認を行ったのですが……
音程も問題あった……ので、ピアノにチェロパートを演奏して頂いて、音程の確認奏を行ってから、改めてカウント取りの確認奏を行い、すり合わせが出来たところで、次の課題点へ。
今回もチェロミッションが多かったな~~っていうか、チェロパートに重要なフレーズが多くて、なおかつ副旋律で複雑なハーモニーだから音程が捉えづらい編曲だから致し方ないのですが。
それでも今日の合わせ練習で、どんどんチェロ2パートのニュアンス感が合わさってきたので、アンサンブルとしての調和が感じられてとても有意義な練習になりました。
最後に2回ほど通し演奏した感じでは、ちょいちょいミス(私も含め)ありましたけれども、本番は緊張という魔物が棲んでいますから、想定内ですし、そこをカヴァーしながら1曲を弾き切るのがこのアンサンブルの楽しみでもあるので、とにかくここまできたら、当日のパフォーマンスを皆で愉しめるように、体調管理に努めたいと思います。
来期もメンバー変更などありそうですが、ざっと演奏曲なども決まり、私の作業はもう来期に向けてスタートしていますので、6年間の実績をいい形に結実させたいです。
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